« 〔福島原発告訴団〕◆ 「不起訴は許さないぞ! 東京地検前緊急行動」 25日 / 検察庁に申し入れ 「その持てる力で巨悪を撃て」 | トップページ | 〔フクイチ無情〕◆ 2011・5・14早朝、4次下請け作業員、大角信勝さんは配管工事中、体調が急変し死亡した / 静岡地裁 妻のカニカさん(タイ国籍)の訴えを却下 / カニカさん(56歳)は記者会見で言った、「東電は線香1本くれない。あまりに冷たい判決」 »

2014-12-27

〔琉球新報〕◆ <社説> 原発維持政策 目を疑う非論理的記述 /八方ふさがりだ。こんな状態でなぜ廃炉が困難なのか。むしろ維持が困難なはずだ。

 ◎(26日付け)⇒ http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-236470-storytopic-11.html

 ・ 一読、目を疑った。経済産業省の総合資源エネルギー調査会原子力小委員会がまとめた「中間整理」のことだ。そこにはこうある。

 「原子力の将来像が明らかでなければ(廃炉の)判断がしにくい」

 何かの間違いであろう。論理的には「放射性廃棄物の最終処分方法が明らかでなければ、原発存続を判断するのは困難」と書かねばならない。

 使用済み核燃料を再処理して新たな燃料とする核燃料サイクルは既に破綻している。地底に埋めるといった高レベル放射性廃棄物の最終処分も、数万~数十万年を要する途方もない計画であり、許容する地域はまずあるまい。中間貯蔵ですら見通しが立ったとは言い難い。八方ふさがりだ。こんな状態でなぜ廃炉が困難なのか。むしろ維持が困難なはずだ。

 ・ 小委員会の人選は原発利用に前向きな人物が大半を占めた。しかも経産省は検討過程の公開にも消極的で、ネット中継は拒否した。

 「将来の脱原発依存」の方針は原発事故後、国民が参加する各地の会合を経て決まったはずだ。今も世論調査では国民の過半が脱原発を求めている。それなのに、透明性を欠いたまま、脱原発をかなぐり捨てる論理が説得力を持つはずがない。

 総選挙で原発はほとんど論戦がなされなかった。安倍政権が白紙委任を受けたわけではない。原発の是非を公明正大に論議すべきだ。

Posted by 大沼安史 at 05:47 午後 |

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 〔琉球新報〕◆ <社説> 原発維持政策 目を疑う非論理的記述 /八方ふさがりだ。こんな状態でなぜ廃炉が困難なのか。むしろ維持が困難なはずだ。: