〔フクシマの言葉〕◆ 哲学者の梅原猛さんは2011年4月14日、政府の「震災復興構想会議」の席で、自らを「漁民の血を引いている」と紹介し、こう警告した。「この原発事故の被害はまだ広がるかもしれない。あるいは海の魚が食えなくなる。日本人が海の魚を食えなくなったら日本人はおしまいです」
★ そしていま、国際原子力ロビー機関のIAEAが、フクイチ汚染水の太平洋投棄を考えるよう、日本政府に迫っている!
「日本人が海の魚を食えなくなったら日本人はおしまいです」
梅原さんの4年前の警告が、今、重く響く!
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〔★は大沼〕◎ 「東日本震災復興構想会議」第1回 議事録
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http://www.cas.go.jp/jp/fukkou/pdf/gijiroku/kousou01.pdf
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◎ 参考 : ★ ついにIAEAが報告書で、フクイチ放射能汚染水の太平洋・海洋投棄処分を「東電は検討すべきだ」と、無責任なことを言い出した! それも「持続可能は解決策」として――つまり、無期限の「死の灰」垂れ流し
⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2015/05/post-45a4.html
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◎〔新刊案内〕◆ 『世界が見た福島原発災害4―アウト・オブ・コントロール』
◆ 内容構成(見出し)は ⇒ http://www.ryokufu.com/isbn978-4-8461-1503-6n.html
Posted by 大沼安史 at 02:14 午後 | Permalink