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2014-10-01

[フクイチ・グローバル核惨事]◆ <「原子力(核)」と「気象」は、「実存的な脅威(existential threats)」である> / 退任する米エネルギー省のダニエル・ポーンマン副長官が最後のスピーチで警告 / <フクシマ核惨事の損害規模は「異常」 日本はこんご数十年にわたって代償を支払い続けなければならない>

 ★ ダニエル・ポーンマン副長官は29日、ワシントンの「ウッドロー・ウィルソン・センター」での講演で、以下のように言い切った。

  ・ By my count there are exactly two issues that I think could be characterized as existential threats, meaning threats that actually relate to existence of our planet, and one's nuclear and one's climate.

    ・ 「私見によれば、実存的な脅威としうる問題が2つある。実存的脅威とは、われわれの惑星(地球)の存続に現実的に関係する脅威であるという意味だ。それはひとつに核(原子力)、もうひとつは気象である」

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 退任するとはいえ、米国の核開発の中心であるエネルギー省のナンバー2が、「核」を「気候変動」と並ぶ、地球存続のかかった脅威であると言い切ったのである。

 ポーンマン氏は2009年、エネルギー省の次官に任命され、副長官に昇格した人物。

 エネルギー省の中枢にいて、2011年のフクイチ核惨事の展開を目の当りにした人だ。

 発言の背景に、「フクシマ」があるのは間違いない。

 氏はスピーチのなかで、フクシマ核惨事の損害規模は「異常」、日本はこんご数十年にわたって代償を支払い続けなければならない、と語ったという。

  ・ He admitted that the scale of damages from the Fukushima plant disaster were "extraordinary" and that Japan will be paying it off for decades.

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 「実存的脅威」!

 サルトル的な言い方をすれば、われわれは、見えない放射能に嘔吐する実存的な危機のさなかにある。

 これが安倍首相のいう「美しい国」の――あるいは「美しい星」の現状である。 

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 ★は大沼 ◎ ザ・ヒル : DOE's Poneman: Nuclear, climate two key 'existential threats'
 (29日付け) ⇒ http://thehill.com/policy/energy-environment/219187-does-poneman-nuclear-climate-two-key-existential-threats

Posted by 大沼安史 at 07:55 午後 |