« 〔原発 医療(?)ファシズム〕 毎日新聞(日野行介記者)がスクープ! <甲状腺検査>「県外避難者、後回し」 秘密会で方針/ 東京電力福島第1原発事故を受け福島県が実施している子供向けの甲状腺検査を巡り、県民健康管理調査の検討委員会が、県外避難者について検査の早期実施を表明しながら、準備会(秘密会)では「県外を遅らせる」との考えが示されていたことが分かった。/ 県外検査は県内の、なんと約1年後に開始! | トップページ | 〔国会事故調の立ち入り調査を嘘で妨害〕 東京新聞!/ 虚偽説明 「東電、国会を愚弄」 国会事故調元委員指摘/ 元原子炉設計技術者の田中三彦氏が7日、都内で記者会見。/国会事故調は当時、1号機に設置されている非常用冷却装置(IC)が地震で壊れた可能性に着目していた。田中氏は「ICが地震で壊れたと分かれば、原発の耐震基準に影響が出る。それも考えると、調査されたくなかったとしか思えない」と東電を批判した。 »

2013-02-10

〔国会事故調の立ち入り調査を嘘で妨害〕 東電、調査妨害でウソ上塗り 「真っ暗」自ら切り出す

  朝日デジタル 木村英昭記者 → リンク

 
 朝日新聞デジタル 2月10日(日)5時58分配信
 【木村英昭】東京電力が、国会事故調査委員会に「真っ暗」と虚偽説明をして福島第一原発1号機の現地調査を妨げた問題で、この問題への東電の釈明も、虚偽の内容で構成されていることがわかった。
 朝日新聞が入手した説明のやりとりを精査したところわかった。東電は虚偽を重ねたことになる。
 問題が発覚した7日、東電は自社ホームページなどで、国会事故調側から現場の明るさについて質問があった際、事実を誤認して説明したが、何らかの意図をもって虚偽の報告をしたことはないと釈明した。
 ところが、国会事故調側から明るさについて質問があって説明したというのは虚偽で、説明の席では、玉井俊光・東電企画部部長(当時)の方から「建屋カバーがかかり、今は真っ暗だ」との明るさをめぐる話を切り出していた。
 ◆ 参考 ◎ 東電の「釈明」 の問題箇所(太字強調)
 国会事故調査委員会から当社に対して、福島第一原子力発電所の1号機原子炉建屋内を調査したい旨の申し入れがあり、当社から、建屋内は線量が非常に高く、ガレキの散乱や、床に穴が空いていて怪我や墜落の恐れがある等、非常に危険な状況であることをご説明しております(※)。
 その中で、現場の明るさについてご質問があり、「建屋カバー設置後の映像」を「建屋カバー設置前の映像」と誤認してご説明したことは事実であり、大変申し訳ございません。
 ただし、何らかの意図をもって虚偽の報告をしたことはございません。
 1号機原子炉建屋内は、現在も危険な状況であることは変わらないものの、今後、現場調査の指示などがあれば、現場の状況を踏まえ真摯に対応してまいります。
 ※ご説明では、当社が行った同号機の調査時の映像をお示しいたしました。撮影時に現場に立ち入った当社社員は55分(建屋内は30分程度)で最大9.44mSvの被ばくをしております。

Posted by 大沼安史 at 09:48 午前 |

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 〔国会事故調の立ち入り調査を嘘で妨害〕 東電、調査妨害でウソ上塗り 「真っ暗」自ら切り出す: