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2014-11-16

[あじさいの言葉]☆ 癒したいと思う心は、光の波をつくる(Healing intention creates waves of light.)

  ☆ これは米国のアリゾナ大学のゲーリー・シュワルツ教授による実験でたしかめられたことだ(と、英国人女性、ジャーナリストのリン・マクタガートさんが書いている。  The Intention Project,30頁)。  

 そして、苦しんでいる人を癒したいと思う心は、光の波になって、遠隔の地の人々の心にも届く、と。

 マクタガードさんには、ほんとうに、いろんなことを教えられ、励まされる。(The Field,The Bond も参照)

 フクイチのことを思うにつけ、どうにもできない自分の非力を思い知らされてきたが、この言葉を知って、決して無力ではないと考え直した。

 「癒しの心」は「祈り」でもあるだろう。

 金にまみれた「3本の矢」は届かなくても、祈りの光は、波になって、心へ、いのちへ、到達する。

 

 「福島は日本か」ツイッターに、こんなツイッター詩が載っていた。

             *

    福島でつらいこと

   福島で

       暗黒の       トンネルの

       様な日々に       降る雪は

          真っ白く

        総てを覆う

        カバーとなり

         心を

          落ち着かせる

       ようでした

           その雪に

        それが無いことを

        祈りつつ

       永遠に

         溶けなければ

            なんて

          叶わぬ

        気持ちの

           静かな朝       でした

            ⇒ https://twitter.com/sasukensuke/status/532883014993195009

               *

    この詩を書いた、若いお母さんに、いますぐ、わたしたちができるのは、祈りを届けようとすることだ。  

 そして、これからわたしたちが確実にできること――それは(少なくとも、そのひとつは)、来るべき総選挙で、国民を被曝させたあげく、責任のがれに成功してきた者どもを政権の座から追い出す一票を、祈りを込めて投じることだ。

 沖縄のみなさんが、きょう、知事選で投じたように。

 死の灰放射能にまみれた「黒い政治」を、わたしたちの癒しの心で、朝の新雪のように、光り輝く、清潔なものに変えていかねばならない。

Posted by 大沼安史 at 08:51 午後 |