[福島県知事選]◆ <河北新報> 福島県庁 ヨウ素剤を、福島医大には配布! 「被ばく医療に携わる医師や看護師が服用」「ところが、被ばく医療とは無関係の職員や学生、家族も服用し、『かん口令が敷かれていた』(医大関係者)ことが判明した」/ 県庁 三春町には「国の指示がない」とヨウ素剤の服用中止を求める! / さらに福島県庁職員は国から送信されたSPEEDIデータの一部を「誤って消してしまった」
★は大沼 ◎ 河北新報 : 原発事故対応 批判続く/(1)危機管理
(4日付け)⇒ http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201410/20141004_61011.html
・ 「安定ヨウ素剤」と、「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム」の略称「SPEEDI」。前者は甲状腺がんを防ぐ効果、後者は放射性物質の広がりを予測する役割が期待される。
ヨウ素剤は、国や県から服用の指示が出ず、実際に服用したのは町独自の判断で配布した三春町民ら一部に限られた。SPEEDIは、県職員が国から送信されたデータの一部を誤って消してしまった。
武本さんが県の情報公開で開示した資料などによると、県は県立医大にヨウ素剤を配布し、被ばく医療に携わる医師や看護師が服用した。ところが、被ばく医療とは無関係の職員や学生、家族も服用し、「かん口令が敷かれていた」(医大関係者)ことが判明した。
三春町は町独自の判断でヨウ素剤を配布した。県は当時、「国の指示がない」と服用中止を求め、回収を指示した。東北大は8月、「町の判断は正しかった」との調査結果を公表した。
★ 副知事が出馬するそうだが、県のナンバー2として、これらの問題での、説明責任が当然、出るだろう。
Posted by 大沼安史 at 06:41 午後 | Permalink