« 〔コラム 机の上の空〕 「前のめり総崩れ」の道を、驀進し続けてはならない | トップページ | 〔いのちのフクシマ NEWS〕 ルモンドの東京特派員がガイガーカウンターで現地計測の旅 »

2013-10-31

〔ニューヨーク・タイムズが批判社説〕 「日本の非リベラル秘密法(Japan's Illiberal Secrecy Law)」:「何が秘密なのか、のガイドラインさえない。この定義の欠如は、あらゆる政府に不都合な情報が秘密になりかねないことを意味する」「市民的自由を侵害し、東アジアの対日不信を増大させる恐れも」

 10月29日付け。⇒ http://www.nytimes.com/2013/10/30/opinion/international/japans-illiberal-secrecy-law.html?_r=0

 But there is no guideline as to what constitutes a secret. This lack of definition means the government could well designate any inconvenient information secret.

 タイムズの社説は、こう結論づけている。

 秘密法の動きは、安倍政権が中国に対してとりつづけてきた対決姿勢の反映であり、市民的自由を侵害し、東アジアにおける日本政府への不信をさらにつくりだしかねない、タカ派外交政策の新たな兆しを映し出すものである。

 This move reflects the confrontational stance the Abe government has been taking toward China and another sign of a hawkish foreign policy that may well harm civil liberties and create even more mistrust of the Japanese government in East Asia.

Posted by 大沼安史 at 08:15 午後 |

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 〔ニューヨーク・タイムズが批判社説〕 「日本の非リベラル秘密法(Japan's Illiberal Secrecy Law)」:「何が秘密なのか、のガイドラインさえない。この定義の欠如は、あらゆる政府に不都合な情報が秘密になりかねないことを意味する」「市民的自由を侵害し、東アジアの対日不信を増大させる恐れも」: