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2014-03-04

〔フクイチ核惨事〕 <米NRC電話会議記録> Day2(2011年3月12日): ウィーンのIAEA情報で、NRC(原子力規制委員会)チームが把握! 「日本政府がヨード剤配布計画」/ 続いて、ロイター電で「日本政府、ヨード剤配布準備進めるとIAEAに通告」を確認 ★ 日本政府が「配布を計画し、準備を開始していた」はずのヨード剤が結局、現地の人々に届かなかったのは、途中で「ストップ」をかけたものがいるからか? / 「<3・11>3周年」……事実関係の究明が待たれる!

 ★は大沼 ◎ NRC情報開示・電話会議の記録(録音起こし) 
 ⇒ http://pbadupws.nrc.gov/docs/ML1403/ML14038A065.pdf

 ★  Day2(3月12日)の会議録の中に、ウィーンのIAEA情報として、以下のようなくだりがある。

  And the last we heard,iodine was planned to be distributed.

 ヨード剤の配布計画は、この時点――早くも(いや、遅くとも、と言うべきか?)、この3・12の時点で立てられていたわけだ。(上記文書、55頁)

 電話会議はこのあとさらに(もちろん、同日中に――おそらくが数時間も経たないうちに)ロイター電に言及している。(同、56頁)

 We're getting this, actually, from Reuters, who's reporting that -- the quote is, "Japanese authorities have told the IAEA that they are making preparations to distribute iodine."

  日本政府がIAEAに対して、ヨード剤の配布準備を進めていると通告済みであると。

 だから、NRCのチームは、一安心したのだ。
 さすが日本政府、準備万端、整えている、と。(同、57頁)

 The Japanese are very good at emergency planning so, whatever it is that they do, they I'm sure they have this, they have thought about this. They do practice emergency preparedness exercises, much like we do in this country. So I think their programs are pretty good.

 今回公開されたNRCの電話会議は、このあと、日本国内でのヨード剤配布状況に触れていないが、きっと日本政府のことだから――そしてIAEAにまで報告しているのだから、風下の潜在被曝者(住民たち)にヨード剤を配り終わり、服用させているはず、と信じていたはずだ。

 ところが、実際はそうではなかった!

 配布を誰かが止めていたとしたら、これは許されないことである。

 3・11の3周年! 事実関係の全面的な解明が待たれる点である。

Posted by 大沼安史 at 06:18 午後 |

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