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2014-10-15

[あじさいメモ]◆ サルトルの小説「嘔吐」に、こんな文章がある。<この男にあるのは、考えの単純さだった。≪純粋な権利(le Droit Pur)≫が、あるだけだった。これこそ憑依だと思った。≪権利≫に完全にとりつかれた男には、悪魔祓いも役に立たない>

 ★ 自分には「戦後レジーム」を破壊する「権利」があると盲信する男の肖像画の前でも、ロカンタンは、こう思うのではないか?

 ◎ 参考 : 日弁連「秘密保護法施行令(案)等の閣議決定に対する会長声明」
         ⇒ http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/statement/year/2014/141014.html

   ・ …… 被告人、弁護人が秘密を知ることなく公判手続が強行される可能性が大きく、適正手続の保障は危殆に瀕する。

 ★ 上記訳文は、白井浩司訳(人文書院、改訳版、145頁)を参照し、原文と突き合わせた拙訳です(部分省略あり)。

 ところで、サルトルは「権利」が「義務」と裏表の関係にあるとも指摘している。

 なるほどと思わざるを得ない。

 
 

 

 

Posted by 大沼安史 at 10:43 午前 |