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2015-04-03

〔イスラム国の反乱〕◆ 山崎拓さん(元自民党副総裁)は言った。/ <イラク戦争という力の裁きの結果、「イスラム国(IS)」という鬼子が生まれたとも言えます。私はいま、当時の判断に対する歴史の審判を受けているようにも思える。ISの製造者責任は米国であり、間接責任は小泉首相にも、私にもあると言えるからです> 

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 ★ 「イスラム国」は、イラク戦争の鬼子である、という山崎拓さんの認識!

 これは、わたしが訳した、英インディペンデント紙の中東特派員、パトリック・コバーンさんの『イスラム国の反乱』 と共通する認識である。

 サダムが「大量破壊兵器を持っている」と、ブッシュ政権にまんまとだまされ、自衛隊をイラクに派遣した日本。

 安倍政権の「集団自衛権」行使によって、日本の参戦リスクは桁違いなものになって行くだろう。

 「イスラム国」はイラク戦争の落とし子であり、排除され、追われた「スンニ派イスラム」の怒りをよりどころにしていることを忘れてはならない。

 ◎ 関連・参考 :朝日新聞デジタル / 「イスラム国」侵攻、シリア政権衝撃 首都5キロに迫る
  ⇒ http://www.asahi.com/articles/DA3S11685319.htm 

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 〔★は大沼〕◎ 朝日新聞デジタル : 軍事力での貢献、行き過ぎ 山崎拓さん(元自民党副総裁)
 
 ⇒ http://digital.asahi.com/articles/ASH3W535TH3WUPQJ006.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASH3W535TH3WUPQJ006

  
 ・ イラク戦争とは何だったのか。それを考えると、自衛隊の派遣は行き過ぎだったと思います。

 自民党幹事長をしていた2003年2月、米国のパウエル国務長官が来日し、公明党の冬柴鉄三、保守新党の二階俊博(現自民党総務会長)両幹事長とともに米大使公邸で説得を受けました。パウエル氏は「イラクには大量破壊兵器がある。フセイン大統領に使われると甚大な被害が発生する恐れがある」と説明し、「日本も同調するよう小泉純一郎首相を説得してくれ」と要請されました。

 私たちはその主張をうのみにし、小泉首相に「ゴーサインを出すべきだ」と進言した。小泉首相はブッシュ大統領に「イラク戦争を支持する」と伝えました。

 結果論から言えば、大量破壊兵器があると信じたのは間違いでした。米国追随主義の典型です。米国の圧力というよりも、日本の政治家にたたき込まれた「日米同盟堅持」という外交理念によるものが大きい。同盟堅持のため、米国の要求にはできるだけ応えようという「対米コンプレックス」の表れだったかもしれません。

 イラク戦争という力の裁きの結果、「イスラム国(IS)」という鬼子が生まれたとも言えます。私はいま、当時の判断に対する歴史の審判を受けているようにも思える。ISの製造者責任は米国であり、間接責任は小泉首相にも、私にもあると言えるからです。

Posted by 大沼安史 at 03:55 午後 |