〔フクイチ核惨事〕 東電の運転員(当時)で、11日夕から1・2号機中央制御室内で奮闘した井戸川隆太さん(27歳)が初証言! / 「個人的には(メルトダウンに)もうなっていると予想していた」/ 1号機爆発 「地震かと思ったら、だれかが『これは地震じゃない。爆発だ』と叫んだ」
★は大沼 ◎ OurPlanet TV ⇒ http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1628
★ 3・11、当直明けの隆太さんはすぐフクイチに向かった。
「中央制御室は1号機と2号機の間にあり、同じ場所を共有している。11日の夜中にかけて、1号機側の線量が高くなってきたため、1号機の運転員らも2号機側に避難しながら、パラメーターを確認する時だけ、一瞬、1号機側に移動するという状況だった。井戸川さんは、11日の段階で、メルトダウンしているだろうと考えていたという」 (アワプラ)
いわゆる「フクシマ50(フィフティー)」の、初のカミングアウト証言である。
当時の真っ暗な制御室のようすを、いまいちど見て、硫黄島の地下ごうもこだったのか、と、ふと思った。
わたしはくどいようだが、1号機の爆発を、隆太さんが最初「地震」と思った、というところに注目する。
そして「水素爆発」とは、制御室にいた誰もが言わなかったところにも。
Posted by 大沼安史 at 09:31 午前 | Permalink