〔いのちのフクシマ〕 日本政府の 避難指示解除予定地域「高線量データ隠し」 世界拡散開始! ★ 安倍首相の「アンダーコントロール」の内実が世界中に知れ渡りはじめた! 高汚染地への誘導棄民の策謀ではないか! 悲しいことだ!
★は大沼 ◎ ジャパン・デイリー・プレス Government team keeps high radiation data on three Fukushima municipalities from the public
(26日付け)(⇒ こちら)
◎ デジタル・ジャーナル Japan accused of 'cover-up' in radiation level reports(⇒ こちら)
◎ エネニュース Inside Source: Gov’t officials are withholding Fukushima radiation data — Levels much higher than expected — Releasing numbers would “have a huge impact” — Over 2,000 millisieverts per year where residents are being encouraged to return
(⇒ こちら)
★ (引用されたソース記事) 毎日新聞 (25日付け): <福島原発事故>被ばく線量を公表せず 想定外の高い数値で (⇒ こちら)
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★ 毎日新聞のスクープ記事は、以下のような内容である。
* 東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示の解除予定地域で昨年実施された個人線量計による被ばく線量調査について、内閣府原子力被災者生活支援チームが当初予定していた結果の公表を見送っていたことが24日、分かった。関係者によると、当初の想定より高い数値が出たため、住民の帰還を妨げかねないとの意見が強まったという。調査結果は、住民が通常屋外にいる時間を短く見積もることなどで線量を低く推計し直され、近く福島県の関係自治体に示す見込み。調査結果を隠したうえ、操作した疑いがあり、住民帰還を強引に促す手法が批判を集めそうだ。
* 毎日新聞は支援チームが昨年11月に作成した公表用資料(現在も未公表)などを入手した。これらによると、新型の個人線量計による測定調査は、支援チームの要請を受けた日本原子力研究開発機構(原子力機構)と放射線医学総合研究所(放医研)が昨年9月、田村市都路(みやこじ)地区▽川内村▽飯舘村の3カ所(いずれも福島県内)で実施した。
* 関係省庁の担当者のほか、有識者や福島の地元関係者らが参加する原子力規制委員会の「帰還に向けた安全・安心対策に関する検討チーム」が昨年9~11月に開いた会合で調査結果を公表し、被ばく線量の低さを強調する方針だった。
しかし、特に大半が1ミリシーベルト台になると想定していた川内村の推計値が2.6~6.6ミリシーベルトと高かったため、関係者間で「インパクトが大きい」「自治体への十分な説明が必要」などの意見が交わされ、検討チームでの公表を見送ったという。
* その後、原子力機構と放医研は支援チームの再要請を受けて、屋外8時間・屋内16時間の条件を変え、NHKの「2010年国民生活時間調査」に基づいて屋外時間を農業や林業なら1日約6時間に短縮するなどして推計をやり直し、被ばく推計値を低く抑えた最終報告書を作成、支援チームに今月提出した。支援チームは近く3市村に示す予定だという。
* これに対し、独協医科大の木村真三准教授(放射線衛生学)は「屋外8時間・屋内16時間の条件は一般的なもので、それを変えること自体がおかしい。自分たちの都合に合わせた数字いじりとしか思えない」と指摘する。
Posted by 大沼安史 at 10:39 午前 | Permalink
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