〔東電が国会事故調を騙して1号機立ち入り調査を妨害していた!〕 原子炉が入る建物の内部は明かりが差し、照明も使えるのに、「真っ暗」と虚偽の説明をしていたことがわかった!/ 田中三彦委員、「虚偽説明で調査を妨害されたとして7日にも、衆参両院議長に非常用復水器の調査実施を申し入れる方針」/ ◇ 「第2次国会事故調」を立ち上げ、もういちどイチから徹底再調査を行なうべきだ!
デジタル朝日 → http://www.asahi.com/national/update/0207/TKY201302060574.html
動画付き 虚偽説明の音声も(録音記録を確保!)
(◇は大沼) 「朝日」も、日本当局・東電の「フクイチ核惨事」の矮小化・隠蔽工作、さらには秒読み段階にあるフクイチ・ハルマゲドン(地球環境・死の灰破滅)の危機に対するいい加減な対応・責任逃れを許さない、国際社会(とくに米国)の意向を、ようやく感じとったようだ!
◎ 東電、国会事故調にウソ 「原発内真っ暗」→調査断念 【木村英昭】東京電力が昨年2月、福島第一原発1号機の現地調査を決めた国会事故調査委員会に、原子炉が入る建物の内部は明かりが差し、照明も使えるのに、「真っ暗」と虚偽の説明をしていたことがわかった。国会事故調は重要機器の非常用復水器が、東電の主張と違って地震直後に壊れた可能性があるとして確かめるつもりだったが、この説明で調査を断念した。
国会事故調は解散しているが、現地調査の責任者だった田中三彦元委員(元原子炉設計技術者)は東電の虚偽説明で調査を妨害されたとして7日にも、衆参両院議長に非常用復水器の調査実施を申し入れる方針。
国会事故調は、2011年3月11日の地震発生直後に1号機原子炉建屋の4階で「出水があった」との目撃証言を複数の下請け会社の労働者から得た。
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Posted by 大沼安史 at 10:31 午前 | Permalink