〔いのちのフクシマ〕 動物も悲惨だぞ 何も知らねえべ/ 松村直登さん 福島県富岡町民
……大熊町を車で走ってたら途中で1羽のメスと行き合ってな。持ってた猫か犬のえさをやって、また車で走りだしたら、後ろについてきたんだ。十何キロも走って俺の家まで来ちゃった。そいつは今もうちの庭で飼ってる。
◎ ブログ 俺的メモあれこれ <東京新聞>
⇒ http://magicmemo.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/484-c46e.html
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◎ 南ドイツ新聞(2013年8月5日付け)「最後の人間」
松村さんのブログ 「警戒区域に生きる~松村直登の闘い」(日本語訳)
⇒ http://ganbarufukushima.blog.fc2.com/blog-date-201309.html
……当局の目には松村はクレイジーに映るに違いない。彼は全くクレイジーなんかではない。真相はとてもシンプルである。
飼い主から置いていかれた犬の絶望的な叫び、ニャーニャー鳴いてる猫への同情、お腹が空いて喉が渇いてる牛達の怒ったようなモーモー鳴く声に松村直登は心を動かされたのだ。
富岡ではこの悲惨なコンサートが何度も繰り広げられていた。
聴衆はたった1人。ただ1人の人間がこの声を止めるよう心を動かされたのだ。……
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そして、楢葉町には坂本恵悟さんがいる!
★本ブログ既報 ◎いのちを響かす「フクシマの音楽隊」――または、「楢葉いやしの森」の坂本恵悟さんと、500匹の仲間たちのこと
⇒ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2013/11/post-a6ee.html
Posted by 大沼安史 at 09:46 午前 | Permalink