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2014-10-31

[トモダチ水兵 対東電・洋上被曝集団訴訟 実質審理開始へ]★ 米サンディエゴ連邦地裁の女性判事、ジャニス・サマルチーノ裁判官は、東電の「政治問題なので裁判所は口をはさめない」主張を一蹴していた! / 米海軍が原告たちを現場に派遣したことが、被曝の原因ではない! 「各国の支援活動が予見されているのだから、米海軍が[現場海域に]登場することも当然、予見された」/ 原告の、東電の怠慢が被曝を招いたとの主張は、訴えとしては十分なものであると、裁判所として管轄権の行使を宣言!

 ★は大沼 ◎ Law360 : Tepco Can't Escape Sailors' $1B Fukushima Suit (東電は水兵たちの10億ドルフクシマ訴訟から逃げることはできない)
    ⇒ http://www.law360.com/environmental/articles/591323

 ・ U.S. District Judge Janis L. Sammartino rejected Tepco’s argument that the plaintiffs’ claims are barred by the political question doctrine, which holds that that the court cannot rule on fundamentally political questions. The judge ruled that the plaintiffs' second amended complaint sufficiently alleged that Tepco’s negligence — not the Navy’s decision to send them to the area around the power plant to provide humanitarian relief after a tsunami — caused their injuries.

 “It is foreseeable that as a result of an improperly designed and maintained nuclear plant, people present in the vicinity would be adversely affected by radiation," the judge wrote. “Likewise, the Navy’s presence in this scenario was foreseeable. In the aftermath of a natural disaster, it is foreseeable that foreign military and aid-workers would be among those in the vicinity.”

Posted by 大沼安史 at 07:34 午後 |

[トモダチ水兵 対東電・洋上被曝集団訴訟 実質審理開始へ]★ 米軍準機関紙「星条旗」紙も速報! ◆ サンディエゴ連邦地裁は、被告にGE、東芝、日立などを加えることのできると決定! [東電が求めた]裁判の「日本」への移管を却下! ◆ 被曝症に苦しむ女性水兵のリンゼイ・クーパーさんは叫んだ! “THANK GOD!!!!!(神さま、ありがとう)” / 原告団の弁護士、「まだ終わってはいないが、われわれは[サンディエゴでの審理継続という]この重要なバトルに勝った」と、勝利宣言!

 ★ 原告団弁護士によると、被曝症状を訴える水兵ら(現在約200人)が、どんどん、名乗りをあげ、原告団に加わっている。

   最後には「最低裁(サイテーサイ)」が控えている「日本」の裁判所へ移管しようとした東電のもくろみは、潰えた。

   それを同時に、被曝隠しと責任逃れを、マスコミ統制・医療統制でもくろんだ「日本政府」のたくらみも、コントロールのきかない、海外(サンディエゴ)で、集団訴訟が起き、その審理を地元の裁判所が行うと宣言したことで、崩れようとしている。 

   それにしても、星条旗紙の報道によると、サンディエゴ地裁では8月25日に、被告(東電)による口頭弁論が行われていた。

   日本のマスコミは、近接するロサンゼルスに支局がありながら、どうして報道しなかったのだろう。 

   ところで東電は米軍にも責任があると主張していたそうだが、それはトモダチ作戦の「友好的な行為」に水をかけたに等しい。

   GEなど米国の2社が被告席に立たされうる事態になったことを含め、米国(米政府)は、東電(そしてその背後にいる日本政府)の「身勝手(?)」に反発を募らせているのではないか。

                     #

 

 ★は大沼 ◎ 31日付け: Judge: Sailors' class-action suit can proceed over alleged radiation exposure
 ⇒ http://www.stripes.com/news/judge-sailors-class-action-suit-can-proceed-over-alleged-radiation-exposure-1.311088#.VFJiV-yzLoE.twitter

 ・ In a decision released Tuesday[28日], Southern District of California Judge Janis Sammartino ruled that the suit can be amended to add the builders of the Fukushima-Daichi Nuclear Power Plant reactors — General Electric, EBASCO, Toshiba and Hitachi — as defendants.

 ・“It is not over, but we have won the major battle,” lawyer Charles Bonner wrote in an email to his clients that was provided to Stars and Stripes.

 “THANK GOD!!!!!” responded Lindsay Cooper, the first USS Ronald Reagan sailor to come forward and report an illness.

 ・ Bonner and fellow attorney for the sailors, Paul Garner, said additional plaintiffs are continuing to come forward with “serious ailments from radiation,” according to a statement released by the legal team.

Posted by 大沼安史 at 08:52 午前 |

[トモダチ水兵 対東電・洋上被曝訴訟 実質審理開始へ]★ ブルームバーグが日本語記事で速報! ◆ 「東電は司法権の問題を理由に米国での集団訴訟ではなく日本での審理を求めていたが、サンディエゴ連邦地裁のジャニス・L・サマルティーノ判事はこれを退けた」

◎ ブルームバーグの英文記事は ⇒ http://www.bloomberg.com/news/2014-10-30/sailors-can-sue-tepco-in-u-s-over-radiation-judge-says.html 

 ★ このブルームバーグ英文電によると、東電のスポークスマンのサトシ・コガワ(氏)は、この裁判に関するコメントを拒否した。

    ・ Tepco spokesman Satoshi Togawa declined to comment on the lawsuit.

    コガワ氏は、フクイチから放出され、空母「ロナルド・レーガン」を襲った放射能雲は、(たとえそういうことがあったとしても)、「無主物」にすぎず、よって東電には責任がない、との主張を、正々堂々と、繰り返すべきだった! 

                                  # # #

 ◎ 31日付け: トモダチ作戦で被ばく、米国での東電訴訟を連邦地裁が認める ⇒ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141031-00000002-bloom_st-bus_all

 ・ 同判事は28日の判断について、「日本での審理は適切な選択肢ではあるが、公民双方の利益のバランスを勘案したところ、米国の裁判所で進行する方が都合が良いであろう」と文書で説明した。

 ・ 2月に提出された修正後の訴状によると、兵士らとその家族は原発の設計と運営において東京電力に過失があったと主張。未特定額の損害賠償のほかに、健康管理と医療費に充てるために10億ドル(1090億円)を超える基金の設定を求めている。

 ・ 東電側は同社だけでなく米軍にも責任があったと主張している。

Posted by 大沼安史 at 08:27 午前 | | トラックバック (0)

2014-10-30

[トモダチ水兵 対東電・洋上被曝訴訟]★ 空母「ロナルド・レーガン」の水兵らが東電を相手どって起こした集団訴訟で、米サンディエゴの連邦裁判所は30日までに、訴えを却下せず、審理を継続することを決定! / 被告に、新たに、東芝、日立、GE、そしてEasco(フクイチ1号機を設計)社! 運転・管理していた東電だけでなく、設計・製造にかかわった関係企業も裁判で追及されることに! / 弁護側が声明: 原告200人 7万人の米国人、被曝被害の可能性  訴訟参加も!

 

 ◎ 30日付け SimplyInfo  ⇒ http://www.fukuleaks.org/web/?p=13993

 ◎ 本ブログ 関連記事検索結果 ⇒ http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%B3+%E8%A8%B4%E8%A8%9F&fr=yson&ei=utf-8&vs=onuma.cocolog-nifty.com

 ・ U.S. Navy Sailors have won a crucial battle in the United States District Court in San Diego against Tokyo Electric Power Company, known as TEPCO. A Federal judge has ruled that the sailors’ class action law suit may go forward against TEPCO and additional Defendants General Electric, EBASCO, Toshiba and Hitachi, the builders of the Fukushima nuclear reactors. The 200 young sailors claim that TEPCO deliberately lied to the public and the U.S. Navy about the radiation levels at the Fukushima Dai-Ichi Nuclear Power Plant at the time the Japanese Government was asking for help for victims of the March 11, 2011 Earthquake and Tsunami.

 ・  Up to 70,000 U.S. citizens were potentially affected by the radiation and will be able to join the class action suit.

Posted by 大沼安史 at 11:24 午後 |

[フクイチ廃炉 立ち往生] ◆ 1号機 ● プールの燃料取り出し 2017年度開始 ⇒19年度に、● 原子炉内の溶け落ちた燃料の取り出し 早ければ20年度から始める予定 ⇒ 25年度にそれぞれ遅らせる。/ 必要な建屋カバーの解体作業が予定より遅れ、本格的な着手は来年3月、がれきの撤去終了も16年度以降になる ★ 2020年の東京五輪は、メルトダウン号機のひとつも片付かない状態で迎えることになった! カバー撤去で中をのぞいてみたら、手の付けられない状態、政府・東電関係者、顔面蒼白の深刻な状況にあるのでは!?

★は大沼 ◎ 朝日デジタル ⇒ http://www.asahi.com/articles/ASGBZ3559GBZULBJ007.html

 ★ 水素爆発ではなく水蒸気核爆発だったから、線量が高くて立ち入りできないなど、手のつけようのない状態になっているのではないか!

Posted by 大沼安史 at 04:09 午後 |

2014-10-29

[エネニュース]◆ グンダーセンさんが米国のラジオ・インタビューで、「実に恐ろしいこと」が日本の被爆地の医療現場で起きていると警鐘鳴らす……◆ 患者に病気が被曝に関連したものだと告げたら、病院設置許可、免許を取り消すぞ、といった脅しが医師に対してかけられている ◆ 現場の医療機関がたとえ良心的に医療統計のデータを公表しようとしても、憲章で「原子力推進」を掲げたIAEAの許可を得なければならないハードルがあり、表に出せない――★ これではまるで、被曝症隠しの「フクシマ・原子力ファシズム」ではないか!

 ★ グンダーセンさんは、日本の「勇敢な、数人の医師から」打ち明けられ、上記の暴露発言をした。

   医師への猛烈な圧力は、厚生労働省あたりがかけているのだろうか?  

   日本のプレスは、職業的な倫理、その存在理由をかけて、グンダーセンさんが提起した問題に取り組み、事実関係を解明してほしい。

   「IAEAのハードル」の問題にしても、しかり。  

   被ばく医療のデータは、どうして、原発推進機関のIAEAの同意なしに発表できないのか?

   これにはもしかしたら、福島県庁、そして福島医大がそれぞれIAEAと結んだ「実施取り決め」にある、以下の文言が関係しているのかかもしれない。

   それは、  

  両当事者は、他方の当事者によって秘密として指定された情報の秘密性を確保する

   ――との規定である。  

   IAEAに「それは秘密にしましょう」と言われれば、秘密にしなければならない、あるいはIAEAに「秘密」だと言わせて、口を噤むことができる、とんでもない規定が、協定文に盛り込まれているのだ。

 ◎ エネニュース(28日付け) ⇒ http://enenews.com/frightening-doctors-being-threatened-telling-patients-illnesses-related-fukushima-radiation-strange-tumors-kids-dying-pets-dying-higher-incidences-range-health-problems-being-reported-experts?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter

 ・ We’re also working with doctors in Japan, and some brave doctors are saying that they’ve been threatened — that their hospital rights have been threatened — if you tell your patient this illness is radiation related you’ll lose your right to practice and things like that. So there’s enormous pressure on the medical community to tell the patients that what they’re experiencing is not at all related to radiation.

 ・ The medical community now has to file every report that it writes with the IAEA, the International Atomic Energy Agency, before it’s issued. So if you’re a hospital, and you’ve got mortality data, you’re not allowed to issue that to the public until those reports have been cleared by the IAEA. Well, Article II of the IAEA charter is to promote nuclear power. So even if the hospital was conscientious — there’s a lot of political pressure not to be — but even if it was conscientious, there’s another step in the process, and they’ve got to clear an IAEA hurdle before those numbers are released. It’s truly frightening, the pressure the medical community is undergoing in Japan. Very few of them are willing to tell the truth.

 ★ グンダーセンさんは29日にネット放送(開始)された「ラジオ・エコショック」のインタビューで、上記の発言を行った。

   これはもう、「フクシマ医療ファシズム」ともいうべき、まさに「実に恐ろしい」事態である。  

  再びお願いする、日本のマスコミ人よ、立ち上がり、事実関係を徹底的に検証せよ!

Posted by 大沼安史 at 07:34 午後 |

[フクイチ・グローバル核惨事]◆ NHKが「ワールド(衛星放送)」で、2011年3月12日午後のSPEEDIシミュレーション拡散動画を放映していた! / 南相馬の大山こういち市議が突き止める / 同日午後2時、排気筒から白煙とともにホットパーティクルを放出 ⇒(以下、拡散動画)1時間半後には原町区を覆い、2時間後には鹿島区を覆い、2時間半後には相馬市に到達 ★ NHK、大山市議のブログでの指摘後、ニュース映像を削除!  

  ★は大沼◎ 大山こういち市議のブログ「命最優先」
            ⇒ http://mak55.exblog.jp/21051327/

   ★ このNHKワールド・ニュースラインの放映は、ことし4月30日付けのもので、わたしもネットで視聴したが、大山市議のブログで紹介されたあと、NHKはなぜか削除している。  ⇒ http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/newsline/201404301311.html  

 NHKはたとえば、同じフクイチ関係報道でも、昨年3月29日に放映した以下のようなものは削除していない。   ⇒ http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/english/news/features/201303292018.html

  SPEEDIには実は、わたしたちが知る「地図上での折れ線表示」のものとは別に、たとえばスイス気象台がいまなお続けているような、「動画による拡散シミュレーション」という本物があったのだ!  

 日本政府は――そしてNHKは、その存在を隠蔽・削除するのではなく、公開すべきである。

D0180289_17105056 さて、大山市議は上記ブログのなかで、左のように、NHKワールドの動画から切り取ったSPEEDIの画像を、決定的な証拠として残してくださっている。

 その画像をみると、動画の「クレジット」は「WSPEEDI」となっている。  

 この「WSPEEDI」は何か。

 原子力規制委員会・原子力防災ネットワーク「環境防災Nネット」によると、2000年までに完成したSPEEDIの第2世代(第3世代は開発中なので、その意味ではまだ最新世代)で、「海外で発生した事故」にも対応する世界版SPEEDIなのだそうだ。

  そこで、NHKワールドの報道で何が問題として浮上するかというと、3・11当時、政府はこのWSPEEDIを運用しており、福島県庁にFAXで送られたとされるものは、そのデータの一部でしかなかったのではないか、という疑惑である。

  当時、政府はWSPEEDIの動画拡散情報を持っており、それを隠ぺいして、FAX送りできるデータ情報だけ出したのではないか?

  あのとき、政府がWSPEEDI動画を公開し、それをNHKが報道しておれば、風下被曝を最小限に抑えることができたかもしれない。

  ところで日本政府(原研)はこのSPEEDI最新版を使った、三宅島の火山灰拡散シミュレーションを公表し、その能力を誇示している。  

 日本のマスコミのジャーナリスト諸君には、この罪深いSPEEDIフクイチ放射能拡散シミュレーション隠ぺい問題をぜひとも追及していただきたい!

Posted by 大沼安史 at 11:42 午前 |

[許すまじ 再稼働]◆ 「川内再稼働」の危険性を警告するように、九電の玄海原発で火災 / 原子炉補助建屋地下2階にある第1放射化学室 電気ブレーカー、燃える

 ◎ 毎日新聞(ヤフー) ⇒ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141028-00000047-mai-soci

Posted by 大沼安史 at 10:50 午前 |

2014-10-28

[美浜の会]◆ 10月24日の対政府交渉で判明! / 川内原発 「鹿児島県の避難計画は、法に違反し無効」 / 薩摩川内市、なんと「津波危険区域」に「一時避難集合場所」など設定! / 今年4月の災害対策基本法の改正で、これら津波や土砂災害等の危険区域に避難場所を設定できないことになりました。 

◆ 危険区域に避難所を指定する場合は、「技術的規準」を満たさなければなりませんが、原発事故に関しては、避難施設の技術的規準がないことも、国の担当者は認めました。

 ★は大沼 ◎ ⇒ http://www.jca.apc.org/mihama/bousai/chirashi_takahama20141027.pdf

 ★ 明確な法律違反が明らかになった以上、川内原発再稼働を強行するわけにはいかないはずだ!

             #

 ◆ 鹿児島県の避難計画は無効!

 再稼働同意を表明できる状況ではない

 薩摩川内市・鹿児島県・国は、住民の反対の声を無視して、川内原発を再稼働させるための手続きを強行に進めています。28日には薩摩川内市議会が、11月上旬には県議会が、再稼働を表明しようとしています。

 しかし、10月24日に、鹿児島・佐賀・関西・首都圏の皆さんと一緒に行った政府交渉では、鹿児島県の避難計画は、法に違反し無効であることが明らかになりました。

 薩摩川内市では、津波危険区域に「一時避難集合場所」等が設定されていますが、今年4月の災害対策基本法の改正で、これら津波や土砂災害等の危険区域に避難場所を設定できないことになりました。
 
 

  原子力災害対策特措法でも基本的に同様の扱いになりました。危険区域に避難所を指定する場合は、「技術的規準」を満たさなければなりませんが、原発事故に関しては、避難施設の技術的規準がないことも、国の担当者は認めました。

 また、高浜原発事故時に避難先となっている兵庫県の市町でも同様の問題があります。

Posted by 大沼安史 at 07:44 午後 |

[DAYS JAPAN]◆ 通行規制解除の国道6号線 / 「閉め切った車内でも線量は上がり続け、……法律で18歳未満の立ち入りが禁止されている『放射線管理区域』の倍以上の線量が次々と計測された」

 ◎ 11月号 ⇒ http://www.daysjapan.net/about/index2.html

Posted by 大沼安史 at 07:07 午後 |

[DAYS JAPAN]◆ 琉球大学大瀧研究室 シジミチョウ「汚染されていない食物で回復は可能か?」/「実験中、非常に印象深かったことは。飯館村の2か所と福島市の渡利地区のエサを食べた成虫群は、3割が生き残りましたが、たとえ生き残ったとしても、飛ぶ様子がとてももたもたしていました。……これが『ブラブラ病』なのかもしれないと感じました」

 ◎ 11月号 ⇒ http://www.daysjapan.net/about/index2.html

Posted by 大沼安史 at 07:04 午後 |

[DAYS JAPAN]◆ マコさんが亡くなった「仲良しの報道デイレクター」の死を悼んで、こう書いている。「私は彼が自死を考えながらキレキレの取材を1年近く続けてらしたことに衝撃を受けました。すっごいかっこいい大好きな先輩でした。いっぱいヒミツ話したのにさ……空に向かってバーカバーカ……」

 ◎ 11月号 ⇒ http://www.daysjapan.net/about/index2.html

Posted by 大沼安史 at 06:27 午後 |

2014-10-26

[フクイチ核惨事]◆ 岡山博先生 ツイッター / 福島原発事故で拡散した汚染物は福島第2原発に集めて管理を! 土地も運ぶ港もある。何よりも東電は汚染の責任がある。最終処分場現地調査第1回目は住民抗議で宮城県内3候補地全て取りやめた。県内他市町と県民は、自分の所の汚染物を候補地に押し付けてはいけない!

 ★は大沼 ⇒ https://twitter.com/giovannni78/status/526121615017271296

 ★ わたしも岡山さんの考えに賛成だ。

Posted by 大沼安史 at 06:39 午後 |

[美しい国の内閣]◆ それは「ホラー内閣(Cabinet Of Horrors)」! <デイリー・ビースト>が、東京発で世界拡散報道 / ネオナチ、レーシスト、歴史修正主義、いい加減な会計処理、そしてSMマニア………共通するものは何? それは日本の「安倍内閣」で示されたもの 

 ★は大沼 ⇒ http://www.thedailybeast.com/articles/2014/10/24/whip-it-japanese-prime-minister-abe-s-cabinet-of-horrors.html

 ・ What do neo-Nazis, racists, necromancers, historical revisionists, bad accountants, and S&M fans all have in common? They all seem to have been represented in Prime Minister Shinzo Abe’s cabinet.

 ★ 在京のジャーナリスト、ジェイク・アデルスタインさんのレポートである。

   ジェイクさんは上記のように、いろいろ並べ立てているが、 necromancersというのが、いまひとつわからなかったので、このブログ記事の見出しからは外しておいた。

   necromancersとは魔術師の意味。

   ジェイクさんはもしかしたら、「アベノミクス」のズッコケマジックのことを言っているのかも知れない。

   それとも、戦争の悪霊にとりつかれたものとでもいう意味か?!

Posted by 大沼安史 at 03:34 午後 |

[この御用報道ぶりよ]◆ NHKが「報道」/<特定秘密保護法 大学生ら渋谷でデモ行進> /「ことし12月に施行される特定秘密保護法を巡る今後の課題について考えるきっかけにしてもらおうと、……東京・渋谷の繁華街をデモ行進しました。 ★ 学生たちは特定秘密保護法に「反対」し、その意思表示としてデモをしたのだ! 「今後の課題を考える」ためではない!

 ★は大沼 ◎ 25日付け ⇒ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141025/k10015696561000.html 

Posted by 大沼安史 at 03:17 午後 |

[ある母親のツイート 福島でつらいこと]◆ 命は国から捨てられ……死の灰を浴びて生きなさいと ガラスバッチをもらいました/ 街路樹の落ち葉は朱色に染まり 風に吹かれて吹き溜まりのありかを教えてくれました……その小さな汚染マップを 子供たちに 伝えていました

 ◆ 3時間前 ⇒ https://twitter.com/sasukensuke/status/526183903959068672

福島でつらいこと
子供達の
命は
国から
捨てられ

生きるに値しない
という
評価がくだって
いました

命の尊厳も
なにもなく

死の灰を
浴びて
生きなさいと

ガラスバッチを
もらいました

 ◆ 22日付け ⇒ https://twitter.com/sasukensuke/status/524893040272363521

福島でつらいこと

街路樹の
落ち葉は
朱色に染まり

風に吹かれて
吹き溜まりの
ありかを
教えてくれました

木枯らしを
横目に

その小さな
汚染マップを

子供たちに
伝えていました

Posted by 大沼安史 at 02:03 午後 |

2014-10-25

[川内原発再稼働に火の山が警報]◆ ロイター通信が拡散報道 / 川内原発近くの火山[霧島連山・えびの高原(硫黄山=いおうやま、1310メートル]が震動、噴火の恐れ ★ 御嶽山に続き、火の山が原発再稼働はやめろ、と警告を発している!

 ◎ ⇒ http://www.japantimes.co.jp/news/2014/10/24/national/volcano-near-sendai-nuclear-plant-shaking-may-erupt-japan-weather-agency#.VEtqYblxkqQ

 ◎ 参考 南日本新聞 ⇒ http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=60874

Posted by 大沼安史 at 06:36 午後 |

[福島県知事選ツイッター]◆ <inoue toshio 子どもを守れ!> 大臣に「最後は金目でしょ」とバカにされ、町長揃って「丁寧な説明を」と環境省にお願いし、被害者側がへりくだる…そんな県政を継承したいですか?

 ◎ ⇒ https://twitter.com/yuima21c/status/525897957871063040

Posted by 大沼安史 at 06:09 午後 |

[福島県知事選]◆ <岡山博先生がツイッターで問題提起> / 全国の非汚染食べ物を供給せず、福島県と国は、消費者が避けた汚染食物をわざわざ子供に食べさせ消費させた。こんな扱いをする県政を続けて良いのか? / 福島県と国は「20km以遠は避難するな家にとどまれ」と自主避難を妨げた。福島県民はそんな扱いをされ続けて良いのか。

 ◎ ⇒ https://twitter.com/giovannni78/status/524802336028233729
 ◎ ⇒ https://twitter.com/giovannni78/status/524799935644835840

Posted by 大沼安史 at 05:48 午後 |

[フイイチ 核地獄の現場から]◆ <Facebookにあがった作業員情報です> / ★「放射線レベルが高すぎる。やりたくても、近づけないんだよ」「ガイガーカウンターをもっていると、10シーベルト計器があちこちで軽く振り切れるんだよ。それも50センチ程度離れてだから、完全に近づいたらもう完璧アウトだわ」/「4号の建物……上手くいくかわからないって。……すごいがらくたが落ちてしまって、無数にあるみたい。それを除去したりしながらだけど、どうも難しいみたいだな」

 ★ 現場の状況を伝える作業員氏は「避難させるとかどうかは知らないが……」と、先が見えない現状を率直に語っている。

  現場を放棄して撤退せざるを得ない状況もありうると予感しているのだろう。 

 そんなところへ、SM政治資金・東電株主大臣の登場! 

 宮沢氏はフクイチ視察の際、どんな叱咤激励の訓示を行うつもりなのだろう。

                  #

 ・ 避難させるとかどうなのかは知らないがこの先全く見えないな。

 ・ 未だにあちこちにがらくたがあり、 水をかけたり吸ったりしているだけの作業でなにも具体的な作業していない。

 ・ ちなみに、汚染水濃度はあれは毎日違うからな。もっと濃いときもある。だから、報道を鵜呑みにするなよ。

 ・ さらに3ケ月ほど仕事しただけで、ベテラン領域になるほど人が変わっている。おかしくねーか? それだけたいした作業ができていないってことなんだと思う。 俺もいろんな仕事してきたが、これは本当にまずい。近づけない、作業できない、何もできない、東電から指示がない。

 ・ 下請けばかりにかませて、あとは知らんぷり。本当に現場にいるとリアルにわかる。 福島の復興とか言っているが、こんな様子だと、50年はかかるんじゃねえか?

 ・ 雨降ったりすると加熱による水蒸気が 上がるほどだから未だにふつふつと、高温部があるんだよ。 真上にあがるから、我々の放射線量はわからないが、北風や南風で流れていくんだろうな。って思いながら眺めるしかない。 そんな状況。  

 ・ 言えることはかなりの高レベル放射線があることは確か。本当にガイガーカウンターが瞬時に振り切れるのはよく見ているが やっぱり怖―よ。 すごく。

 ★は大沼 ◎ ブログ「大間原発止める道」     ⇒ http://ooma.exblog.jp/20317736/

Posted by 大沼安史 at 10:45 午前 |

[ああ、この美しい国]◆ 宮沢新経産相の東電株保有、SMバー(S-and-M club)政治資金問題を、ニューヨーク・タイムズが世界拡散報道! / 「安倍政権、新たな政治危機の直面」 辞任に追い込まれれば、政権の致命傷にも

 ★は大沼 ◎ Japan Leader Faces Crisis Over Minister For Trade
  (24日付け)⇒ http://www.nytimes.com/2014/10/25/world/asia/new-japan-trade-minister-brings-fresh-crises-for-shinzo-abe.html?_r=0

 ★ タイムズ紙はSMバー問題にふれるより先い、宮沢氏が東電の株主であることことを問題視している。

   監督する立場のものが、監督する会社の株券を持っている。

   まさにキンキー(Kinky)、政治的な変態ぶりである。

   その変態が常態化しているところに、安倍政権の倒錯があるといえる。

                   *  

 ・ The government of Prime Minister Shinzo Abe faced a new political crisis on Friday amid revelations that his recently appointed trade minister owns stock in the company whose cleanup of the devastated Fukushima nuclear plant he would oversee.

 The cleanup by Tokyo Electric Power Company, which ran the plant when it suffered a triple meltdown, has already been plagued by problems, including the leaking into the sea of tons of radioactive water.

 ・ The news about the minister’s stock ownership, first reported in local news media, came soon after revelations that the minister’s aide had visited a club featuring sadomasochistic performances, then reported the visit as a political expense.

 ・ Taken together, the revelations have prompted growing calls for the resignation of the trade minister, Yoichi Miyazawa, just days after his predecessor and another cabinet minister stepped down because of financing scandals. Another resignation could be a crippling blow to the government of Mr. Abe, whose first term as prime minister ended seven years ago after a series of scandals in his cabinet.

Posted by 大沼安史 at 10:27 午前 |

2014-10-24

[フクイチ・グローバル核惨事]◆ フクイチ構内で、東電が「焼却炉」を建設!? ワシントン・ポストの福島県知事選ルポで作業員たちが証言! ★ 「汚染水」による太平洋「死の海」化に加え、「焼却炉放出プルーム」による「大気汚染」問題が、国際問題にも発展するだろう。

 ★は大沼 ◎ ワシントン・ポスト : In Japan, Fukushima residents are frustrated but resigned
 (23日付け) ⇒ http://www.washingtonpost.com/world/in-japan-fukushima-residents-are-frustrated-but-resigned/2014/10/23/717dbbba-5866-11e4-9d6c-756a229d8b18_story.html

 ★ ポスト紙の東京特派員のルポを読んでいて、ひっかかった。

   いわきの、「(米国の)トレーラーパークさえもっと立派に見える」仮設住宅街にある食堂での、店主夫妻とお客さんたちの会話が再現されていた。

   その中で、ビールを飲みながら、(たぶん)ギョーザを食べていた「3人の作業員」が「原発で焼却炉を建設している」と書かれていた。

 ・ “We need to raise our voices so they speed up construction around here, too,” Takami Endo said while clearing plates. Three men, workers building an incinerator in the nuclear plant, sat drinking beer and eating dumplings.

   福島県では鮫川村飯舘村などでの建設強行が問題となっている。焼却に伴い、放射能による環境汚染が深刻化するためだ。

   こうした焼却炉が、ポスト紙のルポによれば、フクイチ構内で、現在、建設中であるというのだ。

   フクイチには地震・津波被害の前、、「使用済み保温材、フィルター、針金、可燃物」を処理する「高温焼却炉」があった。これが「3・11」でどうなったかは不明だが、東電はこれと同じタイプのものを建設しているのではないか?

   フクイチ構内にいまある可燃物、がれき・ゴミなどの放射能汚染のすさまじさは、連続メルトダウン・爆発の現場であるだけに、相当、恐るべきものであるはずだ。

   これを現場で焼却するということは、風下で大規模な「2次プルーム被曝」を引き起こしかねない。

   マスコミ・フリーのジャーナリスト諸君には、ぜひこの問題の事実関係を究明していただきたい。

   フクイチではいま「汚染水」だけがクローズアップされているが、「フクイチ現場焼却炉問題」が明るみに出れば、汚染水による太平洋「死の海」化に加え、「焼却プルームによる大気汚染問題」が、日本国内の風下だけでなく、対岸の北米など海外を巻き込む大問題となるだろう。

Posted by 大沼安史 at 02:52 午後 |

[チェルノブイリへのかけはし]◆ 野呂美加さん 「福島県知事選の清濁」 / <深い部分でお父さんたちが自分たちのしていることに、自分で傷ついている。その痛みが「濁」であり、「清」であり苦しい>/ <福島県知事選での、ホラ吹きは、観るにたえないですね。まるで、政党間で主張が違うかのような演技ももうやめたらいいですよ。 自民党+組合(民主党+公明党+社民党が、束になって、ゾーンのキノコを売ってるお父さん状態ですが、お父さんより悪いのは「愛」がない>

 ◎ ⇒ http://www.kakehashi.or.jp/?p=11072

Posted by 大沼安史 at 10:30 午前 |

2014-10-23

[ああ、美しい国よ]◆ 「原発再稼働」をぶち上げた宮沢・新経産相の「政治資金でヒロシマSMバー」問題 AFPの報道などで、国際社会に一気拡散!

★は大沼 ◎ インデペンデント・オンライン : 日本のミヤザワにセックス・スキャンダル(Japan’s Miyazawa hit by sex scandal)
   ⇒ http://www.iol.co.za/news/world/japan-s-miyazawa-hit-by-sex-scandal-1.1769547#.VEjW8blxkqQ

 ◎ 豪ABC放送 : 日本の経産相 政治支援グループの「政治資金でヒロシマ縛りクラブ」を認める(Japan's new trade minister admits political support group spent office cash at Hiroshima bondage club) 
    ⇒ http://www.abc.net.au/news/2014-10-23/japan-minister-hit-by-s26m-bar-scandal/5837202

 

★ 以上は、ネットで目についた代表的な報道である。

  それにしても、「政治資金」で「SM」バーとは!

  サドマゾ(SM)--秘密保護法で国民にサルグツワを嵌め、消費増税で国民を鞭打ち、集団的自衛権で米政府にしっぽを振る、いかにも安部政権らしい政治資金の使い道ではないか!

◎ 参考ツイッター ⇒ https://twitter.com/kingo999/status/525124706274271232

Posted by 大沼安史 at 07:43 午後 |

[フクイチ・グローバル核惨事]◆ フクイチはたぶん数世紀にわたり、太平洋へ放射能汚染水を流し続けるだろう / アーニー・グンダーセンさんが全米カイロプラクテック大会での講演で警告 / 「スリーマイル島」は部分メルトダウンだった。チェルノブイリはフル・メルトダウンだったが、地下水と接触しなかった。そして太平洋を汚染するフクシマが来た!

 ◎ ⇒ http://www.fairewinds.org/wave/ 
  (8月8日、サンフランシスコ近郊のカレッジでの「WAVE2014」会議で講演)

 ・ Then there’s the ocean. Unlike Chernobyl and unlike TMI, Fukushima continues to bleed into the ocean because those nuclear cores have melted down and are in direct contact with the groundwater. It will bleed for centuries perhaps and certainly decades to come. So when you compare these nuclear accidents, we have to say TMI was a partial meltdown, all contained. Then came Chernobyl – full meltdown but didn’t hit the groundwater. And then came Fukushima with its contamination in the ocean.

Posted by 大沼安史 at 06:47 午後 |

[岩田清さんが証拠写真を発見!]◆ フクイチ5号機の建屋(換気用煙突)から黒煙上がる! フジTVの定点カメラが撮影 ★ 東電は4号機プール核燃の移送先を共用プールから(5号機プールではなく)6号機プールに変更した! 5号機プールに移せないのは、そこで火災などが起きていたからではないか!

 ★は大沼 ◎ ⇒ https://www.facebook.com/kiyoshi.iwata/posts/732141166870543

 ◎ 参考: 共同通信:「苦肉の燃料移送先変更 福島第1原発4号機」
     (6月30日付け) ⇒ http://www.47news.jp/47topics/e/254859.php

    ・ 東京電力は、福島第1原発4号機の使用済み核燃料プールからの燃料取り出し作業で、未使用燃料180体の移送先を当初予定していた別棟の共用プールではなく、6号機原子炉建屋内のプールに変更した。
      東電は共用プール(容量6750体)内のスペースを空けるため、もともと入っていた燃料を空冷式の「乾式キャスク」と呼ばれる金属製容器に入れて屋外保管設備に移送するという「玉突き」方式で対応してきた。

      しかし乾式キャスクの製造が間に合わず、製造を待つと年内に取り出し作業を完了できなくなる。6号機への移送先変更はまさに苦肉の策だ。……

Posted by 大沼安史 at 06:46 午後 |

[日刊SPA!]◆ 長渕ファンたちがデモ! 川内原発再稼働反対を訴えた(動画あり)/ <長渕さんの故郷である鹿児島にある川内原発が着々と再稼働に向かっている今、長渕ファンは声を上げなくていいのか、という思いから>

 ◎ ⇒ http://nikkan-spa.jp/733811

 ◎ 参考 : ◆ 長渕剛さん 「カモメ」/ ♪ 止めてくれ 原発を 止めてくれ 今すぐ 
   ⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2014/10/post-97ee.html

Posted by 大沼安史 at 06:45 午後 |

[真実を探すブログ]◆ <神社本庁が鎮守の森を原子力村に売り飛ばしていたことが判明! 反対する宮司は追放! 安倍首相の地元で!> ★ いのちを破壊する放射能発電のために、鎮守の森が売られた! 神罰が下る?

 ★は大沼 ◎ ⇒ http://saigaijyouhou.com/blog-entry-4246.html

 ・ 山口県で計画された中国電力の「上関原発建設計画」で、原発建設予定地の2割を占めていた「四代正八幡宮」という神社の土地が様々な圧力から売り飛ばされたとのことです。

 情報配信サイト「LITERA(リテラ)」によると、安倍首相の地元である山口県で、当時の八幡神社宮司・林春彦氏は土地の売却を認めませんでしたが、八幡神社を統括する山口県神社庁や神社本庁は電力会社と連携して動き、最終的には林宮司を半強制的に解任させてしまいました。林氏の後には原発容認派の宮司が就任し、そのまま土地の売却が決まってしまったのです。

Posted by 大沼安史 at 06:44 午後 |

2014-10-22

[アベノミクス]◆ 英エコノミスト誌 「消費増税で消耗した日本経済」/ 「東京の売春街や地方からの報告は、(安倍政権による)消費増税が、とっくに足をひきずる状態になっていた景気回復をガタガタにしていることを示唆」  

★は大沼 ◎ エコノミスト: Consumptive
(18日付け)⇒ http://www.economist.com/news/asia/21625863-will-prime-minister-keep-his-nerve-over-consumption-tax-consumptive?fsrc=scn/tw/te/pe/consumptivew

 ・ Reports from Tokyo’s brothel districts to the country’s rural regions suggest the move has hurt an already limp recovery.  

          #

 ★ エコノミストの記事の見出しは、ひとこと、 Consumptive。

   これは「消耗」とか「消費」といった意味だ。

   見出しを意訳すれば、「消費増税で消耗した日本経済」、あるいは「消費増税に消費されてしまった日本経済」ということになるだろう。

   もちろん、増税したのは安倍政権だから、これは「安倍政権で消耗した」あるいは「安倍政権に消費されちゃった」日本と言うに等しい。

   記事では、今回の増税が1997年当時より、深刻な消費の落ち込みを招いていることがグラフで示されている。

   そのグラフについた見出しは、side-swiped。

   これまはたぶん、サイドエフェクト(副作用)にひっかけた、エコノミスト誌お得意の「一語洒落見出し」であるだろう。

   ハイフン抜きのsideswipeとは、「横殴りする」の意。

   つまり、side-swipedとは、「所費増税で横殴りのボディーブローを受けた日本の消費」という意味に受け取れる。

      それはまた、アベノミクスの「3本の矢」を横腹に打ち込まれ、瀕死の状態になっているイメージを喚起するものでもあるだろう。  

  安倍政権の、自らの「失政」による引責退陣は時間の問題になったようだ。

Posted by 大沼安史 at 11:04 午前 |

[1号機カバー解体・放射能プルーム]◆ 昼過ぎに関東へ、はるか紀伊半島付近にも流れる。おまけに雨模様。濡れないでください。

 ◎ スイス気象台 フクイチ放射能パーティクル拡散予報  
        ⇒ http://www.meteocentrale.ch/en/weather/weather-extra/weather-in-japan/weather-extra-japan-zoom.html

 ◎ ヤフー天気 ⇒ http://weather.yahoo.co.jp/weather/

 ◎ NHK: 1号機のカバー 解体に向けた作業へ 

          ⇒ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141022/k10015591391000.html   

  ・ 東京電力は、福島第一原子力発電所1号機の建屋に積もったがれきを撤去するため、建屋を覆うカバーの解体に向けた作業を22日から始めます。

    ・ 今回の計画では、天井のおよそ50か所に穴を開けて粉じんの飛散を防ぐ薬剤をまいたうえで、今月30日ごろから試験的に天井の一部を外し、飛散状況を監視するとしています。 そして、来年3月から1年余りかけて本格的にカバーを解体し、がれきの撤去作業は再来年度の前半から行うとしています。 東京電力は放射性物質の飛散の状況を測定装置で監視し、データをホームページなどで公表することにしています。

Posted by 大沼安史 at 10:25 午前 |

2014-10-21

[フクイチ・グローバル核惨事]◆ 長渕剛さん 「カモメ」/ ♪ 止めてくれ 原発を 止めてくれ 今すぐ 

 ◎ ユーチューブ ⇒ https://www.youtube.com/watch?v=-TwZafB3J0g
 ◎ 全歌詞 ⇒ http://j-lyric.net/artist/a000675/l028b9f.html

Posted by 大沼安史 at 07:35 午後 |

[フクイチ・グローバル核惨事]◆ 「わたしは(フクシマに関する)真実のストーリーを、わたしのニュース番組で告げることができなかった」 / ツイートには「政治家から苦情が」 /(元NHKキャスターの堀潤さんが、米国のPRI(公共ラジオ・インターナショナル)のインタビューで言明 / PRI、「NHKは堀さんら局ジャーナリストの発言を制限」と批判報道

 ★は大沼 ◎ PRI:  No one is telling Shiga Kamematsu the truth(誰もシガ・カメマツさんに真実を告げなかった」
  (17日付け) ⇒ http://www.pri.org/stories/2014-10-16/frustrated-japans-coverage-fukushima-crisis-japanese-news-anchor-started

 ★ 本ブログのニュース源は「エネニュース」
   ⇒ http://enenews.com/japan-news-anchor-couldnt-truth-about-fukushima-shocking-revelations-kept-secret-public-nuclear-scientist-havent-trusted-reporting-beginning-worst-scenario-predicted-happened-video

 ★ NHKの犯罪的なフクイチ御用報道ぶりが、元キャスターの堀潤さんのPRIに対する証言で、明らかになった。

   こんご、フクイチ被害の実態が表面化するにつれ、こうしたNHKの姿勢は、国内ばかりか国際的にも問題視されるだろう。

   場合によっては、被曝などの被害者から、NHKに対する損害賠償訴訟が提起されることも予想される。

   PRIの番組で堀潤さんは、フクシマの現地で、多くの人々から、どうしてもっと早く、実際に起きていることを伝えなかったと問われた、とも語ってい

る。

   PRIの番組タイトルにあるシガ・カメマツさん(83歳)も、真実を告げられないまま、故郷を追われたひとりである。

                *
 
 ・ “I am a newscaster, but I couldn't tell the true story on my news program," says Jun Hori, a former anchor for NHK, the Japanese state broadcaster.

 Hori says the network restricted what he and other journalists could say about Fukushima and moved more slowly than foreign media to report on the disaster and how far radiation was spreading. The attitude in the newsroom was not to question official information

 “I was on the ground in Fukushima, and a lot of people kept asking me, why didn't you tell us earlier about what is happening?” Hori says.

 Out of frustration, Hori started tweeting uncensored coverage. “I got a huge response,” he says, “but then my superiors said the NHK was getting complaints from politicians about what I was saying. They told me I had to stop.”

 Hori eventually quit the NHK and started his own website for citizen journalism — 8-Bit news. He says Fukushima showed people in Japan that they had to be proactive about getting information. Anyone can submit videos and news content to his site.

 “Until now, the Japanese thought someone was doing it: companies, the government, someone," Hori says. "But once you peeled back the cover, you saw that nobody was doing it.”

 That's backed up by outside observers as well: Japan has dropped 31 places since 2011 in a World Press Freedom ranking compiled by the group Reporters Without Borders. The group cites “a lack of transparency and almost zero respect for access to information on subjects directly or indirectly related to Fukushima.”

 In a statement, NHK said it covered the event accurately and promptly reported a meltdown. It did not address claims that it faced outside pressure from politicians to restrict Hori's Twitter account.

Posted by 大沼安史 at 07:34 午後 |

[<日本政府>って何?」]◆ <黙殺された抵抗~映画「標的の村」 > 2012年9月、沖縄の人々は、オスプレイ配備前日のアメリカ軍普天間基地ゲートを、なんと22時間、完全封鎖していた!

 ◎ アワプラ(ユーチューブ) ⇒ https://www.youtube.com/watch?v=FFwp6pRl6CY&feature=youtu.be&a

 ・ 2012年9月29日、沖縄。オスプレイ配備前日のアメリカ軍普天間基地ゲート前には市­民が集まり、車を並べ、22時間にわたって完全封鎖した。強制排除に乗り出した警察は­次々と市民やジャーナリストを排除。しかし、この前代未聞の出来事は、全国ニュースか­らは黙殺された。

 その一部始終を記録した地元テレビ局・琉球朝日放送は、沖縄県東村高江の住民たちに寄­り添いながら、沖縄の抵抗の歴史を紐解いてゆく。琉球朝日放送のアナウンサーで、監督­の三上智恵さんにお話を伺う。

 ゲスト:三上智恵(映画『標的の村』監督、琉球朝日放送アナウンサー)

 ◎ 映画「標的の村」⇒ http://www.hyoteki.com

 ◎ 詳細はこちら http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1627

Posted by 大沼安史 at 07:28 午後 |

2014-10-18

[NHK御用放送化問題]◆ <「戦時中の「性奴隷」>と言ってはならない!(bans any reference to wartime ‘sex slaves’)」 ―― 英国の高級紙「タイムズ」がNHKの秘密内部文書を入手・暴露 / 英語放送のジャーナリストに禁止令 「南京虐殺(the Rape of Nanking )」・「戦時中の性奴隷」・「中国との領土紛争」/ 安倍首相の考えを反映と指摘

 ★ どう言い換えるよう指示しているのだろう? 

   言い換えようにも言い換えられないのではないか?  

  いっそのこと、東電のビデオ会議のように「ピー音」でもいれたらどうか!

   とにかく―――NHKが御用放送局化し、大本営発表機関と化していることが、英国の高級紙「タイムズ」によって、世界中に知られてしまった。

   国際社会はこの先、NHKのことを、日本の‘BBC’とカッコづきで呼ぶことになるだろう!  

  モミイ会長の責任問題にも発展するのではないか!

 ★は大沼 ◎ Japan’s ‘BBC’ bans any reference to wartime ‘sex slaves’

  (17日付け)⇒ http://www.thetimes.co.uk/tto/news/world/asia/article4239769.ece

 ・ In a secret internal document, obtained by The Times, journalists on NHK's English-language services are instructed about the precise phrasing to be used in reporting some ob the most contoroversial topics in Japanese politics. The rules appear to reflect the position of the government of Shinzo Abe, Japan's conservative nationalist prime minister.  

 ◎ ★ この記事の元記事は、「真実を探すブログ」です。多謝!   ⇒ http://saigaijyouhou.com/blog-entry-4207.html

Posted by 大沼安史 at 07:49 午後 |

[川内原発]◆ 川内原発周辺の火山噴火 原発を直撃するばかりか、日本全体を巻き込む[核]災害になる恐れ / ワシントン・ポスト紙が、藤井敏嗣・東大名誉教授の警告を、米国の首都から全米・全世界拡散報道 / 「30~40年先まで[噴火はないと]予測するなど単純に不可能」

 ★ 見出しは、ずばり、「火山近くの日本の原子炉 安全ではないと宣告」である。

 ワシントンの政府関係者は、フクイチ・プルームの太平洋横断襲来に懲りているから、安倍政権の軽薄な「川内・再稼働」にイラ立っているかもしれない。

 安倍政権は「想定外噴火」をした御嶽山の警告を忘れてはならない。

 ★と[ ]は大沼 ◎ ワシントン・ポスト(AP): Japan reactor near active volcanos called unsafe
  (17日付け)⇒ http://www.washingtonpost.com/world/asia_pacific/japan-reactor-near-active-volcanos-called-unsafe/2014/10/17/2b10d832-55e7-11e4-b86d-184ac281388d_story.html

 ・ A cauldron eruption at one of several volcanos surrounding the Sendai nuclear power plant in southern Japan could not only hit the reactors but could cause a nationwide disaster, said Toshitsugu Fujii, University of Tokyo professor emeritus who heads a government-commissioned panel on volcanic eruption prediction.

 ・ “It is simply impossible to predict an eruption over the next 30 to 40 years,” Fujii said. “The level of predictability is extremely limited.”

 ◎ 参考:<東洋経済> 「規制委の火山リスク認識には誤りがある」川内原発審査の問題④藤井敏嗣・東京大学名誉教授
 (8月10日付け)⇒ http://toyokeizai.net/articles/-/44828

Posted by 大沼安史 at 07:08 午後 |

2014-10-17

[フクイチ・グローバル核惨事]◆ IHT(インターナショナル・ヘラルド・トリビューン)の「放射能リンゴ」風刺漫画に、日本のニューヨーク総領事が抗議

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★ 国際紙、「ヘラトリ」にこのような風刺漫画が出るということ自体、この風刺が風刺として成立しうる情況に、世界があることを意味する。

 国際社会はそれだけ、日本に対して、厳しい見方をしているわけだ。

 安部政権はそれでも「東京オリンピック」が開催できるとでも、思っているのだろうか?

 ⇒ http://www.japanprobe.com/2011/04/22/japanese-government-complains-about-international-herald-tribunes-radioactive-apple-cartoon/

Posted by 大沼安史 at 08:40 午後 |

[宮崎・日向製錬所逆訴訟]◆ 「嫁さんは、ひとりで法廷に立ちます」 / 住友金属鉱山の子会社(株)日向製錬所が排出するグリーンサンド(フェロニッケルスラグ)被害を訴え、逆に訴えられた、宮崎県日向市に住むお母さん、黒木睦子さんがツイッターで決意表明! / 「弁護士さんは雇える力がありません。そのかわり、まだ、自分の口がありますのでやってみます」

 ◎ ツイッター ⇒ https://twitter.com/mutsukuroki/status/522956170521083904
           https://twitter.com/mutsukuroki/status/522623646162890752

 ◎ 黒木睦子さんツイッター ⇒ https://twitter.com/mutsukuroki

 ◎ 黒木睦子さんのブログ  ⇒ http://blogjima.blog.fc2.com/

 ◎ 関連参考 : 土呂久砒素公害
      ⇒ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%9F%E5%91%82%E4%B9%85%E7%A0%92%E7%B4%A0%E5%85%AC%E5%AE%B3

Posted by 大沼安史 at 06:41 午後 |

2014-10-16

[あじさいメモ]◆ 自分の名刺の肩書に、「9条」を守る誇りと決意をこめて、「ノーベル平和賞 候補」と書こう! そして来年は、新しい名刺に「受賞者」と書こう!

 ★ 今朝の朝日新聞(東京本社版)の読者の「声」欄に、神奈川県の大谷陽一さん(66歳)による、<ノーベル賞「候補」でもうれしい>との見出しがついた投書が載っていた。

 読んで、うれしくなったので、紹介する。

 書きだしたは、こうだ。

         *

  退職してから肩書がなく殺風景だった私の名刺に、2カ月前から「2014年ノーベル平和賞候補」の文字が加わった。文房具店で印刷を頼む際、店員がびっくりした顔で私を見たので、「あなたたちも候補なんですよ」と教えてあげた。

         *

 そう、その通り。

 大谷さんのいうように、わたしたち一人ひとりが―――「9条」を守り続けるわたしたちみんなが、ノーベル平和賞の候補者だったのだ。

 そう、その通り。

 来年は、それに間に合うように、みんなの力で「集団的自衛権」なる詐術の陰謀を葬り去り、「9条」をいちだんと輝かしいものにして、こんどは「ノーベル平和賞 受賞者」と刷り込んだ、新しい名刺をつくれるようになろう!

Posted by 大沼安史 at 09:05 午前 |

2014-10-15

[あじさいコラム]◆ 御嶽山頂の国常立尊(クニノトコタチノカミ)の首が、噴火で消えたわけ

 ブログの「カレイドスコープ」を読んで、御嶽山の噴火で、山頂にある御嶽神社奥の院の国常立尊(クニノトコタチノカミ)の像の頭部が、どこかへ消えてなくなったことを知った。

 なぜ、なぜ国常立尊の首は飛んだのか?

 狙い澄ましたような、火山弾の直撃・的中で飛んだ……。

 そう考えるのは、わたしたちの地球物理学的な常識であるだろう。

            #  

  しかし、これを「神示」として受け取った人もいる、と「カレイドスコープ」の筆者は指摘する。

    ・ <……神道系の新興宗教や、日月神示を信じている人たちは、国常立尊の首が取れたということは、「これから本格的に大峠の時代に入るよ」という神示として受け取って>いる。

 ・ <(国常立尊とは)……もともと古事記に出てくる神ですが、「日月神示」では、大峠の後に訪れる「ミロクの世」の前に来る大掃除・大洗濯を行う神という位置づけ>である。

 ・ そこから<「創造と破壊」は一つであって、今、世界は「破壊」のプロセスに入った、ということです。国常立尊は、それを繰り返す神である、という解釈>が生まれうる

    ―――と。

 国常立尊の首が飛んだのは、この国の世直しの破壊と創造の(はじまりの)象徴であるとする受け取り方だ。  

            #  

 すこし、補足すると、ここでいう、「神道系の新興宗教」とは「大本」のことであり、「日月神示」とは1944年6月、岡本天明に、国常立尊が降霊し、自動筆記された神示のことである。

 しかし、それにしても―――国常立尊の首が飛んだことが、この国の世直しの破壊と創造の神示だとして、それをいったい(神意として)、どう受け取ればよいのか?  

            #  

 いま、わたしの手元には、岡本天明の「日月神示」と一字違いの、「日月地神示」という、2006年6月から1年間にわたって、京都在住の「神人」さんに降りた「神示」の自動筆記記録がある。

 そこに、「この[艮金神、素戔嗚尊でもある]神、人間にかかかることめったに無いのじゃから、天明の次であるのじゃぞ」(『し』の巻)と書かれていることからすると、神人さん「日月地神示」とは、岡本天明の「日月神示」の、現代版(ヴァージョン)とみることができるだろう。

            #  

 となると、この神人さんの「日月地神示」に、 国常立尊の首が飛んだ理由を解き明かすくだりがあるのではないか?  そう思って、あらためて注意しながら読み直したところ、たとえば、『こ』の巻に、こんなお告げが書かれていた。

            #  

  ・ 人民の御魂みな掃除さして、地の神とさして、天(あま)の神は隠居致す御仕組みじゃぞ。    

            #  

 これをわたしなりに解釈すれば、「日月地神示」はわたしたちに、「まず、今までの事を掃除致すのじゃ、よいか」のお言葉通り、たましいの掃除を迫っているのだ。

 たましいの掃除をして、わたしたちひとりひとりが地の神になれ、と諭しているのだ。

 とすれば、御嶽山頂で国常立尊の首が飛んだのは、わたしたちに地の神となるよう迫るために、「天の神」が自らすすんでお隠れになった…………と、そう解釈することも可能ではないか?  

 いや、神示としては、そう解釈するほかないのではないか?  

            #  

 そして―――。  「日月地神示」の『き』の巻には、

   ・ この御神様、物申す時来ましたぞ。岩の御神様いよいよお出ましぞ。みな腰抜かすぞ。

   『こ』の巻に、また、

   ・ 古の声の元を映す時来たのであるから艮金神殿のお計らいに居たり、ういの奥山にあがりておりた神々様にお目にかかれますのじゃぞ。

 『さ』の巻には、

   ・ 神々様総ががりでありますのじゃ。日本全体に地震起こして大難を小難に致しておるのじゃから、人民もそれぞれに改心致し、みなのものに早よう伝えて下されよ。  ―――と。  

           #  

 さらには『ね』巻の、

   ・ 火の神様、水の神様、いよいよ御動きなされますぞ。続いて大神様、お動きになられ、いよいよみなみな変わりますぞ。

 『よ』巻の、

   ・ 人民、目覚めよ。誠理解致し、歩まれよ。新しい能力、次々現れ、びっくりじゃのう。誠の神人となりて、御役目一斉に致し下され。そろそろ数も揃うて来たぞ。これから一気に変わりて行きますぞ。生まれ変わりの仕組み致すぞ。魔物、想念界は消えますぞ。次に進めよ。御役換えさせて頂けよ。……もう暫くの辛抱じゃ。

            #  

 こうして「日月地神示」を一通り読み終えると、御嶽山噴火にともなう国常立尊の「お隠れ」が、神示としては、わたしたちに対する、この国の大御神の、世直しへの、叱咤激励であることがわかる(……そんな気がする)。

            #  

 そうなのだ。だから、たとえば『に』の巻には、こうあるのだ。

   ・ ひとつ、みな喜び勤しんで暮らせる世の御仕組み作りおうてくだされ。

   ・ ひとつ、愛することを一番大前提にお暮しくだされ。  

            #

 ひとりひとりが、山頂から降りた、ちいさな地の神となって、それを神ながらの天命として、ともに生きるべき、わたしたちがなすべきことは、いまや明らかである。

                          * * * *

  ◎  (注) 素戔嗚尊について「日月地神示」は、こう言う。([ ]内は大沼)
 「素戔嗚尊(すさのうのみこと)、みな思うておる神様とはちと違うぞ、この神様、地の大神様であり、世の元からの生き神様であるぞ。そのこと取り違えいたりしておりては、人民連人みな、大神様に申し訳ないぞ。早くそのことを判ってくだされよ」(『い』の巻)

  また、『お』の巻にいわく。
 「これから申すこと、ウシトラ[艮]の金神[こんじん]殿の御働きなるゆえ素戔嗚大神様共におでましになるぞ」と。

Posted by 大沼安史 at 03:29 午後 |

[あじさいメモ]◆ サルトルの小説「嘔吐」に、こんな文章がある。<この男にあるのは、考えの単純さだった。≪純粋な権利(le Droit Pur)≫が、あるだけだった。これこそ憑依だと思った。≪権利≫に完全にとりつかれた男には、悪魔祓いも役に立たない>

 ★ 自分には「戦後レジーム」を破壊する「権利」があると盲信する男の肖像画の前でも、ロカンタンは、こう思うのではないか?

 ◎ 参考 : 日弁連「秘密保護法施行令(案)等の閣議決定に対する会長声明」
         ⇒ http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/statement/year/2014/141014.html

   ・ …… 被告人、弁護人が秘密を知ることなく公判手続が強行される可能性が大きく、適正手続の保障は危殆に瀕する。

 ★ 上記訳文は、白井浩司訳(人文書院、改訳版、145頁)を参照し、原文と突き合わせた拙訳です(部分省略あり)。

 ところで、サルトルは「権利」が「義務」と裏表の関係にあるとも指摘している。

 なるほどと思わざるを得ない。

 
 

 

 

Posted by 大沼安史 at 10:43 午前 |

2014-10-14

[フクイチ核惨事]◆ 関東の水源に放射性廃棄物の最終処分場は要らない! 10月11日からネット署名スタート 


 ⇒ http://www.change.org/p/%E7%92%B0%E5%A2%83%E5%A4%A7%E8%87%A3%E6%9C%9B%E6%9C%88%E7%BE%A9%E5%A4%AB%E6%AE%BF-%E6%9C%80%E7%B5%82%E5%87%A6%E5%88%86%E5%A0%B4%E3%81%AE%E5%80%99%E8%A3%9C%E5%9C%B0%E9%81%B8%E5%AE%9A%E3%81%AE%E7%99%BD%E7%B4%99%E6%92%A4%E5%9B%9E%E5%8F%8A%E3%81%B3%E7%89%B9%E6%8E%AA%E6%B3%95%E3%81%AE%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E6%96%B9%E9%87%9D%E3%81%AE%E8%A6%8B%E7%9B%B4%E3%81%97%E3%82%92%E6%B1%82%E3%82%81%E3%81%BE%E3%81%99?share_id=aItYLxLwUA&utm_campaign=friend_inviter_chat&utm_medium=facebook&utm_source=share_petition&utm_term=permissions_dialog_false#share

 ・ 環境省が栃木県内全ての稲わらやたい肥、その他のごみ焼却灰や下水汚泥などの高濃度指定廃棄物(1キロ当たり8000ベクレルを超える)の最終処分場候補地として、塩谷町の高原山麓の国有林を選定しました。この地は日本名水百選の尚仁沢湧水に近接し、那珂川水系の源流の一つである西荒川に隣接し鬼怒川水系にも近い水源なのです。ここからの流れは塩谷町はもとより下流域の暮らしを支えています。

 ・ 水ばかりか併設される焼却炉の煙突からの放射性物質が、再び関東を汚染することになりかねません。国が絶対安全だと言ってきた原発事故が現実となった今、私たちは国の言う絶対を断固信じることはできません。自然を守ることは未来への責任であり、今の時代を生きる私たちの責務だからです。

Posted by 大沼安史 at 07:13 午後 |

[フクイチ核惨事]◆ <東京新聞> : 「本紙は九月、独協医科大の木村真三准教授(放射線衛生学)の協力を得て、海底の土や水を調べた。沖合の汚染は低かったが、河口周辺ではかなり高い汚染が広く残っていることが確認された。木村准教授は、魚介類も含め継続的に監視する必要性を指摘している」★ 東京湾に流れ込む川は汚れている。放射能にまみれている! 放射能の湾内蓄積はこんごさらに進むだろう! ようこそ、2020・東京放射能五輪!

 ★は大沼 ⇒ http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014101390074434.html?ref=rank

 

02eikoslidewokkjumbo・ 調査結果について、木村准教授は「事故で関東平野も汚染され、そこを流れる川の河口付近では、放射性物質がたまる場所があるだろうと予測していた。

  予測が裏付けられた。河口付近は生態系が豊かで、放射性物質が生物に濃縮される恐れがあり、海底や水の汚染だけでなく、魚介類もしっかり監視していく必要がある」と話している。

 ★ 問題は生体濃縮である。江戸前ネタのすしを食ってはいけない、のではないか!

Posted by 大沼安史 at 07:07 午後 | | トラックバック (0)

[フクイチ核惨事]◆ (福島)県外避難者4万7149人 前月比1956人増 8月14日現在 ★ 月2000人ペース! さまざまなチャンネルで、アンダー・コントロール下の悲劇を知った上での県外脱出だろう! 

 ★は大沼 ◎ 福島民報(9月2日付け) ⇒ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140902-00000010-fminpo-l07

Posted by 大沼安史 at 06:56 午後 |

2014-10-13

[アベノTPP対米公約違反問題]◆ 米国通商代表部のトップ、マイク・フロマン代表が、世界的な経済紙、フィナンシャル・タイムズで、安倍政権のTPP参加と構造改革の国際公約違反を非難  

★は大沼 ◎ フィナンシャル・タイムズ(10日付け): US accuses Japan of jeopardising trade pact   ⇒ http://www.ft.com/intl/cms/s/0/3a9c5dc2-504b-11e4-9822-00144feab7de.html#axzz3G0OheEUD  

・ The top US trade official has accused Japan of not living up to its promises and putting both its own promised structural reforms and a 12-country Pacific Rim trade pact in jeopardy.

 ・ “When Japan asked to join the TPP negotiations last year, it expressed a bold vision that matched the ambitions of the United States and its 10 other Asia-Pacific partners,” Mr Froman wrote in an opinion piece for the Financial Times timed to coincide with this week’s annual meetings of the International Monetary Fund and World Bank in Washington.

 ★ 安倍政権は、米国の報復回避に、集団的自衛権の発動で、自衛隊員を米軍の戦場に差し出そうとしているのかもしれない。

 アベノオモイツキノミクスのツケを、自衛隊員に回してはならない。  

  安倍首相は対米公約違反、日本経済の「3本の矢」立ち往生の責任をとって退陣すべきである。  

 いや、もうすでに、対中・対韓関係における、アジア「冷戦後レジーム」攪乱を理由に、米側から引責辞任を迫られているのかもしれない。

Posted by 大沼安史 at 07:22 午後 |

[梶村太一郎さんのベルリン通信]★ フクシマ環境難民の志ある人よ、ベルリンの「山科書店」を継いでみないか! 近くには、おいしい「牛丼」で有名な日本食レストランも、あるでよ!

 ★は大沼 ◎ ⇒ http://tkajimura.blogspot.jp/2014/10/blog-post.html

 ★ 梶村さんが、その最新のブログ「明日うらしま」に、「ベルリン情報:講演のお知らせと、書店の後継ぎ募集、そして美味い牛丼」なる一文を掲載していた!  

 山科書店!

 「多少の資金と、大きな志のある方」を後継者として募集中だそうだ。

 小生、小さな志はあるが、資金的にはもっと逼迫しており、手を挙げたいところだが、あきらめざるを得ない。  

 ところで、「牛丼」!  

 先日、わたしは梶村さんの出身地である岡山県津山市を再訪した。

 津山の北にあるサムハラ神社を再訪したかったので、一泊したのだが、津山もまた「牛肉文化圏」にあることを知って――肉料理が名物と知って驚いた。

 そんな牛肉の津山出身の梶村さんの推薦する「ベルリンの牛丼」、いちど食べてみたいなあっ~!

Posted by 大沼安史 at 06:08 午後 |

[フクイチ・ツイッター]# <大熊町からの避難者が いわき市民からもらった手紙>

 

Bycozjbciaaj123
 ★ この手紙を書いた人も、おそらくは内心、恐怖におののいているのだろう。

   人々を対立へ、憎悪へと仕向けるアンダーコントロール「安全・安心」キャンペーンは、もうやめるべきだ。    

 

   こういう状態を放置するか、しないか?  

 

  「福島県知事選」の「争点」は、ここに(も)ある!

   ★は大沼 ◎ ⇒ https://twitter.com/basilsauce/status/521387429509754880

Posted by 大沼安史 at 01:51 午後 |

[フクイチ核惨事]★ 台風直撃で「1・2号機排気筒(煙突)」が倒れないよう、わたしたちは、台風が来るたび、これからずっと祈り続けなければならない(あるいは近々、倒壊して祈ることもなくなるかもしれない)。地震が来るたびにも。倒壊したら、内部にたまった高濃度の放射能の煤が、フクイチ構内に飛散し、人が近寄れない状況に追い込まれるのではないか。

2014041207380807b ★は大沼 ◎ <みんな楽しくHappy♡がいい♪> 

1・2号機排気筒倒壊の危険~中央部分の鉄骨に切れ目・地表近くは25シーベルト/時で人が近づけず (2014)3/22 おしどりマコケン(内容書き出し)
 

⇒ http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3646.html

  ◎ 関連ツイッター : seiji82 原発は人類最大の環境破壊! ⇒ https://twitter.com/seiji82nonukes/status/486842713103294465

Posted by 大沼安史 at 01:40 午後 |

[許すまじ 川内原発再稼働]★ 原水禁が声明 「原子力規制委員会の川内原発審査結果の正式決定に抗議する」/<原発事故の被害を受けた福島県の現状から考えても、避難計画の議論を先送りにしての原発再稼働など、住民の命の問題が軽視されることは許されない。> 

 ・ 問題となった火山リスクに対しても、「運転期間内は問題ない」と一蹴している。専門家が「噴火の前兆を見極めるには研究が不十分」としているにもかかわらず、九州電力の予知可能とする主張を受け入れた。東京電力が、福島原発に関して専門家が指摘した連動型地震(貞観地震)の津波の被害を無視し、過酷事故を起こしたことへの反省に立った議論とは思えない。

 ・ 「住民の命はお構いなし、原発事故の教訓は生かされていない」との反発の声が周辺住民からあがっていることは当然だ。原発事故の被害を受けた福島県の現状から考えても、避難計画の議論を先送りにしての原発再稼働など、住民の命の問題が軽視されることは許されない。

 ・ 小泉純一郎元首相が主張するように「使用済み核燃料の処分問題」を解決せずに再稼働を進めていけば、原発の負の遺産のみ将来に回される。目先の利益にとらわれて、将来を誤ってはならない。  

◎ (9月11日付け)⇒ http://www.gensuikin.org/frm/gnskn/seimei/20140911.html

Posted by 大沼安史 at 11:17 午前 |

2014-10-12

[フクイチ・ツイッター]# 「被ばくを避ける権利」を守ることは、風評加害ではありません。

  ⇒ https://twitter.com/kobukishinichi/status/520727654392008706

 

Bzn_covceai6q59 ◎(告知) 10・15(水)被ばくから子供たちを守ろう!

 街宣第41回 新宿駅南口
       ⇒ http://twipla.jp/events/114181

Posted by 大沼安史 at 11:33 午前 |

[許すまじ 川内原発再稼働]★ 火山活動が活発化 (霧島連山) えびの高原・硫黄山周辺 ★ 川内再稼働に、近隣の火山が警告を発している!

 

★は大沼 ◎ 宮崎日々新聞(10付け)⇒ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141010-00003767-miyazaki-l45  

 ・ 霧島連山の一つでえびの高原にある硫黄山(1310メートル)の火山活動が活発化している。  

   ことし8月には、火山性微動を初めて観測。  

   気象庁はこれまでの火山活動などを踏まえ、霧島連山の火山情報について硫黄山周辺の情報を個別に出すことを決めた。  

   同庁は「噴気や火山ガスなどが噴出する可能性がある」として、注意を呼び掛けている。

 ★ ウィキによれば、霧島連山の「硫黄山 1,310m」は、1768年(明和5年)の噴火によって生まれたホットな山だそうだ。

     →  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9C%A7%E5%B3%B6%E5%B1%B1

Posted by 大沼安史 at 11:16 午前 |

[フクイチ核惨事]★ 2011年7月末と8月下旬 2回にわたって「再臨界」 2回目、8月下旬は、「規模が大きく継続時間が長い『即発臨界』という分裂反応が起きた」/ 日沼洋陽さん(工学博士)の、3年前のこの指摘を忘れてはならない!

 ・ 「私は福島第一原発1~3号機のいずれかで、メルトダウンした核燃料が連鎖的に核分裂する『再臨界』が発生し、4月以降では最大量の放射性物質が施設外へ漏れ出したと考えています。時期は7月28日から31日頃と、8月19日から21日頃の2回。放射物質の大量流出は、発表数値が実際よりも低めではないかと疑われている東京都や横浜市の線量測定データからもはっきりと読み取れる科学的事実です」

   例えば、東京都発表のデータでは、8月19日の最大線量が前日の約1.4倍となる0.0865マイクロシーベルトを記録。この日には横浜市でも0.051マイクロシーベルトと、こちらは3月末並みの線量が観測されている。

   「さらに詳しくデータを分析してみると、7月よりもよりはっきりと数値が上昇している8月のほうでは、規模が大きく継続時間が長い『即発臨界』という分裂反応が起きたと推定されます。これによって大量発生した放射性のセシウムやヨウ素などが首都圏にも達し、線量を増大させたと考えていいでしょう」(日沼氏)………

                           *

 ★は大沼 ◎ 週プレ(2011年9月12日付け) 7月末~8月中旬、福島第一原発で再臨界が起きていた?
    ⇒ http://wpb.shueisha.co.jp/2011/09/12/6900/

                          *

 ★ 日沼さんのこの指摘は、ブログ「EXSKF」によって英訳・補足され、世界に拡散している。
    ⇒ http://ex-skf.blogspot.jp/2011/09/japanese-researcher-recriticality-in.html

   このフクイチ再臨界継続(続発)問題は、終わったことではなく、この先、起きてほしくない脅威として、ずっとあり続ける問題である。

   これにどう対処し、風下住民の生命と財産をどう守るか?――これまた、福島県知事選で問われるべき、重大きわまりない大問題である。

Posted by 大沼安史 at 11:01 午前 |

2014-10-11

[許すまじ 川内原発再稼働]★ アンダーコントロール=締め付けのなかの住民説明会 / ロイター通信が報道 「録音禁止など制約多く運営に批判も」/  再稼働:「命にかかわる危険な手術を、同意もしていないのに受けさせられるようなものだ」 

 ★は大沼 ◎ ロイター(日本語): 川内原発審査で住民説明会、録音禁止など制約多く運営に批判も
    (10日つけ)⇒ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141010-00000041-reut-bus_all

 ◎ ロイター(英文): Japan Pitches Nuclear Restart In Tightly Controlled Townhalls
    (10日つけ)⇒ http://www.businessinsider.com/r-japan-pitches-nuclear-restart-in-tightly-controlled-townhalls-2014-10

   ・ As we saw in Fukushima, once there's an accident, the impact is felt across a large region," said Makoto Matsuzaki, an anti-nuclear legislator for Kagoshima prefecture, where Satsumasendai is located.

     "They face that risk but have no rights and no say," said the Japanese Communist Party assemblywoman. "It's like going to get a risky surgery at a hospital without giving your consent."

Posted by 大沼安史 at 04:53 午後 |

2014-10-08

[フクイチ・グローバル核惨事]◆ 「原子力規制員会」が、国会事故調などの指摘をほぼ一蹴する<事故の分析 中間報告書(案)>を公表 

◆ 3号機 「使用済燃料プール内の臨界の可能性はない」

       (⇔ ★ それでは3号機キノコ雲大爆発は原子炉MOX核爆発だったわけか?!)

                    * 

 ◆ 4号機 「炉建屋4階及び5階の外壁の損傷には、少なくとも約400kgの水素が必要。使用済燃料プールから発生する水素は、爆発の主な水素源とはなり得ない」

       (⇔ ★ これはむしろ、いわゆる、定期点検中の4号機を利用した(何らかの)<秘密工作>」疑惑の真実性を強める推論ではないか!!)

★ 国会は、御用学者を排除した「第2次国会事故調」を設置し、あらためて徹底した調査を実施すべきである。  

 ★は大沼 ◎ 概要 ⇒ http://www.nsr.go.jp/committee/kisei/h26fy/data/0031_01_02.pdf

 ◎ 原子力規制委 ⇒ http://www.nsr.go.jp/committee/kisei/h26fy/20141008.html

Posted by 大沼安史 at 07:59 午後 |

[本澤二郎さんの「日本の風景」]◆ 衝撃! またも袖にされた安倍首相 <ホワイトハウスに見捨てられた国粋主義者> / <今回、安倍会見を袖にしたホワイトハウスは、中国の外相とは会談した。インドのモディ首相に対しては、格別の歓待ぶりを見せている>

 ◎ 「ジャーナリスト同盟」通信 ⇒ http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52082246.html

 ・ 平和憲法だけでなく、アメリカに対して戦後初めて泥をぶっ掛けた安倍・国粋主義にワシントンは怒り狂ったのである。これは、単にワシントンの面子を壊したというレベルではない。靖国参拝は、政教分離を定めた憲法違反のみならず、戦後世界の秩序にも公然と敵対した、いわば欧米流にいうと、ネオナチの行動に相当するものである。

Posted by 大沼安史 at 07:18 午後 |

[福島県知事選]◆ 「放射線防護」「被曝回避」語らぬ”後継者”~福島市で公開討論会 <内堀氏は副知事として原発被災対応に直接、関わってきたにもかかわらず、原発政策の是非や3年間の対応に関して触れなかった。反省も無かった。>

 ★ 福島県知事選について、「脱原発」は争点にならず、という巧妙な争点ぼかしが行われている。

   争点は、ある。

   どこに?

   こどものたちの甲状腺に。 

      人々の体内に。

      野や山や川の放射能の中に。

   フクイチから放出が続く死の灰の中に。

   争点は[「脱原発」にない(かもしれない)にしても]、「脱被曝」の中に、福島のいのちへの脅威として、ある。

   死の灰にまみれまいとする「清き1票」は、「脱被曝」の候補に投じられなければならない。

 
★は大沼 ◎ DAILY NOBORDER (鈴木博喜記者)(3日付け)⇒ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00010001-noborder-pol

Posted by 大沼安史 at 09:14 午前 |

2014-10-06

[福島県知事選]◆ <河北新報> 福島県庁 ヨウ素剤を、福島医大には配布! 「被ばく医療に携わる医師や看護師が服用」「ところが、被ばく医療とは無関係の職員や学生、家族も服用し、『かん口令が敷かれていた』(医大関係者)ことが判明した」/ 県庁 三春町には「国の指示がない」とヨウ素剤の服用中止を求める! / さらに福島県庁職員は国から送信されたSPEEDIデータの一部を「誤って消してしまった」

 ★は大沼 ◎ 河北新報 : 原発事故対応 批判続く/(1)危機管理
 (4日付け)⇒ http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201410/20141004_61011.html

 ・ 「安定ヨウ素剤」と、「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム」の略称「SPEEDI」。前者は甲状腺がんを防ぐ効果、後者は放射性物質の広がりを予測する役割が期待される。

 ヨウ素剤は、国や県から服用の指示が出ず、実際に服用したのは町独自の判断で配布した三春町民ら一部に限られた。SPEEDIは、県職員が国から送信されたデータの一部を誤って消してしまった。

 武本さんが県の情報公開で開示した資料などによると、県は県立医大にヨウ素剤を配布し、被ばく医療に携わる医師や看護師が服用した。ところが、被ばく医療とは無関係の職員や学生、家族も服用し、「かん口令が敷かれていた」(医大関係者)ことが判明した。

 三春町は町独自の判断でヨウ素剤を配布した。県は当時、「国の指示がない」と服用中止を求め、回収を指示した。東北大は8月、「町の判断は正しかった」との調査結果を公表した。

 ★ 副知事が出馬するそうだが、県のナンバー2として、これらの問題での、説明責任が当然、出るだろう。

Posted by 大沼安史 at 06:41 午後 |

[フクイチ核惨事]★ ブルームバーグが全世界拡散報道 : <「御嶽山噴火」で日本人は原発再稼働を考え直さなければならない> / 知日派のジャーナリスト、ウイリアム・ペセクさんが、「噴火受難」を機に、「リング・オブ・ファイア(火の環)」の日本列島に生きるわたしたちに、自然エネルギーへ転換するよう提言! 「御嶽噴火は日本にとって、コース変更のチャンスである」

 ★ ペセクさんは、御嶽山の噴火が、原子力ロビーによる、地震計などで噴火予測ができるとの主張を一掃した、と指摘している。

 ★は大沼 ◎ Ontake should force Japanese to rethink nuclear push
  (シカゴ・トリビューン、3日付け) ⇒ http://www.chicagotribune.com/sns-wp-blm-news-bc-pesek-japan03-20141003-story.html

  ・ Mt. Ontake obliterated the nuclear lobby's argument that seismic sensors and global positioning technology can predict eruptions that may threaten reactors.

Posted by 大沼安史 at 06:39 午後 |

[フクイチ核惨事]◆ <エネニュース> フクイチ核惨事はたしかに日本が引き起こした事故だが、それは世界のあらゆる人間にとってのカタストロフ(破局)である。全員が放射能被曝を免れない。放射能は国境を認識しない」 IAEAの元事務局次長、オリー・ハイノネンさん(ハーバード大学シニア・フェロー)がインタビューで警告! / 2013年の国連レポートではたとえば、イタリアでは事故があった2011年、1歳児が年間180マイクロシーベルトも被曝(外部・呼吸・摂食)、大人も同35マイクロシーベルト!

 ★ こういうことでは、ミランの本田選手も肩身がせまかろう。

 ★ 3・11後、大放出を続けているフクイチ放射能は、全世界を多い尽くし、脅威の「バックグラウンド放射能」となって、あらゆる人をむしばんでゆく。

 だから、地震火山国・日本はこれ以上、放射能噴出列島と化してはならない。

 ★は大沼 ◎ http://enenews.com/former-iaea-official-actually-fukushima-catastrophe-every-citizen-world-radiation-doesnt-recognize-borders-

dose-fukushima-fallout-europe-many-times-higher-california-govt-reported-west-coast-video

 ◎ ハイノネンさんインタビュー(RT=ロシア・ツデー) (動画)⇒ http://www.nuclearflower.com/pess5/pess5.html

    ・ Interview with Olli Heinonen, former IAEA deputy director general, former Finland Reactor Laboratory senior officer and senior fellow at Harvard University (emphasis added): “[We] have a potential catastrophe on our hands… I think that when this thing is over — this is certainly a national catastrophe for Japan — but actually this a catastrophe for every citizen of the world… Russians, Americans, they are also subject radiation. The radiation doesn’t recognize borders … It looks to be a very dire situation.”

 ◎ 国連レポート ⇒ http://www.unscear.org/docs/reports/2013/13-85418_Report_2013_Annex_A.pdf

    ・ Italy — External exposure, inhalation and ingestion of 131I, 134Cs, 137Cs

      1-year-old: 180 microsieverts/year
      Adult: 35 microsieverts/year
       Very conservative assumptions were applied as the highest concentration values measured for each radionuclide in rainwater were used to calculate the dose from ingested water.

Posted by 大沼安史 at 06:37 午後 |

2014-10-05

[福島県知事選]◆ 政府と闘う気概持て/浜矩子・同志社大大学院教授 / 福島に望ましい知事像は「『闘う知事』だ。福島が抱える課題は健康や生活が成り立つかなど、住民の生死に関わる。パフォーマンスでなく政府を追い詰める気迫や情熱が必要だ」/ 「復興のための五輪開催は完全なこじつけ、へりくつだ」

 ◎ 河北新報(3日付け) ⇒ http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201410/20141003_61020.html

 ・ (知事選、各党相乗り)「復興への支えが必要な中で、政府との関係を壊したくない思いが反映しているのかもしれないが、世界が震撼(しんかん)した原発事故が起きた自治体の選挙なのに信じがたい。『政策災害』の犠牲になったにもかかわらず、それを招いた相手(政府)に依存する構図から脱却しないのでは何も変わらない」

 ・ 「復興のための五輪開催は完全なこじつけ、へりくつだ。労働力と建設資材の不足が既に生じている。福島では除染すら遅れているのに、なぜ五輪が復興のためになるというのか。『五輪どころではない』が、まっとうな政治センスだと思う」

Posted by 大沼安史 at 05:26 午後 |

[フクイチ核惨事]◆ 東京の水道水 セシウム検出量が、なんと福島と同等、あるいはわずかに上回る! / ことし4~6月分 / セシウム137はまったく同じ値(0.0021ベクレル/キロ) しかしセシウム134は 0.00076で、福島市の 0.00070を上回る! ★ なぜ? 詳しい調査が必要ではないか!

 ★は大沼 ◎ 原子力規制委員会 ⇒ http://radioactivity.nsr.go.jp/en/contents/9000/8730/24/194_20140731.pdf

Posted by 大沼安史 at 05:25 午後 |

[フクイチ核惨事]◆ 環境に放出された放射性セシウムの移動・集積を予測するモデルを開発するとともに、環境内で放射性セシウムを受けとる被曝者への影響を調査せよ! 帰還地域には緊急被曝対策情報伝達モデルを! セシウムその他核種の長期的な挙動についても啓発を! / 在日米大使館が「放射能汚染放出」(release of radiological contamination)に苦しむ日本支援で、米専門家チームによる、現地調査を踏まえた被曝対策(remediation)の提言を公表 

  ◆ 「独立した」専門家アドバイザリー・グループの組織化も求める

 ★ 東京の大使館・科学フェローとして、米国のサンディア研究所などから3人の専門家が来日し、調査を行ったのは、2013年2月4日から3月29日まで。

 提言でとくに注目されるは、放射性セシウムの環境内での挙動・蓄積ぶりを予測し、汚染地帯に帰還した住民に緊急対策情報を提供することなどを求めたくだりである。

 これは、くさいものに蓋して幕引きを図る、日本政府に対する苦言ともとれる提言だ。

 日本政府は提言を踏まえ、フクイチ核惨事被爆地の人々のために、こんど、放射性セシウム警報を出しうるモニタリング体制の強化と、拡散モデルの整備を進めるべきである。

 提言はまた、「独立した」専門家のアドバイザリー・グループの立ち上げを求めている。

 御用学者は要らない。  

 住民の信頼をえられるメンバーを集め、「フクイチ放射能防護委員会」のような名称で、看板倒れしない態勢で、至急、スタートさせるべきだ。

 いま、それをしないと、住民の怒りはやがて臨界に達することだろう。

 ★は大沼 ◎ U.S Science Fellows Support to the Government of Japan:Observation and Commentary on the Remediation of the Areas Off-site from the Fukashimi Reactors  ⇒ http://cfpub.epa.gov/si/si_public_record_report.cfm?dirEntryId=266541&fed_org_id=1253&address=nhsrc/si/&view=desc&sortBy=pubDateYear&showCriteria=1&count=25&searchall=  

  ◎ 提言レポート(全文)  ⇒ http://josen.env.go.jp/en/documents/pdf/workshop_july_17-18_2013_04.pdf

 ◆ Cesium Behavior in the Environment  

 ・ Continue development of cesium fate and transport models to enhance the ability to predict cesium movement and accumulation in the affected environment.

      ・ Develope and apply models to inform urgent radiation protection strategies for people living in areas with residual contamination (reentrainment) and for re‐population of evacuated areas.

      ・ Develope and apply models to guide long‐term monitoring approaches that will enhance the long‐term understanding of cesium (and other contaminants) behavior in the environment.     ・ Investigate cesium effects on environmentalreceptors.  

  ◆ Radiation Protection  

        Establish Expert Advisory Group on radiation protection to provide technical assistance to prefectural and municipal government officials, and to provide necessary information to the public and stakeholder groups.

  ・ Provides residents and government officials (community, prefectural and national) with the best available scientific, technical and medical expertise and advice.  

   ・ The independent Expert Advisory Group should include selected National, Local,and private sector subject matter experts in fields as health physics, radiation protection, cost and risk analysis, remediation protection, and relevant regulatory requirements. This group periodically provides multi‐disciplinary expert input on the radiation protection guidelines including technical issues, analysis of data, analysis of regulatory requirements, cost analyses and risk analyses.

Posted by 大沼安史 at 05:24 午後 |

[御嶽山噴火]◆ 地震学者の島村英紀さん 「予知が失敗したワケ」/ 気象庁が5段階の警戒レベル 「それぞれの警戒レベルを決める客観的で数値的な基準もない」/ 「そのうえ地震や火山噴火などの専門教育を受けた気象庁の職員はごく少ない」

 ⇒ http://shima3.fc2web.com/yuukanfuji-column71.htm

Posted by 大沼安史 at 05:19 午後 |

[ウォールストリート・ジャーナル]◆ 「慰安婦問題はすでに日韓関係を深く傷つけているが、中国でこの野蛮な歴史の一幕に関する研究が進むにつれて中国政府が独自の主張を強める可能性がある」 / 近著『Chinese Comfort Women(中国人慰安婦)』の著者、米バッサー大学の丘培培(Qiu Peipei)教授が見通し / 中国人慰安婦、アジア全体40万人の半数 生存証言者は、わずか23人 / 「慰安婦」の悲劇に立ち向かうことは政治や国益のためではなく、人間のためだ。

 ◎ 日本語記事 ⇒ http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304057704579647283156181394

 ◎ 英文記事 ⇒ http://blogs.wsj.com/chinarealtime/2014/06/24/writing-china-peipei-qiu-chinese-comfort-women/
 
 ・ これまで研究者らは慰安婦の総数が最大で20万人に上り、大半が朝鮮人だったと見ていた。だが、丘教授の著書によるとアジア全体で40万人の慰安婦が存在し、少なくともその半数が中国人だった可能性があるという。

 ・ これまで証言を行った女性の中で、生きているのは23人しかいない。今は全員が80代か90代だ。

 ・ 「慰安婦」に起こったことを理解するために、私たちは国民国家という境界を乗り越える必要がある。「慰安婦」の悲劇に立ち向かうことは政治や国益のためではなく、人間のためだということを私は示したい。

Posted by 大沼安史 at 05:18 午後 |

2014-10-04

[フクイチ核惨事]★ 有力ブログ 「とある原発の溶融貫通(メルトスルー)」 閲覧不能状態、続く! 

20141003000340asdaop ★ 何が起きているのだろう? 

        心配だ。  

      ネット攻撃がしかけられたのか?   

       ブログ氏のこれまでの努力に感謝しつつ、無事と早期再開を祈る!  

★は大沼 ◎ 「真実を探す」ブログ ⇒ http://saigaijyouhou.com/blog-entry-4053.html

              *

 ◎ 関連 「ココログ里子のブログ」 ⇒ http://cocologsatoko.cocolog-nifty.com/blog/cat23580380/index.html

 ★ 上記ブログでも紹介しているように、「とある原発の溶融貫通(メルトスルー)」ブログは、

    「4号機爆発で飛び散った燃料棒が東電の動画に映っている」

      や

    「反原発ディレクター自殺の波紋…『報ステ』来春終了」

      といった、重大・重要情報を報じ続けていた!

Posted by 大沼安史 at 08:33 午後 |

[フクイチ核惨事]★ マスコミ報道せず! 米国が9月9日から、日本製品(食品)の輸入規制強化! 対象が8県から14県に増加! / 放射能汚染食品 青森・山形・埼玉・新潟・山梨・長野・静岡にも拡大

 ・ 農林水産省が発表した資料によると、9月9日にアメリカの輸入規制対象県が8県から14県に拡大したとのことです。

   変更前は岩手県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県、神奈川県の8県で、変更後は青森県、山形県、埼玉県、新潟県、山梨県、長野県、静岡県が追加されました。

 ◎ 「真実を探す」ブログ ⇒ http://saigaijyouhou.com/blog-entry-922.html

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Posted by 大沼安史 at 08:18 午後 |

[御嶽山噴火]◆ 2000年3月、有珠山の噴火を予知し、早期に住民を避難させて被害を最小限に食い止めた、岡田弘・北大名誉教授が気象庁の対応を批判「明らかな前兆があった」/ 「火口周辺への立ち入りが規制される2に上げておけばこれほどの被害は出なかった」

 ◎ ⇒ http://news.livedoor.com/article/detail/9321734/

Posted by 大沼安史 at 08:08 午後 |

[東京の空 灰色の空]◆ 東京都のセシウム降下量 (ことし2014年)8月は前月の7.5倍の10.4メガベクレル(k㎡) 福島に次いで全国2位に悪化  

★は大沼 ◎ Finance GreenWatch ⇒ http://financegreenwatch.org/jp/?p=47255

 ・ もっとも降下量が多かったのは、福島県の277メガベクレルだったが、それ以外では第三位の茨城県(3.12メガベクレル)の3倍強と、群を抜いて多かった。

 ・ (原子力)規制委員会は東京のセシウム降下量が8月に急増した理由について説明していないが、都内および周辺自治体での一般廃棄物焼却炉からの残留放射性物質が集中的に大気中に拡散され、8月に多かった雨によって都内に降り注いだとの見方もある。

 

 ★ ああ、限りなく、透明な、東京のセシウム・ブルースカイ!

Posted by 大沼安史 at 07:59 午後 |

[フクイチ核惨事]★ 東電が「最大26.3メートル」の津波の襲来を「想定」 / <3・11>の「15.5m」より10m近くも大きな、超巨大津波! / その可能性を「想定内」としながら、その対策は、といえば…… 急ごしらえの14m「仮設防波堤」(南側の一部、既設)に加え、―――なんと、建屋近くのトレンチの埋設による高濃度汚染水太平洋流出量「7割削減」のみ!

 ★ 26メートルもの超巨大津波を防波堤なしで受ければ、「フクイチのお化け屋敷」はひとたまりもないだろう。

 「共用プール」などの核燃が、海にもっていかれることも想定される。

 建屋も倒壊し、フクイチはたぶん、東日本壊滅の「悪魔のシナリオ」に突入するのではないか!

 26.3mの津波が来るかもしれない、というなら、最低でも30メートルの防波堤建設工事を開始しなければならない。 

 ★は大沼 ◎ 朝日新聞デジタル :福島第一、津波26メートル想定 汚染水流出の恐れ 東電が報告
 (4日付け) ⇒ http://www.asahi.com/articles/DA3S11384706.html

 ・ 東京電力は3日、福島第一原発で想定する津波の最大高さを従来の2倍近い26・3メートルに引き上げ、地震の揺れも1・5倍にすると原子力規制委員会の検討会に報告した。新想定の津波が襲うと、建屋地下から数百兆ベクレルの放射性セシウム137が海に流出するおそれがあるという。……

Posted by 大沼安史 at 07:34 午後 |

[白鳥は悲しからずや]◆ 福島の地元紙、福島民報が読者投稿を改竄 ~ 「原発反対を訴え」の一句を無断で削除して趣旨を逆転  ★ 新聞は、ひとびとの言葉の翼を折り、想いの飛翔を阻んではならない!

 ★ 福島市の主婦、渡辺孝子さん(67)は、「民報」の読者の声欄に、原稿用紙に書いた一文を投稿した。

   6年前、市内の「あぶくま川親水公園」白鳥飛来地で出会った、右の翼を折った一羽のオオハクチョウ。

   その飛べなくなったハクチョウに、渡辺さんは「シロ」と名づけ、見守り続けて来た。

   増水で宮城県の丸森町まで流されても、必死になって戻ってきた「シロ」。

   渡辺さんは、その姿に自分たちを重ね合わせ、投書にこう書いた。

     放射能にもめげず生き抜いてきたシロの頑張る姿に、勇気をもらいました。私たちも放射能に負けず力を合わせ原発反対を訴え、やって来るハクチョウを温かく迎えたいと思います。

   それが、「民報」の紙面(3日付け)では、7文字、削除され、こう変わっていた。

     放射能にもめげず生き抜いてきたシロの頑張る姿に、勇気をもらいました。私たちも放射能に負けず力を合わせ、やって来るハクチョウを温かく迎えたいと思います。

 ★は大沼 ◎ ブログ「#原子力発電_原爆の子」⇒ http://besobernow-yuima.blogspot.jp/2014/10/blog-post.html?spref=tw

                *

 ★ 一方、こちらは、もうひとつの地元紙、「福島民友」の3日付けの報道。

    「原発」争点にならず 福島で6氏が知事選・公開討論

 なおも激しく進行中の「フクイチ」核惨事と、県民の健康と安全を守ること――それが、知事選のテーマでなくて、なにがテーマなのか?

Posted by 大沼安史 at 06:43 午後 |

[ニューヨーク・タイムズ]◆ アベノミクス(Abenomics)は「期待外れ」(The results have not met expectations. )/ 日本経済 第二四半期 7.1%も縮む / 円安の限界を示しているとの指摘も ★ ニューヨーク・タイムズのこの記事は、安倍首相の経済政策の破たんを国際社会に告げるものだ。

 ・  Under the “Abenomics” stimulus campaign that Prime Minister Shinzo Abe began in early 2013, the Bank of Japan has agreed to double the money supply, and the price of yen in dollars has dropped by about 24 percent.

      The results have not met expectations. Japan’s trade deficit has increased while inflation remains weak. The Japanese economy shrank by 7.1 percent in the second quarter after a sales tax increase.

      The country’s struggles may show the limits of devaluation, according to Mr. Posen of the Peterson Institute.

 ★は大沼 ◎ Overseas Stimulus Moves Drive Yen, Euro and Renminbi Down Against Dollar
  (2日付け)⇒ http://www.nytimes.com/2014/10/03/business/international/as-fed-retreats-from-stimulus-central-banks-overseas-expand-theirs.html?_r=0

 ★ 「三本の」は的外れに終わり、われた。

   つまりは、あの……… 「三本」。

   安倍政権は結局、  「民財(おおみたから)」を収奪し、おのれの大(きに)蔵に積み上げ、揚句に、スタグフレーションの「鬼」を呼び寄せただけか!

Posted by 大沼安史 at 01:36 午後 | | トラックバック (0)

[東京新聞]◆ 川越市、給食2日削減 消費増税・食材高騰で ★ 「原油価格の高騰で食材の値上げが続く」 「アベノミクス」による野放図な円安誘導が、ついに「欠食児童」を! アホノ見本のような、厳しい事態になってきた!

 ・ 消費税率3%アップと食材高騰の影響が学校給食にも-。埼玉県川越市教育委員会は「給食の質を落とさずに予定日数を実施することは困難」として、十二月と来年一月の計二日間の給食を行わないことを決めた。市教委は「食材高騰が想定を超えた」と理解を求めているが、保護者からは「給食を減らした分は家計に転嫁される。家計もやりくりが大変なのに」と疑問の声も上がっている。

 ・ ところが、原油価格の高騰で食材の値上げが続いたほか、主要食材の豚肉が伝染病流行による出荷減で高騰した。

 ★は大沼 ◎ 東京新聞 (3日付け)⇒ http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014100302000140.html

 ◎ 参考 : アベノミクス完全破綻…日銀短観発、バブル崩壊が始まった
   日刊ゲンダイ(4日付け) ⇒ http://news.nifty.com/cs/domestic/governmentdetail/gendai-20141004-221949/1.htm

Posted by 大沼安史 at 12:32 午後 |

[さああじさいの国へ]◆ ノーベル平和賞ウオッチャーとして知られる、ノルウェーの「オスロ国際平和研究所」(PRIO=クリスチャン・ハープウィンケン所長)が、10日発表の2014年ノーベル平和賞の受賞予想で、「憲法9条を守る日本の人々」をトップ・ノミネート / 「安倍首相による憲法(9条)再解釈は、軍事対立の前兆であるとの懸念が出ている」と背景説明

225pxkristian_berg_harpviken ・  In a region characterized by deep tensions, there are concerns that, the reinterpretation of Article 9 in Prime Minister Shinzo Abe’s government earlier this year, is the precursor of armed confrontation.

 ★ 「憲法9条」に、ではなくそれを「守る日本の民衆に」というところが、ひとつの注目点であろう。

   「9条」を守ろう! 

 ★は大沼 ハルプビケン所長はウィキより ◎ PRIO ⇒ http://www.prio.org/About/PeacePrize/PRIO-Directors-Speculations-2014/

 ◎ 関連・参考 共同通信ロンドン発電 ◆ 「憲法9条」にノーベル平和賞と予想 オスロの研究所長
 ・ 「ノーベル平和賞ウオッチャー」として知られる国際平和研究所(オスロ)のハルプビケン所長は3日、今年の平和賞の予想で、憲法9条を保持してきた日本国民を第1位に挙げた。

 ・ 共同通信 (3日付け)⇒ http://www.47news.jp/CN/201410/CN2014100301002395.html

Posted by 大沼安史 at 10:33 午前 |

2014-10-03

[フクイチ・グローバル核惨事]◆ フクイチ放射能海水プルーム 北米西海岸直撃は3年後、2017年の後半 / 最高濃度直撃、2018年まで続く / ノルウエーの「ナンセン環境・遠隔検知センター」がシミュレーションで予測 / その後、南北に流れ、2021~2026年に東アジアに回帰  

Mapoceanworld ★ このノルウエーの予測によると、フクイチ放射能海水プルームは、2017年の終わりごろまで、「巨大な放射能汚染海水塊」(a massive clump of radioactivity)として、太平洋上を漂い続け、ついに北米西海岸を直撃し始めるという。  

  そして、2021年以降、東アジアに回帰!

  この予測が正しければ、日本政府・東電は、2020年の東京オリンピックの前にも後にも、「アンダーコントール」の「ウソ」(?)の釈明を、国際社会に迫られることなる!

 ★は大沼 ◎ ナチュラル・ニューズ : Massive radiation plume from Fukushima heading toward U.S. West Coast according to a scientific report Learn more:

(9月11日付け)
 ⇒ http://www.naturalnews.com/046830_radiation_plume_West_Coast_Fukushima.html

 ・ Both models show the plume colliding with the U.S. West Coast and beginning to spread out starting around late 2017, with a maximum concentration of radiation hitting the coast toward the end of 2018.

   Following this collision, the plume is projected to disperse and spread north, south and west, with portions of it eventually crashing back into East Asia sometime between 2021 and 2026. Throughout this entire time period, however, the area of greatest radioactivity concentration will remain positioned along North America's West Coast.

 ・ …… the radioactive ocean plume released by the 2011 Fukushima nuclear disaster is likely to remain a massive clump of radioactivity until it slams into the West Coast of the United States in late 2017.

Posted by 大沼安史 at 08:21 午後 |

2014-10-02

[「トモダチ作戦」洋上被曝 対東電訴訟]◆ 福島沖で救援活動にあたった、空母「ロナルド・レーガン」機動艦隊の米水兵ら 集団訴訟参加者 110人から225人に倍増 / チャールズ・ボナー弁護士のインタビューを「アルジャジーラ」が全世界拡散報道 / 「21,22、23、25歳の若者たちだ。白血病、精巣がん、子宮がん、甲状腺癌。もっと珍しい0.001%確率のがんに冒された者もいる」

Reagan_position_mar13

 ★は大沼 ◎ エネニュース (2日付け) ⇒ http://enenews.com/tv-huge-increase-navy-sailors-suffering-injury-after-fukushima-exposure-govt-map-shows-uss-reagan-directly-intense-area-plume-radioactive-releases-peaked-beginning-real-data-video

     ◆ 上記写真は、エネニュースの記事より。

     左のイラストは、2011・3・13のフクイチ放射能プルームの流れと、

     空母「ロナルド・レーガン」の位置(Rで表示)。

 ◎ アルジャジーラ : 「ザ・ストリーム」(9月25日付け)
   ⇒ https://archive.org/details/ALJAZAM_20140928_053000_The_Stream#start/1020/end/1080

  ★ サンジエゴ連邦裁判所に提訴された「トモダチ被曝訴訟」の原告の中には、すでにがんで死亡した人もいる。

   それにしても、原告被爆者のこの急増ぶり!

   福島沖に流れたフクイチ放射能プルームのすさまじさが、米水兵らの被曝症状で明らかにされたかたちだ。

 ・ These kinds of illnesses… are characteristic of people who’ve been exposed to radiation… We’ve seen them at Chernobyl, they are not difficult to prove… We know Tepco… misrepresented the levels of radiation these sailors were exposed to… The number is more than 110… we now have 225 injured sailors — 21, 22, 23, 25-year-olds. A population that you don’t usually find cancers such as leukemia, testicular cancers, uterine cancers, thyroid cancers. We also have cancers so rare only 0.001% of people have experienced it. Yet we know that radiation causes these kinds of cancers… Information that initially came out was totally incorrect… We’re now beginning to see the real data that’s revealing the exact kind of exposures — the kind of toxic soup — that these sailors were literally sailing through for days.

Posted by 大沼安史 at 06:58 午後 |

2014-10-01

[フクイチ・グローバル核惨事]◆ <「原子力(核)」と「気象」は、「実存的な脅威(existential threats)」である> / 退任する米エネルギー省のダニエル・ポーンマン副長官が最後のスピーチで警告 / <フクシマ核惨事の損害規模は「異常」 日本はこんご数十年にわたって代償を支払い続けなければならない>

 ★ ダニエル・ポーンマン副長官は29日、ワシントンの「ウッドロー・ウィルソン・センター」での講演で、以下のように言い切った。

  ・ By my count there are exactly two issues that I think could be characterized as existential threats, meaning threats that actually relate to existence of our planet, and one's nuclear and one's climate.

    ・ 「私見によれば、実存的な脅威としうる問題が2つある。実存的脅威とは、われわれの惑星(地球)の存続に現実的に関係する脅威であるという意味だ。それはひとつに核(原子力)、もうひとつは気象である」

               *

 退任するとはいえ、米国の核開発の中心であるエネルギー省のナンバー2が、「核」を「気候変動」と並ぶ、地球存続のかかった脅威であると言い切ったのである。

 ポーンマン氏は2009年、エネルギー省の次官に任命され、副長官に昇格した人物。

 エネルギー省の中枢にいて、2011年のフクイチ核惨事の展開を目の当りにした人だ。

 発言の背景に、「フクシマ」があるのは間違いない。

 氏はスピーチのなかで、フクシマ核惨事の損害規模は「異常」、日本はこんご数十年にわたって代償を支払い続けなければならない、と語ったという。

  ・ He admitted that the scale of damages from the Fukushima plant disaster were "extraordinary" and that Japan will be paying it off for decades.

              *

 「実存的脅威」!

 サルトル的な言い方をすれば、われわれは、見えない放射能に嘔吐する実存的な危機のさなかにある。

 これが安倍首相のいう「美しい国」の――あるいは「美しい星」の現状である。 

               *
 

 ★は大沼 ◎ ザ・ヒル : DOE's Poneman: Nuclear, climate two key 'existential threats'
 (29日付け) ⇒ http://thehill.com/policy/energy-environment/219187-does-poneman-nuclear-climate-two-key-existential-threats

Posted by 大沼安史 at 07:55 午後 |

[だからあじさいの国へ]◆ 「ヤマトシジミにおける二世代にわたる放射能汚染食物の摂取」 / 琉球大学の大瀧研究室がフクイチ放射能で摂食被曝したシジミチョウに関する国際学術誌への発表論文(英語)の日本語版を公開! ★ 第二世代の前翅の矮小化 世代を通じたセシウム累積摂取線量と相関 第一世代の摂取した食草もまた、第二世代へ影響を与えることを示唆

 ・ …… 第二世代でも前翅の矮小化がみられ、これは2世代を通じたセシウムの累積摂取線量と相関があった。このことから、第一世代の摂取した食草もまた、第二世代へ影響を与えることを示唆している。

 ★ あの美しい、ちいさなシジミチョウが警告している。被曝したものを親子で摂食し続けてはならない!

  ★は大沼 ◎ ⇒  http://w3.u-ryukyu.ac.jp/bcphunit/fukushimaproj.html

 ◎ 本ブログ関連 : ]◆ ヤマトシジミ(シジミチョウ)の放射能汚染葉摂食による内部被曝 / 低線量被曝(汚染葉 161ベクレル以下/キロ)でも幼虫にダメージ / エサの葉の汚染がひどいほど、死亡率・異常発生率、高まる / 「およそ100ベクレル/キロの低線量摂食でも生体に深刻な毒性の恐れ」 / 琉球大学の大瀧丈二准教授率いる研究チームが、国際学術誌に新論文を発表 / 「サイエンス」誌も報じる  国際社会に反響!
 ⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2014/09/post-0bf3.html

Posted by 大沼安史 at 07:16 午後 |

[さああじさいの国へ]◆ ゴア元副大統領 29日 京都市で地球環境保全をテーマに講演 / 会場からの「原発をどう考えるか」との質問に、「原子力はコストが高く、競争力のある電力ではなくなった。福島第1原発事故で脆弱(ぜいじゃく)性も明らかになった。個人として発言すれば、できる限り再生可能エネルギーに向かうべきだと思う」と答えた。★ これで「化石燃料依存の温暖化回避策としての原発推進」の欺瞞が否定された!

 ★は大沼 ◎ 京都新聞 (29日):「原発、脆弱性明らか」 ゴア元米副大統領が京都で講演    ⇒ http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20140929000141

Posted by 大沼安史 at 07:14 午後 |

[フクイチ被曝受難]◆ 宅地補償額、原発事故で半額=中間貯蔵説明会で地権者反発-環境省 / ……環境省は29日夜、いわき市で、「候補地の大熊、双葉両町の地権者を対象に用地補償に関する説明会を開いた。個別補償額の算出基準として、宅地と農地の標準的な価格を提示したが、原発事故がない場合の評価額に比べ半額程度だった」

 ◎ 時事通信 ⇒ http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014092900950

 ★ 井戸川かつひささんは、この問題に関して、以下のような基本政策を占めしている。

   ・ 県土にある放射性物質は全部片付けさせる(東電、国の復元義務)。福島県内を核実験場にはさせられない。福島は東電に勝たなければならない。
 
   ・ ……損害賠償請求は県が強く関与する。裁判を県が支援する。

Posted by 大沼安史 at 07:13 午後 |

[福島県知事選]◆ 井戸川かつたか さん 基本政策 / 県民を守る・原発事故に勝つ・健康を守る 完全賠償 生活を守る 正しい情報を示し、正しい判断 /「一緒に議論して、考え知恵を出し合い、世界最大の事故に負けないように頑張ります」

 ◆ 放射能被害のモルモットからの解放 1mSv/y以下を目指すことは譲らない。放射能の安全基準は県民が判断する。この為の委員会を設ける。

 ◆ 今すぐ避難計画・20mSv/y基準のの見直しと事故の反省に基づく正しい避難計画を作る 

 ◆ 県民主導の原発被害解消委員会の設置 …… 県庁内に事故被害算定する機関を創る。被害者団体を立ち上げる。/ 損害賠償請求は県が強く関与する。裁判を県が支援する。

 ◆ あと2年で仮設住宅から出られるようにする。/ 被ばくを強要する帰還は見直す。そのための検討委員会を作る。

                  *         

   我慢はもうやめよう、十分苦労させられた。

   福島県民には負けてほしくない。勝ってそれぞれ生き抜いてもらいたい。

   今はそれぞれ離れて住もうとも、放射能の危険が去り、自然と共生できるようになったら、何倍も幸せな福島を再建していこう、平和と希望の福島を。

  ★は大沼  ⇒ http://www.idogawa-katsutaka.net/

  ★ わたしのルーツ(本籍地)は福島県郡山市。

    井戸川さん、がんばってください!

Posted by 大沼安史 at 07:12 午後 | | トラックバック (0)

[福島県知事選]◆ 小泉純一郎氏 : 福島県の知事選(10月26日投開票)については「関わらない」と明言 / 細川護熙氏 :「福島は脱原発、原発ノーと言わなくても皆さん分かっている。改めて争点になるわけでもないでしょう」 ―― 29日夜 東京都内で開かれた、坂本龍一さん呼びかけの脱原発コンサートに参加後、記者団に語る

 ◎朝日新聞デジタル ⇒ http://www.asahi.com/articles/ASG9Y5DRLG9YUTFK00R.html

Posted by 大沼安史 at 07:11 午後 |

[さああじさいの国へ]◆ 東京新聞 ◎ 「風の又三郎」が問う  原発事故後の世界 / 10月4日 千葉・流山市で初公演 / 世界的に活躍する小池博史さんが演出 「これまでの社会は見えないものを切り捨ててきた。見えない風を舞台で可視化することで、何が見えてくるのか、お客さんに感じてほしい」

 (30日付け)⇒ http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20140930/CK2014093002000178.html

Posted by 大沼安史 at 07:08 午後 |