[あじさいの言葉]☆ 癒したいと思う心は、光の波をつくる(Healing intention creates waves of light.)
☆ これは米国のアリゾナ大学のゲーリー・シュワルツ教授による実験でたしかめられたことだ(と、英国人女性、ジャーナリストのリン・マクタガートさんが書いている。 The Intention Project,30頁)。
そして、苦しんでいる人を癒したいと思う心は、光の波になって、遠隔の地の人々の心にも届く、と。
マクタガードさんには、ほんとうに、いろんなことを教えられ、励まされる。(The Field,The Bond も参照)
フクイチのことを思うにつけ、どうにもできない自分の非力を思い知らされてきたが、この言葉を知って、決して無力ではないと考え直した。
「癒しの心」は「祈り」でもあるだろう。
金にまみれた「3本の矢」は届かなくても、祈りの光は、波になって、心へ、いのちへ、到達する。
「福島は日本か」ツイッターに、こんなツイッター詩が載っていた。
*
福島でつらいこと
福島で
暗黒の トンネルの
様な日々に 降る雪は
真っ白く
総てを覆う
カバーとなり
心を
落ち着かせる
ようでした
その雪に
それが無いことを
祈りつつ
永遠に
溶けなければ
なんて
叶わぬ
気持ちの
静かな朝 でした
⇒ https://twitter.com/sasukensuke/status/532883014993195009
*
この詩を書いた、若いお母さんに、いますぐ、わたしたちができるのは、祈りを届けようとすることだ。
そして、これからわたしたちが確実にできること――それは(少なくとも、そのひとつは)、来るべき総選挙で、国民を被曝させたあげく、責任のがれに成功してきた者どもを政権の座から追い出す一票を、祈りを込めて投じることだ。
沖縄のみなさんが、きょう、知事選で投じたように。
死の灰放射能にまみれた「黒い政治」を、わたしたちの癒しの心で、朝の新雪のように、光り輝く、清潔なものに変えていかねばならない。
Posted by 大沼安史 at 08:51 午後 | Permalink

















