〔フクイチ核惨事 語録〕 井戸川克隆・双葉町長 退任の辞 /「人類史上(に残る)、地球規模の事故にもかかわらず、もう終わったかのような雰囲気をつくろうとしている」/「今後は双葉町の枠を離れ、被曝(ひばく)の問題を訴えていく」
◎朝日新聞 「今後も被曝問題訴える」 福島・双葉町長が退任会見
→ http://www.asahi.com/politics/update/0207/TKY201302070284.html
東京電力福島第一原発事故で役場を埼玉県加須市に移している福島県双葉町の井戸川克隆町長(66)は7日、町役場で退任の記者会見をし、「今後は双葉町の枠を離れ、被曝(ひばく)の問題を訴えていく」と話した。
「この日あった退任式で町長は職員に「一致団結して町の再建を図ってほしい」と呼びかけた。式後の会見では「人類史上(に残る)、地球規模の事故にもかかわらず、もう終わったかのような雰囲気をつくろうとしている」と国を批判。警戒区域再編や賠償、中間貯蔵施設などに関する国の進め方に「同調できない」と話した。
◎毎日新聞 <双葉町長>退任式で「断腸の思い」 避難先の埼玉・加須
→ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130207-00000037-mai-soci
退任式後の記者会見で、井戸川町長は「事故の原因をつくった東電からはおわびもなく、被害者の私が退職しなければならないのは断腸の思いだ」と悔しさをにじませた。
Posted by 大沼安史 at 09:57 午前 | Permalink
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