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2014-11-30

◆ [お詫びと引用記事の削除] ◆ 下記の≪アキラちゃんは「第3の目」をもって生まれた≫ の引用記事は、悪意ある捏造の疑いがあると判断しましたので、リンク先を「証拠」として残し、内容紹介の部分については削除します!(大沼)

   ◎ 「アマさん」、注意喚起、ありがとう! おかげで訂正(削除)することができました。信頼していただいていたのに、損ねてしまい、申し訳ありません!

  → https://twitter.com/tokaiama/status/539183298476396544

 

 (発信源サイトは ↓ )

◆ World News Daily Report (22日付 : Japan: Infant Born With Third Eye Fuels Public Outcry Over Fukushima Disaster Health Hazard ◎ ⇒ http://worldnewsdailyreport.com/japan-infant-born-with-third-eye-fuels-public-outcry-over-fukushima-disaster-health-hazard/

 ◆ (上記を受けての)フランスのネット・メディアの報道 ⇒ http://planete-sciences.jimdo.com/2014/11/29/un-enfant-na%C3%AEt-%C3%A0-fukushima-avec-une-inqui%C3%A9tante-malformation/

 
 

Posted by 大沼安史 at 05:40 午後 |

2014-11-29

[フクイチ・グローバル核惨事]◆ フクイチ・メルトダウンで、米国の公衆衛生司令塔、CDD(米国疾病予防管理センター)が、史上初めて、放射能被曝対策でEOC(非常時作戦センター)を立ち上げ! 2009年の豚インフルルエンザを上回る活動を展開! / 2012年3月12・13日、ベセスダで開かれた米国放射線防護・測定評議会(NCRP)の年次総会で、CDD担当部門責任者、チャールズ・ミラー氏が言明 / 日本からの旅客(複数)と貨物で放射能汚染を確認! 規則がないので隔離できず!

 ★ ミラー氏は、被曝・汚染した日本からの乗客の数、汚染の程度など詳しいことは明らかにしていない。

   しかし、日本から米国に飛来する航空便の路線数、本数を考えると、汚染が確認された乗客のオーダーは数百.数千、いや下手したら数万のオーダーに達していたかも知れない。

   衣類などに付着した放射能による二次汚染、三次汚染も、かなり大規模に行われていたかも知れない。

   ミラー氏は、初期対策でヨウ素剤サプリについて言及しているが、公衆衛生をあずかるCDDの責任者としては当然のことである。

   しかし――それにしても、どうしても気になるのは、日本の公衆衛生について責任を持つ、厚生労働省のフクイチ事故時(事故後)の対応である。

   厚労省こそ、被曝防止情報を発信し、プルーム被曝に備え、ヨウ素剤の配布にあたるべきだったはずだ。

   いったい、厚労省は当時、何をしていたのか?

   マスメディアには徹底した調査報道による事実の解明をお願いしたい。

            #

 ★は大沼 ◎ Meeting Report: 48th Annual Meeting, National Council on Radiation Protection and Measurements (NCRP)
 pdf文書・3ページ目を参照 ⇒ http://pbadupws.nrc.gov/docs/ML1208/ML120820385.pdf

  ◎ ソース記事は「エネニュース」⇒ http://enenews.com/cdc-official-public-health-emergency

            #

 ・ Presentation: U.S. Public Health Response to the Fukushima Radiological Emergency: One Agency’s Perspective
    (Charles Miller)

   The CDC activated its Emergency Operations Center (EOC) for the first time ever for a real world radiation incident.

    EOC activities were even more intense than for the swine flu pandemic in 2009.

    Cargo and passengers from Japan headed to the U.S. were screened, and there were contaminated passengers (and cargo). However CDC (nor anyone else) has authority to quarantine passengers contaminated with radiation. They can if the passenger has a transmissible disease (though of course contamination by radioactive materials can also be spread)!

    Because of conflicting duties the “A-Team” (advisory team for environment, food, and health comprised of personnel from EPA, CDC, USDA, and FDA) was never in full force in Tokyo.

    Communication was a problem.

    At first they had to speak “off the record”.

    Also noted was that means of communication are changing; young people don’t even have radios.

        Early PAGs were guidelines, not rules. Potassium iodide is a supplement to primary protective actions,not a substitute for evacuation, shelter in place, and food interdiction.

        The final point was that Fukushima was a great tragedy for Japan; it also became a public health emergency for the U.S.

Posted by 大沼安史 at 07:46 午後 |

2014-11-28

[フクイチはいのち]◆ 仙台厚生病院 平成24年度 頻脈性不整脈の診察実績 全国1に / 心不全、急性・再発性心筋梗塞、狭心症・慢性虚血性心疾患は全国2位

 ◎ ⇒ http://www.senmon-i.com/detail/0401138_9.html

 ◎ ソース記事は <フクシマ・ダイアリー> ⇒ http://fukushima-diary.com/2014/11/tachyarrhythmia-increased-8x-2010-hospital-sendai/

Posted by 大沼安史 at 05:51 午後 |

[フクイチ・グローバル核惨事] <エネニュース> ◆ フロリダに2011年3月22日 フクイチ・放射能プルーム / ヨウ素131 米原子力規制委への報告基準を12倍[1,220 pCi/kg (wet weight)]も上回る

 ★は大沼 ◎ ⇒ http://enenews.com/radioactive-vegetation-south-florida-1000-above-nrc-reporting-level-due-fukushima-fallout

   「エネニュース」がフロリダのセント・ルシエ原発を運転する発電会社の報告を探り当てた。  

  北米を襲ったフクイチ・プルームは西海岸だけでなく、東海岸のフロリダも直撃していたわけだ。

Posted by 大沼安史 at 05:22 午後 |

[フクイチ・グローバル核惨事] ◆ 「東電は地下水がどれだけひどく放射能に汚染されているか、隠ぺいしている」 / 匿名作業員の証言、「ユーロニューズ」の特番で全世界に拡散

 ★は大沼 ◎ euronews (in English) : Faces From Fukushima - silent disasters
  2014年3月7日、ユーチューブで公開 (開始4分25秒から)⇒ https://www.youtube.com/watch?v=nuMhgqU09R4&feature=player_detailpage#t=265

 ・ Tepco has lost the trust of the Japanese people. They are covering up how badly the groundwater has been contaminated… When there is a leak into the water around the tanks, they don’t have to say anything. The cleanup is far from finished. There is an enormous amount of radiation debris remaining. Tepco said it will take 40 years, I believe it will take far longer.

 ★ こういう状態で、東京五輪を迎えられるとは思えない。

   東電ではなく、独立機関による管理が必要ではないか。

Posted by 大沼安史 at 05:14 午後 |

2014-11-27

[対東電洋上被曝訴訟]◆ 「われわれは放射能雲の中をダイレクトに航行してしまっていた(ことを空母の指揮官らは知った)! シャワーの使用や海水淡水化の水の飲用も禁止! それでも水兵たちは「トモダチ作戦」の救援活動に奔走! / 空母「ロナルド・レーガン」に航海士として乗務し、フクイチ放射能プルームに襲われた、米海軍退役軍人の美女、ケリー・セレロさん(ハリウッドで活躍開始)が、コラムで自ら被爆体験を証言! / 「わたしたちのことを忘れないでほしい」と訴え!

 

53e3f79de614b_image ★は大沼(7月23日付け) ◎ Breitbart : VA, News Media Fail America's Fukushima First Responders
 ⇒ http://www.breitbart.com/Big-Peace/2014/07/22/American-Fukushima-First-Responders-Fight-Radiation-Sickness-3-Years-Later

 ★ ケリーさんは米海軍のリクルート・ビデオにも登場した「ミス・

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ネイビー」としても知られ、ハリウッドでの活躍が期待されている。

 彼女自身、被曝症に苦しんでいるわけではないようだし、原告団に加わっているかどうかも不明だが、こんご、トモダチ洋上被曝訴訟の強力な支援者として活動することは間違いない。

 日本政府と東電は、「トモダチ作戦」に従事し、被曝した米兵らに対し、一刻も早く、救いの手をのばすべきではないか!

                                   #

・ As our vessel inched its way toward the disaster site, ship’s leadership learned that we had navigated directly through a radiation cloud. The commanding officer warned us that our water and ventilation systems had been contaminated, posing a critical health risk to all of us onboard. We were advised to refrain from showering or drinking water until it was declared safe. Sailors worked tirelessly around the clock to facilitate victims on shore, while being left vulnerable to dangerous levels of radiation.

 We spent the next several weeks rendering aid to civilians, a humanitarian mission later named “Operation Tomodachi.” While operating, most of us onboard the ship were tested for radiation exposure and many came back positive, resulting in full-body scrubdowns conducted by Navy hospital corpsmen.

 Communication devices made of porous material were taken down and disposed of, due to contamination, and we were issued gas masks to carry on-hand in the event of a radiological outbreak.

 Following our carrier’s departure, myself and other junior sailors were asked to don protective garments in an effort to decontaminate the ship. Decontamination made it possible for our command to enter a foreign port because the presence of radioactive material posed a risk to those on shore.

 ・ A lack of coverage by the mainstream media has left victims without a voice in a time where the health of veterans has already been politicized and disregarded. We do not want to be forgotten.

Posted by 大沼安史 at 07:02 午後 |

2014-11-26

[対東電洋上被曝訴訟]◆ 「トモダチ作戦」で洋上被曝した空母「ロナルド・レーガン」の乗員に、ついに2人目の死者 / 米CBS放送(サンフランシスコ)が報道 

 ★は大沼 ◎ U.S. Navy Sailors Sue Japan Power Co. For Radiation Exposure During 2011 Quake, Tsunami Rescue
 (11月21日付け)⇒ http://sanfrancisco.cbslocal.com/2014/11/21/navy-sailors-report-radiation-sickness-japan-quake-tsunami-fukushima-nuclear-power-plant/

 ★ CBS(シスコ)は、

   SAN FRANCISCO (KPIX) — Rare cancers, blindness, birth defects and now, two deaths.

 と述べるだけで、2人目の死者について詳しくは報じていない。

    ◎ ソース記事は ⇒ エネニュース

            *

 対東電訴訟の原告団は200人を数える。

 原告団が訴える「被曝死」がこんど続出していけば、エアバックのリコール問題などくらべものにならない、大問題に発展することだろう。

            *

 最初の死亡犠牲者については、以下を参照。

 ◎ 〔トモダチ米兵 38歳の若さで被曝死〕 「トモダチ作戦」に参加した「空母ロナルド・レーガン」乗組員で、東電賠償訴訟の原告団の1人であるTheodore Holcomb氏が4月26日、滑膜肉腫のために死去!
  ⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2014/06/theodore-holcom.html

Posted by 大沼安史 at 05:32 午後 |

2014-11-24

[不審死から40年]◆ 40年前の「11月13日」、プルトニウム汚染問題を告げようと、ニューヨーク・タイムズの記者に会いに車で出かけたカレン・シルクウッドさんは帰らぬ人となった。残された3人の子どもたちは、母親の遺志を受け継ぎ、ツイッターで「告発」を続けている。

 ◎ ツイッター ⇒ https://twitter.com/KarenGSilkwood

 ◎ 地元オクラホマのテレビの40周年番組 
 (11月14日付け)⇒ http://www.news9.com/story/27382445/the-suspicious-death-of-karen-silkwood

 ◎ カレン・シルクウッドさん ウィキ(日本語)⇒ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%A6%E3%83%83%E3%83%89

Posted by 大沼安史 at 06:58 午後 |

[フクイチ・グローバル核惨事]◆ フクイチ海洋放射能プルーム 北米西海岸沖でセシウム134(半減期2年)の検出 すでに3年半が経過 それでも(海洋プルームの中から、半減期2年の)セシウム134が消えないところを見ると、フクイチはその後もセシウム134を放出し続けている(可能性が強い)/ 米ウッズホール海洋研の女性研究者が指摘 ★ 日本国内では上水道からヨウ素131(半減期8日)の検出が続いている! 再臨界を続けるフクイチ・メルトダウン核地獄!

 ★ 「セシウム134」がフクイチ再臨界継続を示唆する「指紋」の役割をはたしている。

 日本政府・東電は、フクイチ汚染水の「コンテインメント(封じ込め)」に失敗し、太平洋「死の海」化が現実の脅威になって来ている。

 北米沖で「ストロンチウム90汚染」が確認されたとき、安倍首相が世界に宣言した「アンダーコントロール」の虚構は一気に崩れ去るのではないか。

 安倍政権が強行した「アイス・ウォール」も案の定、凍結に失敗した。

 こんどは「アンダーコントロール」の壁が崩壊する番だ!

 ★は大沼 ◎ ユーチューブ・ビデオ(クリス・ベンさんの編集) : fukushima fallout deaths breaking news 09/11/2014
(12分45秒ごろ~)  ⇒ https://www.youtube.com/watch?v=1t7NYuPaqn4&list=UUN4ch1sx6LKDK_L_-bV2fNg#t=43

 ◎ 参考:]◆ フクイチ発海洋放射能(セシウム134)、米カリフォルニア沖 160キロで検出 8月採水サンプルから、米ウッズホール海洋研 / カナダ研究者のBC州沖での検出と整合 ★ フクイチ海洋放射能プルームが、いよいよ北米西海岸に接近している! 
   ⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2014/11/post-0dc1.html 

Posted by 大沼安史 at 06:44 午後 |

2014-11-23

[フクイチの闇]◆ 「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげるさんは1979年、下請け作業員として現場で働いた「原発ジプシー」のフリーライター、堀江邦夫さんとコンビを組み、「フクイチの闇の真実」を描いていた! / 原子炉内に響き渡るアラーム音、それをフクイチ作業員たちは「パンク」と呼んでいた!

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 ★は大沼 ◎ 「アサヒグラフ」(1979・10・26、11・2号)に連載された「パイプの森の放浪者」を、朝日新聞出版が『福島原発の闇 原発下請け労働者の現実』(本体1000円)
 ⇒ http://honto.jp/netstore/pd-book_03450183.html

 ★ 右下は、水木さんが描いた挿絵イラストの1枚。

   そこに堀江邦夫さんのこんな文章がついている。

                      *

  ……待機していた二人の労働者が部屋に走りこんでゆく。引き続きボルト締めの作業をやっているのだろう。

 四、五分後――。

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 「ピィーッ」

 重い低い連続音が部屋のなかから聞こえてきた。

 「パンクだ」。

                      *

 ★ わたしは、こういう被曝労働に支えれたフクイチ原発だからこそ、トリプルメルトダウン核惨事も起きたのだと思う。

 これは人間のやる「労働」ではない。被曝労働は労働ではない。

 それは、水木しげるさんが南方で経験した「戦争労働」が労働ではないことと同じである。

 日本の原発はフクイチ核惨事でもって、すべて「パンク」したのである。

 

 安部首相も経産省のエリート官僚も、

 原発が「パンク」していないと言い張るなら、いちど、原発内被曝労働に従事してみたまえ!

Posted by 大沼安史 at 08:18 午後 |

2014-11-22

[フクイチ・グローバル核惨事]◆ チェルノブイリ原発事故後の1991年から2003年まで、WHOで放射線防護プログラムを指揮した東フィンランド大のキース・ベイバーストック博士が20日、東京の日本外国特派員協会で記者会見し、国連科学委員会がまとめた報告書は「信頼性は非常に低い」と批判した。

 ・ 報告書について、公表の時期が遅い上、不確かなデータで被ばく推計値を算出したにすぎず「国際機関としての責務を果たさず、内容は科学的でない」と述べ、手法に問題があるとの考えを示した。

 ◎ 共同通信(11月20日付け): 国連科学委報告書「信頼性低い」 福島事故で専門家
  ⇒ http://www.47news.jp/CN/201411/CN2014112001001775.html

 ◎ 東京江戸川放射線 ⇒ http://radiation7.blog.fc2.com/blog-entry-4865.html

Posted by 大沼安史 at 05:29 午後 |

[新潟・泉田県政]◆ 新潟県は20日、原子力規制委員会に対し、原発事故で環境中に放射性物質が漏れ出た場合に備え、高い放射線量下での作業に関する課題への対策を急ぐよう要望した。★ その重要性にかんがみ、シカゴ大学のノーマ・フィールズさんもサイトで紹介!

 ・ 要望書では、事故時に敷地外でも線量が上がる地域が出る中、民間業者や自治体職員がインフラ復旧、避難誘導などに当たることが想定されると指摘。将来も健康への影響が出ないように被ばく線量の限度を定める法整備のほか、指揮系統や責任の所在、賠償の在り方などを明確にするよう求めた。

 ★ 泉田知事の要請は、当然である。

   鹿児島の知事も見習うべきである。

   川内(そして他原発の)再稼働は、新潟県が求める要望に、「政府」が応えたあとに行うべきである。

 ◎ 新潟日報(11月21日付け): 高線量下での作業、課題検討を
 ⇒ http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20141121146769.html

 ◎ シカゴ大学 The Atomic Age ⇒ http://lucian.uchicago.edu/blogs/atomicage/home/

◎ 関連 : 新潟県の泉田裕彦知事は7日、柏崎刈羽原発の再稼働を目指している東京電力との協議について「福島第1原発事故の検証と総括が終わらない限り、再稼働の議論はしない」と述べた。 
 (共同通信 11月7日つけ 柏崎原発再稼働「議論しない」 新潟県の泉田知事) ⇒ http://www.47news.jp/smp/CN/201411/CN2014110701001380.html

 新潟県の泉田裕彦知事は7日、柏崎刈羽原発の再稼働を目指している東京電力との協議について「福島第1原発事故の検証と総括が終わらない限り、再稼働の議論はしない」と述べた。訪問先の経済産業省で記者団の質問に答えた。

 泉田知事は、福島第1原発事故後、東電が炉心融解(メルトダウン)を「隠蔽していた」と指摘。「情報を正しく出せない組織と議論はできない。(東電は)本当に原発を運転する資格があるのか」と東電の経営体質を批判し、「(再稼働に向けた)手続きを含め、まったく(議論)できる段階ではない」と話した。

Posted by 大沼安史 at 05:28 午後 |

[韓国・原発]◆ 日本海側、慶尚北道の蔚珍(ウルチン)郡の「ハヌル原発」(すでに6機稼働)に、新たに2機、建設 / 同じく盈徳(ヨンドク)郡にも2機の新原発を建設 / 2025年稼働予定 ★ 計4機の原子炉を建設! まとめて「新ハヌル原発プロジェクト」と呼ぶらしい。「ハヌル」のフクシマ化で、日本海(東海)を、死の海にしてはならない! 脱原発は、日韓連帯の新たな柱だ!

 ★は大沼 ◎ WNN ⇒ http://www.world-nuclear-news.org/NN-Sites-agreed-for-four-more-South-Korean-reactors-2111144.html

 ★ 国際原子力ロビーの情報メディアと思しき「WNN」によると、韓国の原発(炉)は現在23機。韓国の発電量の3分の1を供給しているという。

 ◎ ヤフー(朝鮮日報)⇒ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141122-00000548-chosun-kr

Posted by 大沼安史 at 05:27 午後 |

[川内再稼働 許すまじ]◆ 川内原発の35~50キロ圏に位置する水俣は、「センダイの飯館村」/ 隣の鹿児島県出水市から、避難者6,645 人を受け入れる計画があるが、災害危険箇所にある避難施設も / 水俣病の最大の教訓である「予防原則」を貫けと「原発避難計画を考える水俣の会」の大嶽弥生さんが訴え

 ★ 「水俣」が「川内再稼働」の凶悪な黒い影に取り込まれていることを、大嶽さんの「訴え」で(遅まきながら)知った。  

  ヒロシマ、ナガサキ、ミナマタ、フクシマ……その悲劇の連鎖の先に、川内再稼働があってはならない!   

                       *

 ・ 水俣病の最大の教訓は、「予防原則」ではないか。  

  かつて、チッソの排水が原因と判っていながらも停止せず被害が拡大した。今、熊本県や水俣市は関係自治体としての立場にある。

  その立場を最大限生かして、国に対して「悲劇をくりかえすな」と進言してほしい。

   それが、かつて汚染の拡大をとめる事が出来なかった事への責任の取り方ではないのか。

 ★は大沼 ◎ 「水俣病の教訓」を原発問題に生かすということ   ⇒ http://www.jca.apc.org/mihama/News/news131/news131minamata.pdf

Posted by 大沼安史 at 05:26 午後 |

[ニューヨーク・タイムズ]◆ 日本経済のバッド・ニューズ(凶報)とともに、(一夜にして)「アベのマジック」は蒸発してしまったようだ! / 東京の経済学者は言った、「アベノミクスはトリックのごちゃまぜ袋だった」/ アベノミクスの生みの親、浜田幸一・元エール大学教授は言った。「そこに(消費)増税は、決して含まれていなかった」

 ・ Then, seemingly overnight, Mr. Abe’s magic seemed to evaporate.

 ・ “Abenomics has just been a mixed bag of tricks so far,” said Takao Komine, a specialist on economic policy at Hosei University in Tokyo.

 ・ Koichi Hamada, a former professor of economics at Yale University who has been an architect of Mr. Abe’s revival policies, said the tax increase was never part of Abenomics.

 ◎ (11月20日つけ): With Bad Economic News for Japan, Abe’s Magic Seems to Evaporate
 ⇒ http://www.nytimes.com/2014/11/21/world/asia/japans-economic-woes-cast-new-doubt-on-abenomics.html?_r=0

Posted by 大沼安史 at 05:24 午後 |

2014-11-21

[フクイチ・グローバル核惨事]◆ 「フクイチ沖の海水は放射性セシウムとストロンチウム90が同等の比率になっている。とくにストロンチウムは摂取すると骨に入り、ガンをひきおこすので危険だ。日本の海で起きていることは、約3年で北米に到達するだろう」 / ウッズホール海洋研のベッセラー氏が警告

 ★米西海岸にフクイチ・ストロンチウム・海洋プルームが3年で到達するとーーセシウムとのダブル汚染水が押し寄せると、警報が出た!

 
 ★は大沼 ◎ 米カリフォルニア州サンタローザの新聞、「プレス・デモクラット」 : Small amount of Fukushima radiation detected in water off North Coast
 11月11日付け ⇒ http://www.pressdemocrat.com/home/3094619-181/small-amount-of-fukushima-radiation?page=2

 ・ But it’s worrisome, he said, that what’s happening now in Japan will reach North America in about three years.

 ・ Buesseler said the ocean waters off Japan now contain equal concentrations of cesium and strontium-90, a dangerous isotope that lodges in bones and can cause cancer when ingested.

 ◎ 写真はエネニュースに掲載された、ウッズホール海洋研のフクイチ放射能・最新データ

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   ⇒ http://enenews.com/fukushima-radiation-actually-high-california-coast-reported-sample-contaminated-around-north-america-official-levels-ive-interesting-scientist-very-little-unprecedented-god-forbid-happens

   Nov. 10, 2014 — Sample F#5049 (offshore Calif.): Cs134 @ 0.8 Bq/m³; Cs137 @ 6.9 Bq/m³

   Nov. 15, 2014 — Sample F#5049 (offshore Calif.): Cs134 @ 1.7 Bq/m³; Cs137 @ 6.9 Bq/m³

Posted by 大沼安史 at 06:47 午後 |

[英紙ガーディアン]◆ 有権者の大多数は反対し、安全性を懸念しているのに、アベは原発再稼働を推進しようとしている / 安倍首相、解散・総選挙へ ★ 「民意」などそっちのけというのは、世界的な基準でも政治家失格ではないか!

 ★は大沼 ◎ Shinzo Abe dissolves Japan’s lower house of parliament ahead of poll
 11月21日付け ⇒ http://www.theguardian.com/world/2014/nov/21/japan-shinzo-abe-dissolves-lower-house

 ・ Abe is in favour of restarting nuclear reactors , even though a majority of voters opposes the move amid continuing safety concerns almost four years after the triple meltdown at Fukushima Daichi power plant.

Posted by 大沼安史 at 06:45 午後 |

[フクイチ・グローバル核惨事]◆ 元放射線科学者で、「テレパシー・ヒーリング」を科学的に立証したことで世界的に知られる山本幹男・博士、創設のNPO・国際総合研究機構(IRE‐WHI)が、「即時脱原発」、全原発の停止と廃炉を求める提言

 (ことし1月18日付け)⇒ http://www.a-iri.org/whi/whi-genpatsuteigen20140118.pdf

 ◎ 山本幹男さんWiki
    (日本語)⇒ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E5%B9%B9%E7%94%B7
    (英語) ⇒ http://en.wikipedia.org/wiki/Mikio_Yamamoto

Posted by 大沼安史 at 06:44 午後 |

2014-11-20

[フクシマはいのち]◆ 集会アピールは「もう我慢はしない! 立ち上がる宣言」/ 11月16日、福島市公会堂に30団体、400人が結集、「もう我慢はしない! 立ち上がる 原発事故被害者集会」開く

   ◎ ⇒ http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2014_11_01_archive.html  

            *

    ◆ 集会アピール「もう我慢はしない! 立ち上がる宣言」

 稲刈りが終わった田んぼに、西風が吹き、森の木々は赤や黄色の葉を落としています。

 山々は濃いオレンジ色の夕焼けに縁どられ、くっきりと群青色に浮かび上がります。

 今年も、美しい福島の秋が終わり、やがて冬へと移り変わろうとしています。

 しかし、原発事故が始まってから3年と8ヶ月、原発事故による傷はいたる所に入り込み、私たちはそこから逃れることができません。

 原発事故現場では、今も放射性物質が大量に環境中へと流れだし、収束の目途は立っていません。すでにばらまかれてしまった放射性物質が、私たちの日々の暮らしに重くのしかかっています。国は、責任逃れと利権を守るために、放射能汚染の中で生きることを人々に強いています。

 過酷な被ばく労働に従事する原発作業員は、搾取や待遇の劣悪さに苦しんでいます。  除染作業はもちろん、道路工事も、建築作業も清掃も、ごみ処理場の仕事も、多くの仕事が、被ばくの危険と隣り合わせの労働となりました。

 いのちある食べ物をつくる農家や酪農家の歓びは奪われ、苦難と葛藤の中で生きています。

 子どもたちの楽しい通学の時間も、体育やマラソン大会も、野の草摘みもドングリ拾いも、被ばくの不安を抱える現実があります。

 子どもたちの甲状腺癌とその疑いは104人となりました。これからの健康被害とともに心配されるのは、放射能安全教育により放射能への警戒を解いてしまうことです。

 避難し、家族離れ離れの中で暮らす人々の苦悩も続いています。 あまりにも深い喪失と先の見えない暮らしの中で、うつ病に苦しむ人や自ら命を絶つ人が増えています。福島県の災害関連死は津波による被害者を上回り、1700人を超えました。私たちはもうこれ以上、犠牲者を出したくはありません。

 この地に水に空に生きる無数の声なき生き物たちも、命と健康を脅かされています。人間が引き起こしたこの惨禍を、ただ静かに生き抜こうとしています。

 私たち被害者の健康と安全はどう守られるのか、暮らしと生業の回復はどう補償されるのか、ただ待っていても国は助けてはくれないことがこの3年8ヶ月の間に身に染みてわかりました。

 私たち被害者の苦悩をよそに、鹿児島県の川内原発が再稼働されようとしています。大飯原発訴訟の判決は、国民が根を下ろして生活することを奪うことが国富の喪失だと示しました。それを身をもって知っている私たちは、同じ悲劇を二度と繰りかえさせないために、この事故について語り継ぐ責任があります。

 今日、私たち福島原発事故による被害者は、福島市公会堂に集い、お互いの被害の実情を知り、それぞれの尊厳回復への意志を確認しました。私たちは、さまざまな分断を超えてつながり、国と東電に対し、被害者の本当の救済を求めて、力を合わせ声をあげていくことを誓います。

  1.被害者への謝罪 東京電力と国はこれまでの原発推進政策の間違いを認め、全ての被害者に心から謝罪し、原発の推進を今すぐ止めること。

  2.被害の完全賠償、暮らしと生業の回復 誰もが望む場所において、新たな生活を始められるような誠意ある賠償をすること。

  3.被害者の詳細な健康診断と医療保障、被ばく低減策の実施 「避難の権利」を認め、保養の制度化や定期的に詳細な健康診断を行うこと。 子どもたちに安全と真実を知る機会を保証すること。

  4.事故の責任追及 司法の場で、東京電力福島原発事故の真実を明らかにし、責任を負うべきものが罪を償うこと。 私たちは、原発事故とその後の、国や東電の対応によって傷つけられた尊厳を自らの手で取り戻すため、もう我慢はしない!立ち上がる ことを宣言します。

      2014年11月16日

    「もう我慢はしない! 立ち上がる 原発事故被害者集会」参加者一同

Posted by 大沼安史 at 08:07 午後 |

[フクイチ・グローバル核惨事]◆ 3年半が過ぎた今も……ストレスに苦しみ、引き裂かれる、数多くの家族たち 別居、そして離婚 / ロサンゼルス・タイムズが現地ルポ / 夫をフクシマに残し、埼玉の避難した母親は10月、4人目のこども(男児)を早産した。心臓に問題があり、2回、手術が必要だと言われた。あのとき、フクシマにいたことが関係しているかも、と考えざるを得ない! 

 
 ◎ Japan's 2011 earthquake and nuclear disaster still fracturing families
 11月19日付け ⇒ http://www.latimes.com/world/asia/la-fg-japan-fukushima-recovery-20141119-story.html#page=1

 ・ So for the last 2½ years, Segawa's wife and their children — ages 6, 4 and 3 — have been in Saitama. Every other week, Segawa makes the trip to see them. In October, the couple had a fourth child, who was born prematurely. The boy has heart problems that doctors say will require two surgeries.

 The couple can't help but wonder whether being in Fukushima may have some connection. "It doesn't feel good," said Segawa, who is on paternity leave until March.

 ・ Three and a half years after the Fukushima disaster, many families like the Segawas remain stressed and divided. Other couples have divorced, and suicides related to the nuclear disaster also appear to be on the rise, said Tokyo-based lawyer Kenichiro Kawasaki of the Save Fukushima Children Lawyers' Network.

Posted by 大沼安史 at 08:05 午後 |

[ニューヨーク・タイムズ]◆ 日銀の黒田は、日本政府の巨大債務が暴れ出すのを手なずけるには、(さらなる消費)増税が重要だと考えていた。安倍の変節(増税先延ばし)は、そんな黒田の背中を(だまし討ちで)ひと突きにした、という者もいる(Higher taxes are vital to taming Japan’s national debt, Mr. Kuroda argues, and some are calling Mr. Abe’s reversal a stab in the back.)。

 ★ 黒田の背中を、安倍首相は、自分では使いきれない3本目の矢でもって突き刺したのだろうか?

   「第4の矢」というべき、安倍首相の「1年半後、10%に増税」は、国民経済にとどめを刺すもの。

   還り矢(ブーメラン)にもなって、自民党という政党を崩壊に導くものになるだろう。

 ★は大沼 ◎ A Sudden Schism Emerges Between Abe and the Bank of Japan Governor(アベとクロダの間に突如、亀裂が走る)
 11月19日付け ⇒ http://www.nytimes.com/2014/11/20/business/a-sudden-schism-between-shinzo-abe-and-the-bank-of-japan-governor.html?_r=0

              *

 ◎ 参考 ≪梶村太一郎さんのベルリン通信 : 安倍内閣の早期退陣を・みじめな日中「首脳会談」での醜態は首相として失格 ≫
   ⇒ http://tkajimura.blogspot.jp/2014/11/blog-post_13.html

  ・ 中国側の報道では「中国政府はこれは『会見』であり『会談』とはしていない。一字違いだがこれには千里の差がある」とあります。

     日本政府は「首脳会談が実現した」と、あたかも成果があったかのような見解を述べていますが、日中国交回復以来最低の「会談」であったことを証明したにすぎません。

Posted by 大沼安史 at 08:04 午後 | | トラックバック (0)

2014-11-19

[フクイチ・グローバル核惨事]◆ ダイバー写真家が驚きの報告 海底生物が「死んでいる、死んでいる、死んでいる、死んでいる……死にかけているものも(Dead, dead, dead, and dead – or dying)/ 北米西海岸、ワシントン州のピュージェット湾で 米国の自然保護サイトが報道 ★ フクイチ海洋プルームと関係している?

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 ◆ 左の写真は、Dead, dead, dead, and dead – or dying とのキャプションがついた、下記サイト掲載写真。

 ★ これまで見たこともない、惨憺たる状態だという。それも被害は拡大中とのこと。

   フクイチ放射能と無関係である、と思いたいが……。

   「北米西海岸」は、この先、フクイチ発海洋プルーム接近との関連で要注意だ!

 ★は大沼 ◎ REEF to RAINFOREST MEDIA(米国バーモント州): A Shallow Water Dead Zone In Puget Sound 
  (11月10日付け))⇒ http://www.reef2rainforest.com/2014/11/10/a-shallow-water-dead-zone-in-puget-sound/

 ◎ ソース記事 エネニュース
    ⇒ http://enenews.com/west-coast-scientists-many-animals-lying-sea-floor-looking-sick-dead-everythings-dying-dead-dead-dead-dead-experts-studying-whats-killing-urchins-cucumbers-along-pacific-northwest-beaches-nev

Posted by 大沼安史 at 05:57 午後 |

[フクイチの真実]◆ 3・15の午前7時25分、吉田所長名のFAXは、保安院に対し「撤退」を報告していた! 〈6時~6時10分頃に大きな衝撃音がしました。準備ができ次第、念のため『対策本部』を福島第2へ移すこととし、避難いたします〉/ 朝日新聞の「吉田調書<撤退>報道」は、基本的に「誤報」ではなかった! / 弁護士グループが会見して「新事実」を指摘!

 ◎ 日刊ゲンダイ: 朝日「吉田調書」誤報騒動のウラで東電が隠してきた“事実”
 (19日つけ)⇒ http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/155060/1

 ★(大沼) 「朝日」の若い記者諸君には、以下の点を徹底して洗っていただきたい。

 ① 東電社員家族の「撤退」の一部始終。

 ② 東電社員、および家族、福島県庁幹部と家族のヨウ素剤服用状況。

Posted by 大沼安史 at 05:54 午後 |

[民の声新聞]◆【松戸市議選】「土壌測定の市条例をつくりたい」~「脱被曝」を掲げたラッパー・DELIさん初当選 / 「でもね、当選したことももちろんだけれど、俺がこうして選挙に出たことで、地元で脱被曝の輪がつくられ始めた事の方が意義が大きいかな。公園の土壌測定を申し出てくれた奴が4-5人いるんですよ。30代でね」

 ・ 高濃度汚染が存在しても、高さ1mで放射線量を測定して0.23μSv/hに達しないと放置される現状。

市職員は「呼吸による放射性物質の体内への取り込みは一切、考慮していない」と語ったという。

  本当にこんな対応で子どもたちを被曝の危険性から守れるのか。

  「各地の放射線防護を見ていると、汚染度の低い地域ほど基準値が厳しく設定されているんですよね。汚染度の高い場所ほどゆるいなんて大いなる矛盾ですよ」。

 ◎ 鈴木博喜記者(17日付け)⇒ http://ameblo.jp/rain37/entry-11953325695.html

 ◎ 関連 祝! 増田かおるさん、初当選 ⇒ https://twitter.com/hamemen/status/533985795397660672

Posted by 大沼安史 at 05:53 午後 |

[ニューヨーク・タイムズ]◆ ヒロシマ原爆「リトル・ボーイ(ウラニウム爆弾)」、ナガサキ原爆「ファット・マン(プルトニウム爆弾)」、写真・動画の新資料が機密指定解除で公開された!

 ★ それしてもひっかかるのは、ヒロシマ型原爆=ウラニウム爆弾が、ヒロシマ投下の前に、なぜ事前の実験が行われなかったか、である。

   ナガサキの投下されたプルトニウム爆弾については、事前実験(トリニティー)が行われて、記録写真もかなりの数、残されている。

   それなのに、ヒロシマ・ウラニウム爆弾は、どうして、こうも、記録(写真)が少ないのか?

   わたしは映像作家の高橋五郎氏がスペイン人のスパイの証言などをもとに突き止めた、「ナチス・ドイツがウラニウム爆弾の実験・製造に成功 ロンメル将軍が米国にひそかに供与」説が、実は正しいのではないか、と思っている。

   高橋五郎著、『スパイ ベラスコが見た広島原爆の正体』など参照!

              *

 ★は大沼 ◎ (11月9日 NYT電子版 NYT本紙は同11日付け): Dawn of Nuclear Arms, Declassified 
   ⇒ http://www.nytimes.com/2014/11/11/science/the-dawn-of-nuclear-weapons-declassified.html?_r=1#

 ◎ スライド・ショー(8枚) ⇒ http://www.nytimes.com/2014/11/11/science/the-dawn-of-nuclear-weapons-declassified.html?_r=1#slideshow/100000003224820/100000003224827

Posted by 大沼安史 at 05:51 午後 |

2014-11-18

[フクイチ・グローバル核惨事]◆ 米西岸のワシントン州へのフクイチ発の放射能エアゾル 通常レベルの最大10万倍にも! 米テキサス大学の研究者が指摘 ◆ アーニー・グンダーセンさんが警告! 「フクイチ発のホットパーティクルがシアトル、バンクーバー、ポートランドに吹き飛んできた! 肺ガンの増加が予想される」

 ◎ ソース:エネニュース:
 ⇒ http://enenews.com/nuclear-professor-fukushima-really-major-event-washington-radioactive-aerosols-100000-times-above-normal-thought-wow-bigger-accident-hearing-audio

             *

 ・ テキサス大学オースチン校・スチーブン・ブエガルスキー准教授 : The amount of radiation released during the Fukushima nuclear disaster was so great that the level of atmospheric radioactive aerosols in Washington state was 10,000 to 100,000 times greater than normal levels… “I think the conclusion was that this was a really major event here,” said Cockrell School of Engineering Associate Professor Steven Biegalski of the Fukushima disaster……
 ⇒ http://www.engr.utexas.edu/features/7043-japannuclear

 ・ グンダーセンさん :I would expect that as a result of these hot particles that have blown all over Japan and Seattle and Vancouver and Portland… I would expect and increase in lung cancer.”
 ⇒ http://www.nuclearhotseat.com/2200/  (開始44分30秒~)

Posted by 大沼安史 at 07:24 午後 |

[フクイチ・グローバル核惨事]◆ カナダ西海岸、BC州で、バンクーバーのボランティア市民らが海水サンプルを採取! フクイチ放射能を検査 北米西海岸でほかに13の市民科学者のチームが採水活動 ベニザケやスチールヘッドの捕獲も!

 

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 ⇒ http://metronews.ca/news/vancouver/1215129/citizen-scientists-collect-b-c-seawater-for-fukushima-radiation-research/

 ★(大沼) 北米西海岸に接近している「フクイチ放射能海水プルーム」問題で、わたしがもっとも心配するのは、豪州のヨットマンが遭遇し、突っ切った、「3000海里」に及ぶ、濃厚で巨大な放射能の海水塊である。

 これが西海岸に到達したとき、日本政府・東電に対する、北米市民らの怒りと非難は頂点に達し、損害賠償訴訟が続発することだろう。

  ◎ 本ブログ既報:「〔豪のヨットマン 「死の海」を行く〕 「魚も海鳥も……いのち、影もなし(No fish. No birds. Hardly a sign of life at all.)」=「メルボルン~大阪間 10年前のセーリングでは魚をいつも簡単に釣れたのに、ことし3~4月の、1ヵ月近い航海で、なんと、たったの2尾 / 大阪~シスコ間=「3000海里にわたって、生きものを見ず。ガレキの海を突っ切る」」  

 ⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2013/12/no-fish-no-bird.html

Posted by 大沼安史 at 07:23 午後 |

[福島市大波地区]◆ 原発ADR: フクイチの北西60キロ、大波住民9割(333世帯、998人)が申し立て / 放射線被ばくの健康不安が解消されていないとして18日、避難区域の住民に支払われるのと同額の1人月10万円の精神的賠償を求め、国の原子力損害賠償紛争解決センターに和解仲介手続き(原発ADR)を申し立てた。

  ◆ 福島市内の住民が集団で避難区域と同等の賠償を求めて申し立てたのは初めて。

 避難区域外での同様の集団申し立ては既に、同県相馬市や川俣町などの住民が行っており、18日には同県伊達市霊山町雪内・谷津両地区の243人(76世帯)も申し立てた。

 ★ 福島の怒りが燎原の火のように広がり始めた!

   ★は大沼 ◎ 毎日新聞(18日付け)⇒ http://mainichi.jp/select/news/20141118k0000e040202000c.html

Posted by 大沼安史 at 07:20 午後 |

[アベノミクス]◆ 安倍首相はちょうど3か月前のウォールストリート・ジャーナル紙への寄稿で、自信満々、「アベノミクスの次のステージは来ている」と、[恥ずかしいことに]国際社会に‘豪語’していた! ◆そして今…… タイム誌 :「アベノミクスは失敗(Abenomics is a failure.)」

 ★は大沼 ◎ 9月18日付け:The Next Stage of Abenomics Is Coming
 ⇒ http://online.wsj.com/articles/shinzo-abe-the-next-stage-of-abenomics-is-coming-1411080939

 ★ 米タイム誌の経済特派員(北京駐在)のマイケル・シューマン氏は、安倍首相がその「自筆(?)論文」で、「心配することは何もない(“There is no reason for alarm.”)」と断言していたことを、指摘している。
 (11月14日付け)⇒ https://time.com/3584926/japan-economy-abenomics-shinzo-abe-liberal-democratic-party-ldp/

  それがいま、アベノ円安、アベノ冷え込みで、このざま。

  シューマン特派員の指摘は、安倍首相(政権)の見通しのなさ、判断能力と現実感覚の希薄さを、国際社会に改めて想起させるものである。

  シューマン特派員は、こうも書いている。

  「問題は、もはや遅すぎであるかも、ということだ。アベノミクスは失敗している。いくら国会で多くの議席を手にしても、安倍首相では、失敗を立て直すことはできないようだ」

  ・ The problem is that it could already be too late. Abenomics is a failure, and Abe isn’t likely to fix it, no matter how many seats his party holds in parliament.
 

Posted by 大沼安史 at 07:17 午後 |

2014-11-17

[フクイチ・グローバル核惨事]◆ <フクシマ・ダイアリー> 2号機海側で地下水の水位、一日あたり8センチ、上昇 このままでは12月18日深夜、地表へ湧出の可能性 ★ 放射能汚染地下水がフクイチ構内の地表を水浸しにする、というわけか? フクイチは汚染水地獄の様相を呈して来た?

 ◎ ⇒ http://fukushima-diary.com/2014/11/groundwater-coming-seaside-reactor-2-overflowing-ground-around-18th-december/

Posted by 大沼安史 at 06:06 午後 |

[フクイチ・グローバル核惨事]◆ <真実を探すブログ> 【警戒】福島県の下水処理場から放射性ヨウ素を744Bq/kg検出! 10月下旬頃からヨウ素の検出量が増加傾向! 東京や山梨の処理場でもヨウ素!

 ・ 福島県の流域下水道終末処理場では、10月23日に放射性ヨウ素を744ベクレル(kg)も検出しています。その後も10月31日まで毎日100ベクレル以上の放射性ヨウ素を検出していることから、福島第一原発で放射性物質の大量放出があった可能性が高い……

 ★ 再臨界が続いているとみるしかない。

 ★は大沼 ◎ ⇒ http://saigaijyouhou.com/blog-entry-4509.html

Posted by 大沼安史 at 06:05 午後 |

[フクイチ・グローバル核惨事]◆ <岩田清さんが画像解析で究明> メルトダウン時に発生した余震(動画を拡大し、超鈍足で検証すると、爆発が地震で励起されたと、誰もが判る程、大地が揺れて居ます)が「引き金」⇒ [3号機]原子炉とプールとから核燃料の一部が核爆発(超音速衝撃波と黒煙)⇒ この核爆発物質の一部が、高放射線量物質の塊が、弾けながら、北へ直達し、高放射線量微粒瓦礫が双葉厚生病院を襲ったとき、海へ向かって飛散した高放射線量微粒瓦礫が、空母ロナルド・レーガンの乗員に命中したと判明!

 ◎ ⇒ https://www.facebook.com/photo.php?fbid=747415945343065

Posted by 大沼安史 at 06:04 午後 |

[アベノミクスの帰結]◆ <ブルームバーグ> 日本、想定外不況に沈み込む(Japan Unexpectedly Enters Recession )/ 在京のエコノミストは言った、「4月の消費増税は日本経済を完全に破壊した(April’s sales tax completely destroyed Japan’s economy )」「日本経済のどこにも希望はない(no part of Japan’s economy looks encouraging)」

 ◆ 「想定外(Unexpectedly)」とは、もちろん安倍政権にとっての話、最初から予期されていたことではないか?

 総選挙ではなく、引責辞任が筋である!

 
 ★は大沼 ◎ ⇒ http://www.bloomberg.com/news/2014-11-16/japan-s-economy-unexpectedly-contracts-as-abe-weighs-tax-delay.html

 ・ “April’s sales tax completely destroyed Japan’s economy -- no part of Japan’s economy looks encouraging,” said Yoshiki Shinke, chief economist at Dai-ichi Life Research Institute, who had the weakest forecast in a Bloomberg News survey, with a 0.8% growth estimate for real GDP. “Today’s data will leave another traumatic memory for Japanese politicians about sales tax hikes.”

 ◆ フィナンシャル・タイムズは、安倍首相の「総選挙のギャンブルは、逆噴射しかねない(The gamble could backfire)」と指摘している。
   ⇒ http://www.ft.com/intl/cms/s/0/71ad5ec6-6c0f-11e4-b939-00144feabdc0.html#axzz3JJPj6PbW

Posted by 大沼安史 at 06:03 午後 | | トラックバック (0)

[東海アマさんのブログ]◆ 日向製錬所 公害被害を訴える主婦へのスラップ訴訟問題 その1 / 黒木さんが、投棄物の有害性を調べるために、汚水溜の底からサンプルを採取した際に、「漏れ出た汚水が、球状に丸まってから下に落ちた。その後、フェロニッケルスラグを採取した手が腫れ上がった」。これを聞いて飛び上がった。ボタボタ漏れた汚水が強烈な表面張力で球状になるものとは何か? それは水銀しかありえない。

 ⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/tokaiama/26703646.html

 ◎ 黒木睦子さんのツイッター ⇒ https://twitter.com/mutsukuroki

Posted by 大沼安史 at 06:02 午後 |

2014-11-16

[あじさいの言葉]☆ 癒したいと思う心は、光の波をつくる(Healing intention creates waves of light.)

  ☆ これは米国のアリゾナ大学のゲーリー・シュワルツ教授による実験でたしかめられたことだ(と、英国人女性、ジャーナリストのリン・マクタガートさんが書いている。  The Intention Project,30頁)。  

 そして、苦しんでいる人を癒したいと思う心は、光の波になって、遠隔の地の人々の心にも届く、と。

 マクタガードさんには、ほんとうに、いろんなことを教えられ、励まされる。(The Field,The Bond も参照)

 フクイチのことを思うにつけ、どうにもできない自分の非力を思い知らされてきたが、この言葉を知って、決して無力ではないと考え直した。

 「癒しの心」は「祈り」でもあるだろう。

 金にまみれた「3本の矢」は届かなくても、祈りの光は、波になって、心へ、いのちへ、到達する。

 

 「福島は日本か」ツイッターに、こんなツイッター詩が載っていた。

             *

    福島でつらいこと

   福島で

       暗黒の       トンネルの

       様な日々に       降る雪は

          真っ白く

        総てを覆う

        カバーとなり

         心を

          落ち着かせる

       ようでした

           その雪に

        それが無いことを

        祈りつつ

       永遠に

         溶けなければ

            なんて

          叶わぬ

        気持ちの

           静かな朝       でした

            ⇒ https://twitter.com/sasukensuke/status/532883014993195009

               *

    この詩を書いた、若いお母さんに、いますぐ、わたしたちができるのは、祈りを届けようとすることだ。  

 そして、これからわたしたちが確実にできること――それは(少なくとも、そのひとつは)、来るべき総選挙で、国民を被曝させたあげく、責任のがれに成功してきた者どもを政権の座から追い出す一票を、祈りを込めて投じることだ。

 沖縄のみなさんが、きょう、知事選で投じたように。

 死の灰放射能にまみれた「黒い政治」を、わたしたちの癒しの心で、朝の新雪のように、光り輝く、清潔なものに変えていかねばならない。

Posted by 大沼安史 at 08:51 午後 |

[フクイチ・グローバル核惨事]◆ 英紙ガーディアンが報道: フクイチの小野明・所長は認めた! 「膨大な量の放射能汚染水との戦いを、数千人の作業員が闘い続ける中、楽観的になれる要素はほとんどない( there is little cause for optimism)」

 ★ それでも小野所長は、「われわれはいま(ようやく)前を見始めたということができる」と、ガーディアン紙に語った。  

  これまでは事故の後始末に追われ、前向きなプランを立てることができなかった。楽観はできないは、しかし今は前を、未来を見ることができる、ということは可能である――と。

 そう、楽観はできないが、わたしたちは前を向き、未来に可能性を見出さねばならない。  絶望してならないし、偽りの楽観の中で、破局への道を突き進んではならない。

 小野所長以下、現場のみなさんの奮闘に感謝しつつ、さらなる健闘を、祈る! 

 

 

 ★大沼 ◎ Fukushima £11bn cleanup progresses, but there is no cause for optimism  With 500,000 tonnes of contaminated water onsite and reactor 1 off limits until 2025, decommissioning will take 40 years  (フクイチでの110億ポンドの後始末は進んでいるが、楽観できる要素はない/ 構内の放射能汚染水は50万トンに達し、1号機は2025年まで立入禁止。廃炉には40年かかる)  
 (11月13日付け)⇒  http://www.theguardian.com/environment/2014/nov/13/fukushima-11bn-cleanup-will-take-another-40-years 

  ・ The man in charge of cleaning up the wrecked Fukushima Daiichi nuclear power plant has admitted there is little cause for optimism while thousands of workers continue their battle to contain huge quantities of radioactive water.  The water problem is so severe that the plant’s operator, Tokyo Electric Power [Tepco], and its myriad partner firms have enlisted almost all of their 6,000 workers in the 2tn yen (£11bn) mission to bring it under control, almost four years after a deadly tsunami sparked a triple meltdown at the plant.  But Fukushima Daiichi’s manager, Akira Ono, said he believed workers had turned a corner in the long road towards decommissioning. “For three years we were dealing with the aftermath of the accident, so there was no way we could plan ahead.  “Even though I have no intention of being optimistic, it’s possible to say that we can now start to look forward,” Ono told the Guardian.

Posted by 大沼安史 at 08:02 午後 |

[許すまじ、川内再稼働]◆ 神奈川新聞社説 : ・ 見えてくるのは「再稼働ありき」で進んだ政府、原子力規制委であり、地元首長や議会の姿である。だからこそ、地域住民らから「拙速」「暴走」といった批判が相次ぐ事態に陥っている。・・ 規制基準については、日本火山学会から見直しを求める声が上がっており、万全の基準と言えるのかと疑問符が付いている。避難計画の不備も指摘される中、安全は二の次、という印象が払拭できない。

 (11月16日付け)◎ 川内原発再稼働へ 住民の安全は二の次か

  ⇒ https://www.kanaloco.jp/article/80421/cms_id/111811

Posted by 大沼安史 at 08:00 午後 |

2014-11-15

[ツイッターNEWS]◆ 【11月14日裁判後ミニ集会動画】東海アマさんの呼びかけで「黒木さんを支援する会」結成されました。七日間のハンストを達成した万尚@HCR_OPCOMさんが代表です。フォローお願いします。

 ◎ ⇒ https://twitter.com/EZMANGOGO/status/533261836389339136

Posted by 大沼安史 at 05:49 午後 |

[東京被曝]◆ 「東京に住む姉妹が同時期に妊娠した。妊娠中に(フクイチ事故の放射能で)2人とも、口の中で金属味を感じた。姉妹の1人は双子を、もう一人は一人のこどもを身ごもった。3人の赤ちゃんのうち2人は死産、残る一人は奇形児だった」/ アーニー・グンダーセンさんが米国のネットラジオ番組「ニュークリア・ホットシート」で、東京の被曝被害の一端を報告

 (11月11日付け)◎ ⇒ http://www.nuclearhotseat.com/2200/

  ◎ エネニュースが全世界拡散 : : We had pregnant sisters in Tokyo deliver two dead babies and one with deformities that’s alive; Gov’t refuses to disclose miscarriages or stillbirths around Fukushima
    ⇒ http://enenews.com/japanese-medical-experts-threatened-bad-radioactive-illnesses-really

  ・ We had two women, sisters, both pregnant at the same time — one with twins, and one with a single baby. Two of the kids were stillbirths. The other was born with a deformity. They had the metallic taste in their mouth as the babies were in [the womb]. They lived in Tokyo, 130 miles from the accident. They’re people, they’re not statistics… and they’ve got no place to run…. no place to go.

Posted by 大沼安史 at 05:41 午後 |

[フクイチ・グローバル核惨事]◆ 米国へ輸出されたスシ用の鮮魚からヨウ素131! ◆ 同じく麹粉末からはヨウ素131のほか、コバルト60、放射性銀、テリウム、セシウム134・137を検出! 3・11後のメルトダウンで死のに汚染 米国の輸入業者、廃棄・返還 / 受託した米国の放射能測定研究所の専門家が米国化学会で発表

 ★ 民間の輸入企業が放射能測定をしたおかげで、放射能汚染の実態がたまたま明るみに出た。

   2011年のあの時から、わたしたちは、知らず、どれだけ、死の灰食品を口にしていることだろう。

 ★は大沼 ◎ SimplyInfo :Fukushima Contaminated Food Was Found In US Right After The Meltdowns(11月11日付け)
    ⇒ http://www.fukuleaks.org/web/?p=14071
 ・ One sample of imported fresh fish from Japan intended for sushi was found to have iodine 131. A sample of Koji powder was also found to be contaminated. The koji sample had not just iodine 131 but cobolt 60, radioactive silver, tellurium 132, cesium 134 and cesium 137.
 

Posted by 大沼安史 at 05:39 午後 | | トラックバック (0)

[フクイチ・グローバル核惨事]<院長の独り言> ◆ 「トモダチ」作戦で汚染された最新鋭原子力空母ロナルド・レーガン、横須賀配備へ

 (11月13日付け)◎ ⇒ http://onodekita.sblo.jp/article/105562342.html

Posted by 大沼安史 at 05:38 午後 |

2014-11-14

[フクイチ・グローバル核惨事]★ フクイチ放射能プルーム、富士山を直撃 7合目(2700M)までセシウム汚染 一部、核実験によるフォールアウトも / 日本人研究チームが国際学術誌に論文を発表  ★ フクイチ放射能プルームは、日の本の象徴である富士山まで、死の灰で穢していた!

   これはもう、まさに黒沢明監督の「赤富士」ではないか?  

   フクイチ放射能雲は、皇居にもひるがえる「日の丸」をも穢したはずだ。

   許されることではない。

 

   ★は大沼 ◎ ⇒ http://link.springer.com/article/10.1007/s10967-014-3753-2

 ◎ ソース・ツイッター ⇒ https://twitter.com/miakiza20100906/status/530896891152580608

 ・ Abstract  Altitude distributions of radioactive cesium (134Cs and 137Cs) fallout at Mt. Fuji due to Fukushima Daiichi Nuclear Power Station accident have been investigated. Radioactive cesium from Fukushima Daiichi Nuclear Power Station is found to reach the height of 2,700 m. It is inferred that some amounts of radioactive cesium are attributable to the global fallout due to the nuclear weapons tests in the atmosphere.

Posted by 大沼安史 at 06:38 午後 |

[フクイチ・グローバル核惨事]◆ グリーンピースのチームが、福島市の病院前の通りで、毎時1.1マイクロシーベルトを検出! アルジャジーラが世界拡散報道 / ほかに福島市内の70か所で日本政府の目標の毎時0.23マイクロシーベルトを上回る!

20141111115920229580_20 (11月13日付け)

 ◎ Study: Fukushima health risks underestimated 

(現地調査:フクシマの健康リスクは過小評価されている)
 

 ⇒ http://www.aljazeera.com/indepth/features/2014/11/will-japan-reopen-nuclear-plants-fukushima-20141111112653560643.html

 ・ For instance, one street in front of a hospital in Fukushima City "is quite contaminated", Smitai said, measuring 1.1 microsieverts of radiation per hour. Although this was one of the highest readings, Greenpeace found 70 other places in the city where the amount of radiation recorded exceeded the Ministry of Environment's long-term target of 0.23 microsieverts per hour.

Posted by 大沼安史 at 06:35 午後 |

[英紙ガーディアン]★ このG20解説コラージュでの、「安倍首相のバンザイ」にはどんな意味が込められているのだろう! 解散・総選挙……英語で言う、あの「バンザイ・アタック」(玉砕攻撃)」を指しているのか? 「3本の矢」を使い果たした(?)アベ氏には、もはや選挙戦を勝ち抜くタマはない?! 討ち死にあるのみ、とでも、英語世界の最高級紙であるガーディアン紙は言いたいのか?

G20010

 ★ それにしても、安倍首相のこのポジション、立ち位置は、なんなのだろう?

   国際社会のアベノジャパンに対する見方が、端的に示されているようにも見えるが………

 ★は大沼  ◎ ⇒ http://www.theguardian.com/world/video/2014/nov/13/whats-the-point-of-the-g20-anyway-video

 ◎ 同紙関連記事 「スキャンダルにまみれた日本の首相、解散総選挙を準備」(Scandal-hit Japan PM preparing for snap election) ⇒ http://www.theguardian.com/world/2014/nov/13/japan-shinzo-abe-election-tax

Posted by 大沼安史 at 06:33 午後 |

2014-11-13

[フクイチ・グローバル核惨事]◆ 3年以上もの月日が経っているのに、核燃料の移送など廃炉・解体作業に従事しているのは、6000人もの作業員のほんの一部だけ。カバー撤去に約100人、プールからの燃料棒移送に約12人……残る大半(5900人近く)は汚染水対策に追われている! / AP通信が世界拡散報道  ★ 東電は廃炉作業をいまなお、本格的にスタートできずにいる! お手上げ状態ではないか!

 ★は大沼 ◎ カナダ・CBCテレビ : AP: Japan's Fukushima cleanup 3 years on: little key work done  
   Most workers focused on the growing amount of nuclear-contaminated water that prevents overheating  
  (11月12日付け)⇒ http://www.cbc.ca/news/world/japan-s-fukushima-cleanup-3-years-on-little-key-work-done-1.2832270  

・ More than three years into the massive cleanup of Japan's tsunami-damaged nuclear power plant, only a tiny fraction of the workers are focused on key tasks such as preparing for the dismantling of the broken reactors and removing radioactive fuel rods.    Instead, nearly all the workers at the Fukushima Dai-ichi plant are devoted to an enormously distracting problem: a still-growing amount of contaminated water used to keep the damaged reactors from overheating. The amount has been swelled further by groundwater entering the reactor buildings.

 ・ Every day, about 6,000 workers pass through the guarded gate of the Fukushima Dai-ichi plant on the Pacific coast — two to three times more than when it was actually producing electricity.
   On a recent work day, about 100 workers were dismantling a makeshift roof over one of the reactor buildings, and about a dozen others were removing fuel rods from a cooling pool. Most of the rest were dealing with the contaminated water, said Tatsuhiro Yamagishi, a spokesman for Tokyo Electric Power Company, or TEPCO, the utility that owns the plant.

Posted by 大沼安史 at 09:48 午後 |

[フクイチ・グローバル核惨事]◆ 「核戦争防止国際医師会議(IPPNR)」など(世界9か国、43の市民団体が、「明らかな、がんの発生は、今も今後もない( “no discernable effect”, now or in the future)」と結論づけた「UNSCEAR(放射線の影響に関する国連科学委員会)」に対し、報告書の「修正」を求める批判書簡を送付 / 日本政府をミスリードし、追加被曝による深刻な人権侵害をきたしている!

 ◆ UNSCEARの報告によっても、フクイチ放射能による被曝で、約1000人が甲状腺癌に、4300人~16800人がその他のがんになる可能性がある。とりもなおさずそれは、「明らかな影響」である。

 ◆ UNSCEARの報告は日本政府をして、さらなる追加被曝防止対策などを取らないなど、ミスリードするものであり、深刻な人権侵害を引き起こしている。

  
 ★は大沼 ◎(10月24日付け) ⇒ http://fukushimavoice-eng2.blogspot.jp/2014/11/a-letter-hand-delivered-to-un-and.html

 ・ The Critique notes that based on the UNSCEAR report itself, it can be expected that about 1,000 excess cases of thyroid cancer and between 4,300 and 16,800 other excess cancer cases would occur in Japan due to Fukushima radioactive fallout.  We believe that these are very discernable effects for the individuals, families and communities experiencing these cancers, as well as those individuals who will experience other form(s) of radiation induced illness.

      Furthermore, the conclusion by UNSCEAR of ‘no discernible health effect’ is misleading the Japanese government to not implement countermeasures for individuals to avoid additional exposure and to have thorough monitoring of health effects, thereby causing serious human rights violations.

Posted by 大沼安史 at 09:45 午後 |

2014-11-11

[フクイチ・グローバル核惨事]◆ フクイチ発海洋放射能(セシウム134)、米カリフォルニア沖 160キロで検出 8月採水サンプルから、米ウッズホール海洋研 / カナダ研究者のBC州沖での検出と整合 ★ フクイチ海洋放射能プルームが、いよいよ北米西海岸に接近している!

 ★は大沼 ◎ サンフランシスコ・クロニクル紙 :Traces of radiation from Fukushima detected off California
 (11月10日つけ)⇒ http://www.sfgate.com/news/article/Traces-of-radiation-from-Fukushima-detected-off-5884416.php 

 ★ 3・11後のメルトダウン放射能海洋プルームの北米着岸が、時間の問題になってきた!

   着岸が始まれば、日本政府・東電の「フクイチ放射能隠し」に対する批判が噴き出すことだろう!

              *
 
 The first faint traces of radioactivity in the ocean from the Fukushima nuclear disaster have been detected 100 miles off Eureka, a scientist who has been monitoring radiation levels across the Pacific reported Monday.

 The levels of the radioactive element Cesium-134 were far lower than any radiation that would pose a threat to human or marine life, said Ken Buesseler, a nuclear chemist at the Woods Hole Oceanographic Institution on Cape Cod.

 The radioactivity was detected in samples of ocean water volunteers aboard a research vessel from the Moss Landing Marine Laboratory in Monterey County collected last August. The samples were sent for analysis to Buesseler’s lab at Woods Hole.

 Buesserler’s findings confirmed a report last February by Canadian scientists who found similar faint traces of radioactivity in the ocean off British Columbia. ……

Posted by 大沼安史 at 07:27 午後 |

[原発放射能で甲状腺がん]◆「原発からの放射能以外、がんを引き起こした明確な理由は考えられない」 韓国の釜山地裁が古里原発から7.7キロに20以上住んだ主婦(48歳)の訴え、認める! 電力会社に1500万ウォンの賠償を命じる!

 ★は大沼 ◎ ⇒ http://lucian.uchicago.edu/blogs/atomicage/2014/10/21/south-korean-court-ruling-could-spur-nuclear-power-plant-suits-via-the-wall-street-journal/

 ◎ ウォールストリート・ジャーナル:South Korean Court Ruling Could Spur Nuclear-Power Plant Suits
   Court Rules for Plaintiff Claiming Link Between Nuclear-Power Plant Radiation, Cancer
 (10月21日付け)⇒ http://online.wsj.com/articles/south-korean-court-ruling-could-spur-nuclear-power-plant-suits-1413885944

 ★ 原発は「平常運転」でも放射能を環境に放出する。その被曝被害が韓国で初めて認められた。

   況や、フクイチのような核惨事においてや!

              *

  A South Korean court for the first time has ruled in favor of a plaintiff claiming a link between radiation from a nuclear power plant and cancer—a verdict that could trigger similar lawsuits in a country that depends heavily on nuclear power.

  The Busan District Court ruled Friday in favor of a claim by Park Geum-sun, age 48, that her thyroid cancer was caused by radiation from six nuclear power plants located 7.7 kilometers from her house in Ichon-ri, Kijang County on the nation’s southeastern coast.

“She has lived within 10 kilometers of the plants for over 20 years and has thus been exposed to radiation for a long time. Other than the radiation from the nuclear reactors, there’s no clear reason for her cancer,” the court said in a written ruling.

  The court ordered the operator of the nuclear plant, Korea Hydro & Nuclear Power Co., to pay Ms. Park 15 million won ($14,150) in compensation.……

Posted by 大沼安史 at 07:25 午後 |

[こども甲状腺がん]◆ 放射性ヨウ素被曝で、甲状腺にあらゆる症状! 「医師たちは、その攻撃性に気付かなければならない」/ 米カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)のリディア・ザブロツカヤ博士によるチェルノブイリ研究で確証 / フクイチ事故による甲状腺被曝の検証にも意義

 ★は大沼 ◎ UCSF広報(10月27日付け) ⇒ http://www.ucsf.edu/news/2014/10/120011/radiation-exposure-linked-aggressive-thyroid-cancers

 ・ “Clinicians should be aware of the aggressiveness of radiation-associated tumors and closely monitor those at high risk.”

 ★ UCSFの記事によると、甲状腺がんは通常、こどもたちには稀で、年間100万人(受診)の1人未満の発見率だそうだ。

 ・ Thyroid cancer is ordinarily rare among children, with less than one new case per million diagnosed each year.

 その点からしても、フクイチ放射性ヨウ素被曝によるこども甲状腺癌の発生率は異常すぎる。

Posted by 大沼安史 at 07:24 午後 |

[こども甲状腺がん]<みんな楽しくHappy♡がいい♪> ◆ 関東のこども検査結果1818人中、大きなしこり再検査が7人。正常な子供はたったの36%!/ 茨城や千葉の保護者などで作る市民団体「関東子ども健康調査支援基金」が医師の協力で検診/ ● 正常→ 672人 →(わずかに)36.96% ● 小さなしこりやのう胞があり経過を観察 → 1139人 → (実に)62.65%

 ⇒ http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3950.html

 ★ <みんな楽しくHappy♡がいい♪>さんは、以下のように書いている。

   首都圏を放射能プルームが覆った時も
   私の地域の子供達は普通に学校へ行き、いつもと何も変わらない生活を送っていました。
   あの時、国が「屋内退避」と警告を出していたら、
   無駄な被曝をしなくて済んだ人々がとても多くいただろうと思っています。

 原発を「安全でクリーンなエネルギー」だと言って国民をだまし、フクイチ事故時に、なんの「警報」も出さなかかった日本政府・東電の罪は、あまりにも、あまりにも大きい!

Posted by 大沼安史 at 07:23 午後 |

2014-11-03

[フクイチ・グローバル核惨事]◆ 「福島でつらいこと……」 フクシマの母 悲しみと怒りを歌う! /「福島は日本か」のツイッター詩が、カリフォルニアの女医、キャロル・ウォルマンさんの英訳紹介で、全世界拡散開始!

 ★は大沼 ◎ Fukushima mother's tweet (チズ・ハマダさんによる英訳)
  ⇒ http://www.opednews.com/articles/1/Fukushima-mother-s-tweet-by-carol-wolman-MD-Denial_Fukushima_Heart_Radiation-141102-693.html

 ◎ オリジナル・ツイート「福島は日本か」 ⇒ https://twitter.com/sasukensuke

             *

 ★ 英訳されたものから、以下に、2つだけ、原文ツイートとあわせ、紹介する。

 ◆ Making my kids wear a glass badge*, a useless almighty protector, 

   I send them onto a battle field. 

   I see decontamination trucks in town

   There are unknown men in the local convenience store.

   I smell dusty soil from them.

   Plastic storage bags are piling up here and there,

   and I recall there is a school meal center just near by.

             *

   福島でつらいこと
   子どもらをガラスバッチという
   役立たずのおまもりをつけさせ
   戦場にいかせます。
   町の中は除染のトラックが
   コンビニにはみたことのない
   男性が沢山いて
   土の埃の匂いがします。
   あちこちにビニールの
   袋が積んであります。その
   近くは給食センターだっけ。
    ⇒ https://twitter.com/sasukensuke/status/477548155580329984

  ◆ I fight with my parents for where to store the bottled water we bought.

   It is 0.5 there and 0.2 here, so I'll place them here. 

   No, it does not make a difference!

   So we fight.

             *

   福島で辛いこと。
   買ってきたペットボトルの水の置き場所で
   親とケンカする。そこは線量0.5だから0.2のこちらにおけ!いや意味ないともめる。
    ⇒ https://twitter.com/sasukensuke/status/476386507096215552

             #

 ★ 紹介者のキャロルさんは、緑の党の人でもあるそうだ。

   キャロルさんは、「福島は日本か」のツイートを、lament(ラメント)と言っている。

   ラメントとは悲嘆の意。

   「悲歌」とも訳すこともできよう。

   フクシマ・ラメント………フクシマ悲歌。

   「福島は日本か」をつづる母親の悲歌には、言語の壁を越え、世界の人々の心に届き、ゆさぶる魂の真実がある。

   母親の(まだ訳されない)最新のツイートは、こうである。

             #

 ◆ 福島でつらいこと
   子供達の
   甲状腺の
   嚢胞が
   わかった五月

   検査室で
   泣き崩れた
   わたしを
   子供たちは
   みていました

   赤い目をした
   小さな
   家族を
   追い越し

   仙台の
   青葉祭りは
   賑やかに

   通り過ぎて
   いきました

Posted by 大沼安史 at 06:36 午後 |

[再稼働 許すまじ]◆ 原発審査基準見直し要請 火山学会委「川内の適合も疑問」/ 原子力問題対応委員会の石原和弘委員長(京大名誉教授) 川内原発の新規制基準適合が認められたことについて「疑問が残る」と言明。「今後も噴火を予測できる前提で話が進むのは怖い話だ」と早期の見直しを求めた。

 ◎ ⇒ http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/124658

Posted by 大沼安史 at 06:33 午後 |

[フクイチ核惨事]◆ 米誌「アトランチック」に載った、この写真特集を直視せよ! / ★ その中に、頭部が消えたまま、放置された仏像の写真がある。フクイチは昔の常陸国の北端に位置する。親鸞はこの惨状を見て、何を思うだろう? それでも悪人は正機である………???

 ◎ ⇒ http://www.theatlantic.com/infocus/2013/10/the-broken-lives-of-fukushima/100603/

 ◎ 日本語訳つき :ブログ「世界よ、これが日本だ! 日本よ、これが海外の反応だ!」
   ⇒ http://blog.livedoor.jp/carp_rayu/archives/32949287.html

Posted by 大沼安史 at 09:56 午前 |

[再稼働 許すまじ]◆ 巨大噴火予測「楽観的」=火山学者、川内原発審査を批判 / 周辺火山の噴火による降灰、九電 多くて15センチと想定 ⇔ 静岡大防災総合センターの小山真人教授: 2日、福岡で開かれた日本火山学会の秋季大会で「風向きによっては原発周辺に1メートル程度積もり得る」と警告

 ◎ ⇒ http://news.nifty.com/cs/headline/detail/jiji-2014110200103/1.htm

Posted by 大沼安史 at 09:55 午前 |

2014-11-02

[フクイチ・グローバル核惨事]★ 群馬・高崎を、フクイチ放射能雲(プルーム)が、震災10日後の3・21に襲っていた! ◆ CTBT(包括的核実験禁止条約)高崎観測所で、世界観測網のヨウ素131の最大値(520万マイクロベクレル[5198744.7]/立方メートル)を観測! 2日後の3・23にも、これに次ぐ、212万マイクロを記録 / 観測所のエアフィルター、ヨウ素131がガス化していたため、20~50%の捕捉率にとどまる

Ctbto_worldwide ★ 3・21の3号機大規模再臨界(再溶融)説を裏付け! 

       群馬など放射能雲通過地域で、甲状腺検査を実施すべきではないのか?

 ★ 高崎観測所のデータは、米国の研究チームが、学術誌「環境放射能ジャーナル」に発表した論文の中で明らかにされた。

   同チームの論文は、北米のCTBT観測網のうち、フロリダ州メルイボルンにある観測所で、日本国外最大のヨウ素131を検出したことを突き止めているが、その中に、わたしたち日本人にとってとくに重要な高崎データが含まれていた。

   高崎観測所では3・15にキセノン133といった希ガスを検出し、その後、3・21にその観測のピークを迎えていたが、今回、明らかになったヨウ素131のデータは、それとぴったり一致するものだ。

   旧日本原子力研究所で米スリーマイル島原発事故などの解析を手がけた元研究主幹の田辺文也さんによると、3号機で、震災から10日後[の3・21]、冷えて固まっていた炉心の大部分が「再溶融」した。

   炉心への注水量が激減したためで、大規模な「再溶融」によって高温になった核燃料から大量の放射性物質が放出され、大半が圧力容器の底から格納容器まで落ちた。

   今回の「高崎データ」は、田辺さんが2011年8月、原子力学会で発表した、この「3・21 3号機大規模再溶融」説を裏付けるものでもある。

   あの3・14の核爆発から1週間後、フクイチ3号機のMOX燃料は、再び大規模な再臨界を起こしていたのだ。

   高崎観測所のデータでは、3・23にもヨウ素検出の第2のピークを迎えているから、再臨界・再溶融による放射能大放出は数日間にわたって続いていたことになる。

   これは一般の「フクイチ事故」の理解を、根底から揺るがし、認識の変更を迫るものではないか?

   心配なのは高崎をはじめ、3・21放射能雲の通過地域の人々の、とくに呼吸被曝である。

   フクイチ~群馬間、あるいはそのさらに風下地域では、こどもたちのための甲状腺検査が必要と思われるが、いかがなものか。

 ★は大沼 ◎ ソース記事: エネニュース:Newly released data shows Florida hit with highest level of radioactive material from Fukushima measured anywhere in world outside Japan — #1 out of more than 1,500 test results — Total radioactive iodine was up to 500% of amount reported
 (9月26日付け)⇒ http://enenews.com/newly-released-data-shows-florida-hit-highest-level-radioactive-material-fukushima-anywhere-world-japan-1-list-1500-measurements-actual-amount-air-500-amount-reported

Posted by 大沼安史 at 07:33 午後 |

[東京新聞]◆ 金曜デモ 高校生が取材 原発是非 学園祭で問う/ 「脱原発のデモを、東京都町田市の私立和光高校の2、3年生が取材……現代の社会問題を学ぶ選択授業の一環。手作りのプラカードを掲げたり、楽器を演奏したりと、市民の声を届けるための趣向を凝らしたデモに、生徒たちは驚きながらも、参加者の熱意を受け止めた」

 ◎ (28日朝刊) ⇒ http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014102802000119.html

Posted by 大沼安史 at 06:51 午後 |

2014-11-01

[フクイチ廃炉 立ち往生]◆ 「大音響のあと、紫色の雲が、家の前の山の上に」 3号機爆発 私は見た、写真に撮った! 3・14、小高の自宅に戻ったスエさん夫妻が「フランス24」テレビで証言! ★ 紫の雲 これは3号機核爆発の決定的な目撃証言ではないか?!

 ★は大沼 ◎ Nouvelles écritures France 24, MCD, RFI (動画 英語)#Fukushima - The forbidden city
 (10月27日にユーチューブ公開)⇒ https://www.youtube.com/watch?v=1Gi23vy-Dsc

 ◎ France24のフルヴァージョン(動画 2013年4月23日放映)は ⇒ http://www.france24.com/en/20130423-fukushima-revisited-two-years-on-japan-earthquake-tsunami-nuclear-disaster-refugees-prefabricated-housing/

 ◎ ソース記事 「エネニュース」:Video: “Purple cloud” seen by engineer after Fukushima explosion… “I took a photo” — Former Prime Minister: Smoke from reactor blast had different color than officials claim; Steel appears to have melted on top of Unit 3; Suggests possible nuclear explosion
 (30日付け) ⇒ http://enenews.com/hitachi-engineer-purple-cloud-when-fukushima-reactor-exploded-photo-video

 

Posted by 大沼安史 at 10:20 午前 |

[フクイチ廃炉 立ち往生]◆ 3号機の「水素爆発」(説)に疑問符(?) 東大の日本人研究者が、米国の研究所でのプレゼンで疑問を提示

・(写真のキャプション)

   “Hydrogen explosion of Reactor #3?”

 ◎ 2013年5月9日 米国ウッズホール海洋研究所でのプレゼン(ネット公開)資料 : The Fukusima Disaster: An Overview
  (5ページ目)  ⇒ http://www.whoi.edu/fileserver.do?id=154804&pt=2&p=148329

 ◎ ソース記事 「エネニュース」 ⇒ http://enenews.com/engineer-6-experts-nuclear-explosion-reactor-possible-nrc-fukushima-unit-3-explosion-3-loud-bangs-larger-unit-1-blast-tokyo-professors-presentation-adds-question-mark-hydrogen-explosion-reactor

Posted by 大沼安史 at 09:54 午前 |

[トモダチ水兵 対東電・洋上被曝集団訴訟 実質審理開始へ]◆ 共同通信がロサンゼルス発で国内マスコミ加盟社に(一応は)「配信」 : サンディエゴの連邦地裁は30日までに、訴えを退けるよう求めた東電の主張を認めず、訴訟を継続する判断を示した。★ これは1面トップ級の大ニュースなのに……???

 ◎ 米地裁、東電の主張認めず (31日付け)⇒ http://news.nifty.com/cs/world/worldalldetail/kyodo-2014103101001522/1.htm 

 ★は大沼 ◎ 国内各紙 掲載状況 (検索結果)⇒ こちら

Posted by 大沼安史 at 09:34 午前 |