〔高浜再稼働 即時差し止め〕◆ 福井地裁 安倍政権のいう「世界最高水準の原発再稼働安全基準」は「緩やかにすぎ、合理性を欠く」/ ◆ 東京新聞社説 : 「高浜原発3、4号機は、動かしてはならない危ないもの、再稼働を直ちにやめさせなければならないもの―。司法はそう判断したのである」! / ◆ またも「粛々」と菅官房長官! ★ アベノ問答無用政権、振る尻尾はあっても、聞く耳持たずの態度!
〔★は大沼〕◎ 東京新聞社説 : 国民を守る司法判断だ 高浜原発「差し止め」
⇒ http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2015041502000122.html
★ 東京新聞の社説は「三権分立の国である。政府は司法の声によく耳を傾けて、国民の幸福をより深く掘り下げるべきである」と、問答無用の安倍政権にクギを刺した。
これに対して安倍政権は、菅義偉官房長官が14日午後の会見で、「独立した原子力規制委員会が十分に時間をかけて、世界で最も厳しいと言われる新基準に適合するか判断をしたものだ」と語り、「粛々と進めていきたいという考え方だ」と述べた。
辺野古でも粛々、原発再稼働でも粛々!
安倍政権は国民を忘れた原子力マフィア犬であることが分かった!
憲法9条無視の米軍用犬でもある安倍政権は辺野古でも、原子力村でも、「シュクシュク」と吠えて、しっぽを振る!?
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◎ 東京新聞 : 高浜再稼働 認めず 「緩い規制基準 合理性欠く」
⇒ http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015041502000121.html
・ 福井地裁の仮処分決定の内容は、新規制基準を満たしたと判断した原子力規制委員会の対応を根底から問い直すものとなった。規制委は「本件の当事者ではない」と平静を装い、高浜3、4号機の安全性のチェック作業も進める考えだが、大きな危険性を内包する原発の安全が、規制委が「世界で最も厳しい」と自負する新基準をもってしても十分なのか、あらためて見直しが求められる。
◎ 朝日新聞デジタル : 高浜原発再稼働を差し止め 福井地裁が仮処分決定
⇒ http://www.asahi.com/articles/ASH3X43MLH3XPTIL00M.html
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◎参考 / 昨年1月6日の年頭記者会見での安倍首相の発言
⇒ http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2014/0106kaiken.html
・ 独立した原子力規制委員会によって、世界最高水準の新しい安全基準が策定されました。まずは厳格な新安全基準を乗り越えた原発について、その再稼働を判断していくことになります。
Posted by 大沼安史 at 10:34 午前 | Permalink