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2015-04-06

〔この国は(言われなくとも)美しい国!〕◆ 福島が生んだ偉人、朝河貫一博士(米エール大学・歴史学教授〔1873~1948〕)は言った! / 「今日のごとく日本人民の反省力を国民的に長ずることを怠り、わずかに少数者の知察と道念とをもって、一国の行路を導くに任するときは、日本の前途は極めて不安心のものといわざるべららず」★ 安倍政権の暴走は亡国へ通じる道だ!

Kwanichi_asakawa

 〔★は大沼〕◎ 朝河貫一著、『日本の禍機』(1909年刊、講談社学術文庫に収録)より。同文庫版、226頁より。

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 ★ 朝河貫一氏は、福島・二本松の出身。父親は二本松藩の侍。

 二本松城が落城、二本松少年隊が戦陣に散った戊辰戦争6年後に生を享けた。

 日本の近代史においては、日米戦争を回避しようと、ルーズベルト大統領に働きかけ、天皇あての書簡を送るべく努力し、書簡送達も空しく、太平洋戦争の開戦に至ったことが最も有名だが、わたしたちの時代に関することでは、フクイチ事故・国会事故調の黒川清委員長がその報告書の「はじめに」で、以下のように記したことを忘れてはならない。

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 100 年ほど前に、ある警告が福島が生んだ偉人、朝河貫一によってなされていた。

 朝河は、日露戦争に勝利した後の日本国家のありように警鐘を鳴らす書『日本の禍機』を著し、日露戦争以後に「変われなかった」日本が進んで行くであろう道を、正確に予測していた。

「変われなかった」ことで、起きてしまった今回の大事故に、日本は今後どう対応し、どう変わっていくのか。これを、世界は厳しく注視している。

 この経験を私たちは無駄にしてはならない。

 国民の生活を守れなかった政府をはじめ、原子力関係諸機関、社会構造や日本人の「思いこみ(マインドセット)」を抜本的に改革し、この国の信頼を立て直す機会は今しかない。

 この報告書が、日本のこれからの在り方について私たち自身を検証し、変わり始める第一歩となることを期待している。

 ◎ 国会事故調報告書(6頁)
 ⇒ http://naiic.tempdomainname.com/pdf/naiic_honpen.pdf

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 ★ 上記引用の文は、「原発再稼働」に、まさに狂奔する安倍政権の現在のあり様をきびしく批判する言葉でもある。

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 ★ 朝河貫一氏は、敗戦の翌年――死の前年の日記に、こんな「遺詠」ともとれる歌をのこしていた。(評伝、『最後の「日本人」』(阿部善雄著、岩波書店、281頁)

 光満ちわがたまつゐに融(と)くる時 われも世を照らすと星とならむか

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 ◎ 朝河貫一氏のウィキは ⇒  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E6%B2%B3%E8%B2%AB%E4%B8%80

Posted by 大沼安史 at 03:20 午後 |