〔梶村太一郎さんのベルリン通信〕 「祖国から迫害を受けているスノーデン氏のニュースを追いながら、日本からは山本太郎氏が、天皇にフクシマの被害の実情を伝えようと手紙を渡したことで迫害が始まっていることが伝えられています。このふたりには共通性がありますね。彼らが真実を述べることは犯罪ではありません。道徳的な義務なのです」
「平成天皇は天皇である前にひとりの人間です。その人物に真実を手紙で訴えることは、国民としての道徳的義務です。『天皇の政治利用』論をここで主張するのは、天皇あるいは皇室メンバーの個人的人間性を無視する冷酷な差別です。天皇個人の人間性も、国民と同じく尊重されてしかるべきではないですか。日本では、山本太郎氏を擁護する声が揚がってほしいものです」
Posted by 大沼安史 at 05:13 午後 | Permalink