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2014-05-10

〔梶村太一郎さんのベルリン通信〕 過酷体験者の記憶の力から学ぶ : アンネの日記破損事件と安倍没知性政権の「慰安婦証言の検証」 ……★ そして、ロマの少女の柿の実の思い出に関する記録 

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 ★ ナチスの絶滅収容所、「ベルゲン・ベルゼン」を生きのびたロマの少女、チャイヤさんは、44年後の1988年に来日した。

   チャイヤさんは弟さんを、「アウシュビィッツ」で亡くして人だ。

   そのチャイヤさんが、日本に向かう機中、通訳として同行した梶村さんに、こう聞いた。

   日本に柿はあるだろうか?

               *

   収容所送りになる前、チャイヤさんと弟のオッスィさんは、ウイーンの街かどで、イタリア人とおぼしてき男性に、思いもかけず、珍しい柿を恵んでもらった。

   そのとき、幼い弟が柿を喜んで食べる姿が、忘れないない思い出としてのこった。

               *

   チャイヤさんは岡山で、近郊の農家に泊まった。

   一夜明けて、瀬戸内の快晴の空がまぶしかった。庭先の柿の木に、柿の実が取り残されていた。

   チャイヤさんはハシゴを架けてもらい、ロマ語の歌を即興で歌いながら、柿の実をもいだ。

               *

   日本軍の「慰安婦」にされた女性たちの村にも、柿の実は実っていたことだろう。

   わたしは梶村さんのこのブログ記事を読んで――「柿は、平和と幸せの実だ。そう思わなければならない」と思った。安倍首相にもあじわってもらいたい気がした。
   
  ★は大沼 写真は梶村さんの撮影 ◎ 梶村さんのブログ「明日うらしま」 写真と記事 ⇒ http://tkajimura.blogspot.jp/2014/05/blog-post_8.html

Posted by 大沼安史 at 09:11 午前 |