〔さああじさいの国へ〕 ◆ 「集団自衛権行使容認は暴挙!」「福島では小児甲状腺がんの宣告を受け、怯え苦しんでいる親子もいるのに……原発再稼働、いいのでしょうか?」 / 長崎平和祈念式典で、「平和の誓い」に立った、被爆者代表の城臺(じょうだい)美弥子さんは、安倍首相の目の前で、思いのたけを、決然と語った!
★ 安倍氏は反省して、平和へ、脱原発へと進まなければならない!
安倍晋三氏よ、考え直すのだ!
考え直して、この国を守らなければならない。
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◎ (関連) 田上富久・長崎市長 「長崎平和宣言」 :
<いまわが国では、集団的自衛権の議論を機に、「平和国家」としての安全保障のあり方についてさまざまな意見が交わされています。長崎は「ノーモア・ナガサキ」とともに、「ノーモア・ウォー」と叫び続けてきました。日本国憲法に込められた「戦争をしない」という誓いは、被爆国日本の原点であるとともに、被爆地長崎の原点でもあります。被爆者たちが自らの体験を語ることで伝え続けてきた、その平和の原点がいま揺らいでいるのではないか、という不安と懸念が、急ぐ議論の中で生まれています。日本政府にはこの不安と懸念の声に、真摯に向き合い、耳を傾けることを強く求めます>
⇒ http://www.city.nagasaki.lg.jp/peace/japanese/appeal/
◎ 城臺美弥子さんの「平和の誓い」
◆ 今進められている集団的自衛権の行使容認は、日本国憲法を踏みにじった暴挙です。日本は戦争ができる国になり、日本の平和を武力で護ろうと言うのですか?
◆ 福島では原発事故の放射能汚染で、未だに故郷に戻れず、仮設住宅暮らしや、よそへ避難を余儀なくされている方々が大勢おられます。
小児甲状腺がん宣告を受けて、怯え苦しんでいる親子もいます。
このような状況の中で、原発再稼働、原発輸出、行っていいのでしょうか?
使用済み核燃料の処分法もまだ未解決です。
早急に廃炉を検討してください。
◆ 被爆者はサバイバーとして、残された時間を命がけで、語り継ごうとしています。
小学一年生も保育園児さえも私たちの言葉をじっと聞いてくれます。
この子どもたちを戦場に送ったり、戦火に巻き込んではならないという、想いいっぱいで語っています。
長崎県民のみなさん、いいえ世界中のみなさん、
再び、愚かな行為を繰り返さないために、被爆者の心に寄り添い、被爆の実相を語り継いでください。
日本の真の平和を求めて、共に歩きましょう。
私も被爆者の一人として、力の続く限り被爆体験を伝え残していく決意を皆さまにお伝えし、私の平和への誓いとさせていただきます。
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★は大沼 ◎ 文字起こし(全文)と動画 : ブログ「麦は踏まれて強くなる」
⇒ http://kingo2.blog.fc2.com/blog-entry-32.html
Posted by 大沼安史 at 05:07 午後 | Permalink