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2014-10-29

[フクイチ・グローバル核惨事]◆ NHKが「ワールド(衛星放送)」で、2011年3月12日午後のSPEEDIシミュレーション拡散動画を放映していた! / 南相馬の大山こういち市議が突き止める / 同日午後2時、排気筒から白煙とともにホットパーティクルを放出 ⇒(以下、拡散動画)1時間半後には原町区を覆い、2時間後には鹿島区を覆い、2時間半後には相馬市に到達 ★ NHK、大山市議のブログでの指摘後、ニュース映像を削除!  

  ★は大沼◎ 大山こういち市議のブログ「命最優先」
            ⇒ http://mak55.exblog.jp/21051327/

   ★ このNHKワールド・ニュースラインの放映は、ことし4月30日付けのもので、わたしもネットで視聴したが、大山市議のブログで紹介されたあと、NHKはなぜか削除している。  ⇒ http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/newsline/201404301311.html  

 NHKはたとえば、同じフクイチ関係報道でも、昨年3月29日に放映した以下のようなものは削除していない。   ⇒ http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/english/news/features/201303292018.html

  SPEEDIには実は、わたしたちが知る「地図上での折れ線表示」のものとは別に、たとえばスイス気象台がいまなお続けているような、「動画による拡散シミュレーション」という本物があったのだ!  

 日本政府は――そしてNHKは、その存在を隠蔽・削除するのではなく、公開すべきである。

D0180289_17105056 さて、大山市議は上記ブログのなかで、左のように、NHKワールドの動画から切り取ったSPEEDIの画像を、決定的な証拠として残してくださっている。

 その画像をみると、動画の「クレジット」は「WSPEEDI」となっている。  

 この「WSPEEDI」は何か。

 原子力規制委員会・原子力防災ネットワーク「環境防災Nネット」によると、2000年までに完成したSPEEDIの第2世代(第3世代は開発中なので、その意味ではまだ最新世代)で、「海外で発生した事故」にも対応する世界版SPEEDIなのだそうだ。

  そこで、NHKワールドの報道で何が問題として浮上するかというと、3・11当時、政府はこのWSPEEDIを運用しており、福島県庁にFAXで送られたとされるものは、そのデータの一部でしかなかったのではないか、という疑惑である。

  当時、政府はWSPEEDIの動画拡散情報を持っており、それを隠ぺいして、FAX送りできるデータ情報だけ出したのではないか?

  あのとき、政府がWSPEEDI動画を公開し、それをNHKが報道しておれば、風下被曝を最小限に抑えることができたかもしれない。

  ところで日本政府(原研)はこのSPEEDI最新版を使った、三宅島の火山灰拡散シミュレーションを公表し、その能力を誇示している。  

 日本のマスコミのジャーナリスト諸君には、この罪深いSPEEDIフクイチ放射能拡散シミュレーション隠ぺい問題をぜひとも追及していただきたい!

Posted by 大沼安史 at 11:42 午前 |