« 〔東京新聞〕◆ 「想定外」を一蹴 IAEA報告書 「国際慣行に従わず」批判 / ウィーン発共同電(解説続報)を掲載 / 「勧告した安全評価を十分実施しなかった」 / ★ この大ニュースを報じたのは、東京新聞のほか、中国新聞など、ごく一部! 日本のマスコミの、この気味の悪い、ほぼ総崩れの、沈黙! | トップページ | 〔内田樹さん〕◆ 「ここまで知的に不誠実な政治家が国を支配していることに恐怖を感じない国民の鈍感さに私は恐怖を感じます」/ 〈海外派兵が一般に許されないという従来からの原則も変わりません〉――これはまったく無意味な言明です。というのは、特段の理由もなく海外派兵した国など歴史上一つもないからです。すべての海外派兵は「自国の存亡にとって死活的に重要である」という大義名分から行われてきました。 »

2015-05-26

〔川内原発のある鹿児島の有力紙、南日本新聞が社説で報道〕 ◆ 〔IAEA報告書〕 認識の甘さ 痛烈に批判 / 「大津波の危険性を認識しながら対策を取らず、IAEAが勧告した過酷事故への備えも、実施しなかった」「フクシマの検証と反省が不十分なまま『原発回帰』を推進していいのか」★ IAEAは「アベノ再稼働」に、事実上の「NO!」を突き付けた!

 ★ IAEAは、フクシマでの自らの過失に蓋して、地震などのリスクに目をつぶり、ひたすら「再稼働」へ突き進む、安部政権に対して、危機感を募らせている!

 フクシマの二の舞、三の舞は、火山・地震列島の日本で起きかねないと、(実は)内心、おびえているのではないか!

 すなわち、アベノハルマゲドンによる、世界の死の灰破局に!

 

 〔★は大沼〕 ◎(26日付け)⇒ http://373news.com/_column/syasetu.php?ym=201505&storyid=66672

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 ・ 原発の安全神話にあぐらをかき、想定される事態への対策を怠ったことが、東京電力福島第1原発事故につながった-。

 国際原子力機関(IAEA)が事故を総括した最終報告書を要約すると、こういうことだ。

 大津波の危険性を認識しながら対策を取らず、IAEAが勧告した過酷事故への備えも、実施しなかった。

 報告書は、日本政府や東電の認識の甘さを痛烈に批判している。

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 ・ 福島原発事故の収束は見えないのに、安倍政権は原発をベースロード電源と位置づけ、九州電力川内原発をはじめ、再稼働への動きを着々と進めている。

 フクシマの検証と反省が不十分なまま「原発回帰」を推進していいのか。政府は報告書の指摘を重く受け止めるべきだ。……

Posted by 大沼安史 at 08:46 午前 |