« 〔「福島に被ばく医療センター」提言の幻……あるいは、怪〕◆ 時事通信が、<有識者でつくる「エネルギー・原子力政策懇談会」会長>が首相に提言と報道! しかし、同懇談会が公表した報告書には見当たらず? ★ 首相に手渡した報告書と、ネットで公開された報告書は、同一のものなのか?  | トップページ | 〔沖縄タイムス・号外〕◆ 辺野古新基地ノー」3万5千人訴え 沖縄県民大会 »

2015-05-17

〔フクシマの言葉〕◆ 哲学者の梅原猛さんは2011年4月14日、政府の「震災復興構想会議」の席で、自らを「漁民の血を引いている」と紹介し、こう警告した。「この原発事故の被害はまだ広がるかもしれない。あるいは海の魚が食えなくなる。日本人が海の魚を食えなくなったら日本人はおしまいです」

 ★ そしていま、国際原子力ロビー機関のIAEAが、フクイチ汚染水の太平洋投棄を考えるよう、日本政府に迫っている!

 「日本人が海の魚を食えなくなったら日本人はおしまいです」
 
 梅原さんの4年前の警告が、今、重く響く!

          *

 〔★は大沼〕◎ 「東日本震災復興構想会議」第1回 議事録
  ⇒ 

http://www.cas.go.jp/jp/fukkou/pdf/gijiroku/kousou01.pdf

          *

 ◎ 参考 : ★ ついにIAEAが報告書で、フクイチ放射能汚染水の太平洋・海洋投棄処分を「東電は検討すべきだ」と、無責任なことを言い出した! それも「持続可能は解決策」として――つまり、無期限の「死の灰」垂れ流し 
 ⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2015/05/post-45a4.html

          *

  ◎〔新刊案内〕◆ 『世界が見た福島原発災害4―アウト・オブ・コントロール』   

 ◆ 内容構成(見出し)は ⇒ http://www.ryokufu.com/isbn978-4-8461-1503-6n.html

 ◎ お急ぎの方は ⇒ http://honto.jp/netstore/pd-book_27057445.html

Posted by 大沼安史 at 02:14 午後 |