« 〔フクシマ・ダイアリー〕 携帯も払えなくなった! ピンチ! おしどりのマコ・ケンさんの活動を支えよう! 緊急支援よびかけ、英仏記事で世界拡散開始! | トップページ | 〔フクシマ・ダイアリー〕 下請け作業員 心肺停止で救急車搬送 広野町の資材置き場で、3号機原子炉建屋カバー設置の準備作業に従事!◆ 寒いさなか、がんばってくださった! 回復をお祈りする »

2013-02-25

〔田中龍作ジャーナル〕 原発事故苦に自死 酪農家の妻が東電に乗り込む 20日 /「どうやって子供を育ててよいのか分からない。私の夢も子供の夢も全部原発(事故)で奪われた…」。バネッサさんはハンカチで涙を拭いながら、申し入れ書を向山副室長に手渡した。……

 龍作さんの写真は、ほんとうに、写真だ! 真実を写している! 息子さんのこの表情を見よ!
 記事にこうある。
 ……2000年に相馬市の酪農家、菅野重清さん(享年54歳)と国際結婚したフィリピン人のバネッサさんは、牛と自然に囲まれ何ひとつ不自由のない生活を送っていた。重清さんとの間に2人の男の子(現在8歳と6歳)も授かった。
 生乳、育牛と堆肥で生計を立てていた菅野さんは、500万円の借金をして堆肥小屋を建てた。2011年1月のことだ。
 2ヵ月後の2011年3月11日、原発事故が起きる。放射能を浴びた生乳は出荷停止となり、堆肥も売れなくなる。一家は収入の道を閉ざされた。
 4月17日、バネッサさんは2人の息子を連れてフィリピンに帰国する。28日、重清さんもフィリピンに。牛38頭の世話は知人、友人に頼んだ。
 5月4日、重清さん単身で日本に帰国する。
 6月10日、フィリピン時間の午前5時、日本の重清さんからバネッサさんに電話、「戻って来なくていいからね」。…………
 ◎ 記事と写真は → こちら

Posted by 大沼安史 at 01:20 午後 |

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 〔田中龍作ジャーナル〕 原発事故苦に自死 酪農家の妻が東電に乗り込む 20日 /「どうやって子供を育ててよいのか分からない。私の夢も子供の夢も全部原発(事故)で奪われた…」。バネッサさんはハンカチで涙を拭いながら、申し入れ書を向山副室長に手渡した。……: