〔フクイチ核惨事〕 ★ 東京第5検察審査会 東電経営陣の勝俣恒久、武藤栄、武黒一郎の3氏について「起訴相当」の議決!(小森明生氏は「不起訴相当」)――福島原発告訴団の申し立て 認められる / 今後、東京地検が再捜査し、改めて処分を決める。再び不起訴となっても、起訴相当の3人については、検審が2回目の審査で起訴すべきだと議決すれば、検察官役の指定弁護士により強制起訴される。
★は大沼 ◎ 福島原発告訴団(速報) ⇒ http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2014/07/blog-post_31.html?spref=tw
「起訴相当」とされたのは、
・勝俣 恒久 東京電力株式会社取締役会長(肩書は告訴当時)
・武藤 栄 東京電力株式会社 前・取締役副社長原子力・立地本部長(肩書は告訴当時)
・武黒 一郎 東京電力株式会社 元・取締役副社長原子力・立地本部長(肩書は告訴当時)
◆ 福島原発告訴団の申し立て ⇒ http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2013/10/blog-post_16.html
◆ 申し立て書 ⇒ https://docs.google.com/file/d/0B_9VLQlMN_3sUWZEbnVOOUJDU1E/edit?usp=sharing&pli=1
……被疑者らの上記過失によって,本件過酷事故が発生し,大量の放射性物質が大気中に放出され,これにより1800㎢もの広大な土地が年間5msv 以上の空間線量を発する可能性があるとされ,多数の住民が大量の被曝に晒され,更に放出された放射能は日本全土に及び,日本国内に住む者も被曝することになるとともに,現場作業員らに傷害を負わせ,さらに,周辺病院から避難した入続患者らを死亡させたものである。これらの被害と本件事故とが相当因果関係があることは明らかである。
◎ 時事通信 ⇒ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140731-00000050-jij-soci
東京電力福島第1原発事故をめぐり、業務上過失致死傷容疑で告訴・告発され、不起訴処分となった勝俣恒久元会長をはじめとする東電旧経営陣3人について、東京第5検察審査会は31日までに、起訴すべきだとする起訴相当の議決をした。議決は23日付。
Posted by 大沼安史 at 01:01 午後 | Permalink