〔フクイチ核惨事・開始3周年〕 「核戦争に反対する医師の会」が「原子力規制委員会への抗議声明」を英文で発表し、国際社会にアピール!/ 規制委の「帰還に向けた考え方」には「放射線防護の点から、また住民主権という人権の観点からも大きな問題点があり、断じて認めるわけにはいかない」!!!
◇ 声明(日本文)は ◎ バンクーバー平和哲学センター(拡散希望)
⇒ http://peacephilosophy.blogspot.jp/2014/03/blog-post_7.html
★ 声明の主な骨子は以下の通り。
1 “100ミリシーベルト以下安全”論を撤回し、低線量被ばくの健康影響についての最新の知見、国際的動向を重視し、その情報についても住民に隠さず伝えること。
2 “年間20ミリシーベルト迄を帰還可能水準”と許容する提示は撤回し、帰還できる条件について住民との間で十分な情報提供による協議の場を設け、政策決定に反映させること。
3 “個人線量計による計測結果を重視する”基準値設定と被ばく管理の住民押し付けをやめること。
4 1ミリシーベルト以上の過剰被ばくが疑われる地域の住民に、無料の健康診断サービスを、国と東電の責任で提供し、医療体制の充実を図ること。
Posted by 大沼安史 at 10:26 午前 | Permalink