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2013-02-11

〔フクシマ・ダイアリー〕 3号機核燃プールへ5トンもの金属棒落下で「がれき撤去中のトラブルの影響で水が濁ってしまい、(水中カメラによる)調査が行えません」/2号機でも「内部の様子を確認するため、去年12月、遠隔で操作できる4本足の新型ロボットによる調査が始まりましたがロボットのケーブルやアームに不具合が相次ぎ、調査は中断したままです」(NHKが福島ローカルで報道)

  NHK福島放送局は以下のように報じている。
 ◇ 東電福島第一原発1週間の予定 02月10日 15時04分 
 廃炉に向けた作業が行われている東京電力福島第一原発で今週予定されている動きをまとめてお伝えします。
 先週、3号機の使用済み燃料プールでがれきの撤去作業中に重さ1点5トンの金属製の棒がプールに沈んだトラブルを受けて今週、プールの水の浄化に向けた作業が行われます。
 東京電力は落ちた棒の状態や燃料に異常がないかなどを水中カメラで調べることにしていますが、がれき撤去中のトラブルの影響で水が濁ってしまい、調査が行えません。
 東京電力は今週、水を浄化する設備の設置場所や効率的な方法などを検討することにしていて準備が整い次第、浄化を始めたいとしています。
 中断している2号機の新型ロボットを使った調査の再開に向けてロボットのメーカーや専門家も参加する会議が15日金曜日に行われる予定です。
 2号機では内部の様子を確認するため、去年12月、遠隔で操作できる4本足の新型ロボットによる調査が始まりましたがロボットのケーブルやアームに不具合が相次ぎ、調査は中断したままです。
 会議ではこれまでに検討してきた対策の検証結果や、作業再開に向けた工程について話し合うとみられます。

Posted by 大沼安史 at 11:10 午前 |

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