〔だから あじさいの国へ〕 「国境なき記者団」(本部=パリ)が竹野内真理さんに対する刑事告訴を批判し、フクイチ核惨事をめぐる、日本での「検閲」「自己検閲」規制の蔓延を遺憾とする「3・11」声明を発表!
Reporters Without Borders deplores the climate of censorship and self-censorship that continues to prevail in discussion of nuclear energy in Japan three years after the disaster at the Fukushima Daiichi nuclear power plant, 250 km north of Tokyo.
★は大沼 ◎ Nuclear lobby still gagging independent coverage three years after disaster
⇒ https://en.rsf.org/japan-nuclear-lobby-still-gagging-11-03-2014,45980.html
国境なき記者団のアジア・太平洋デスク長、ベンジャミン・イズマエルさんは、声明の中で、以下のように語っている。
「竹野内真理さんへの告訴は、原子力ロビーに関係する諸団体が、反対意見に猿轡をはめている、もうひとつの実例である」と。
“The complaint brought against Mari Takenouchi is yet another example of the way groups linked to the nuclear energy lobby are trying to gag opposing views,” said Benjamin Ismaïl, the head of the Reporters Without Borders Asia-Pacific desk.
★ 竹野内さんの刑事告訴がかりに起訴となり、刑事裁判に発展すれば、その問題は、日本のおける報道・言論の不自由さを全世界に曝け出し、印象づけるものになるだろう。
真理さんの法廷は、フクイチ核惨事の被曝地における真実を――全世界へ向けて、発信・暴露するものになるだろう。
被曝矮小化・隠蔽工作を噴き飛ばすものになるだろう。
Posted by 大沼安史 at 10:13 午前 | Permalink
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 〔だから あじさいの国へ〕 「国境なき記者団」(本部=パリ)が竹野内真理さんに対する刑事告訴を批判し、フクイチ核惨事をめぐる、日本での「検閲」「自己検閲」規制の蔓延を遺憾とする「3・11」声明を発表!: