〔川内原発のある鹿児島の有力紙、南日本新聞が社説で報道〕 ◆ 〔IAEA報告書〕 認識の甘さ 痛烈に批判 / 「大津波の危険性を認識しながら対策を取らず、IAEAが勧告した過酷事故への備えも、実施しなかった」「フクシマの検証と反省が不十分なまま『原発回帰』を推進していいのか」★ IAEAは「アベノ再稼働」に、事実上の「NO!」を突き付けた!
★ IAEAは、フクシマでの自らの過失に蓋して、地震などのリスクに目をつぶり、ひたすら「再稼働」へ突き進む、安部政権に対して、危機感を募らせている!
フクシマの二の舞、三の舞は、火山・地震列島の日本で起きかねないと、(実は)内心、おびえているのではないか!
すなわち、アベノハルマゲドンによる、世界の死の灰破局に!
〔★は大沼〕 ◎(26日付け)⇒ http://373news.com/_column/syasetu.php?ym=201505&storyid=66672
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・ 原発の安全神話にあぐらをかき、想定される事態への対策を怠ったことが、東京電力福島第1原発事故につながった-。
国際原子力機関(IAEA)が事故を総括した最終報告書を要約すると、こういうことだ。
大津波の危険性を認識しながら対策を取らず、IAEAが勧告した過酷事故への備えも、実施しなかった。
報告書は、日本政府や東電の認識の甘さを痛烈に批判している。
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・ 福島原発事故の収束は見えないのに、安倍政権は原発をベースロード電源と位置づけ、九州電力川内原発をはじめ、再稼働への動きを着々と進めている。
フクシマの検証と反省が不十分なまま「原発回帰」を推進していいのか。政府は報告書の指摘を重く受け止めるべきだ。……
Posted by 大沼安史 at 08:46 午前 | Permalink