2013-02-28
〔フクシマで 怒れるわたしたちへの ステファン・エセル氏 最後のメッセージ〕 「怒りの段階にとどまっていてはだめだ。アンガージュマン(行動)で自分の責任を示すのだ! この世界を変えよ! 共感するのだ!」 ★ フクシマ核惨事2周年 怒りを変革へ! この夏、集合の花、紫陽花を咲かせて、被曝地の「いのち」を守り、きっと「脱原発」をかちとろう!
フランスの元レジスタンスの闘士で、世界中のオキュパイ運動の精神的な支柱となっていたステファン・エセルさんが26日に亡くなった。
「夜に(dans la nuit)」! 夜明けを前に!
95歳だった。
2010年に書かれた最後の著作、Indignez-Vous! のタイトルは、単純明快な 『怒れ!』(邦題 『怒れ!憤れ!』(村井章子訳、日経BP社)だった。
亡くなる前の最後のメッセージは、以下の通り、怒りを超えよ、との呼びかけだった。(→
こちら)
Le dernier message
« Mon message aux Indignés de cette terre serait le suivant : n’en restez pas au stade de l’indignation, mais faites preuve de responsabilité en vous engageant. Changez ce monde, éprouvez de la compassion et soyez les citoyens d’une authentique société mondiale. Tu dois changer ta vie ! Pourquoi es-tu indigné ? Parce que tu n’as pas encore changé ta vie ! »
怒りを覚えているのは、まだ自分の(人)生を変えていないからだ――とも、エセルさんは言い遺していた!
フクシマで怒り、憤るわたしたちは、今こそ――ことしこそ、(人)生を、世界を変えよう!
ことしこそ、被爆地の人びとと共感し、「紫陽花」を咲かせ、脱原発へ道筋をつけよう!
集合の花、アジサイ。
(で、アジサイからブドウを連想して書くのだが……)
(唐突ながら)先日、500円DVDで「怒りの葡萄」を観た。
終わりの方で、母親に別れを告げ、運動家として出発しようとする主人公(ヘンリー・フォンダ)が、こんな意味のことを言っていた。
「人のいのちは大きいないのちのなかの一部、全部つながっている」と。
(ここで「葡萄」は旧約聖書の黙示録の、地上の不正に対する神の激しい怒りを指しているが、わたしには、わたしたちの「いのち」の形状のようにしか思えない……)
房になったブドウの粒のように、まとまり、つながりあった「いのち」。
フクシマのわたしたちの怒りの粒も、いのちの粒であり、大きな房のなかのひと粒。
怒りをいのちの集合として実らせる葡萄――。それを熟したまま腐らせてはならない……。
エセルさんはアンガージュマンが必要だと言い遺したが、サルトルのエンガージュマン哲学は、「世界が意識をつくり、意識が自我をつくる」(自我が意識をつくり意識が世界をつくる、を逆転)――を、出発点につくられたものだ(そうだ)。
この「意識」を「いのち」と言い換えれば、わたしたちひとりひとりがなすべきは、何のためか、誰もためか、ハッキリする。
最後にもういちど、エセルさんの遺言を、わたしたちは、かみしめよう。
「アンガージュマン(行動)で自分の責任を示すのだ! この世界を変えよ! 共感するのだ!」
◎ ルモンド 訃報 Mort de Stéphane Hessel à l'âge de 95 ans →
こちら
◎ ニューヨーク・タイムズ Stéphane Hessel, Author and Activist, Dies at 95
Posted by 大沼安史 at 07:29 午後 | Permalink
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〔フクイチ発 放射能雲 警報〕 スイス気象台 : 今夜(28日)夜半から明日(1日)未明にかけて、宮城県東部から岩手県の南東部を直撃、夕方、太平洋に去る
スイス版SPEEDIともいえる拡散予報は →
こちら
フクイチからは東電発表でも「毎時1千万Bq」漏れている!
浜通り(沖)を北上、宮城県に入るパターンがまた始まった!
これまでは冬型の気圧配置で、北西の風にあおられ、太平洋に向かうパターンが続いたが、これからは、茨城から千葉・東京方面に向かうか、北へ、宮城へ流れるか、どちらかのパターンが多くなる。
スイス気象台の拡散予報に注意を!
Posted by 大沼安史 at 04:27 午後 | Permalink
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〔フクシマの歌〕 Loch Lomond
Posted by 大沼安史 at 03:22 午後 | Permalink
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〔フクイチ核惨事2周年 語録〕 原子力規制庁福島第一原子力規制事務所の小坂淳彦所長 「東電の作業は暗闇の中を手探りで進むような状態で、さまざまなトラブルが起きている」「トラブルのたびに対応するモグラたたきのような状況だ。東電はこの2年を教訓にして、トラブルを防ぐ手立てを考える姿勢が欲しい」(朝日新聞 28日朝刊)★(大沼)暗闇でモグラたたき! 2年も経つのに、「トラブルを防ぐ手立てを考える姿勢」にもなっていない東電! それを許して来たのは、しかし規制当局ではないか!
★は大沼 ◎ 朝日デジタル(途中から有料です)→
こちら
Posted by 大沼安史 at 10:47 午前 | Permalink
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〔フクイチ核惨事2周年〕 ★ 「100ベクレル超え」汚染米を「100ベクレル」とする行政犯罪が暴露された! /宮城産米 セシウム合計(37.1+67.4)=104.5Bq/k これを無理やり ⇒ 100Bq/kに! → よって「出荷OK」 → どこかの誰かが、食べるだろう! / ★ この日本政府(厚労省)の悪辣な手口を憶えておこう!/ 104.5を四捨五入で105とするのではなく、100とする犯罪的な無責任マジック!
1)例
37.1+67.4=104.5Bq/kg
32.6+69.1=101.7Bq/kg
31.7+73 =104.7Bq/kg
34.3+66.4=100.7Bq/kg
これ全部、四捨五入で100ベクレル扱い!
2)福島県によると、いわき市の旧川部村で16日に採取した玄米で、セシウム134が39.6ベクレル、セシウム137が63.2ベクレル検出された。合計すれば102.8ベクレルで基準値を上回るが、厚生労働省は「(合計値の)3桁目を四捨五入し、有効数字2桁とする」と7月5日付で通知しており、これに従うと100ベクレルちょうどになる
◎ ソース・ブログ →
こちら ◎ 2)の記事(時事電)2012・10・18付 →
こちら
Posted by 大沼安史 at 10:37 午前 | Permalink
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〔フクイチ核惨事2周年〕 AP通信が全世界拡散報道 「フクシマ核惨事」を在日アメリカ人たちが映像で記録! 一連のドキュメンタリー、犠牲者の物語を描く!/ 共通するメッセージはひとつ、「政治も科学界も規制当局も「核惨事」の全体的真実を告げてはいない!」 ★ 新藤兼人さんが御存命なら、ゼッタイ、フクシマを撮ったはずだ!
What’s striking is that many of the works convey a prevailing message: The political, scientific and regulatory establishment isn’t telling the whole truth about the nuclear disaster. And much of the public had been in the past ignorant and uncaring about Fukushima.
★は大沼 ◎ AP Japanese disaster films highlight victims' stories
Posted by 大沼安史 at 10:13 午前 | Permalink
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〔フクイチ核惨事2周年〕 ★ 「日本政府の発表線量に対する疑念が高まっている!(Rising doubts about Japan’s official radiation figures!)」 ドイチェ・ヴェレ(DW=ドイツの波放送)が世界の主要メディアとしては初めて、「フクイチ核惨事」のタブーに斬り込んだ!/「除染されたモニタリングポストの線量が基準になっているのは受け入れられない」
Posted by 大沼安史 at 10:11 午前 | Permalink
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〔ENEニュース〕 「フクシマの森は変わってしまった……永遠に」/米環境保護誌「アース・アイランド・ジャーナル」が特集記事:「放射能にきらめく野(Radiant Wildlands)」/琉球大学のオタキ教授は言った、「エコシステム全体が傷ついているのは間違いない。突然、大規模な変化が起きた。植物や動物が被曝環境の中で生きてゆくことで、森自体が違ったものに進化してゆくかもしれない」★ 「フクイチ核惨事」1000年後のフクシマはどんな場所に変わっていることだろう……?
“There is no question that ecosystems as a whole are suffering,” Otaki says. “There has been a sudden, large change.”
[...] As plants and animals continue to live in these irradiated environments, forests themselves may be evolving into different ecosystems.
★ 挿絵を拝借 透明な死の灰にまみれた緑の森のやまかげから、赤い日の丸がのぞく!
旭日、ニッポン! 放射能国・日本!
Posted by 大沼安史 at 10:10 午前 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 栃木県佐野市 汚泥発酵肥料から 200 Bq/Kg ★ 北関東の汚染も深刻だ! 人体が、土が、作物が、そしてふたたび人体が再汚染される「死の灰」循環が始まっている!
Posted by 大沼安史 at 10:08 午前 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 埼玉発 ツイッター注意報(写真付き) 英仏語で世界拡散!: 奇形だらけのミニトマト、ワンパック198円 店のポップには「熊本産」と!
Posted by 大沼安史 at 10:07 午前 | Permalink
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〔ENEニュース〕 2011・3・28 フクシマの放射能をモニタリングしていた米アラバマ州ハンツヴィルの少年(当時13歳)、ウイリアム・ルーカス君が「ガンマ線バースト」を観測! / ENEニュース フクシマからの放射能雲が北米を襲っていた当時に奇怪な事態、と報道 ★ ブラックホールではなく、フクイチ由来の異常事態が起きていた、と言いたいわけか! だとしたら「フクシマ・ガンマ・バースト」! ……???
★ アマさん、これってどういうこと?
◎ 記事は Bizarre “radiation incident” as Fukushima plumes hit U.S. in March
◎ 参考 京都大学 ガンマ線バースト 想像図 →
こちら
Posted by 大沼安史 at 10:06 午前 | Permalink
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〔ENEニュース〕 浪江……「捨てられた放射能タウンで(INSIDE THE ABANDONED RADIOACTIVE TOWNS OF JAPAN)」/ 写真家、トシヤ・ワタナベ氏への英語インタビュー、世界拡散! 「放射能が子どもたちをすでに侵している。何がほんとに起きているのか、誰も知らない……」 ★ ああ、ウツクシマの地獄!
Posted by 大沼安史 at 10:02 午前 | Permalink
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〔市民放射能測定所/福島〕★ 掃除機のほこりを測ってみました → キロ当たり3521ベクレル。....って(@_@;)???? 驚異的な数字でした。日頃の努力を一気に無にするような破壊力のある数字。驚愕の事実とはこのことです。……掃除機のほこりはここ3か月くらいのもののはず……!!◆ ああ被曝地!
Posted by 大沼安史 at 10:01 午前 | Permalink
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2013-02-27
〔田中龍作ジャーナル〕 千葉県 ホットスポット 9市 「子ども・被災者支援法の遂行急げ」復興庁に要望/ 柏市、松戸市、流山市、我孫子市、野田市、鎌ヶ谷市、印西市、白井市、佐倉市/ 子ども・被災者生活支援法は、放射線量が「一定基準」以上の地域を「支援対象地域」としているが、肝心の「一定基準」を示す放射量が決まっていない。これではホットスポットと呼ばれる放射線量の高い地域に住む住民はたまったものではない
Posted by 大沼安史 at 10:42 午前 | Permalink
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〔フクイチ発 みえない雲 警報〕 ★ 明日(28日 木曜日) 昼ごろから首都圏一帯を席捲するので注意を! / 本日(27日 水曜日)未明、宮城県の上空500mにあった気団は、同日午後、太平洋に流れる。
★仙台・大沼 今朝未明から、甲状腺に縦の痛みが走り、「呼吸被曝」を体感した。
明日(木曜日)は首都圏で渦を巻く! くれぐれも注意を!
Posted by 大沼安史 at 10:26 午前 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 福島市の灰(灰汁抜き用)から なんと 9380 Bq/Kg ( セシウム134/137合計)
◎ ソース 福島市「ご家庭の食品中に含まれる放射性物質の測定結果をお知らせします(2月19日更新)」→
こちら
Posted by 大沼安史 at 10:12 午前 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 茨城県日立市 地上高1M 1.0 μSv/h を超える空間放射線量! ★ 測定ビデオの画面に「日立市の壊滅する予感」という警告が!
Posted by 大沼安史 at 10:11 午前 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 埼玉 県営 行田浄水場の浄水発生土から、なんと310ベクレル/キロ(セシウム合計) 8日に採取 / 新三郷浄水場では237Bq/kg / 庄和浄水場 177Bq/kg / 吉見浄水場 166Bq/kg ★ 埼玉の水道水は大丈夫か?!
◎ ソース 埼玉県 浄水発生土の放射性物質測定結果について →
こちら
Posted by 大沼安史 at 10:10 午前 | Permalink
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〔ENEニュース〕 米国の原発エンジニア、クリス・ハリス氏が警告!「3号機プールに損傷した高放射能の核燃があるのは疑いない」 ★ 日本政府は、こんなとんでもない「フクイチ核惨事」現場で、途方もない処理プロジェクトの確実な遂行を迫られている。失敗すれば、例の「悪魔の連鎖」が起き、日本は――地球環境は終わるのだ。TPPその他で日本経済をぶちこわせば、「フクイチ」対策のファイナンスはできなくなる! 慎重さが求められるゆえんだ!
Posted by 大沼安史 at 10:08 午前 | Permalink
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〔フクシマ・ノート〕 ☆ 「棄国子女」の「海外留学」のために「官民留学ファンド」をつくるなら、その前に「被曝子女」の「国内疎開留学」制度をつくるべきだ! 被曝棄民、被曝地のこども切り捨てを許すな!
今朝、驚くべき報道があった。
安倍政権が「 官民ファンドで留学(を)支援」する検討を始めたのだという。
報道によれば、「まず政府と企業がそれぞれお金を出し合ってファンドをつくり、大学生の留学希望を受け付ける。米国に留学する場合、学費や生活費などで年間300万円ほど必要になるため、200万円ほどを無利子の奨学金などで貸す」
政府と企業が拠金してファンドをつくる? 「年間の留学費用の3分の2を無利子で貸して支援する」?
#
で、対象は?
報道では「海外への留学を希望する大学生全員に対し」と出ている。
えっ、希望者全員に、年間300万円×(たぶん)4年=1200万円を無利子で貸し付ける?
#
政府が税金を「ファンド」に注ぎこむ以上、分け隔てなく「希望者全員に」――というしかないのだろうが、民間の企業(おそらくは金に余裕のある大企業)が金を出す以上、結局は、拠金企業の子女(か、霞が関の役人の子女)に絞られる(あるいは優先する)はずだ。
疑いはじめるとキリはないが、つまりは「民の拠出」を隠れ蓑に、大企業が政府のエリートとともに仕組んだ、「税金ぼったくり、わが子の海外留学促進事業」策ではないのか?
#
この「海外留学支援のための官民ファンド」、報道によると、安倍政権の「成長戦略」だそうだが、唐突な「発表」が気になる。
なぜ、いまの時点で、海外留学を拡大しなければならないのか?
#
「フクイチ核惨事」2周年――。苛酷な被曝実態がしだいに明らかになり、4号機核燃プールの崩壊が日本の滅亡を告げることが誰の目にもハッキりしはじめたいま、考えられることは……ひとつ。
国内の被曝地獄から、官民エリートの子女を海外に避難させる――ただ、それだけ。それしかないだろう。
日本の官民エリートは、米国などの安全な大学を逃れて、エリートの血統を維持する「棄国子女」量産計画に乗り出しているのだ。
#
日本の若者を海外に脱出させ、被曝から若いいのちを守ること、それ自体は正しいことだ。
しかし、それ以上に緊急に行なわなければならないことがひとつある。
それは福島などの被曝地からの、子どもたちの疎開である。
「被曝子女」が「放射能ゲットー」と化した被曝地から逃れ、安全な場所で学び、育つことを支援することである。
#
官民で「海外留学ファンド」をつくり、そこでに(税)金を注ぎ込むというなら、まず「被曝子女・国内疎開留学ファンド」をつくり、そこへ拠金すべきである。
東電をはじめ、原子力ムラの大企業は、まず被曝地の子どもたちの救済のために、金を出すべきだ。
「安全神話」をふりまき、原発を推進してきた文科省・経産省などの「死の灰官庁」はせめてもの罪滅ぼしに、甲状腺に異状をきたした子どもたちの疎開・保養のために、税金を使うべきだ。
#
「被曝子女」を救わず、「棄国子女」だけをたすけるだなんて、本末転倒、順序が逆だ。
■
参考 ◎ 官民ファンドで留学支援 費用の3分の2を無利子貸与( 朝日新聞デジタル 27日付)
政府は、海外への留学を希望する大学生全員に対し、年間の留学費用の3分の2を無利子で貸して支援する「官民ファンド」を検討し始めた。2014年度にも留学支援をスタートしたいという。安倍政権が力を入れる「成長戦略」の一つで、日本からの留学生を増やし、世界で活躍できる人材を多く育てるねらいがある。
まず政府と企業がそれぞれお金を出し合ってファンドをつくり、大学生の留学希望を受け付ける。米国に留学する場合、学費や生活費などで年間300万円ほど必要になるため、200万円ほどを無利子の奨学金などで貸すという。
文部科学省によると、日本人の海外留学生はピークの04年には約8万3千人だったが、09年には約6万人まで減った。不況などで留学費用を出せなくなったり、学生が「内向き志向」になったりしているという。
Posted by 大沼安史 at 09:38 午前 | Permalink
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2013-02-26
〔ユーチューブ〕 ☆ 時間がない! 子どもたちに集団疎開を 2・23 新宿デモ
◆ 【2.23第1回デモ報告】速報3:写真報告&映像まとめ →
こちら
☆ ジャンジャン写真報道より →
こちら
Posted by 大沼安史 at 05:10 午後 | Permalink
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〔またも原発難民の悲劇!〕 大熊町住民が仮設で孤独死/ 男性は病死とみられ、死後数日たっていた。仮設住宅の自治会長、齋藤重征さんは言った、「仮設住宅に入ってから寂しかったのか酒をよく飲むようになり、心配していた。1人で亡くなってしまうのは本当に悲しいし寂しい」 ◆ 日本政府と東電の責任者は、霊前で謝罪すべきである!
NHKはこう報じている。
原発事故の影響で会津若松市の仮設住宅に避難していた1人暮らしの60歳の男性が、25日午前、亡くなっているのが見つかりました。
この2年近くの間に誰にもみとられないまま県内の仮設住宅で亡くなった人は、これまでに少なくとも17人にのぼります。
25日午前9時半ごろ、会津若松市一箕町にある大熊町から避難している人が生活する仮設住宅で、1人暮らしの60歳の男性が亡くなっているのが見つかりました。警察によりますと、男性は病死とみられ、死後数日たっているということです。
仮設住宅の自治会長、齋藤重征さんは、「男性は仮設住宅に入ってから寂しかったのか酒をよく飲むようになり、心配していた。1人で亡くなってしまうのは本当に悲しいし寂しい。同じことがないように見回り活動を強化したい」と話していました。
警察のまとめでは、東日本大震災と原発事故が起きてからの2年近くの間に、県内の仮設住宅で誰にもみとられないまま亡くなった人は、これまでに少なくとも17人にのぼり、自治体の担当者などからは、避難生活が長期化する中で対応に苦慮する声が上がっています。
Posted by 大沼安史 at 04:15 午後 | Permalink
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〔ロサンゼルス・タイムズ〕 カリフォルニア沖のマグロに続き、ビンナガ・シイラ・マンボウ・オーパ・ネズミザメ・メカジキ・アオウミガなどの生態を、米国の研究チームが「フクイチ放射能」で解明へ! ◆ 太平洋の回遊魚、総汚染の結果も! 太平洋を汚染し続ける「フクイチ死の灰」がこんなところで役立つだなんて! しかし、太平洋を泳ぎ回る「魚たちの被曝」問題――そしてそれを食べる人の内部被曝問題は解決しない!
太平洋が死の海に! その実態をつかむためにも、回遊魚の放射能調査は必要だ。渡り鳥の調査も始まる。
パシフィック――平和の海原が、核の大洋と化しつつある、この恐ろしき現実!
◎ LAT 25日付け Radioactive tuna from Fukushima? Scientists eat it up
Posted by 大沼安史 at 04:07 午後 | Permalink
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〔アーニー・グンダーセンさん〕 フクイチ核惨事2周年:「フクシマ」は「チェルイノブイリ」と違って、放射能雲(プルーム)が地表を縫うように流れた。「建物の間を航跡のように流れた」とでもいうべき現象が起きていた。その分、(地上の)人びとの被曝量は、われわれがチェルノブイリでみた以上に高い、とみられる。20キロ、30キロ、いや40キロまでも!/ ◆ 当時のビデオなどを精査して判明! フクイチのみえない雲は地を這うようして、人々を襲っていた!
◎ ソース 24日 フェアウィンズ podcast Forgotten Fukushima-Japan Two Years After the Daiichi Accident →
こちら
Nuclear Expert Arnie Gundersen, Fairewinds Energy Education: One of the things I’ve discovered when I look at the drawings, the accident movies, you see the plume going down on the ground, which didn’t happen at Chernobyl. Chernobyl burned upward […]
At Fukushima the plume goes down, it’s something called ‘Building Wake Effect’. So I think that the exposures in close, in the 20 and 30 and 40 km range are actually going to be higher than we saw at Chernobyl and because of the fact all of the stacks and everything that was designed to get that radioactivity up in the air were destroyed because they had no electricity to run the fans.
Posted by 大沼安史 at 09:08 午前 | Permalink
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〔ヘレン・コルディコット女史〕 フクイチ核惨事2周年 : 「おお、神よ、史上最悪のことが起きています」/ 「大変な危険があるにもかかわらず、人びとは知らされていない。4、50年、医師をしてきたわたしでも、なんと言っていいか、まったく分からない事態が続いています」
◎ 女史のインタビューは→
こちら (ENEニュースに記事と、フェアウィンズ podcast)
at 7:00 in
Dr. Helen Caldicott, Helen Caldicott Foundation*: It takes my breath away, I’ve never seen anything really so despicable in my 40, 50 years of being a doctor, that people are being ignored in the face of great danger.
at 11:00 in
Caldicott: I watched the accident and thought, “My God this is the worst thing that’s ever happened, ever.” And Arnie [Gundersen] verified that, the worst industrial accident ever to have occurred. It’s irreparable. It can’t be cleaned up.
Posted by 大沼安史 at 09:07 午前 | Permalink
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〔フクイチ核惨事 2周年〕 浪江町 唯一の町立小、今春新入生ゼロに/◆ SPEEDI を隠され、被曝を強いられた子どもたちよ! フクイチ発の放射能雲は、こんどは君たちのほんとうの「母校」を「被曝閉校」に追いこもうとしている!
浪江小は昨年、子どもたちが古里を忘れないよう、町の伝統や文化を学ぶ「ふるさとなみえ科」の授業を始めた。石井賢一校長は「全国に避難した子どもを励ますため、児童が1人になっても学校を守る」と決意する。
Posted by 大沼安史 at 09:05 午前 | Permalink
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〔フクイチ核惨事 2周年〕 レイバーネットが報道: 小出裕章さんは24日の船橋講演で言った、「本当の被害の大きさは、それまでそこで暮らしていた人の生活が奪われ、土地が失われたこと。だから、東京電力にこの責任を取らせたい。ところが国はみんなから集めた税金を使って、東電を救済しようとしている。それはなぜか? 一部の金持ちの救済のためである」
◎大沼 写真を拝借。
原発推進の科学者たちは、この苦しげな、悲しそうな、小出さんの表情を見よ!
ルオーが描けば、小出さんは被曝地のイエスになる!
小出さん、この2年間、ほんとうにずっとがんばってくださって、ありがとう!
これからも、頼みます! お願いします!
Posted by 大沼安史 at 09:04 午前 | Permalink
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〔フクイチ核惨事2周年〕 「日本人たち(◆日本政府・東電)は数ヶ月間にわたって嘘をつき続けた。……溶融燃料を格納するものはない。注入水は汚染水にかわるだけだ」 米ミズーリ大学のスチーブン・スター教授(臨床科学、「社会的な責任を引きうける科学者たち」メンバー)が全米ラジオで、日本政府・東電を厳しく非難! 手のつけられない現状を指摘!
Posted by 大沼安史 at 09:03 午前 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 栃木那須塩原市 ハチミツから なんと 98.8 Bq/Kg of Cs-134/137 ◆ 死の灰に汚染された蜜の流れる、われらの約束の地よ! 東電と日本「政府」は、ミツバチたちにも、野の花にも謝るべきだ!
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〔フクシマ・ダイアリー〕 またか! 1号機 圧力抑制室への窒素ガス封入を再開 毎時5m3 東電「残留水素排出のため」と……/ 水素爆発の危機は続く
◎ 東電発表 2/26~ 残留水素を排出するため1号機サプレッションチェンバ内への窒素ガス封入を5m3/h で再開予定。
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〔フクシマ・ダイアリー〕 またも! 共用プールから黒煙 20日午前10~11時 1月7日にも付近で発生 ディーゼルから?! ◆ しかし、それでも火災には間違いない……! フクイチ核火山は燃えている!
◆は大沼 ◎ モチズキさんの記事と黒煙(動画)は →
こちら
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〔フクシマ・ダイアリー〕 下請け作業員 心肺停止で救急車搬送 広野町の資材置き場で、3号機原子炉建屋カバー設置の準備作業に従事!◆ 寒いさなか、がんばってくださった! 回復をお祈りする
■ 東電発表 : H25/2/25 9:20 頃、福島県広野町にある協力企業の資材置き場において、3号機原子炉建屋カバー設置の準備作業に従事していた協力企業作業員が体調不良を訴えたことから、Jヴィレッジの診療所へ搬送。当該作業員については、Jヴィレッジの診療所において、一時、心肺停止状態が確認されたことから、9:35 に救急車を要請。その後、心臓マッサージにより、9:54、当該作業員の脈拍は回復。また、10:10、救急車により当該作業員をいわき市立総合磐城共立病院へ搬送。
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2013-02-25
〔田中龍作ジャーナル〕 原発事故苦に自死 酪農家の妻が東電に乗り込む 20日 /「どうやって子供を育ててよいのか分からない。私の夢も子供の夢も全部原発(事故)で奪われた…」。バネッサさんはハンカチで涙を拭いながら、申し入れ書を向山副室長に手渡した。……
龍作さんの写真は、ほんとうに、写真だ! 真実を写している! 息子さんのこの表情を見よ!
記事にこうある。
……2000年に相馬市の酪農家、菅野重清さん(享年54歳)と国際結婚したフィリピン人のバネッサさんは、牛と自然に囲まれ何ひとつ不自由のない生活を送っていた。重清さんとの間に2人の男の子(現在8歳と6歳)も授かった。
生乳、育牛と堆肥で生計を立てていた菅野さんは、500万円の借金をして堆肥小屋を建てた。2011年1月のことだ。
2ヵ月後の2011年3月11日、原発事故が起きる。放射能を浴びた生乳は出荷停止となり、堆肥も売れなくなる。一家は収入の道を閉ざされた。
4月17日、バネッサさんは2人の息子を連れてフィリピンに帰国する。28日、重清さんもフィリピンに。牛38頭の世話は知人、友人に頼んだ。
5月4日、重清さん単身で日本に帰国する。
6月10日、フィリピン時間の午前5時、日本の重清さんからバネッサさんに電話、「戻って来なくていいからね」。…………
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〔フクシマ・ダイアリー〕 携帯も払えなくなった! ピンチ! おしどりのマコ・ケンさんの活動を支えよう! 緊急支援よびかけ、英仏記事で世界拡散開始!
◎ マコさんのツイッター
# 20、21日とミーティング&打ち合わせ&取材続き。2日間で10件。そんで徹 夜で頼まれてた裁判の意見書を書きましたよ。めちゃくちゃ働いたわーと思いきや、お金 になる仕事は1つも無いことに気づく朝7時。だから昨日昼すぎまで携帯が止まったんで す、各所連絡がとれなかったそうですみません…
— おしどり♀マコリーヌさん (@makomelo) 2013年2月21日
◎ 大沼 わたしが新聞社の幹部なら、おしどりさんを(最低でも)嘱託記者に雇って、記者活動してもらうんだけど!
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〔フクシマ・ダイアリー 〕 1号機 トーラス 人の立ち入り無理! 水中ロボットが必要 / それでも2号トーラスよりまだ対応できる可能性 / 作業員の「ハッピーさん」の現場ツイート、英訳で世界拡散開始!
Posted by 大沼安史 at 01:01 午後 | Permalink
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〔フクイチ核惨事 記録〕 福島民報(6日付) 山下氏、長崎大復帰へ 福島医大は非常勤副学長に / 毎日新聞(13日付)<福島健康調査検討委> 山下座長が辞意
民報記事(ヤフー)は →
こちら 毎日記事(同)は →
こちら
◎ 民報(6日付け)はこう報じている。
東京電力福島第一原発事故を受けて福島医大副学長を務めている山下俊一氏(60)が4月から、休職中の長崎大大学院医歯薬学総合研究科教授に復帰することが5日、分かった。現在は常勤職だが、非常勤職として副学長職にはとどまる。
福島医大などによると、山下氏は原発事故に伴う県民健康管理調査検討委員会の座長を務めているが、交代するかどうかは未定。兼務する福島医大の放射線医学県民健康管理センター長は、後任を置く方向で検討しているもようだ。
山下氏の休職期間は3月末まで。福島医大は学内の放射線医学の医療・研究拠点化に欠かせないとして留任を求めていた。一方、長崎大は山下氏が原爆被爆者やチェルノブイリ原発事故を調査した放射線医学の第一人者で、本県の原発事故後の健康管理体制整備に尽力した実績などから、将来の学長候補として復帰を要望していた。
山下氏は原発事故直後の平成23年3月に県放射線健康リスク管理アドバイザー、福島医大特命教授を務め、同7月に副学長に就任した。
◎ 毎日(13日付け)はこう報じている。
東京電力福島第1原発事故を受け福島県が実施している県民健康管理調査の検討委員会が13日、福島市内で開かれ、終了後の記者会見で座長の山下俊一・県立医大副学長が検討委から退く意向を示した。検討委を巡っては秘密会の開催が発覚するなど不透明な運営が問題視されていた。
この日の検討委で県は、5月の次回検討委までに設置目的や委員の構成を見直す新たな改善策を提示する方針を示し、委員構成では「客観性」を重視するとした。このため終了後の会見で、山下氏が県から委託を受け調査する県立医大の副学長と、委託元である県の検討委座長を兼任する点について客観性を疑問視する質問が出た。山下氏は「判断は県に預けている。両方の立場を兼ねているが、私がこの場にとどまるのは不適切だ」と述べた。
山下氏は震災直後、長崎大から県立医大に移り、座長に就任。検討委を巡っては秘密会のほか議事録から内部被ばくに関する記述を削除し公開するなど問題が次々と発覚。県は外部委員を増やすなどの改善策を示したが、県弁護士会が「抜本的改善にほど遠い」と委員派遣要請を断るなど、批判が収まらなかった。
Posted by 大沼安史 at 01:00 午後 | Permalink
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〔FUKUSHIMA UPDATE〕 子どもたちをフクシマから避難させよ! 新宿(アルタ前抗議行動、23日午後1時に決定――の(英語)ニュース 世界拡散開始!
Posted by 大沼安史 at 12:58 午後 | Permalink
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2013-02-24
〔日本政府よ、東電よ! この福島の若い女性の声を聞け! 20歳の女性にこうまで言わせている、お前たちよ、聞け!〕 短大2年の加藤朋栄さん(20)は、チェルノブイリ原発から90キロの地点にある教育大の学生が「地元に残り、放射線の知識を子どもに伝えたい」と話していたことが印象に残ったとして「自分も福島で子どもを産み、福島に貢献できるようにしたい」と述べた。
Posted by 大沼安史 at 08:39 午後 | Permalink
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〔太平洋 死の海に! NEWS 〕「東京電力は20日、浪江町の請戸川沖合約2キロの海底から採取した土壌調査で、昨年12月に福島第1原発事故後最高値となる1キロ当たり2370ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。前回調査(昨年11月)は同地点の検出値が1キロ当たり25ベクレルにとどまっており、1カ月で約95倍に上昇した」!■ そしてALPS大放流を画策する東電! 99%の濾過率、ならば100トンの汚染水で、1トンの「死の灰」が太平洋に放出されるということではないか! フクイチ地下水は1日500トン!
Posted by 大沼安史 at 08:35 午後 | Permalink
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〔英紙ガーディアン〕 フクシマ後 家族がメルトダウンの瀬戸際に! After Fukushima: families on the edge of meltdown (24日付)/「原発離婚(atomic divorce)」危機を乗り越えたノムラ・ファミリーの物語!
郡山の野村さん一家のことが紹介されている。
去年の秋のこと。奥さんのアイコさんの誕生日に、夫のケンジさんは、ちょっとしたサプライズをたくらんだ。
帰宅の途中、いちばん大きな(バースデー)ケーキを買ったのだ。
家に戻って、アイコさんから返ってきた言葉は、「そのクリーム、安全なの?」
#
郡山郊外のレンストラン「銀河のほとり」はアイコさんらがリラックスできる場所だ。
放射能の汚染された食材を使っていない店だからだ。
#
食べ物の安全をめぐって、アイコさんとケンジさんの間で言い争いが起きる。情報が錯綜しているからだ。
#
おじょうさんのサクラちゃん甲状腺検査の結果を待っている。
ほかに2人の子。アイコさんとケンジさんは心配している。
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アイコさんはケンジさんに「仕事なんてどうでもいいから、郡山を出よう」と頼んだ。
ケンジさんは怒った。「仕事や金の問題じゃない。職場の仲間を捨てることはできない」……
Posted by 大沼安史 at 02:56 午後 | Permalink
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〔東京新聞 社説〕 科学者よ、屈するな(24日付)/ 物理学者の坂田昌一が原子力委員会の専門部会委員を中途で辞めています。辞任の理由は明白でした。英国コールダーホール型原子炉の東海村導入をめぐり近隣住民の退避を決める際の放射線量の明示と、それをどういうふうに決めたかの審議の内容が公開されないままでは国民に責任がもてない、という内容でした。/ 一体、医師は、科学者は何をしていたのか。科学は人の苦しむのを見て見ぬふりをしていたのか。
科学は進歩をもたらすが、時に害悪ももたらします。公害や原発事故などです。それらを避けるには、科学者たちの屈しない姿勢がまず欠かせません。
原発については目下、活断層の評価などで、原子力規制委員会と電力会社との間で意見が分かれたりしています。日本は地震国なのだから、国民の納得のゆく結論がぜひほしいところです。
国策でもあった原子力をめぐっては、当初から学者たちの激しい議論が起きていました。
◆湯川、坂田の委員辞任
日本初のノーベル賞受賞者湯川秀樹は、請われて就任した原子力委員会の委員(非常勤)を短期で辞任し、やはり物理学者の坂田昌一が原子力委員会の専門部会委員を中途で辞めています。
湯川の場合、病気静養を理由とし、また引き受けても一年程度という約束もしていたのですが、早期の原子炉導入にはもともと慎重な立場でした。
坂田の場合、辞任の理由は明白でした。
自ら委員を務める、原子炉導入を審議する委員会にあてて手紙を出していた。英国コールダーホール型原子炉の東海村導入をめぐり近隣住民の退避を決める際の放射線量の明示と、それをどういうふうに決めたかの審議の内容が公開されないままでは国民に責任がもてない、という内容でした。
学者として、安全を保証できない、というのです。
当時科学者らに原子力発電への反対は見られなかったのですが、世界に遅れまいとする積極派と、それよりも安全を重視する慎重派とがありました。積極派は原発推進の政治に同調的でした。
慎重派は坂田らに代表される動きですが、原子炉ならその設計から材料、万一の放射能漏れへの対処まで自分たちでしっかりとつくるべきだという立場です。
◆政治に負かされたよう
しかし残念ながら、湯川も坂田も辞めるという行動でしか抗議の意思を表明できなかった。その後を見れば、まるで政治に打ち負かされたようにも思われます。
いくつもの公害の中でも熊本・水俣病はひどいものでした。
住民に、メチル水銀の被害が現れ、一九五六年に熊本大医学部は原因としてチッソの工場排水に着目した。その三年後、厚生省(当時)の部会が原因は有機水銀化合物との答申を出す。ところが毒の廃水は海に流され続け、政府の公害認定はさらに九年後でした。
一体、医師は、科学者は何をしていたのか。科学は人の苦しむのを見て見ぬふりをしていたのか。
一体、政治、行政、またメディアは何をしていたのか。科学者の責任だけにしておいたのか。
化学肥料を量産するチッソ水俣工場とは、食料増産を支える国策に違いなかった。しかし、それは苦しむ人々を放置したことにおいて、技術の進歩でも国家の発展でもなかったといえるでしょう。
原子力は、より大きな国家的目的を与えられてきました。草創期は被爆国ゆえの核の平和利用、オイルショック後には石油の代替、最近の温暖化対策ではクリーンエネルギーであるというように。
夢のような言葉によって危険は覆い隠されてきたのです。
原子力規制委は、原発の新基準をつくりつつあります。
冷ややかに見るのなら、欧州などの国際基準並みにするということなのですが、基準が厳しいほどその達成には当然ながら多額の費用と時間を要します。過去の“欠陥”を直さねばならないのです。
田中俊一委員長は、「コストがいくらかかるかについて私は全く頭にない」と会見で言い切った。脳裏には科学者の責任があるでしょう。
思い出されるのは、昨年の米国原子力規制委、ヤツコ委員長の辞任です。福島の事故の後、原発の電源喪失対策を厳しく求め、米国の原子力業界と対立していました。規制委の中で孤立していたともいわれます。
彼自身に業界や政治を説き伏せるだけの力量がなかったのかもしれません。それは、あまりにも巨大な敵でもありました。
◆科学技術は人のため
しかし、どうでしょう。
もし、科学者が日和見になったり、骨抜きにされたら、科学は害悪をもたらすのではないか。
それこそが公害の歴史でした。見るべきものを見逃し、唱えるべきことに沈黙してきたのです。
現代科学の巨大化複雑化は、もはや科学自身が解決できないことすら生んでいるのではないか。そんな議論も聞きます。中でも核エネルギーとは恐るべき破壊力と消えない毒性をもたらすのです。
科学技術とは、人のためにあるべきものです。だから今度こそ科学者が屈することなどあってはならないと強く思うのです。
Posted by 大沼安史 at 02:29 午後 | Permalink
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〔フクイチ核惨事 隠蔽が崩れ出した!〕 NHKワールド(22日放映) アニメで描く「最悪ケース」は核燃プールでの水位低下による燃料棒の大気露出! / グンダーセンさん 「それがまさしく4号機で起きていたこと」と、東電(2011年4月1日配布DVD)で証明! 「プルトニウム、大気中へ直接放出!」
記事は ↓
グンダーセンさんの指摘 soon after 3/11: Photo shows nuclear fuel is exposed to air at Fukushima Unit 4 fuel pool — Clean path for plutonium to escape offsite
Posted by 大沼安史 at 02:17 午後 | Permalink
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〔コラム 机の上の空〕 No, You can't get in the hole!
「日米両首脳の歩み寄りを演出したのは、ゴルフのパターだった」――そうだ。
TPPを議論する会場へ向かう途中の小部屋に、安倍首相の手土産のゴルフのパターが置いてあった(という)。
「首相は、祖父の岸信介元首相がアイゼンハワー元大統領とゴルフをしたエピソードをオバマ氏に披露。『どちらが勝ったのか』と聞くオバマ氏に、『国家機密だ』と応じた。オバマ氏の表情が緩んだのを見て取った首相はこう続けた。『Get in the Hole! Yes,we can! (カップに入れろ! 我々ならできる)。今回の会談で成果を得ようという呼びかけに、オバマ氏の目が輝いた……』(朝日新聞)――そうだ!
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「TPPへ、日米加速」――成果求めた首相「我々ならできる」(同紙の見出し)
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この「ヨイショ(?)記事」を読んで、怒りを覚えた農業者も多かったことだろう。
ゴルプのパターでは、芝生で球を転がすことができても、土を耕すことはできない。
日本の「農」を売り渡す「歩み寄り」を演出したパターの贈り主は、きっと「鍬」など手にしたことがないのだろう。
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それにしても、この3代目の祖父――「満州国」をつくり、東条内閣の閣僚として開戦詔書に署名をした岸信介が、鬼畜米英、連合国軍の将軍だったアイクと、ゴルフを楽しんでいたと知ったなら、鍬を投げ捨て、サンパチ銃をかつがされ、お国のために散った農村兵士たちは、いったい、どんな感慨を抱くことだろう?
そしてその孫が、TPPのラウンドに踏み出すことを知ったなら、どんな思いをすることだろう?
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そういえば、 ニューヨーク・タイムズ紙のティム・ワイナー記者(ピュリッツアー賞受賞記者)の『灰の遺産 CIAの歴史』という著書に、こんなことが書かれていた。
1957年6月、岸はアメリカを訪問、ヤンキースタジアムで始球式を行い、白人専用のゴルフ場でゴルフをした。岸は新しい日本大使に決まっていた、マッカーサー将軍の甥、ダグラス・マッカーサー2世に、もしアメリカが権力基盤強化の手助けをしてくれれば、日米安保条約は国会で成立するだろうし、高まる左翼の潮流も取り除くことができると語りかけた。岸は、一連の内密の支払いではなく、CIAによる財政的支援の恒久的な財源を求めた(Kishi wanted a permanent source of financial support from the CIA rather than a series of surreptitious payments.)。
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そして、こんなエピソードも。
日米開戦後の1942年、岸は軟禁中(送還前の)の米国大使、ジョセフ・グルーをゴルフに招いた。二人はそれ以来、友人になった。岸が戦後、巣鴨から釈放されたとき、グルーはCIAのフロント組織、「自由ヨーロッバ国民委員会」の初代委員長だった……。
3代目の祖父は「聖戦中」になんと、「鬼畜の大使」と「敵性スポーツ」のゴルフをしていた!
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「美しい国」にいま、必要なのは、球ころがしではない。フクイチで被曝した農地を「除染」(可能であるというならば……)し、再生することだ。
フクイチの放射能雲から逃れることができた「非・被曝地」の農地を耕し、作物を育て、「日本の農」を守り、この国を滅亡から守り抜くことだ。
#
昭和天皇は、(岸信介が実権をふるった)「満州国」ができたあと、なぜか、ゴルフをおやめになったそうだ。(そんな記事をどこかで読んだことがある……)
満州には、日本から開拓民が鍬を持って渡っていった……。
ホワイトハウスの「パター談義」の記事を読んで、陛下のお気持ちがすこしわかったような気がした。
Posted by 大沼安史 at 01:06 午後 | Permalink
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2013-02-23
〔フクイチ核惨事 真相 またひとつ浮上!〕 避難前に なんと通常の720倍もの濃厚な放射能が人びとを襲っていた! 毎日新聞のスクープ記事、世界拡散開始!★ 1号機では地震で炉が破壊され、核燃が溶融、その後の「水蒸気爆発」につながったのではないか?!
☆ 1号機 ベント「開始」の5時間前から 10キロ圏に放射性物質が拡散! 3・12午前5時段階で 北2・5キロの双葉町郡山地区 早くも0.48マイクロシーベルに(通常0.04〜0.05マイクロシーベルト) 5・5キロ離れた双葉町山田地区 ベント「直前」の同10時に32.47マイクロシーベルトと通常の約720倍を記録! 避難前の住民が高線量にさらされていた実態が初めて裏づけられた! / 福島県のモニタリングポストが記録! 国会事故調も知らされず!
Posted by 大沼安史 at 10:29 午前 | Permalink
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〔ハフィントン・ポスト〕 米カリフォルニア沖のクロマグロ 2012年捕獲分もなお フクイチ放射能に汚染 海洋化学者のケン・ベスラー氏が警告 「事故後、2年近く経っているのに、フクイチ原発はなおも太平洋に放射能を垂れ流している」◆ 東電がALPS汚染「処理」水の太平洋大放流を開始したら、日本は環太平洋で孤立することだろう!
[...] researchers have found trace levels of radiation still lingering in [bluefin tuna] flesh almost two years after the catastrophe at the nuclear plant in Fukushima, Japan. And the 50 tuna they studied were all caught off the coast of California, 6,000 miles east of Japan, where they were born.
The tuna that registered the highest levels of radioactivity were those that migrated to California in 2011, soon after the accident, but those that migrated in 2012 also demonstrated above-normal levels of radiation. Monte Burke at Forbes writes that the results of the study suggest “there is still a high level of radiation in the waters near the Fukushima plant most likely because, as marine chemist, Ken Buessler, asserts, the plant is still leaking radiation into the ocean nearly two years later.”
[...] it’s alarming that radioactivity is still popping up. [...]
◆は大沼
◎ ハフポの記事 Bluefin Tuna Caught Near California Still Radioactive Years After Fukushima The Huffington Post | By Joe Satran
Posted: 02/21/2013 5:58 pm EST →
こちら
◎ ハフポが引用の「フォーブス」記事 Bluefin Tuna From The Fukushima Nuclear Meltdown Still Have Traces Of Radiation Monte Burke, Forbes Staff
★ スタンフォード大学のダニエル・マジガン氏ら研究チームの 論文 →
こちら
http://www.huffingtonpost.com/2013/02/21/bluefin-tuna-radiation_n_2736221.html
Posted by 大沼安史 at 10:19 午前 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 福島市で観測されている「死の灰(放射性セシウム)」の降灰 福島第二原発構内でも! 2012/12/28 10:40 AM ~2013/2/1 2:30 PM Cs-134 : 64 Bq/m3 :Cs-137 : 92 Bq/m3 ★ 仙台でも最近、体調不良(中耳炎など)を訴える人が多い! どこまで続く、放射能地獄のぬかるみぞ!
Posted by 大沼安史 at 09:52 午前 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 原子力規制委員会 ALPS(多核種除去装置)の試験運転を容認 21日の専門家会合で/「やむを得ない」 評価案の「方向性」を了承 ALPSで除去できない放射性トリチウム 1CCあたり10万ベクレルも! / 大放流開始に向けさらに前進 太平洋死の海化の危機、現実のものに! 英語による警告、全世界拡散開始!
Posted by 大沼安史 at 09:46 午前 | Permalink
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〔田中龍作ジャーナル〕 原発事故・福島告訴団 「検察は起訴しろ、東電は自首しろ」/ 22日夕 バス3台を仕立てた福島住民、全国各地に避難している福島県出身者、告訴・告発に加わった市民ら約700人で検察庁前の歩道は埋め尽くされた!
……大熊町で有機農業を営んでいた渡部隆繁さん(63歳)は、事故後、会津若松市に避難した。
「東電は国の責任といい、国は東電の責任という。捜査されていないからそんなことが言えるんだ。我々は土地を追われて何もない。分かりますか?この気持ちが。強制捜査をして下さい。東電に罪を認めさせて下さい」。
鬼気迫る渡部さんの訴えは検察庁のビルに突き刺さるように響いた。……
Posted by 大沼安史 at 09:37 午前 | Permalink
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2013-02-22
〔毎日新聞がスクープ〕 ☆ 1号機 ベント「開始」の5時間前から 10キロ圏に放射性物質が拡散! 3・12午前5時段階で 北2・5キロの双葉町郡山地区 早くも0.48マイクロシーベルに(通常0.04〜0.05マイクロシーベルト) 5・5キロ離れた双葉町山田地区 ベント「直前」の同10時に32.47マイクロシーベルトと通常の約720倍を記録! 避難前の住民が高線量にさらされていた実態が初めて裏づけられた! / 福島県のモニタリングポストが記録! 国会事故調も知らされず!
★ 県は実測値がありながら、県民健康管理調査にも活用してこなかった!
このデータは11年6月に始まった県民健康管理調査にも活用されていない。この調査は、県民から震災当時の行動記録の提出を受け、被ばく線量を推計する。今回明らかになったデータは、事故初期の「実測値」にあたるが、当時の線量はこれまで、SPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)で予測した線量が使われてきた。県立医大は「県の解析データを使うか使わないかは、議論している最中だ」としている。
県原子力安全対策課の担当者は毎日新聞の取材に「県内全域の放射線調査など他業務に忙殺され、結果的にデータ解析が後回しになった。大変申し訳なく、ただただ謝るしかない」と謝罪している。
★ 隠蔽! 隠蔽! また隠蔽!
◎ 福島第1原発:ベント前 放射性物質の拡散 データは放置
毎日新聞 2013年02月22日 02時30分(最終更新 02月22日 02時42分)
東京電力福島第1原発事故による放射性物質の拡散が、これまで考えられていたより早く11年3月12日早朝から始まっていたことが、福島県の観測データで裏付けられた。しかし、県がモニタリングポストの解析を終えたのは、政府や国会の事故調査委員会が最終報告書をまとめた後。現在進行している県民健康管理調査にも、このデータは反映されていない。被災者の健康に直結する「命のデータ」は事実上、放置されてきた。【神保圭作、栗田慎一】
県によると、津波で流されなかったモニタリングポスト20基のデータ回収を始めたのは、東日本大震災から約1カ月後の11年4月。19基を同7月までに回収し、一部の解析に着手した。しかし、残る1基を回収し全解析を終えたのは、最初の回収から約1年5カ月後の昨年9月下旬だったという。
この間、政府や国会の原発事故調査委員会が相次ぎ発足し、事故原因の究明にあたった。両委員会は昨年夏、最終報告書をまとめたが、県のデータの存在を把握しないまま解散したことになる。政府事故調の元メンバーで同県川俣町の古川道郎町長は「政府事故調で検証されなかった新事実だ。なぜ解析がこんなに遅れたのか。事故の検証は終わったとは言えない。継続的な検証態勢を整備すべきだ」と憤る。
一方、このデータは11年6月に始まった県民健康管理調査にも活用されていない。この調査は、県民から震災当時の行動記録の提出を受け、被ばく線量を推計する。今回明らかになったデータは、事故初期の「実測値」にあたるが、当時の線量はこれまで、SPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)で予測した線量が使われてきた。県立医大は「県の解析データを使うか使わないかは、議論している最中だ」としている。
県原子力安全対策課の担当者は毎日新聞の取材に「県内全域の放射線調査など他業務に忙殺され、結果的にデータ解析が後回しになった。大変申し訳なく、ただただ謝るしかない」と謝罪している。
これに対し、国会事故調に県民代表として参加した同県大熊町民の蜂須賀礼子さんは「県民の健康を真っ先に考えたならば、急いで解析されるべき『命のデータ』のはずだ。福島県の対応は(原発被害を受けた)県民として恥ずかしい限りだ」と話した。
◎ 福島第1原発:ベント前 放射性物質が10キロ圏に拡散 / 神保圭記者だ!
毎日新聞 2013年02月22日 02時30分(最終更新 02月22日 02時35分)
東日本大震災による東京電力福島第1原発事故で、11年3月12日に1号機格納容器の水蒸気を外部に放出する「ベント」を始める約5時間前から、放射性物質が約10キロ圏に拡散していたことがわかった。
福島県の放射線モニタリングポストに蓄積されていた観測データの解析で判明した。
放射線量が通常の700倍超に達していた地点もあり、避難前の住民が高線量にさらされていた実態が初めて裏づけられた。
県が原発周辺に設置していたモニタリングポストは25基。5基が津波で流され、20基は地震による電源喪失でデータ送信できず、事故当時、住民の避難に活用することはできなかった。
県は昨年9月下旬までに20基の蓄積データを回収し解析。県のホームページに解析結果を掲載し、関係自治体に連絡した。
しかし、ベント前に放射性物質が拡散していたことは周知されておらず、国会と政府の原発事故調査委員会も把握していなかった。
最初のベントは3月12日午前10時17分に試みられ、4回目の同日午後2時半ごろに「成功した」とされる。
しかし、観測データによると、主に双葉町の▽郡山地区▽山田地区▽上羽鳥地区▽新山地区−−の4地点でベント前に放射線量が上昇していた。
震災前の線量は毎時0.04〜0.05マイクロシーベルトだったが、原発の北2.5キロの郡山地区では3月12日午前5時に0.48マイクロシーベルト、同6時に2.94マイクロシーベルトと上昇。さらにベント開始約1時間前の同9時には7.8マイクロシーベルトになった。
西5.5キロの山田地区ではベント直前の同10時に32.47マイクロシーベルトと通常の約720倍を記録した。
国の平時の被ばく許容線量は毎時に換算すると0.23マイクロシーベルトで、各地で瞬間的に上回ったことになる。数値の変動は風向きの変化によるとみられる。国会事故調の最終報告書などによると、1号機では11日夜から12日未明にかけて、全電源喪失を原因として炉心溶融(メルトダウン)が発生。圧力容器などが損傷し、放射性物質が外部に漏出したと推定されている。
当時、住民への避難指示は、県が11日午後8時50分に2キロ圏▽国が同9時23分に3キロ圏▽ベントを前提に国が12日午前5時44分に10キロ圏−−に拡大。だが10キロ圏内の住民(約5万人)の多くが圏外へ避難を始めたのは12日午前8時ごろとされ、放射性物質が広範囲に拡散し始めたのは、4回目のベントとその後の同日午後3時36分の原子炉建屋の水素爆発によるものとみられていた。4回目のベントの約30分後には、原発の北西6キロの上羽鳥地区で線量が1591マイクロシーベルトに急上昇している。
ベント前に観測された線量は、1時間浴びたとしても胸部X線検診1回分を下回る。放射線防護に詳しい野口邦和・日大歯学部准教授は「ただちに健康に影響する線量ではない」としながらも、「どのように放射性物質が拡散し、住民がどのくらいの線量を浴びたのかは検証されなければならない」と指摘した。【神保圭作、栗田慎一】
◇避難指示が出る前に放射性物質の拡散が始まる
東京電力福島第1原発事故で、国の10キロ圏避難指示が出る前に放射性物質の拡散が始まっていたことが県の解析データで判明したが、当時、周辺で暮らしていた住民はその事実を知らず、避難もしていなかった。東日本大震災で福島第1原発周辺のモニタリングポストが電源を失い、機能不全に陥っていたためだ。これは住民放射線防護の根幹に関わる重大な問題だ。
福島第1原発事故ではモニタリングポストのほか、事故対応に当たるオフサイトセンター(緊急事態応急対策拠点施設)やSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測システム)も活用できなかった。これらの事実は、従来の備えでは深刻な原発事故に対処できないことを示している。
モニタリングに関しては、国の原子力規制委員会で事業者や自治体を交えた議論が進む。その会議に参加した福島県の担当者は積極的な発言はせず、司会者から促されて、事故時にモニタリングポストが使えなかったことなどを伝えるだけだった。
だが、観測データを住民避難に生かせなかった失敗を福島県が重く受け止めているのであれば、モニタリングポストの電源や通信手段の多重化を図るよう、原発のある他の自治体に提言することもできるはずだ。
「同じ事故を二度と起こしてはならない」と主張する福島県は、自らの事故対応を再検証し、国が新たに作る「原子力災害対策指針」策定の中心となり改善を求めていくべきだ。【神保圭作】
★放射線モニタリングポスト 空気中の放射性物質の濃度を自動観測する装置。全国の原発周辺地域に設置されている。1時間ごとの平均線量を監視施設などにリアルタイムでデータ送信し、避難指示などに活用する。電源喪失で送信できなくなっても、非常用バッテリーで観測データを機器内に蓄積し続けることができる。
Posted by 大沼安史 at 05:55 午後 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 ああ、なんと! 福島の子 甲状腺検査の短縮検討 規制委員 「地域や年齢で」
記事は →
こちら ◎ ソース ブログ ⇒
こちら (たぬ次郎のブログ)
Posted by 大沼安史 at 12:44 午後 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 愛知県沖上空で13日 自衛隊機 微量の放射性物質キセノン133を検知! 半減期5.2日 北朝鮮の核実験は12日午前 日本政府 フクイチからの放出の可能性に言及せず!
★微量の放射性キセノンを検出=核実験との関連は不明-文科省など
北朝鮮による核実験で、文部科学省などは21日、防衛省が13日に行った自衛隊機によるモニタリングで、愛知県沖の上空で採取した空気からごく微量の放射性物質キセノン133を検出したと発表した。北朝鮮が12日午前に核実験を実施後、強化されたモニタリング体制でキセノンが検出されたのは初めてだが、核実験との関連は不明という。
文科省などによると、自衛隊機は13日午後、世界版緊急時環境線量情報予測システム「WSPEEDI-II」による拡散予測に基づき、愛知県沖の高度300メートルで空気を採取。分析の結果、1立方メートル当たり1.9ミリベクレルのキセノン133が検出された。(2013/02/21-16:16)
Posted by 大沼安史 at 12:42 午後 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 福島市 放射性セシウム 降灰量 19~20日(午前9時) 66.4M(メガ)Bq/km2 昨年5月以来、2番目の高水準!
Posted by 大沼安史 at 12:41 午後 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 急逝したゲーム・クリエーター 飯野賢治さんがブログで「息子へ」メッセージ 2011・3・18付 / パパはね、「国民投票」をやればいいと思うんだ。/ 「原子力は安全だ」、という前提の上で いままでやってきたから、今日の問題があるわけで「原子力は危険だ」、という前提の上で 可能な限りデータを出して、可能な限りプランも出して 日本の国民、みんなで判断しよう。
……家にいるときと、お墓までの往復の時間と
いつもに比べて、かなり会話したね。
今回の災害と、原子力発電について。
だけど、原子力発電について、結局のところ
「パパはどう思っているのか?」
というのを、ちゃんと言えてなかったように思う。
お前に、自分で調べたり、考える人間になってほしいから
バランスよく、原子力発電の、良いところと、悪いところと
話をしたつもりだけど
それだけだと、父親失格かなあと思えてきた。
パパの意見、を言わなきゃ。
だから、書くね。
直接も言うけど、こうやって書いて残すのは
お前だけじゃなくて、みんなにも伝えたい、というのもあるんだけど
自分の意見を「公」にしてないって、よくないと考えた。
正直言えば、わざわざ公にしないほうが、よいこともある。
パパだって、友達もいれば、仕事もあるんだし
原子力に対する態度を明確にしてしまうと
損をしてしまうことも多いと思うんだけど
そんな態度を、親であるパパが取っておいて
子どもである、お前に対して、「自分の考えを持て」なんて
偉そうに言えないよね、と思った。
だから、言うね。
さて。
パパの原子力発電についての意見。
まず。
パパは、正直、ある程度以上、詳しいことはわかんないんだ。
いや、本も、子どもの頃から合わせて20冊くらいは読んでるんだよ。
だから、ちょっとは知識としてあるんだけど
それも、ただ単に覚えた、っていうだけで、わかってはいない。
まだ、脳とか宇宙のほうが、ずっと詳しいわ。好きだから。
この問題は、「価値観の問題」なんだとパパは思う。
生命倫理とか、リスクに対しての考え方とか
人によって違うから、難しいんだよね。
社会的には、そうやって、いろいろな価値観の人がいるからよいんだけど。
例えば、極端な話、いまの生活と、リスクと、どちらを取るの?
というとき、人によって、その答えは違う。
実際、その人の年齢=残りの寿命とか、家族がいるとかいないとか
子どもがいるとか、どういう生活をしているとか
正直、そういうことでも違うと思う。
もちろん、そういうことは関係ない、という人もいるだろうけど。
だからね。
原子力発電は、賛成か、反対か、ってなると
賛成の人たちと、反対の人たちに、別れちゃって
その先、進まないことが多いんだよね。
パパはね、「国民投票」をやればいいと思うんだ。
いま定められている国民投票とは別枠で。
国民に是非を取る方法っていうのはよいと思う。
もちろん、ただの感情論ではなくて
原子力発電にも、良いところ、悪いところ、っていうのがあるわけだから
両方ちゃんと、データを出して、みんなで判断する。
そこが大事。
良いところ、いっぱいあるだろう。
悪いところ、いっぱいあるだろう。
もちろん、コスト=お金の問題とか含めてね。
「原子力は安全だ」、という前提の上で
いままでやってきたから、今日の問題があるわけで
「原子力は危険だ」、という前提の上で
可能な限りデータを出して、可能な限りプランも出して
日本の国民、みんなで判断しよう。
これは、僕ら国民の生活の問題なんだから。
関係ないよ、っていう人は、あまり存在しない。
日本人が自分たちの未来を考える、大きなきっかけになるかもしれない。
長くなった。……
Posted by 大沼安史 at 12:40 午後 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 東電がIAEAの廃炉会議(1・27~2・1)発表レポートで、溶融燃料 再循環パイプや圧力抑制室、あるいはトーラス・ルームに散乱の可能性、認める! 除去に35年かかる!とも(★ それで済めばよいが……)に
Posted by 大沼安史 at 12:38 午後 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 福島のイノシシ 最大7500 Bq/Kg of Cs-134/137 全検体から検出 2番目は7400、3番目は7100 Bq/Kg
Posted by 大沼安史 at 12:37 午後 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 福島県北部 成人1人の食事から 1キロ当たり171ベクレル、1日換算で430ベクレルの放射性セシウムを検出
Posted by 大沼安史 at 12:36 午後 | Permalink
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2013-02-21
〔ENEニュース〕 「フクシマ核惨事は産業社会テクノロジーの概念・役割・管理の歴史的な転換点」 / ★ 「システム・カタストロフの死の引き鉄」を引いた「フクシマ」 / 「フクシマ後を考える:社会科学における認識論的変化( Thinking after Fukushima. Epistemic shift in social sciences)」/フランスの哲学者 アラン・マルク・リュー氏が国際学術誌「アジア・ヨーロッパ・ジャーナル」に論文
「第一次世界大戦」「ナチズム「「ホロコースト」「ヒロシマ」「グラーグ」……そして、いま「フクシマ」。
「フクシマ」はしかし、人文・社会科学の既存の解釈のすべてを圧倒し、覆い尽くすものである。
それは、わたしたちの「現実」を引き裂く「リアル」である。それだけの歴史的なスキャンダルがいま起きている。
これを記述するところから、あたらしい解釈が生まれる。
フクシマでリアルに起きたこと、それは地震とそれつづく津波が起こしたことではない。それは「システム・カタストロフの死の引き鉄」を引いたのだ。人間的な。社会的な。そして技術的な……。
What really happened at Fukushima was caused neither by the earthquake nor by the resulting tsunami: they just were the deadly trigger of a systemic catastrophe, all at once human, social, political, technological.
★ 論文アブストラクト
The Fukushima catastrophe is a turning point in the conception, role and management of technology in industrial societies. As did Hiroshima (on another dimension) after 1945, the Fukushima nuclear accident questions and transforms established conceptions and values concerning the relations between technology, politics, industry, society and the environment. It has become impossible to think after Fukushima as we did before. This catastrophe initiates a major epistemic and conceptual shift with long-term consequences. [...]
More than a year after the catastrophe, the time has come to evaluate its historical meaning. Fukushirna is not a disaster like others. This is the reason why it is becoming a turning point in world history: relations between technology, politics, industry, society and ecology are forever transformed. Its long-term impact and meaning are impossible to repress: wherever they live, people will never see and understand nuclear energy and nuclear industry as they did before [...]
Posted by 大沼安史 at 10:05 午前 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 柳原弁護士 文科省前で ある母親からのメール、読み上げる /娘さんのテニス部の友だち5、6人、すべてA2判定。でも2次検査(再検査)は必要なし。と。/ 娘が言います、「病院が大丈夫といっているんだから、大丈夫なんだよ。どうせ死ぬんだし……」/ 郡山市の男の子、ひどい疲労感 心療内科、予約殺到で診察断られる
★大沼 昨年12月24日の夜の抗議集会。クリスマス・イブに、子ども受難を訴えなければならない日本! FDのモチズキさんは、猛烈な疲労感を「原爆ぶらぶら病」ではないか、と疑っている……。
Posted by 大沼安史 at 09:31 午前 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 福島の子どもたち 血圧上昇 2011年 県の調査で判明
Posted by 大沼安史 at 09:30 午前 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 ツイッター情報 「大阪市中央区のクリニック。花粉症患者に、先月末から鼻血が出るようになったとの訴えが増加。例年はなかった症状」
Posted by 大沼安史 at 09:29 午前 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 「ショック!」 横浜駅 0.353μSv/h 0.353 μSv/h at Yokohama station
Posted by 大沼安史 at 09:28 午前 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 福島市の放射性セシウム 降灰量 18~19日(午前9時) 39.4MBq/km2へ急増 2月中 3番目の高い値
Posted by 大沼安史 at 09:27 午前 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 1号機 1階フロアで 920 mSv/h! 圧力抑制室に核燃破片?
Posted by 大沼安史 at 09:26 午前 | Permalink
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2013-02-20
〔おしどりマコさん〕 福島第一原発医療班の元看護師、染森信也氏へのインタビュー/ 「でも、原発事故後は違うんです。福島第一原発で働く人は、みな、ボランティア、献身なんです。危険手当を貰っているというけれど、そうじゃない、お金ではなくて、覚悟や気持ちや責任感や、それがあるから働いているんです。みんな、自分が被ばくすることは知っています。そんなもの、お金で解決することではない」
染森氏はさらに言った 「しかし、18歳以下の自分に意思決定権がない子供達は、罪は無いです。私は、18歳以下の意思決定権が無い子供達は浜通りや中通り、他県でも汚染地域からはすぐに避難させるべきだとも思っています。そうでない大人は、ある程度自由に情報がとれ、そして自分で判断できるのだから、行政や報道のせいにせずに、移住するか住み続けるか決めるのは自分の責任だと思います」……
Posted by 大沼安史 at 03:18 午後 | Permalink
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〔語録 On the Record〕 安倍首相 (2011年12月に当時の野田首相が「事故そのものは収束した」と述べたことについて)「前の政権がそう判断したが、とても収束と言える状況ではない」(と述べ、野田氏の対応は誤りだったとの認識を示した) 19日の参院予算委員会で
Posted by 大沼安史 at 01:46 午後 | Permalink
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〔宮城県南 死の灰汚染〕 原発が第二の人生奪った 田畑汚染、故郷で農業断念/ 浜松で路上生活をする68歳の男性は、最後に声を絞り出した。「あの原発だけは本当に頭に来る。たまに思う。誰も心配する人がいない俺が、東電の前で灯油かぶってやろうかって」
3年前、実家を一人守っていた母が逝った。千坪の田畑と、男性がかつて父母、妻子と暮らした平屋の家が残った。借金はまだあったものの「一人だから作物を売れば何とかなる。いざとなれば田畑を売ろう」と帰郷を決め、仕事も辞めた。
東日本大震災の発生はその直後だった。内陸に住む元妻や子の無事は確認できた。それに続く原発事故が、描いた余生を奪った。事故の2カ月後、帰郷したが「線量が高すぎた」。男性はわずかの所持金を持ち、昔、仕事で訪れた静岡県に来た。
Posted by 大沼安史 at 01:40 午後 | Permalink
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〔豪ABC放送 ラジオ・オーストラリア〕 東電はフクイチ原子炉を設計・建設した大企業から1セントも賠償金を取っていないのに、フクイチ難民に対しては、補償金からさっぴき(差し引き)支給!
◎ ラジオ・オーストラリア 19日放送 Company asking Fukushima victims to repay compensation: Greenpeace
[...] A report by the environmental activist group Greenpeace, to be released later today, points out that the firms that helped design and build the Fukushima reactors [such as General Electric, Toshiba and Hitachi] are not required to pay a cent in compensation and are profiting from the disaster.
Meanwhile, the ABC program AM has learned that the operator – TEPCO – is handing out what’s called ‘temporary’ compensation which victims of the meltdown have to repay.
“We had that money deducted from our compensation. I was surprised, so I called TEPCO and said that they were using dirty tricks, that they were using fraud. Why did they give it to us to if we had to pay it back?” -Yukiko Kameya of Futaba
Posted by 大沼安史 at 01:17 午後 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 福島の子ども甲状腺 2次検査 さらに200人 郡山市と三春町 ★ 三春町ではヨウ素剤が配られていた! それでも! ヨウ素剤をのんでも甲状腺癌になった例は「チェルノブイリ」でも、はるかポーランドで多数、報告されている!
Posted by 大沼安史 at 01:06 午後 | Permalink
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〔小出裕章さん〕 フクイチ核惨事現場 放射能処理水のタンク貯蔵 「いつの時点かで必ず破綻」/ 「巨大タンカーで回収、柏崎刈羽原発の廃液処理装置で処理」を政府・東電に提案した/◆ そして、とうとう太平洋の大放出する瀬戸際に追い込まれた政府・東電!
◆は大沼 最早、ほかの手立ては考えられないのだから、小出さんの提案を実行に移すべきだ!
太平洋大放流を始めてはならない!
◎ 記事: 2月26日に放送された「ラジオフォーラム第6回」番組での「小出裕章ジャーナル」の内容文字起こしは →
こちら
Posted by 大沼安史 at 12:39 午後 | Permalink
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〔経産省前テント村「あおぞら放送」〕 福島県田村市で孫と一緒に避難生活をしている渡辺ミヨ子さんが出演! 「こんな悲しい人達で一杯になったら地球はダメになる。私は宇宙から写した光り輝く地球が大好きです。そこに住む人間も大好き。地球上の人々は、争いではなく助け合って生きるべきです。母なる地球を壊すのはもうやめてほしい」
Posted by 大沼安史 at 12:38 午後 | Permalink
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2013-02-19
〔ああ、被曝地の子どもたちよ!〕 「この写真、絶対忘れない。この可愛い子ども達にこんなことをさせてしまっていることを許さない。絶対、忘れない!」
◆ 大沼 この
写真 を見よ! SPEEDIを隠し、ヨウ素剤を飲ませなかった当局者は、土下座して謝るべきだ!
Posted by 大沼安史 at 05:49 午後 | Permalink
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〔松村昭雄さんのニューヨーク通信〕 「子どもたちが核の犠牲になっている!」 ヘレン・コルディコット女史が日本へ14の提言 The Nuclear Sacrifice of Our Children: 14 recommendations to help radiation contaminated Japan 「すべての食べ物をスペクトロメーターで検査!」「飲料水はすべて毎週検査する!」「特に子ども、妊婦、妊娠が可能な女性は、直ちに非汚染地へ避難を!」
日本語訳(翻訳 平沼百合さん、翻訳校正 安友志乃さん FRCSR)は →
こちら
◎ 提言は ↓
◆ 日本はどのように対処すべきなのか。ここに提言します。
1. 日本国内全土、土壌と水の放射能検査を行い、現在の汚染状況を把握すべきです。これは、風によって、放射能汚染が福島の点源から何百マイル(注:1マイル=1.6km)もの遠方まで飛ばされるからです。
2.いかなる状況においても、放射能を帯びたゴミや瓦礫を焼却してはいけません。焼却すると、放射性核種が遠く広域に広まり、食べ物と魚で再濃縮するだけです。
3.すべての食べ物は、スペクトロメーターを用いて、特定の放射性核種の検査を十分に行うべきです。
4.放射能汚染された食べ物の売買や飲食をすべきではありません。また放射能汚染された食べ物を汚染されていない食べ物と混ぜて売買するべきではありません。放射性核種は、体内の様々な臓器内で再濃縮されるのです。
5.飲料水はすべて、毎週放射能検査を行うべきです。
6.日本の太平洋側で獲れた魚はすべて、これから長期に渡り、放射能検査をしなければいけません。
7.まだ高線量放射能汚染区域にまだ居住しているすべての人々、特に子供、妊婦や妊娠が可能な女性は、直ちに日本国内の放射能汚染がない場所へ避難してもらうべきです。
8.福島事故による放射能被曝を受けたすべての人達、特に新生児、子供、免疫力が低下している人、年配者などは、癌、骨髄抑制、糖尿病、甲状腺異常、心臓病、早期老化や白内障の医学的検査を徹底的に、そして生涯に渡って定期的に受け、必要であれば治療を受けなければいけません。白血病は、これから2-3年で出現し始め、5年でピークを迎えるでしょう。固形癌は事故後10年から15年で出現し始め、今後、70年から90年に渡る世代間で頻発する可能性があります。
9.日本のすべての医師や医療従事者は、ニューヨーク科学アカデミーから出版された、「チェルノブイリ大惨事、人と環境に与える影響」を読んで勉強し、自分達が直面している状況の真の医学的重大さを理解するべきです。
10.また、特に医師達、政治家や一般の人にも、私のサイトであるNuclear Free Planet
nuclearfreeplanet.org において更なる情報を得ていただき、私のラジオ番組、If You Love
This Planetで、福島やチェルノブイリに関連するインタビューを聴いていただき、私の著書、Nuclear Power Is Not The Answerを読んでいただくことを、謹んで提言させていただきま
す。
11.国際医学コミュニティー、特にWHO(世界保健機構)は、直ちに結集し、上記で概要を
述べたとてつもなく大きな任務を、日本の医療従事者や政治家が実行するのを助けるべきで
す。
12.日本政府は、国際的なアドバイスと援助を受け入れなければいけません。
13.非常に緊急を要する事項として、日本政府は、マグニチュード7以上の地震が起こった場合に福島第一原発4号機と使用済み燃料プールが崩壊しないよう、IAEA(国際原子力機関)と米国のNRC(原子力規制委員会)、そしてカナダやヨーロッパなどの原子力専門家の国際的アドバイスと援助を求め、受け入れなければいけません。
仮に、使用済み燃料プールが崩壊して地面に落ちた場合、その熱によりチェルノブイリの10倍の放射性物質が放出されるでしょう。無駄にしている時間はありません。現時点において、世界のコミュニティーは大惨事が起こるのを、無抵抗に待っているのです。
14.国際メディアと日本のメディアは、上記に述べたような日本からの事実を直ちに報告し始めなければいけません。そうしないことには、世界的な大惨事を招くことになります。
Posted by 大沼安史 at 10:30 午前 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 5・6号機の屋外にある 放射性汚染水・淡水化装置 取水槽から汚染水が「オーバーフロー」 東電 「水漏れ」と発表 「現場は海から離れているので、海洋への流出はない」とも!
参考 ◎ <福島第1原発>低濃度汚染水がタンクから漏水
毎日新聞 2月18日(月)20時35分配信
東京電力は18日、福島第1原発5、6号機の放射性汚染水を処理する仮設タンクから、約19.8立方メートルの低濃度汚染水が漏れたと発表した。東電は「汚染水は地面にしみこんだが、現場は海から離れており、海洋への流出はない」としている。
東電によると、放射性セシウムの濃度は1立方センチ当たり計約0.2ベクレル。16日夜に協力企業作業員が水漏れを発見した。汚染水をタンクに送るポンプの運転を停止すると、漏水も止まった。東電が漏れた原因を調べている。タンクは塩分を含む汚染水を淡水化するための装置。
Posted by 大沼安史 at 10:26 午前 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 1号機のパラメーター 東電の日本語ページから消える! 温度・注水量・キセノン135などを表示
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〔ENEニュース〕 フクイチ核惨事 現場から南200キロ 銚子沖10キロ(東京の東)でとれたスズキから 130Bq/キロの放射性セシウムを検出! 千葉県で水揚げの魚で最初の100Bq基準超え ◆ 惨憺たる実態、NHKワールドの報道で世界拡散開始!
Posted by 大沼安史 at 10:24 午前 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 現場作業員の「ハッピーさん」 ALPS(放射性核種除去装置)の信頼性に疑念を表明 英仏訳で世界拡散/ 「アルプスはちょっと心配な面もあるんだ。今まで小さな規模でいろいろ試験をやって60種類以上の核種を検出限界値未満(LTD)まで除去できるって結果らしいんだけど、実際の汚染水で初めから、ちゃんと除去出来るのかなぁ…?」
#ハッピーさん (@Happy11311)
今までもアレバやキュリオン、サリー、淡水化システムだって最初はまともに稼動してないし、初期トラブルが多発してたからね。まして今回のアルプスはトリチウム以外の核種は全て除去する凄い装置だから尚更心配だよ。汚染水は有機物や不純物もいっぱい混じってるし……
◆大沼 水銀灯で照らし出されたはばゆいばかりの場所を真っ暗闇という、東電のいうことをもはや誰も信頼していない……! 太平洋の死の海化をゆるすな!
Posted by 大沼安史 at 10:23 午前 | Permalink
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2013-02-18
〔フクイチ核惨事 悲劇の記録〕 「原発さえなければ」 自死した相馬市の酪農家 菅野重清さん(当時54) 堆肥小屋の壁に書き残したことば / 日本政府よ、東電よ、この「壁に書かれたことば」を、よく読むのだ! 読んで、深く反省し、謝罪しなければならない。それを怠ったとき、何が起きるか……? 菅野さんの言葉は直截な「告発」でないかもしれない。しかし、それは強い警告であり、運命の予告である! 聖書にある「壁に書かれたことば」のような……!
朝日新聞が2月17日付朝刊で報じたところによると、菅野重清さんが書きのこしていた「言葉」は以下の通り。
これは東電に対する(旧約聖書「ダニエル書」第5章に出てくる、あの)「壁に書かれたことば」である。
拙著、『世界が見た福島原発災害 2 死の灰の下で』(緑風出版)、第19章 348頁~ 参照。 ◎本の紹介は →
こちら ◎ネットでみつけた解説は →
こちら
#
原発さえなければ
姉ちゃんには大変おせわになりました
長い間おせわになりました
2011 6/10 PM1:30
大工さんい保険で金を支払って下さい
ごめんなさい
原発さえなければと思ます
残った酪農家は原発にまけないで頑張って下さい
先立つ不幸を
仕事をする気力をなくしました
バネ (息子さん2人の名前)
ごめんなさい
なにもできない父親でした
仏様の両親にももうしわけございません
Posted by 大沼安史 at 02:48 午後 | Permalink
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〔原発さえなければ! 自死した相馬の市の酪農家 菅野重清さん(当時54) 遺されたフィリピン人妻、バネッサさんと2人の息子が東電を提訴へ〕 写真7枚 英文記事 Filipino to sue TEPCO over suicide of husband in Fukushima 世界拡散開始!
◎英文記事は →
こちら ◎ 日本語記事の紹介 は →
こちら
On June 10, 2011, Vanessa was surprised to receive a call from her husband so early in the morning. His voice was normal, but his words were disturbing.
“Vane-chan (nickname of Vanessa), take care of our children firmly. You don’t have to come back (to Japan). Cherish them,” he told her.
The next morning, an agricultural cooperative worker found Kanno dead in the compost shed.
One message written on the wall said, “I have lost my vigor to do my job.”
Posted by 大沼安史 at 01:02 午後 | Permalink
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〔村田光平・元スイス大使〕 安倍首相あて 書簡(2・11)で訴え /「東電の国会事故調に対する虚偽報告を読み、改めて現在の事故処理体制は失格だと感じます」/米国の有識者グループで、東電が著名な外人女性(元英国原子力庁委 員長)を雇い放射能の危険性を否定する(放射能で人は死なないなど)キャンペーンを行っていることが激しく批判されております」/ 日本のみならず世界の安全保障問題となっている福島事故処理に世界は関心を深めております。5日、ジャック・アタリ氏より4号機の現状につき照会のメールが入りました。……
Posted by 大沼安史 at 12:49 午後 | Permalink
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〔原発いらない 福島の女たち〕 佐藤雄平・県知事あて 9項目の要望 突き付ける / 県外避難者の住宅補助の打ち切りなど避難者への非情な扱いを止め、支援をすること/子どもたちの避難を実現するため、学校単位の疎開・保養を直ちに実施すること/「秘密会」の開催や健康被害のごまかし、隠ぺいを主導してきた責任者に対し、適正な処分をすること/ 原発事故まで原発推進の立場を取ってきた知事として、辞任という形で県民に対し責任を取ること!
Posted by 大沼安史 at 12:35 午後 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 除染期間を1年延長 南相馬市、進捗率わずか1% 除去した土壌の仮置き場の確保が進まず /◆ 2014年度に完了としているが……? 「フクイチ核惨事」で南相馬には「銀の雨」が降った! もう2年になるというのに……99%が依然、汚染されたままの被曝地・南相馬!
◎ 河北は以下のように報じている。
福島県南相馬市は14日、新たな除染実施計画を公表し、計画期間を2014年度末まで1年延長した。
国が除染を行う福島第1原発事故の旧警戒区域などを除く市全域が対象。 仮置き場の確保が進まず、作業着手が7カ月遅れたことから、計画期間を12、13年度の2年から14年度までの3年に延ばした。
空間放射線量の低減目標はこれまで50%減だったが、除染期間の延長に伴う自然減衰を勘案し、60%減に改めた。
市によると、1月末現在で除染が終わった住宅は239戸で、進捗(しんちょく)率は1%強にとどまる。 仮置き場は13カ所を予定しているが、確保したのは5カ所。 作業員も不足しており、除染計画の再延長も懸念されている。
市復興企画部は「課題はあるが、期間内の完了を目指す」としている。
Posted by 大沼安史 at 12:22 午後 | Permalink
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〔フクシマ・ダイヤリー〕 福島県知事 「年間1ミリsvは達成するのは難しい。達成できるような安全基準を作ってほしい」と発言/ 佐藤雄平知事「1ミリシーベルトを目指しているわけですけど、なかなか1ミリというのを達成するのに苦慮している実態がある。具体的に達成できる数値を示して欲しい」/ 「まっちゃんのブログ」英仏訳で世界拡散
Posted by 大沼安史 at 12:18 午後 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 《日本の声、真実のつぶやき!》 / 福島市に住むウチのおじさんは「俺たちが放射能について騒げば、世の中が大変なことになるんだ。お前はそれがわかっているのか?」と言う。このままでは、末代まで「怒りの広島、祈りの長崎、沈黙の福島」と言われてしまう。チェルノの現実を考えれば、もっと怒りと不安の声をあげていいと思う。/ ツイッター、英仏訳で世界拡散!
Posted by 大沼安史 at 12:16 午後 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 《日本の声、真実のつぶやき!》 山本太郎さん(俳優 脱原発に60兆票!) 「大阪の瓦礫焼却が始まり母の体調がおかしい。気分が落ち込む、頭痛、目ヤニが大量に出る、リンパが腫れる、心臓がひっくり返りそうになる、など。超健康生活の彼女はすぐ身体に反応が出る。また引っ越しか。国内避難民だな」/ ツイッター、英仏訳で世界拡散!
Posted by 大沼安史 at 12:15 午後 | Permalink
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2013-02-17
〔2号機 温度急上昇 ツイッター警告〕 ★ 東海アマ氏 「二号機で臨界が発生してるのは間違いないでしょう 周辺のみなさん、線量計を確認 核分裂なのでヨウ素が出る可能性もあります この場合はヨウ素剤が必要です」
◎ 東海アマ氏 ツイッター →
こちら ■ 温度上昇 →
こちら
Posted by 大沼安史 at 11:24 午前 | Permalink
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〔東京新聞〕 ヒロシマの中学で、漫画「はだしのゲン」の中沢啓治さんと同級、被爆体験をともにした画家の今口賢一さん(73)=相模原市在住=が、「原爆後と原発事故後。ヒロシマの体験と重なる今のフクシマの現状に危機感を募らせ、目に見えぬ放射線の恐怖を伝える新作に挑んでいる。自宅アトリエで、身長より高さのある100号キャンバスに鬼気迫る形相で立ち向かっている」!!!
……「フクシマの胎児や子どもたちは大丈夫だろうか」。憂える気持ちに追われるように、事故から一カ月ほどして二十二点目の制作を始めたが、納得できる絵は完成していない。
「中沢君だったら、国や東電へばかたれめが!と怒りをぶつけるような表現をしたはず。私も思いきった描き方をしなくては」と思いを新たにする。
三月には事故後初めて福島県を訪れる予定で、「フクシマの力を借りて、被爆体験者にしか描けないヒロシマの絵を仕上げたい」。使命感は揺るがない。
記事全文は → こちら
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〔「原発さえなければ」と書き残し、自死した相馬市の酪農家 菅野重清さん(当時54) 遺されたフィリピン人妻、バネッサさんは言った!〕 「10年以上一緒に暮らしたお父さん、会いたいよ。お父さんは悪くないのに、なんでごめんなさいなの」 /2人の息子を東電を提訴へ/(2011年)6月10日早朝に電話があった。「バネちゃん、ちゃんと子どもの面倒見てね。(日本に)帰ってこなくていいんだ。子どもを大事にして」
記事に添えられた写真が悲しい。重清さんが自死した堆肥小屋。壁に白いチョークで書かれた重清さんの最後の言葉がいまもくっきり残る。小屋の隅に座り続けるバネッサさん。
堆肥小屋は「フクイチ核惨事」が起きる2ヵ月前、堆肥販売を拡大しようと、500万円借金し建てたばかりだった……。
続きは ↓
■ 朝日新聞 17日付け朝刊 ◎ 「お父さん、何でごめんなさいなの」 原発さえなければ 残された妻子、東電提訴へ
「原発さえなければ」。そう書き残し、東京電力福島第一原発事故の3カ月後に福島県相馬市の酪農家の男性が自ら命を絶った。「事故で平穏な生活を奪われた」と、妻と息子2人が3月、東電に対して損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こす。夫への思い、東電への怒り。妻が取材に語った。
■大沼 朝日新聞がようやく人びとの側に立ち始めた! 頼むぞ、朝日! 国家悪を見逃すな!
Posted by 大沼安史 at 11:00 午前 | Permalink
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〔ENEニュース〕 告発ビデオ(英語版) 世界拡散開始! 福島市の土壌汚染 セシウム137 なんと 500万 Bq/㎡ 超え Over 5,000,000 Bq/㎡ of Cs137-Soil Contamination. Fukushima City
ビデオの 5,000 kBq/m² of Cesium-137 は 5,000,000 Bq/m² に等しい。
Posted by 大沼安史 at 10:58 午前 | Permalink
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〔ジャパンタイムズ〕 フクイチ核惨事 被曝地の惨状をルポ! 「フクシマの放射能 山里の営みを破壊 (Fukushima radiation threatens to wreak woodland havoc)」 / 180キロ離れた栃木県佐野市の山間部で、シイタケを栽培して来たユージ・サノさん(50歳)は言った。「安全を保証できないから売るのをやめた。東電と政府の怒りで血圧はあがり、いつも動悸がする。やってもみんなダメ。山菜を摘めない。川魚も。狩りもできない。それが一番悔しい」
◎ ソース ジャパンタイムズ Fukushima radiation threatens to wreak woodland havoc(2・17付) →
こちら
Although fresh shiitakes from Sanno could still be sold, Hoshino chose not to do so because he could not guarantee they were safe. Consequently, he shut down the family store last May and began disposing of 30,000 logs exposed to radioactive rain.
As the new reality had sunk in over the winter of 2011-12, Hoshino said that anger toward Tepco and the Japanese government overwhelmed him: His blood pressure skyrocketed and he could constantly feel his heart beating.
“Everything I’ve done up till now, it’s all become no good. I can’t collect wild vegetables and I can’t sell my mushrooms. There are problems with the fish in the rivers and I have to worry about contamination levels in the wild game, too. That’s what makes me the most angry,” he said.
Posted by 大沼安史 at 10:53 午前 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 宮城産のトマト・ケチャップから 5.99Bq/Kg 宮城産のトマトジュースからも 5.75 Bq/kg
Posted by 大沼安史 at 10:50 午前 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 ツイッター情報 奇形イチゴ 「ニックネームつきで売りだす。パックにも数個、混ぜてある」
Posted by 大沼安史 at 10:50 午前 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 (写真) 巨大化した植物の葉 栗 シラカシ 奇形の巨大葉 発見相次ぐ
Posted by 大沼安史 at 10:49 午前 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 ★ 2号機 圧力容器上部の温度 16日午前11時現在 263.3℃に! 15日午後11時の143.4℃ から たった12時間で120℃ も急上昇!/ 今月10日に250℃に達していた 2号機圧力容器下部の温度は、284.4℃に! 東電「温度計は故障したものとみられる」
Posted by 大沼安史 at 10:48 午前 | Permalink
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2013-02-16
〔バンクーバー平和哲学センター〕★ 福島の小児甲状腺がんの発生率はチェルノブイリと同じかそれ以上である可能性 : 「福島県県民健康管理調査結果に対する見解(松崎道幸医師)」/◆ チェルノブイリ 5~7年後で1万4千人に1人(高汚染地4500人に1人): 福島 2年も経たないのに すでに1万3000人に1人 疑いのある子を含めれば、なんと3800人に1人! 「フクイチ核惨事」の凶悪な実態が明るみに出つつある!
◎ 以下、松崎医師の見解から大沼が作成
◆ 1995年 山下俊一氏ら医学誌発表論文
事故時10歳以下だったチェルノブイリ周辺 約5万人が対象
事故から5~7年目の調査
甲状腺癌 1万4千人に1人(高汚染地〔ゴメリ地区〕では4500人に1人)
これに対し
◇ 今回 福島では18歳以下 3万8000人 から 3人(ほかに7人が癌の疑い)
▼ 大沼 ということは 癌判定3人で1万3000人に1人
10人なら 3800人に1人
しかも福島では事故後2年も経たないうちの調査!
Posted by 大沼安史 at 07:22 午後 | Permalink
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〔斎藤建治・福島県議会議長 怒りの退席〕 15日の自民党資源・エネルギー戦略調査会の場で /「事故を責任もって収束させずに稼働させるなら、退席する。一緒に議論することはできない」/「(自民党)福島県連は全員が再稼働反対。ああゆう会合には耐えられない」 /★ 囲い込まれ、切り捨てられ、被曝を強制され――フクシマの苦しみと悲しみが爆発!……英文記事で世界拡散開始!
Posted by 大沼安史 at 06:17 午後 | Permalink
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〔ブルームバーグ 写真ルポ〕 フクシマ ゴーストタウン再訪! Revisiting Fukushima's Ghost Towns (白黒写真 15枚のスライド)/ 1・4枚目 トラクターと防護服 / 3枚目 破壊された小高 Odaka Destroyed /7枚目 胎内被曝で生まれた牛の赤ちゃん(浪江町)……★ うつくしま 福島、ふるさとを返せ!
Posted by 大沼安史 at 06:05 午後 | Permalink
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〔福島民報〕 「焼却実験撤回を」 住民が鮫川村に要望書 / 「環境省が鮫川村に建設を進めている、放射性物質を含む堆肥用の落ち葉や稲わらなど農林業系副産物の焼却実証実験施設について、地元の同村渡瀬字青生野地区の住民代表らが12日、事業の白紙撤回を求める要望書などを村に提出した」★ そんなに死の灰を撒き散らしたいなら――どうしても、というなら、、環境省は「霞が関」でやりなさい! 福島のジャーナリスト諸君! これ以上の放射能汚染を許してはならない!
記事についた、写真を見よ! この赤ちゃんのためにも、鮫川村役場は「返上」しなければならない!
Posted by 大沼安史 at 05:54 午後 | Permalink
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〔レイバーネット〕 写真速報 : ピンハネと劣悪な労働環境 「警戒区域」で除染作業に携わった2人の労働者が、劣悪な職場実態を語った/「8畳の部屋に4人。粗末な食事。マスクは自腹。そして国から出ているはずの危険手当は払われず」/「我々の仕事の元請けは赤坂に本社があるゼネコンだった。★ 二次下請けは、東電100%子会社の尾瀬林業だがこれだけは許せない。医者と葬儀屋が一緒にやっているようなものではないか」
★関連 「本日もアブナイカク」/ レイバーネットTV第46号「イガジン、安倍“危機発生内閣”を斬る!」 →
こちら
Posted by 大沼安史 at 05:43 午後 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 2月14日午後1時10分ごろ 2号機タービン建屋内で 作業員が顔面・フルフェイスマスク内被曝 東電「内部被曝、検出されず」/ 同日午前8時55分ごろ ドライキャスク一時貯蔵施設の建設作業員、フルフェイスマスクのフィルター装着し忘れ 判明 東電、これも「内部被曝、ND」
Posted by 大沼安史 at 05:34 午後 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 いわきの牛肉 から 49Bq/Kg / 横浜に出回った三陸南部沖のマダラフィレから14Bq/Kg 同じく青森沖のメバルから7.5Bq/Kg
Posted by 大沼安史 at 05:27 午後 | Permalink
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〔フクシマ 子ども甲状腺癌 2・13 記者会見〕 ★ この苦しげな顔を見よ! 良心の痛みが顔に現れているではないか! ビデオ&書き起こし / 「今回の調査結果で過去に書かれた論文・発表が、かなり覆される可能性がありますが…(?)」 山下俊一氏 質疑応答の文字起こし ◆(写真) 山下氏の左隣りの女性委員の苦悩の表情が全てを物語っている!
◎ 全書き起こし 「みんな楽しくHappy♡がいい♪」 →
こちら
山下氏の左隣りの女性委員の表情が、すべてを物語っている。その深刻な、苦しそうな顔!
フクシマにおける子ども甲状腺被曝の苛酷な現実のすべてを物語っている。
ビデオで見ると、鈴木眞一教授も、良心の呵責に苦しんでいる。
だから、オドオドしている……。
山下俊一氏にしても、そうだ。ほんとうの気持ちを必死に抑えている。
SPEEDIを隠し、ヨウ素剤さえ配らなかった日本政府当局者の罪を、あなた方がかぶる必要はない。
チェルノブイリを超える深刻な犠牲の責任を、あなた方がかぶる必要はない。
政府と東電に責任があるのだ!
犠牲になったフクシマの子どもたちのためにも、真実を語りなさい!
良心のある福島県庁職員は、公僕の責務として、隠蔽された真実を、メディアにリークして公表せよ!
Posted by 大沼安史 at 03:58 午後 | Permalink
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〔大山こういち・南相馬市議〕 福島の子どもたちの甲状腺被曝受難 ★ 「地域非開示は汚染濃度とがん発生の因果関係やその数さえ否定したい態度に見えます。地域別汚染度マップに、市町村毎のA、B、C判定度との数値をのせない理由として、『本人が同定される』と言っていますが、0歳から18歳までの年齢を示さなければ、分からないでしょう。本当の理由、があるはずです。説得力がありません」
Posted by 大沼安史 at 10:57 午前 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 ★ 福島の子どもたち 甲状腺結節・嚢胞(A2+B判定)着実に増加! 43・6%から44.2%へ 昨年8月より 0.6%増 ◆ A2判定者は35.3%から43.6%へ 5ヵ月足らずで 8.3ポイント(%)も急増!◆ 嗚呼! SPEEDIを隠され、ヨウ素剤も飲まされなかった、風下被曝地の子どもたち! 政府当局者・東電は一日も早く、謝罪すべきである!
◆は大沼
A2判定=5.0㎜以下の結節や20.2㎜以下の嚢胞を認めたもの
B 判定=5.1㎜以上の結節や20.11㎜以上の嚢胞を認めたもの
Posted by 大沼安史 at 10:36 午前 | Permalink
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〔フクシマ核惨事で新事実!〕 CTBT(包括的核実験禁止条約)機構が「核実験探知用の地震センサー」のデータを使って事故を解析していた! CTBTスポークスウーマンが言明!◆ 「1号機」で起きた、水蒸気爆発によるものとみられる「垂直地震」を――あるいは2、3号機での爆発を、CTBTの地震計は、くっきり、とらえていたかも知れない!
The Comprehensive Test-Ban-Treaty Organization has already agreed to use some of their seismic sensors for tsunami detection and no member objected when the organization used the sensors for the Fukushima nuclear accident, said Annika Thunborg, a spokesperson for the organization.
◎ ソース ヤフー・ニューズ(14日付) Nuclear Weapons Sensors Could Monitor Environment
Posted by 大沼安史 at 09:57 午前 | Permalink
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〔梶村太一郎さんのベルリン通信〕 ★ 隕石落下! ロシア最大の核廃棄物処理施設が、紙一重で破壊を免れた! 落下地点は「ウラル核惨事(キシュテム事故 1957・9・29)」の現場から50キロの至近距離 / 2011年5月末に発表されたドイツ・脱原発「倫理委員会」の報告書に、「原発事故による大きな被害を確率計算から相対化することは理性的ではない」と。「いまさらながらこの一文が甦ります」 ◆ 「ロシアのフクシマ」が回避された! 下北に、若狭湾に、流れ星よ、降ることなかれ!
(◆は大沼)
……(写真は「ウラル核惨事記念碑」 梶村さんのサイトから拝借)
あり得ない確率の象徴として「隕石に当たって死ぬようなものだ」とは、常套句として世界中の原発ロビーも事故の確率の低さとして、よくこの例えを口にしたものです。
核施設への隕石落下が紙一重で免れた事態が起こった今日以降は、彼らといえどもこの言葉を口に出来ないでしょう。それが理性的ではないことがここで現実に証明されたのです。
世界中には400を越える原発と数千の核施設があります。これらを隕石衝突から守る方法はまったくないのです。
巨大核技術利用での理性とは何か。隕石落下でまたも問われているのがこのことです。
確率論で核惨事の危険性を相対化する功利主義は破綻しているのです。……
Posted by 大沼安史 at 09:36 午前 | Permalink
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2013-02-15
〔「フクイチ核自爆」で、「核地雷列島」の姿を曝け出した日本は、もはや「不沈空母」として役に立たない! それを米国はますますハッキリ認識している!〕 ◎ 朝日新聞がスクープ報道!☆ 「米高官、極秘訪朝3回 (20)11年末以降(◆ つまりフクイチ核惨事後!) 日本は疎外」
◆ 大沼 日本の野田首相が2012年3月の「ソウル核安保サミット」で、オバマをはじめ各国首相から「首脳会談」をことごとく拒否され、総シカトされたことを、われわれはいまいちど想起しなければならない。
フクイチ核惨事と北朝鮮のミサイル精度の向上で、日本列島はかっこうの「核の射的場」と化してしまった。
極東の核安保地図は、フクイチ自爆で塗り替えられたことを忘れてはならない。
米国は東アジアの核戦略の練り直しを迫られている。
そして日本は、この活断層列島に据え付けられた「核兵器=原発」を早急に総撤去し、「自・他爆」による破局の芽を摘んで、生き残りを図るしかない。
その意味で「脱原発」とは、日本にとって――日本に生きるわたしたちにとって、もっとも切実な、もっとも緊急な――絶対要請の安全保障策である。
◆ 朝日はこう報じている (途中まで 続きは有料)
【牧野愛博】米政府高官が2011年11月から昨年8月にかけて少なくとも3回、平壌で北朝鮮の政府高官と極秘に接触していたことがわかった。米政府から日本政府に対して公式な説明はなかった。北朝鮮の3回目の核実験を受け、日米間の緊密な連携が求められているが、同盟国・日本でさえ共有できない「情報の壁」が浮き彫りになった。
日米韓の政府関係者らが明らかにした。11年11月、米領グアムの空軍基地を出発した米軍機が横田基地でブルドーザーなどの重機を積み込み、平壌に向かった。米太平洋軍関係者らが搭乗していたとみられ、北朝鮮側と朝鮮戦争当時に行方不明になった米兵の遺骨捜索と収集方法について協議したという。
12年4月7日と8月18~20日には、それぞれ米軍機がグアム基地と平壌間を往復した。搭乗者は米国家安全保障会議(NSC)のセイラー朝鮮部長と、国家情報長官室のデトラニ北朝鮮担当主任(昨年5月に離任)とみられる。北朝鮮の張成沢(チャンソンテク)国防副委員長らと面会し、金正日(キムジョンイル)総書記死去後の政策などを探ったとされる。
Posted by 大沼安史 at 10:58 午前 | Permalink
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〔ENEニュース〕 フクシマの少女(中学生)は言った、「わたしが原発(事故)を知ったのは4月の初めごろ。ほんとにもう、えっ? そんなこと、いつの間に起こってたのって状況だった……」/ マスコミを総動員した「フクイチ核惨事」の矮小化・隠蔽の犠牲になり、「風下(被曝地)」の子どもたちは、真実を知らされずにいた! ビデオ証言 英語字幕で世界拡散開始!◆ そしていま甲状腺癌が多発! SPEEDIを隠し、ヨウ素剤を配らなかった当局者の罪はあまりにも大きい!
◆は大沼 →
こちら (ビデオ:開始18分過ぎに)
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〔ジャパン・タイムズに わが友、小笠原信之を偲ぶ 長文の追悼記事〕 「ひとりのジャーリストが遺したもの: 社会的な不正義を照らし出す光(Journalist's legacy: shedding light on societal injustices)」
本日付けのジャパン・タイムズに、昨年7月に急逝した、わが畏友、小笠原信之の、ジャーナリストとしての人生を総括する、長文の追悼記事が載った。
KEIJI HIRANO 記者の共同電(英文)。記事は →
こちら
わたし(大沼)も、ヒラノ記者のインタビューを受けた一人。
記事の中で引用されている、わたしの発言部分を、以下に採録する。
#
北海道で記者(ジャーナリスト)活動を積み重ねたことで、彼(小笠原)は、「組織内レポーター」としての限界を感じたに違いない。忘れされていたり、知られていない問題に対し、余計な視線を気にせず、光を当てたいと思ったはずだ。
“Growing up as a journalist in Hokkaido, he must have experienced limitations in working as an ‘in-house reporter’ and wanted to shed light on forgotten or undiscovered issues without worrying if they would draw the public eye,” said Onuma, who worked with Ogasawara at the daily.
#
(小笠原はアイヌ民族の側に立ち、書き続けた。中曽根首相の日本単一民族発言に対して、憤った。企業内の差別に苦しむ人びと、塵肺患者らをペンで励ました)
「不正義を見過ごさない。これが彼の生涯を貫く立場だった」
“It was his lifelong stance not to ignore injustice,” Onuma said.
#
大沼は小笠原と茅ヶ崎の浜辺を歩いたときのことを思い出す。死の3ヵ月ほど前のことだった。
「彼は、金になる仕事に飛びつかなかった。生活は大変だったにもかかわらず。しかし、彼はわたしにこう言った。フリーランスで生きて来たことを後悔していないと。そう言えたのは、彼が健全なジャーナリズムを体現し、生きることができたからだと思う」
Onuma remembers the day when he took a walk with Ogasawara on the beach near Ogasawara’s home in Chigasaki, Kanagawa Prefecture, around three months before his death.
“He did not jump at a job offer even if it was lucrative, although he experienced hardships,” Onuma said. “But he told me at that time he did not regret his life as a freelancer. I believe it was because he could embody the soundness of journalism.
”
#
(フリーのジャーナリストとして生きることは困難なことだ)
しかし、大沼はネット・ジャーナリスムに希望を見ている。
「米国では、ネットに出た良質なレポートを主流メディアが報道するようなことが起きている。この傾向が日本でも生まれれば、日本のフリー記者も自己の信念に生きることだできるようになるだろう」
「ジャーナリストは自分の名前で仕事をしなければならない。新聞社の名前で働くのではなく。それが小笠原がしたことだった」
However, Onuma finds hope in Internet-based journalism.
“Quality reports on the Internet are sometimes picked up by mainstream media in the United States, and freelancers in Japan will be able to live up to their beliefs if such a trend expands in this country,” Onuma said. “A journalist should work under his or her own name, rather than under the name of a news agency he or she works for, as Ogasawara did.”
#
わたしが遺稿を編集する光栄にあずかった、小笠原の最後の本は →
こちら
Posted by 大沼安史 at 09:50 午前 | Permalink
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2013-02-14
〔フクシマの子 甲状腺癌〕 みなさまのNHK 報道せず!
◆ 東海アマ氏のツイッター報告
# RT @ishida_704: 本当に報道してませんか?もはや悪魔の所業としか言えない。RT“ @mariscontact: 福島の甲状腺がんを報じないNHKの犯罪!NHK never reports on thyroid cancer in Fukushima. http ...
From: tokaiama at: 2013/02/14 15:43:28 JS
Posted by 大沼安史 at 07:14 午後 | Permalink
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〔田中龍作ジャーナル〕 文科省前抗議 「福島の子どもたちを一刻も早く避難させろ」/大阪市の瓦礫焼却に反対し、警察に不当逮捕されたモジモジ先生こと下地真樹・阪南大学准教授も駆けつけた。「役人が守ろうとしているのは汚染者だ。子どもを守れ、命を守れ。お前たちは何をしてるんだ」。モジモジ先生は容赦なく文科官僚を責めた。
福島の子どもを西日本に避難させよ」。市民たちが文科省前で毎週水曜夕、抗議の声をあげ続けている(主催:脱原発国民の会)。昨年5月に始まった抗議行動は13日夕で40回目となった。
……豊島区から参加した母親(40代)は小学校5年生の娘を持つ。「文科省の皆さんは深刻な被害を分かっているはずです。あなたたちはSPEEDIのデータを知りながら子どもたちを避難させなかった。依然として線量の高い所に子どもたちが住んでいます。今すぐ福島の子どもたちを避難させて下さい」。絶叫に近い母親の声が寒風をついて響いた。……
Posted by 大沼安史 at 06:47 午後 | Permalink
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〔ENEニュース〕 東電 またも「フォトショップで修正」写真? 4号機建屋の壁を「塗りたくり」?
そのうちの2枚を見ると。
たしかに、塗りこめられた感じがする……。(問題の写真は「続く」〔下〕に――)
Posted by 大沼安史 at 06:41 午後 | Permalink
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〔フランスより励ましと連帯の写真!〕 原発なしで生きよう! フクシマの子よ、負けるな! 生きよう! そして日本を再生しよう!
Posted by 大沼安史 at 09:31 午前 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 こども甲状腺癌 おしどりマコさんの速報を 英訳で全世界拡散報道/ ☆ 「筆者はこの悪性もしくは悪性の疑いと診断された10名のうち何名かを個人的に知っているが、線量の低いところでは全くない。線量の高いところで、原発事故以降、避難をせずに生活をしていたご家族である」/悪性もしくは悪性の疑いのある「10名は、男子が3名、女子が7名で、平均年齢は15歳、甲状腺腫瘍のサイズの平均は15mm とのことであった」◆ ああ、フクシマの青春!
筆者はこの悪性もしくは悪性の疑いと診断された10名のうち何名かを個人的に知っているが、線量の低いところでは全くない。線量の高いところで、原発事故以降、避難をせずに生活をしていたご家族である。
この甲状腺検査の結果を、線量評価と相関しないのか、と筆者は質問した。
鈴木俊一氏はまだ調査途中なので、そのような検討は公表しない、という回答。
では、悪性もしくは悪性の疑いと診断された10名の線量評価を把握しているか、と聞くと
それは把握しているが、公表はしない、という鈴木眞一氏の回答であった。
他の記者からも、A1、A2判定含め、地域別の割合を公表してほしい、という要望があったが、検討はするが、現段階では公表はしない、とのことであった。
(続)
Posted by 大沼安史 at 09:20 午前 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 フクシマの子 甲状腺癌 手術除去の2人以外に 7人 8割の確率で癌 発症の疑い 英訳記事 世界拡散開始!
毎日はこう報じている。
<福島子ども調査>甲状腺がん、新たに2人 他7人に疑い
毎日新聞 2月13日(水)20時41分配信
福島県が行っている子ども(震災時18歳以下)の甲状腺検査で、新たに2人が甲状腺がんと診断されたことが、13日の県民健康管理調査の検討委員会(座長・山下俊一福島県立医大副学長)で報告された。昨年9月に判明した1人と合わせ計3人になった。他に7人に甲状腺がんの疑いがあり、追加検査を行う。同検討委は原発事故の影響について否定的見解を示したが、「断定も否定もできない」と話す専門家もいる。
疑いのある人を含めた10人の内訳は男性3人、女性7人で平均年齢15歳。11年度に受診した原発周辺13市町村の3万8114人の中から見つかり、地域的な偏りはないという。甲状腺がんと判明した3人は手術を終え、7人は細胞検査により約8割の確率で甲状腺がんの可能性があるという。7人の確定診断は今後の手術後などになるため、最大10人に増える可能性がある。……
Posted by 大沼安史 at 09:17 午前 | Permalink
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〔朝日新聞コラム 天声人語〕 (14日付) ……▼「説明者が暗いと思い込んでいた」。東電の社長は国会で、調査妨害を否定した。現地も知らぬ社員に任せていたのが事実なら、国政調査権もなめられたものだ。まず議員が怒るべきだろう▼原子力ムラは原発より政権の「復旧」で一息ついたようだが、最悪の災害は消しようもない。原因と対策を世界に報告するのが東電と日本の使命であり、臭い物にフタでは二重の背信だ。皆が、歴史に裁かれて恥じない言動を求められている。無論メディアも同じである。
Posted by 大沼安史 at 09:15 午前 | Permalink
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2013-02-13
〔フクシマ・ダイアリー〕 ★ ああ、この悲惨、この現実! 「福島県内の3人の子どもが、甲状腺がんと診断され、7人が、その疑いが強いと報告された」! /◇ 日本政府と東電の責任者は、この子どもたちの前で土下座して謝れ! 責任は取ると約束せよ!
Posted by 大沼安史 at 07:46 午後 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 フクシマ 杉花粉から 最大 90500 Bq/Kg の放射性セシウム 林野庁が調査 昨年秋~初冬 浪江町小丸で採取/ 南相馬市小高区金谷では18200Bq/Kg / 飯舘村長泥 25800Bq/Kg /浪江町室原 57300Bq/Kg
Posted by 大沼安史 at 09:26 午前 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕北海道牛から 25Bq/Kg of Cesium-134/13
Posted by 大沼安史 at 09:25 午前 | Permalink
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〔ENEニュース〕 福島・伊達市の子ども WBC (全身被曝計測)で 6000 Bq/Body 検出 衝撃のビデオ・ニュース 世界拡散 / 子どもの体内で毎秒6000発ものミクロ核爆発!◇ 北朝鮮どころではない!
Posted by 大沼安史 at 09:24 午前 | Permalink
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2013-02-12
〔ENEニュース〕 ★ 「トモダチ水兵・洋上被曝」の代理人、ガーナー弁護士が米ラジオで言明 「彼らは白血病になっている。腫瘍もできている。脳の病変の除去手術も受けている、視力を失ったカップルもいる。コウ丸ガンになったのは、空母ロナルド・レーガンの乗員だ。除去手術を行なった。東電や権力の座にいるやつらが何を言っているか知ってるかい? 低線量被曝だから、心配することはないだって! これでやつらが責任のがれしたら、あのウォーターゲート事件だって、何のために闘ったの、ってなる!」
Attorney Paul C. Garner, representing U.S. service members who were in Japan after 3/11: They’ve got leukemia, they have growths, they’re undergoing surgery to remove lesions in their brains, a couple of them have had them and have lost the sight in their eye.
One guy has testicular cancer he was aboard the Reagan, he’s 21, he had one of his testicles removed already.
You know what their talking points are, the Tepco people and those in power? It’s all low-level radiation, nothing to worry about. It’s too little to worry about. […] If they get away with this then what did we fight Watergate for?
Posted by 大沼安史 at 07:37 午後 | Permalink
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〔ENEニュース〕 グンダーセンさんの「フェアウィンズ」のメンバー 岩手県出身のチコ・カネコさんが訴え! 「福島だけではない。北日本全体が放射能に汚染されている。そこから旅に出る人は放射能を移出している。そうやって放射性物質は拡散している!」
Posted by 大沼安史 at 07:20 午後 | Permalink
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〔ENEニュース〕★ 「トモダチ水兵・洋上被曝訴訟」の代理弁護士、ポール・ガーナー氏が東電にアピール! 「われわれの軍隊(米軍)を助けてくれ! 死につつある。女性水兵の一人はすでに(白血病で)骨髄移植手術を受けた。フロリダにいる若い女性兵士ら2人は、出血が止まらない。彼女の彼もそうだ」
Attorney Paul C. Garner, representing U.S. service members who were in Japan after 3/11: I want these Tepco people to help our troops. I have pleaded with them, I have asked their lawyers, “Please help us, we have people who are dying, we have people who need medical care and the VA is not equipped to deal with them.”
One woman who was over there, stationed over there and left, she’s already had a bone marrow transplant at the NIH in Maryland […]
I’ve got a couple of clients who are in Florida, Jamie Lee [???] is bleeding incessantly. She never had a problem before, she’s a young woman. And her fiancé, he’s as weak as can be. And they’re worried. They’re worried; they don’t what’s going to happen to them.
Posted by 大沼安史 at 07:14 午後 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 ★ 福島・伊達市のこどもから なんと 6000 Bq/body!
Posted by 大沼安史 at 07:05 午後 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 驚愕のブログ情報! 英仏訳拡散! 福島の森の腐葉土から最大23万2980ベクレル/キロ!
Posted by 大沼安史 at 07:01 午後 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 ツイッター 現場作業員の声 英仏訳で世界拡散開始 / 「3号機の作業 「どうしても目視確認が必要なんだ。だから重いタングステンベストを着た作業員が交代で構台に上がり遠隔操作のオペレーターと連絡を取り合いながら作業する。構台に上がった作業員は相当な被曝するんだ」
Posted by 大沼安史 at 06:56 午後 | Permalink
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2013-02-11
〔フクイチ スーパー核惨事(GAU)〕 怒りの2周年へ 決意新た! ドイツより 新着 ! 「反原発」シンボルマーク
Posted by 大沼安史 at 06:08 午後 | Permalink
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〔木下黄太さん〕 「結局税金の無駄遣い」「反対派の指摘当たる」 ガレキ広域処理の報道で、東京新聞特報部にエールを! / ガレキの広域処理問題に関しての「東京新聞」の頑張りは素晴らしいものと思いますが、ある意味その集大成的な記事です。佐藤圭記者の努力に敬意を。こうしたマスコミ、記者を市民が支える事が大切です。
Posted by 大沼安史 at 05:49 午後 | Permalink
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〔★阿修羅♪〕 <皆で書こうパブリックコメント> 原発を再稼働させるための新安全基準、福島の実態を反映していない防災指針は許さない!/このままこの骨子案が通れば、7月以降現在停止中の原発が再稼働され、福一と同じような地震・津波が来た場合に、また福一の事故と同じような事故が起こり、大量の放射能が放出されて、多くの人が被曝する事になってしまうと思います。
Posted by 大沼安史 at 05:44 午後 | Permalink
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〔田中龍作ジャーナル〕 国民不在で進む「原発事故パブコメ」/ 今月12日締め切り 「行政手続法第39条の3」で「意見公募期間は30日以上でなければならない」と定めているのに、3週間で打ち切り! / 新聞・テレビは規制委員会が両案を発表した際に大きく報じた。しかしパブコメについての記事にはお目にかかったことがない。
……「役人はあえて分かりにくくしようとしているのではないか。前回(原発割合)、彼らにとって喜ばしくないコメントが多かったから、今回はパブコメの募集期間を短くしているんじゃないかな。官僚に騙されないように気をつけて(パブコメを)書きたい」。元エンジニアは政府への不信で一杯だった。
Posted by 大沼安史 at 05:38 午後 | Permalink
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〔★ スイス気象台 フクイチ放射能雲 警報 ★〕 明日 12日(火曜日)早朝から 浜通・宮城・岩手方面に流れるので注意!
Posted by 大沼安史 at 12:09 午後 | Permalink
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〔ENEニュース〕 「在日米軍の米兵の子どもたちの多くが、(厚木基地の)わたしの息子をを含め、症状に苦しみ始めている。わたしの息子は3ヵ月間、吐き続けた。1日15~20回も。原因不明だ」 米海軍厚木基地のヘリ部隊 上級整備兵のマイケル・セバーン氏が米国のラジオで証言/◇ 在日米軍の家族(子どもたちにも!)にも被曝症状が現れ出した!? 在日米軍の日本本土撤退につながるかも……?? 「トモダチ水兵洋上被曝訴訟」の「陸上被曝」への拡大も???
Title: 70,000 US Service Personnel Exposed To Radiation: Operation Tomodachi 3/11
Source: Nuked Radio with RadChick
Date Published: Feb 9, 2013
Michael Sebourn, Senior chief mechanic for the helicopter squadron based at Atsugi, Japan:
Many of them stayed [in Japan] including mine and had medical issues develop. […]
My son went on a vomiting fit of about 3 months long and it was the only thing wrong with him.
Every day he would go to school and he would start throwing up uncontrollably and they would send him home. […]
He would vomit 15-20 times a day and nobody could figure out what was wrong.
Posted by 大沼安史 at 11:20 午前 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 福島県の医師 「健康状態がよくない」 19.4%へ急増(2012・8~9月の調査) 3・11前は5.6% 3.5倍も! 日医総研が調査
◇大沼 FDのモチズキさんが探りだしてくれた日医総研のレポートは、福島のほか宮城・岩手の両県についても詳しく報じている。どなたかの精査を乞う!
Posted by 大沼安史 at 11:18 午前 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 日本政府職員が甲状腺被曝状況をツイッターで公表 「福島での緊急時放射線測定活動中の被ばく記録。50 μSV/h以上 の高汚染地帯に計8時間程屋外に滞在し、外部被ばくは約0.8 mSv 甲状腺被ばくは約5 mSv(預託)でした。まとめ(下記)を内外多くの専門家に提供しました」
Posted by 大沼安史 at 11:14 午前 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 東京被曝! ツイッター情報と写真 英仏訳で世界拡散! 「そういえば 原宿駅前、2万Bq/kg はここです」 すぐそばに、女の子が座っている!
Posted by 大沼安史 at 11:13 午前 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 2号機の“壊れた”温度計 温度「上昇」の計測を続行 250℃に達する勢い
Posted by 大沼安史 at 11:11 午前 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 3号機核燃プールへ5トンもの金属棒落下で「がれき撤去中のトラブルの影響で水が濁ってしまい、(水中カメラによる)調査が行えません」/2号機でも「内部の様子を確認するため、去年12月、遠隔で操作できる4本足の新型ロボットによる調査が始まりましたがロボットのケーブルやアームに不具合が相次ぎ、調査は中断したままです」(NHKが福島ローカルで報道)
NHK福島放送局は以下のように報じている。
◇ 東電福島第一原発1週間の予定 02月10日 15時04分
廃炉に向けた作業が行われている東京電力福島第一原発で今週予定されている動きをまとめてお伝えします。
先週、3号機の使用済み燃料プールでがれきの撤去作業中に重さ1点5トンの金属製の棒がプールに沈んだトラブルを受けて今週、プールの水の浄化に向けた作業が行われます。
東京電力は落ちた棒の状態や燃料に異常がないかなどを水中カメラで調べることにしていますが、がれき撤去中のトラブルの影響で水が濁ってしまい、調査が行えません。
東京電力は今週、水を浄化する設備の設置場所や効率的な方法などを検討することにしていて準備が整い次第、浄化を始めたいとしています。
中断している2号機の新型ロボットを使った調査の再開に向けてロボットのメーカーや専門家も参加する会議が15日金曜日に行われる予定です。
2号機では内部の様子を確認するため、去年12月、遠隔で操作できる4本足の新型ロボットによる調査が始まりましたがロボットのケーブルやアームに不具合が相次ぎ、調査は中断したままです。
会議ではこれまでに検討してきた対策の検証結果や、作業再開に向けた工程について話し合うとみられます。
Posted by 大沼安史 at 11:10 午前 | Permalink
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〔東京新聞 コラム 筆洗〕 (8日付) ▼「嘘(うそ)が嘘を生む」と古代ローマ人が言ったように、嘘も増殖する。一つの嘘を守るために別の嘘を…ときりがない。どうやら東電の嘘の繁殖力は、イノブタ並みらしい
福島第一原発の周辺で、イノブタが急増しているらしい。野生のイノシシと家畜のブタの交配が進んでいるのでは、というのが地元の獣医師たちの見立てという▼イノブタはイノシシに比べ、繁殖力が四、五倍も強いそうだ。増え続ければ、田畑が荒らされる。福島県が実態調査に乗り出そうとしているが、捕獲にあたる猟友会員の多くも避難してしまっていて、調べたくとも調べられない▼「嘘(うそ)が嘘を生む」と古代ローマ人が言ったように、嘘も増殖する。一つの嘘を守るために別の嘘を…ときりがない。どうやら東電の嘘の繁殖力は、イノブタ並みらしい▼「あんな大津波は想定外」と言っていたが、実のところ大津波対策の必要性は分かっていた。東電は、国会の事故調査委員会にも嘘をついていたという。第一原発内部を調べようとした事故調に「真っ暗で危険」と説明していたが、実は薄明るく照明器具もあった▼事故調が調べようとしていたのは、非常用の冷却装置が東電の主張とは違い、地震で壊れたのではないか、という疑問だ。事故を検証して、教訓を得る機会が潰(つぶ)された。既に虚構と化した「原発安全神話」を生き永らえさせるための嘘が、増殖し続けているのだろう▼東電は今年「福島復興本社」を発足させた。だが、まず復興すべきは、自らの信用なのだということが、どこまで分かっているのか。
Posted by 大沼安史 at 11:06 午前 | Permalink
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〔毎日新聞 コラム 余録〕 (11日付) 「なぜ外に漏れたのか」を詮索する時間があるなら米議会のように適性を徹底審議する方がよほど「議会の形骸化」防止になるはずだ。
◇大沼 毎朝、余録を読むと、目が覚める。教えられる。
漏洩を気する「国会」……フクイチ核惨事の死の灰漏洩も気にしてはどうか!
東電は「国会事故調」を愚弄した。国会は東電核惨事真相究明委員会を立ち上げねばらならい。
Posted by 大沼安史 at 11:05 午前 | Permalink
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〔朝日新聞 コラム 天声人語〕 (11日付け)……現実に戻れば、原発事故で故郷を追われた多くの人は、帰るめどが今もたたない。なのに原発への関心や、痛みの共有は薄れてきたようだ。総選挙でも主役は経済が占め、原発は脇に追いやられた▼炭鉱や原発に限らず、人が軽くみられる社会で希望を探すのは難しい。足尾鉱毒を告発した田中正造をまねて言うなら「真の文明は人を棄(す)てざるべし」であろうと、舞台を見終えて考えた。もうひと月で、3・11から2年の日がめぐってくる。
Posted by 大沼安史 at 11:03 午前 | Permalink
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2013-02-10
〔フクシマ・ダイアリー〕 被曝地の猫たちの受難 英訳世界拡散! /30キロ圏内 3匹の飼い猫 「顔が歪んで毛がみんな抜けて、居なくなったと思ったら3匹とも床下で死んでいた」/ 「たまり水を飲んでいた」
Posted by 大沼安史 at 11:11 午前 | Permalink
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〔東電フクイチ核惨事 原発難民が「国」を名乗る「日本政府」を提訴!〕世界最強メディア、「ハフィントン・ポスト」が報道! AFP電を国際社会に拡散! 集団訴訟 少なくとも350人以上が参加 / 〔◇ 国会事故調にも嘘をついた!〕 東電には避難生活1日につき5万円(535ドル)の補償を要求 /政府と東電に元居住地の線量を事故前レベルに戻すよう求める! /◇ この提訴で、日本政府・東電にウソをつかれて被曝したとして訴えている、「洋上被曝のトモダチ水兵」らもきっと勇気づけられることだろう!
◇は大沼
Fukushima Survivors To Sue Japan Government Over Role In Nuclear Disaster
Agence France Presse | Posted: 02/08/2013 6:49 pm EST
At least 350 residents are to file a case with Fukushima District Court on March 11, the second anniversary of the disaster, the lawyers said, describing it as the largest class-action on the issue against the state.
The plaintiffs, who are also scheduled to sue plant operator Tokyo Electric Power, plan to seek 50,000 yen ($535) in compensation for every month they have been displaced by the disaster.
Posted by 大沼安史 at 10:21 午前 | Permalink
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〔国会事故調の立ち入り調査を嘘で妨害〕 東京新聞!/ 虚偽説明 「東電、国会を愚弄」 国会事故調元委員指摘/ 元原子炉設計技術者の田中三彦氏が7日、都内で記者会見。/国会事故調は当時、1号機に設置されている非常用冷却装置(IC)が地震で壊れた可能性に着目していた。田中氏は「ICが地震で壊れたと分かれば、原発の耐震基準に影響が出る。それも考えると、調査されたくなかったとしか思えない」と東電を批判した。
Posted by 大沼安史 at 10:02 午前 | Permalink
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〔国会事故調の立ち入り調査を嘘で妨害〕 東電、調査妨害でウソ上塗り 「真っ暗」自ら切り出す
朝日新聞デジタル 2月10日(日)5時58分配信
【木村英昭】東京電力が、国会事故調査委員会に「真っ暗」と虚偽説明をして福島第一原発1号機の現地調査を妨げた問題で、この問題への東電の釈明も、虚偽の内容で構成されていることがわかった。
朝日新聞が入手した説明のやりとりを精査したところわかった。東電は虚偽を重ねたことになる。
問題が発覚した7日、東電は自社ホームページなどで、国会事故調側から現場の明るさについて質問があった際、事実を誤認して説明したが、何らかの意図をもって虚偽の報告をしたことはないと釈明した。
ところが、国会事故調側から明るさについて質問があって説明したというのは虚偽で、説明の席では、玉井俊光・東電企画部部長(当時)の方から「建屋カバーがかかり、今は真っ暗だ」との明るさをめぐる話を切り出していた。
◆ 参考 ◎ 東電の「釈明」 の問題箇所(太字強調)
国会事故調査委員会から当社に対して、福島第一原子力発電所の1号機原子炉建屋内を調査したい旨の申し入れがあり、当社から、建屋内は線量が非常に高く、ガレキの散乱や、床に穴が空いていて怪我や墜落の恐れがある等、非常に危険な状況であることをご説明しております(※)。
その中で、現場の明るさについてご質問があり、「建屋カバー設置後の映像」を「建屋カバー設置前の映像」と誤認してご説明したことは事実であり、大変申し訳ございません。
ただし、何らかの意図をもって虚偽の報告をしたことはございません。
1号機原子炉建屋内は、現在も危険な状況であることは変わらないものの、今後、現場調査の指示などがあれば、現場の状況を踏まえ真摯に対応してまいります。
※ご説明では、当社が行った同号機の調査時の映像をお示しいたしました。撮影時に現場に立ち入った当社社員は55分(建屋内は30分程度)で最大9.44mSvの被ばくをしております。
Posted by 大沼安史 at 09:48 午前 | Permalink
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2013-02-09
〔原発 医療(?)ファシズム〕 毎日新聞(日野行介記者)がスクープ! <甲状腺検査>「県外避難者、後回し」 秘密会で方針/ 東京電力福島第1原発事故を受け福島県が実施している子供向けの甲状腺検査を巡り、県民健康管理調査の検討委員会が、県外避難者について検査の早期実施を表明しながら、準備会(秘密会)では「県外を遅らせる」との考えが示されていたことが分かった。/ 県外検査は県内の、なんと約1年後に開始!
非公開の第4回準備会(11年10月17日)で、県外医療機関での検査体制の整備が議題になった。検査責任者の鈴木真一・県立医大教授が「甲状腺の専門家が少ない。県外(で検査をする医療機関の)認定を遅らせて、県内体制を作っていきたい」との考えを示した。
……鈴木教授は取材に応じていない。
検討委を巡っては、議事録から内部被ばくに関する記述を削除して公開するなど問題が次々と発覚している。
Posted by 大沼安史 at 04:05 午後 | Permalink
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〔田中龍作ジャーナル〕 「生業返せ、地域を返せ」 原状回復求め福島住民らが東電と国を提訴 / 訴訟を貫くのは損害賠償ではなく原状回復だ/ 東電と国は空間線量が毎時0・04マイクロシーベルト(自然の大地からの放射線量)以下になるまで住民一人当たりにつき毎月5万円を払え!
Posted by 大沼安史 at 12:11 午後 | Permalink
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〔東京新聞 社説〕 東電の虚偽説明 真相究明を拒むのか(9日付)/ 1号機の重要機器の一つの非常用復水器について、政府事故調は東電の報告に寄り添うように津波で壊れた可能性を示した。これとは対照的に、国会事故調は建屋内の水漏れの目撃証言を重く見て、地震で壊れた可能性があると現地調査を求めた。/原因究明は歴史的な使命であり、究明なき規制基準などあり得ない。東電は猛省し、国会が調査に動けば全面協力すべきだ。
社説全文は以下に。
東京電力が調査を妨害したと疑わざるを得ない。国会事故調査委員会に虚偽の情報を伝え、福島第一原発1号機の現地調査を諦めさせていた問題である。国会は真相究明に向けて調査を尽くさねば。
事故調の委員を務めた元原子炉設計技術者の田中三彦氏が記者会見で経緯を明らかにした。
事故調は昨年二月、原子炉を緊急時に冷やす非常用復水器が津波ではなく地震の揺れで壊れたのではないかとみて、1号機建屋内の現地調査を求めた。
これに対して東電は、建屋が放射性物質の飛散防止カバーで覆われていて「真っ暗で危険だ」と説明し、同行を拒んだ。結果的に現地調査は実現しなかった。
ところが、実際には建屋内には太陽光が差し込み、照明が取り付けられていて「真っ暗」ではなかったのだ。東電が昨年公開した現場のビデオ映像をチェックした田中氏が虚偽に気づいたという。
東電は調査を妨げる意図はなかったと釈明した。一方で、建屋は大破して足場が悪いし、放射線量が高いので現場が危険だったのは間違いないと弁解した。
しかし、東電には事故調に協力する気があったのか。安全に調査できる環境を自発的に整える努力をすべきだったのではないか。
事故調は昨年七月に調査報告書をまとめて解散した。だが、田中氏は「国会が愚弄(ぐろう)された」として、あらためて建屋内の調査を衆参両院議長に要望した。
国会は国政調査権を発動してでも応えねばならない。東電が証拠を隠滅する恐れも否めない。事故調の再設置も視野に入れ、調査の在り方を急いで検討すべきだ。
原発の重要機器が地震で壊れたのか、津波で壊れたのか。その原因の違いは今後の安全対策を左右する。原発の新しい規制基準を作っている原子力規制委員会の判断に重大な影響を与える。
1号機の重要機器の一つの非常用復水器について、政府事故調は東電の報告に寄り添うように津波で壊れた可能性を示した。これとは対照的に、国会事故調は建屋内の水漏れの目撃証言を重く見て、地震で壊れた可能性があると現地調査を求めたわけだ。
原因究明は歴史的な使命であり、究明なき規制基準などあり得ない。東電は猛省し、国会が調査に動けば全面協力すべきだ。
原子力規制庁幹部が福井県の敦賀原発の断層調査情報を漏らすなどたがが緩んでいる。事故の痛みを決して忘れてはならない。
Posted by 大沼安史 at 12:03 午後 | Permalink
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〔被曝したふるさとへ〕 米ボストン在住のジャズギタリスト、金澤悠人さん(福島県白河市出身)がフクシマへの思いを込め、「ザ・オーシャン(The Ocean)」を作曲し演奏 / 「あの年の9月……ぼくは被曝を心配する多くの人びとを見た。小学生はみな線量バッヂを身につけている。放射線量の高いところを知らせるんだ!」
I saw many people anxious about radiation.
Every elementary school students have little discs, radiation meter, which tells you where the radiation level’s high.
Posted by 大沼安史 at 11:57 午前 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕福島市 死の灰(放射性セシウム)の降灰 なお高水準、続く 5~6日(午前9時・24時間) セシウム合計 63MBg/Km2 セシウム降灰 東電が3号機の破片撤去作業を開始して以降の現象 /◇ 大沼 フクイチで異変が起きているのではないか?
Posted by 大沼安史 at 11:41 午前 | Permalink
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〔フクイチ3号機〕 核燃プールに1・5トンの燃料交換機 落下・水没/ 長さ約5~23メートルのステンレス製伸縮ポール/ 6日の作業前には一部が水上に出ていることが確認されていた。6日の作業で長さ約25メートルの鉄骨が破断した際、鉄骨は落下していないのに水しぶきが上がり、その前後に撮影した画像を精査したところ、水没したと判断した
Posted by 大沼安史 at 11:40 午前 | Permalink
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〔フクイチ・ダイアリー〕オウゴンムラソイの筋肉から 14万2000ベクレル/キロ(放射性セシウム合計)フイイチ港で1月18日に捕獲 「安全」基準の1420倍!
Posted by 大沼安史 at 11:39 午前 | Permalink
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2013-02-08
〔東京新聞〕 原発事故 国を提訴へ 東京への避難者ら / 原発事故で国を相手に集団訴訟を起こすのは初めて /少なくとも十数世帯が原告に加わる意思を示しているという。賠償額は算定中だが、一人当たり一千万円を超える可能性が高い。さらに増える可能性/ 国を訴訟相手に含める理由について「国が過去に必要な規制をしていれば、事故はある程度防げた。国の責任を明らかにしたい。原発事業は国策民営の関係で、民法上の共同不法行為にあたる」
<共同不法行為> 複数の加害者が共同して不法行為を行い、他人に損害を与えること。民法719条では、共同不法行為が成立した場合、加害者たちは連帯して損害を賠償する責任を負うと規定されている。不法行為をそそのかした者や、手助けした者も損害賠償責任を負う。
◎ 東京新聞はこう報じている。
東京電力福島第一原発事故で避難するなど被害を受けた東京、千葉、福島の被災者が、東日本大震災から二年を迎える三月十一日に、国と東電を相手に損害賠償を求める集団訴訟をそれぞれ各地裁に起こすことが七日、関係する弁護団への取材で分かった。弁護団によると、原発事故で国を相手に集団訴訟を起こすのは初めてとみられる。
福島原発被害首都圏弁護団や原発被害救済千葉県弁護団によると、福島県から都内に避難してきた住民は東京地裁に、千葉県内に避難してきた住民は千葉地裁に提訴する方針。このほか別の弁護団が担当して、福島地裁と同地裁いわき支部にそれぞれ提訴するという。
福島県から千葉県内に避難して、生活を続ける被災者は約三千人に上る。
千葉の弁護団が訴訟準備のために一月に開いた説明会には数十人が参加し、少なくとも十数世帯が原告に加わる意思を示しているという。
賠償額は算定中だが、一人当たり一千万円を超える可能性が高い。
都内への避難者は少なくとも五世帯が提訴する見込みで、さらに増える可能性があるという。
千葉の弁護団は、国を訴訟相手に含める理由について「国が過去に必要な規制をしていれば、事故はある程度防げた。国の責任を明らかにしたい」と説明。その上で「原発事業は国策民営の関係で、民法上の共同不法行為にあたる」と主張している。
原発事故をめぐっては、避難生活を強いられている被災者が各地で、東電に慰謝料などを求める訴訟を起こしている。
<共同不法行為> 複数の加害者が共同して不法行為を行い、他人に損害を与えること。民法719条では、共同不法行為が成立した場合、加害者たちは連帯して損害を賠償する責任を負うと規定されている。不法行為をそそのかした者や、手助けした者も損害賠償責任を負う。
Posted by 大沼安史 at 07:16 午後 | Permalink
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〔米サバンナバレー国立研究所の核処理専門家が支援のため来日〕 ロバート・シンデラー(Robert Sindelar )氏が環境省の招きで2ヵ月間 日本で活動 /使用済み核燃料の管理 水の放射能除染 老朽対策の専門家/◇ サバンナは核兵器廃棄物処理の研究所だ! 「フクイチ核惨事」実相、ここでも明るみに!
Sindelar has 28 years of research and development experience in nuclear science and is internationally recognized for his work in spent nuclear fuel management, water decontamination, aging effects and aging management of structures, and materials in nuclear systems.
◇は大沼 ◎ オーガスタ・クロニクル紙(7日付) →
こちら
Posted by 大沼安史 at 07:05 午後 | Permalink
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〔東電が国会事故調の調査を妨害〕 豪 「ラジオ・オーストラリア」も速報!「東電はフクシマ・メルトダウンの調査委員たちに嘘をついた!(Tepco lied to Fukushima meltdown investigators)」/ トシミツ・タマイ氏の「嘘」の説明(録音)も克明にオンエア!/ すでにガタガタの信用にトドメの一撃! In a further blow to its already battered credibility
Posted by 大沼安史 at 06:55 午後 | Permalink
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〔東電が国会事故調の調査を妨害〕 An unbelievable act of folly has come to light! 信じられないアホな行為が明るみに出た! / 朝日新聞 英文で社説 アンビリバボー! New Diet probe into Fukushima disaster called for 「東電虚偽説明―国会が福島原発調査を」
Posted by 大沼安史 at 06:47 午後 | Permalink
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〔東電が国会事故調の調査を妨害〕 朝日新聞が社説 「東電虚偽説明―国会が福島原発調査を」/ 耳を疑うような、愚かな行為が明らかになった。東京電力が昨年2月、国会事故調査委員会に虚偽の説明をし、福島第一原発1号機への現地調査を断念させていた。照明があるのに「真っ暗で危険」と誤った情報を伝えたのだ。津波ではなく地震の揺れそのもので重要機器が壊れたのではないか。調査は、その真偽を確かめる決め手とみられていた……
……東電は原発事故以前にも、トラブル隠しや政府への虚偽報告を繰り返してきた。
事故後は、社内のテレビ会議映像を部分公開するなど、説明責任で前進も見られる。しかし、安全への改革はまだ不十分といわざるを得ない。
事故原因の解明は公益中の公益である。巨額の税金で経営支援を得ながら、そこに思いをいたせないのでは、とても公益事業を名乗れない。
Posted by 大沼安史 at 06:41 午後 | Permalink
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〔東電が国会事故調の調査を妨害〕 英文共同電 ENEニュースでさらに世界拡散! 1号機 「中真っ暗」 実は水銀灯がギラギラ 真っ赤な嘘で立ち入りを回避 「意図的な嘘ではなかった」と東電 ◇ こういうとんでもない企業だと知れたら、米国の「トモダチ水兵被曝訴訟」の裁判官の心証にも影響するはずだ!
ENEニュース Japan expert reveals “serious obstruction” at Fukushima — Investigation blocked into whether Reactor 1 was damaged by quake, not tsunami
→
こちら http://enenews.com/govt-panel-member-exposes-fukushima-coverup-tepco-blocked-investigation-reactor-1-damaged-quake-tsunami-video
デイリー・マイニチ(KYODO)7日付 : TEPCO ‘blocked’ nuclear accident investigation: panel member →
こちら http://mainichi.jp/english/english/newsselect/news/20130207p2g00m0dm085000c.html
[Tepco] blocked an attempt by a Diet-appointed panel to enter the No. 1 reactor building at the Fukushima Daiichi complex for an accident investigation last year, saying the unit was “in complete darkness,” which was not true, a member of the panel said Thursday.
The panel members were seeking to determine whether important equipment of the No. 1 reactor had suffered damage as a result of the earthquake on March 11, 2011, before ensuing tsunami ravaged the plant [...]
In a report compiled in July last year, the panel said the earthquake may have damaged equipment necessary for ensuring the safety at the No. 1 reactor, touching on the possibility of small-scale pipe breaks.
It also said that several workers who were on the fourth floor of the No. 1 reactor building at the time of the earthquake witnessed a water leak on the same floor, which houses two large tanks for the isolation condenser and piping for the condenser.
Posted by 大沼安史 at 06:18 午後 | Permalink
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〔OurPlanetTV 井戸川双葉町長 辞任インタビュー〕 ユーチューブ英語字幕版、ENEニュースが世界拡散! Mayor: “We would end up dying, polluted to radiation all over” if we returned to Fukushima 「……これだら大丈夫だ、ということで帰させられて、左右を見たらば、仕事がない。あるのは除染作業だけだ。結局、双葉町民は、放射能まみれになって死んでゆくんだ、そういうふうになってもらいたくない……」
Posted by 大沼安史 at 12:06 午後 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕ロシアの極東税関 ことしになって8物品を基準超えの被曝輸入品だとして日本を送り返す! 中古車・自動車部品22物品中の36%! ◇ 車の被曝状況があらためて確認された! 走行被曝! 路上も空気も死の灰まみれ! 乗っている人も!
Posted by 大沼安史 at 11:25 午前 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 87歳 日本のおばあさんは ストロンチムの怖さを知っている! ツイッター英訳 世界拡散開始 / 87歳になる私の祖母は、事故直後からずっと「ストロンチウムが一番危ない」と言い続けている。別に放射能の専門家でもなんでもない。数十年前の核実験全盛時代に言われていた注意をよく覚えているだけだ。昔は国民に注意を喚起していたのに、いまは一切報道しないというこの現実。
Posted by 大沼安史 at 10:23 午前 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 千葉県柏市の手賀沼 泥から 4.4 Bq/Kg のストロンチウム90を検出 昨年 9・11に採取 2011年の11・1採取では 1.4 Bq/Kg 1年以内になんと 3.14倍 もの急増!
Posted by 大沼安史 at 10:18 午前 | Permalink
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〔フクイチ核惨事 語録〕 井戸川克隆・双葉町長 退任の辞 /「人類史上(に残る)、地球規模の事故にもかかわらず、もう終わったかのような雰囲気をつくろうとしている」/「今後は双葉町の枠を離れ、被曝(ひばく)の問題を訴えていく」
◎朝日新聞 「今後も被曝問題訴える」 福島・双葉町長が退任会見
→ http://www.asahi.com/politics/update/0207/TKY201302070284.html
東京電力福島第一原発事故で役場を埼玉県加須市に移している福島県双葉町の井戸川克隆町長(66)は7日、町役場で退任の記者会見をし、「今後は双葉町の枠を離れ、被曝(ひばく)の問題を訴えていく」と話した。
「この日あった退任式で町長は職員に「一致団結して町の再建を図ってほしい」と呼びかけた。式後の会見では「人類史上(に残る)、地球規模の事故にもかかわらず、もう終わったかのような雰囲気をつくろうとしている」と国を批判。警戒区域再編や賠償、中間貯蔵施設などに関する国の進め方に「同調できない」と話した。
◎毎日新聞 <双葉町長>退任式で「断腸の思い」 避難先の埼玉・加須
→ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130207-00000037-mai-soci
退任式後の記者会見で、井戸川町長は「事故の原因をつくった東電からはおわびもなく、被害者の私が退職しなければならないのは断腸の思いだ」と悔しさをにじませた。
Posted by 大沼安史 at 09:57 午前 | Permalink
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2013-02-07
〔ENEニュース〕 福島市の主婦が自宅前の通学路に線量計を置くと……なんと「9.4μSv/時」へ急上昇、「まさか、こんなに高いとは」/ フクシマNHKドキュメンタリー(英語版) 「見えない雪の脅威(The Threat Of Invisible Snow)」 / 福島市の常円寺の住職、阿部光裕さんは言った、「長い(核の)冬が続いてゆく。わたしたちは今試されている。そういう覚悟ができているかと」/◇ ああ、フクシマ被曝地! 「黒い雪漫漫」!
At :30 in
Narrator: In March 2011 a huge earthquake hit Japan causing the Fukushima Daiichi Power Plant to explode.
Massive fallout spread over large areas and still coats the ground.
At 22:00 in
Narrator: The spot is on the road running right in front of her house. It’s a route to school the children walk down every day.
Posted by 大沼安史 at 12:35 午後 | Permalink
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〔ENEニュース〕 フクシマ避難区域の乳牛47頭すべてから 放射性銀を検出! / 東北大などの研究チームが国際学術誌に発表
Study: Radioactive silver found inside all 47 cows tested from Fukushima evacuation zone
→ http://enenews.com/study-radioactive-silver-found-inside-every-cow-tested-fukushima-evacuation-zone
◎ ソース 論文 Distribution of Artificial Radionuclides in Abandoned Cattle in the Evacuation Zone of the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant
Posted by 大沼安史 at 11:58 午前 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 ★ 福島市 死の灰(放射性セシウム)の降灰量 昨年2012年5月以来の高水準に 2月3日~4日(午前9時、24時間) セシウム合計 77.3MBq(メガベクレル)/平方キロを記録! ◇ 大沼 2日からの急上昇! これは被曝地・仙台に住むわたしたちの「体感」に一致する! フクイチ核活火山が、魔物のように暴れ出し、みえない放射能雲を噴きあげている!
Posted by 大沼安史 at 11:39 午前 | Permalink
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〔被曝暴力を許すな!〕 フクイチ被曝地の母よ、いのちをつなぐ女たちよ、ともに生きる男たちよ、子どもたちに対する被曝暴力を許すな!/ ☆ 「女三四郎」、元世界王者の山口香さんは女子柔道監督らを告発した15人の選手に言った、「あなたたちは何のために柔道をやってきたの。私は強い者に立ち向かう気持ちを持てるように、自立した女性になるために柔道をやってきた」(朝日新聞)
◇ 大沼 この山口さんの叱咤激励は、被曝地に生きるわたしたちのためのものでもある。
「わたしたちは何のために〈いのち〉をやってきたのか?」
「被曝組織暴力」をふるい続ける「強い者」どもの原発・放射能ハラスメントに立ち向かおう!
紫陽花は散らず!
ことしこそ鮮やかに、連帯と勇気で、死の灰被曝を生き抜く、「反原発」の 「一本」 を決めよう!
Posted by 大沼安史 at 10:54 午前 | Permalink
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〔東電が国会事故調を騙して1号機立ち入り調査を妨害していた!〕 原子炉が入る建物の内部は明かりが差し、照明も使えるのに、「真っ暗」と虚偽の説明をしていたことがわかった!/ 田中三彦委員、「虚偽説明で調査を妨害されたとして7日にも、衆参両院議長に非常用復水器の調査実施を申し入れる方針」/ ◇ 「第2次国会事故調」を立ち上げ、もういちどイチから徹底再調査を行なうべきだ!
デジタル朝日 → http://www.asahi.com/national/update/0207/TKY201302060574.html
動画付き 虚偽説明の音声も(録音記録を確保!)
(◇は大沼) 「朝日」も、日本当局・東電の「フクイチ核惨事」の矮小化・隠蔽工作、さらには秒読み段階にあるフクイチ・ハルマゲドン(地球環境・死の灰破滅)の危機に対するいい加減な対応・責任逃れを許さない、国際社会(とくに米国)の意向を、ようやく感じとったようだ!
◎ 東電、国会事故調にウソ 「原発内真っ暗」→調査断念 【木村英昭】東京電力が昨年2月、福島第一原発1号機の現地調査を決めた国会事故調査委員会に、原子炉が入る建物の内部は明かりが差し、照明も使えるのに、「真っ暗」と虚偽の説明をしていたことがわかった。国会事故調は重要機器の非常用復水器が、東電の主張と違って地震直後に壊れた可能性があるとして確かめるつもりだったが、この説明で調査を断念した。
国会事故調は解散しているが、現地調査の責任者だった田中三彦元委員(元原子炉設計技術者)は東電の虚偽説明で調査を妨害されたとして7日にも、衆参両院議長に非常用復水器の調査実施を申し入れる方針。
国会事故調は、2011年3月11日の地震発生直後に1号機原子炉建屋の4階で「出水があった」との目撃証言を複数の下請け会社の労働者から得た。
◎ 続きを読む → 朝日デジタルへ
Posted by 大沼安史 at 10:31 午前 | Permalink
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2013-02-06
〔ENEニュース〕 フクシマの母 国連へ向けて ビデオでSOS! 「フクシマの子どもたちを、この絶望的な状況から、どうか助けてください! お願いです!」 Please do help save the children of Fukushima from this desperate hopeless situation. Please help.
Posted by 大沼安史 at 05:45 午後 | Permalink
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〔ENEニュース〕 ★ 米国務省 2011年3月16日のフクイチ核惨事の内部レポートで日本政府を FUBAR(Fucked Up Beyond All Recognition)と表現 「フーバー=どうしようもなくメチャクチャ」/◇ 米政府は日本の当局を(いまも)たぶん、こう見ている!
Posted by 大沼安史 at 05:44 午後 | Permalink
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2013-02-05
〔田中龍作ジャーナル〕 【大阪報告】 モジモジ先生は警察の狙い通り逮捕された/ 前・後編 完結!/ 下地氏は11月13日の住民集会では難を逃れたが、それから約1か月後の12月9日に逮捕される。10月17日に大阪駅構内を歩いて通過したことが、「威力業務妨害」や「不退去」にあたるというのである。警察は2ヵ月近くも経ってJRに被害届けを出させたのだ。
Posted by 大沼安史 at 05:43 午後 | Permalink
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〔国策捜査?〕 検察 立件の最大の焦点=「津波による全電源喪失を予見できたか」/ 東電本店の原子力設備管理部長で具体策を検討する立場にありながら、「(15.7メートルは)第1原発に最も厳しい試算をした結果に過ぎず、津波は来ない」などと考えて対策を先送りしたとされる吉田昌朗所長の政府事故調・聴取書を差し押さえ/◇ 検察は吉田所長に責任をおしつける気か?
Posted by 大沼安史 at 05:37 午後 | Permalink
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〔フクイチ隠蔽? ネット攻撃が激化!〕 グンダーセンさんの「フェアウィンズ」への攻撃は「フラグメンテーション・アタック(fragmentation attack)」
Posted by 大沼安史 at 05:13 午後 | Permalink
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〔ENEニュース〕 取り出したフクイチ核燃料 地上の新設備でヘリウム・プールで冷却・保管へ 容量に限界 すべてを収容し切れず
Once the spent fuel is removed it will be transferred to a fuel pool built above ground.
But the pool is not big enough to store all the spent fuel.
So Tepco plans to build a new facility that relies on helium instead of water as a coolant.
Posted by 大沼安史 at 04:52 午後 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 福島市 放射能降灰 急増 2月2日午前9時~3日同9時 セシウム134 9.97MBq(メガベクレル)/平方キロ セシウム137 21.4同 ことし1月6~7日以降の最高値を記録 /◇大沼 福島市の友人から嘔吐が続いたと報告があったころだ!
Posted by 大沼安史 at 04:38 午後 | Permalink
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2013-02-04
〔スイス気象台 フクイチ放射能雲 警報〕 明日 2月5日(火曜日)夕から 首都圏直撃!
Posted by 大沼安史 at 07:14 午後 | Permalink
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〔フクシマ被曝地 映像ドキュメント A2〕 母親は言った、「戻ってください、なんて言われたら、あなたここで、子どもを殺してください、と言ってるようなもんだよね……」(開始2分22秒~) 悲しい訴え 英語字幕で全世界拡散開始 / 眼鏡の男性は言った、「100万ベクレル以上あります……これは国ぐるみの隠ぺいなのです(2分10秒~)
Posted by 大沼安史 at 09:18 午前 | Permalink
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〔ENEニュース〕 こどもの甲状腺にのう胞ができた母親は、カメラに向かって言った……「騙された、裏切られた……」/ イアン・アッシュさんのフクイチ被曝地ドキュメント(英語字幕)「A2」、予告編がユーチューブで世界拡散開始!
Posted by 大沼安史 at 09:09 午前 | Permalink
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〔ENEニュース〕 福島の子どもの服から 470ベクレル! 告発ビデオ証言 英語字幕つきで世界拡散開始!
Posted by 大沼安史 at 09:02 午前 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 コメディアンの富山よしのぶさんがブログ報告 英訳で世界拡散! 「しかし、加須市の騎西高校避難所に被災者の方々が移られてから実に167名の方々がお亡くなりになられている。一年十ヶ月で一ヶ所の避難所では異常な人数だ。早急かつ慎重な対応が求められる。誰かマスコミもっと大々的に取り上げてくれんかな」
Posted by 大沼安史 at 08:59 午前 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 2012年夏 背広から 3,000 Bq/Kg!「ドライクリーング、数回済み」のものから!
Posted by 大沼安史 at 08:56 午前 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 フクシマの少女の訴え ツイート英訳で世界拡散開始! 「今日NHKの福島の特集で、小学生の女の子が「調べてみたら、人間の被曝限度は1ミリシーベルトだけど、あそこに住んでいたら60ミリシーベルトなる。今まであまり考えてなかったけど、今回、被曝量の計算を知って、もうダメだと思った… 」と言ってるシーンがあった。親は、たたずむだけだった」
Posted by 大沼安史 at 08:50 午前 | Permalink
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2013-02-03
〔米調査報道で判明!〕 「フクイチ核惨事」 ★ 米海軍の厚木基地 ヘリ部隊を除いて全飛行隊が放射能雲を逃れ、グアムに避難・撤退していた! ヘリ部隊も「トモダチ作戦」参加のため三沢に移動 / 厚木基地の空中線量 通常の1509倍、300CCPM / ヘリのラジエターからはなんと60000・CCPMを検出!/「アツギはすべて被曝した。水も土も空気も」/ 厚木放棄も想定! 基地の軍人の乗用車に名前、電話番号を書き置いて脱出!
米国の「ニュージャージー・ニューズルーム.コム(NEWJERSEYNEWSROOM.CO)」(1月31日付け)に掲載された、ジャーナリスト、ロジャー・ウィザースプーン氏の調査報道記事、「フクシマ救援作戦の消えない遺産:アメリカ人の放射能汚染(Fukushima Rescue Mission Lasting Legacy: Radioactive Contamination of Americans)」で、米海軍厚木基地の飛行隊が、「トモダチ作戦」に従事するヘリ部隊を除いて、放射能雲を避け、全部隊がグアムに避難・移動していたことが明らかになった。
→ http://www.newjerseynewsroom.com/nation/a-lasting-legacy-of-the-fukushima-rescue-mission-part-1-radioactive-contamination-of-americ
(大沼 厚木基地はヨコスカ母港の空母「ジョージ・ワシントン」の艦載機の基地でもある。「ジョージ・ワシントン」は、ヨコスカの陸上作業員を急遽、乗艦させ、太平洋上に脱出したことがわかっている。アツギのその他の全飛行部隊がグアムに脱出したことが明るみ出たことで、「フクイチ核惨事」の恐ろしい実態があらためて確認された形だ!)
ヘリ部隊も三沢基地に移動して救援活動に参加したが、三沢基地の降雪で、厚木に舞い戻り、作戦を続行した
フクイチ放射能雲により、厚木基地の空中線量は200~300CCPM(通常は5~10CCPM)に跳ね上がった。
ヘリのラジエターからは60000・CCPMを検出した。
これは放射能から完全防護が必要となる5000・CCPMの12倍もの激しい汚染である。
ヘリ部隊の上級整備兵のマイケル・セバウム氏は、「(厚木基地)はすべて被曝した。水も土も空気も」と証言した。
厚木を最終的に放棄する可能性も高かったので、基地の軍人はその乗用車のダッシュボードに名前と電話番号を書き置いて、脱出したという。
→ http://www.newjerseynewsroom.com/nation/a-lasting-legacy-of-the-fukushima-rescue-mission-part-1-radioactive-contamination-of-americ
Michael Sebourn, senior chief mechanic for the helicopter squadron based at Atsugi, about 60 miles from Fukushima, recalled that “after the earthquake and tsunami we were given one day notice to pack up the command and go to Misawa, Japan Air Base to provide relief efforts to the Sendai and Fukushima areas. All of the other squadrons were evacuating to Guam. There was a big possibility that the base at Atsugi would be shut down and we would never be returning. We were told to put our names and phone numbers on the dashboards of the cars because we would probably not get them back.
There were rules for Sebourn’s group of mechanics. They scanned the returning helicopters for radiation, and then removed any contaminated parts and put them in special containers filled with water and stored on an isolated tarmac. It began snowing in Misawa so the group moved back to their base at Atsugi, closer to Fukushima. Sebourn tracked varying radiation levels in units called Corrected Counts Per Minute on their electronic detectors.
“Normal outside radiation exposure is between five and 10 CCPM,” he said. “And that’s from the sun. At Atsugi, the background readings were between 200 and 300 CCPM in the air. It was all over. The water was radiated. The ground was radiated. The air was radiated.
“The rule was if there was anything over a count of 500 you needed special gloves. Over 1,000 CCPM and you needed a Tyvek radiation suit. And if it was over 5,000 you needed an entire outfit – suit, respirator, goggles, and two sets of gloves. You couldn’t put a contaminated radiator back into the helicopters – they had to be replaced. I remember pulling out a radiator and it read 60,000 CCPM.”
◎ 厚木基地 配属部隊 Wiki → http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9A%E6%9C%A8%E6%B5%B7%E8%BB%8D%E9%A3%9B%E8%A1%8C%E5%A0%B4
アメリカ海軍 [編集]第7艦隊
第51軽対潜ヘリコプター飛行隊 (en:HSL-51) - SH-60[4]
第5空母航空団(CVW-5) - テールコードは、"NF"。
第102戦闘攻撃飛行隊 (en:VFA-102) - F/A-18F スーパーホーネット
第27戦闘攻撃飛行隊 (en:VFA-27) - F/A-18E スーパーホーネット
第115戦闘攻撃飛行隊 (en:VFA-115) - F/A-18E スーパーホーネット
第195戦闘攻撃飛行隊 (en:VFA-195) - F/A-18E スーパーホーネット
第141電子攻撃飛行隊 (en:VAQ-141) - EA-18G グラウラー [5]
第115艦載早期警戒飛行隊 (en:VAW-115) - E-2C ホークアイ
第14対潜ヘリコプター飛行隊 (en:HS-14) - SH-60F オーシャンホーク・HH-60H レスキューホーク
第30艦隊兵站支援飛行隊第5分遣隊 (en:VRC-30・Detachment 5) - C-2 グレイハウンド
Posted by 大沼安史 at 03:10 午後 | Permalink
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〔米調査報道で判明!〕 「フクイチ核惨事」 ★ 米政府 「4号機の爆発」で、急遽、オーストラリアから在日米軍(海軍)基地へ「コンクリートポンプ車」を空輸! 日本政府 日本の路上を走行するライセンスがないとして、フクイチ現場への急行を阻止! 米国の専門家、事故当時の米当局のメールや電信を解析して突き止める! / 日本のお役所仕事が事態を悪化!
米国の「ニュージャージー・ニューズルーム.コム(NEWJERSEYNEWSROOM.CO)」(1月31日付け)に掲載された、ジャーナリスト、ロジャー・ウィザースプーン氏の調査報道記事、「フクシマ救援作戦の消えない遺産:アメリカ人の放射能汚染(Fukushima Rescue Mission Lasting Legacy: Radioactive Contamination of Americans)」で、「4号機爆発」という深刻な危機に直面した米政府が、はるばるオーストラリアから「コンクリートポンプ車(concrete pumper truck)」を在日米軍の(北日本にある)海軍基地まで緊急空輸し、フクイチの事故現場へ向かわせようとしたところ、路上を走行するライセンスのある車両ではないとして、日本の当局から走行を拒否・禁止されていたことが明らかになった。
→ http://www.newjerseynewsroom.com/nation/a-lasting-legacy-of-the-fukushima-rescue-mission-part-1-radioactive-contamination-of-americ
デイヴィッド・ロクバウム博士(「憂慮する科学者たち」)が事故当時の米当局のメール、電信などを解析して突き止めた。
★ 大沼 「4号機の爆発」は「核燃プール」で、おそらくは水素爆発により起きたものと、すでに確認されている。
「4号機核燃プール」の火災は幸運にも自然鎮火し、最悪の巨大爆発という事態は避けられたが、破局的事態が進行していれば、フクイチ全体を巻き込む、地球規模の放射能汚染を引き起こすところだった。
米政府はこうしたハルマゲドン的事態を恐れ、「コンクリポンプ車」の空輸作戦を実行した。
それに日本当局が「待った」をかけていたとは!
Information was hard to come by, exacerbated by the rigidity of the Japanese bureaucracy. Two nuclear experts at the Union of Concerned Scientists, David Lochbaum, who has worked as a consultant for the NRC and industry, and Ed Lyman, a nuclear physicist, have examined thousands of government emails and cable traffic during a confusing period where the data base shifted by the hour and concrete information was hard to come by.
“After the explosion in Fukushima Daiichi Unit #4 the Japanese were not able to get enough water into the building to keep the spent fuel pool cool,” Lochbaum said. “So the US airlifted a concrete pumper truck all the way from Australia to an American naval base in the northern part of the island. And the Japanese would not let it leave the base because it wasn’t licensed to travel on Japanese roads. Given the magnitude of their problems, that seemed to be the wrong priority.
Posted by 大沼安史 at 03:09 午後 | Permalink
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〔米調査報道で判明!〕 「トモダチ被曝問題」 ★ 米政府 在日米軍軍人・家族 基地従業員のフクシチ被曝を記録! 「トモダチ医療レジストリー」で7万人分も! うち8000人以上の内部被曝を検査! そのうち150人以上が「腫瘍・震え・内部出血・脱毛」など被曝症状を発症! / しかし米政府の「トモダチ医療レジストリー」は昨年末で打ち切り / 被曝補償、自己責任化! 追及の鉾先は東電へ! 空母水兵が提起した「トモダチ被曝訴訟」、拡大の動き / 米艦船、フクイチ放射能雲に汚染された洋上で海水を採取して淡水・飲料水化
米国の「ニュージャージー・ニューズルーム.コム(NEWJERSEYNEWSROOM.CO)」(1月31日付け)に掲載された、ジャーナリスト、ロジャー・ウィザースプーン氏の調査報道記事、「フクシマ救援作戦の消えない遺産:アメリカ人の放射能汚染(Fukushima Rescue Mission Lasting Legacy: Radioactive Contamination of Americans)」で、上記のような重大な事実が明らかになった。
→ http://www.newjerseynewsroom.com/nation/a-lasting-legacy-of-the-fukushima-rescue-mission-part-1-radioactive-contamination-of-americ
★ 大沼 とくに気になるのは、米政府がThe Tomodachi Medical Registryを昨年12月で打ち切り、トモダチ米兵らの被曝責任追及の鉾先を、「危険を知らせなかった東電」に向けようとしていることである。
しかも、すでに空母水兵によって提起された被曝補償裁判は拡大の動きを見せているという!
…… in an expanding law suit against the Tokyo Electric Power Company, TEPCO, for providing false information to the US officials about the extent of spreading radiation from its stricken reactors at Fukushima. And the decision by the Defense Department to abandon the registry leaves them on their own.
◎ 原文記事のポイントは以下の通り。
・ So far, however, more than 150 service men and women who participated in the rescue mission and have since developed a variety of medical issues – including tumors, tremors, internal bleeding, and hair loss – which they feel were triggered by their exposure to radiation. They do not blame the Navy for their predicament, but are joined in an expanding law suit against the Tokyo Electric Power Company, TEPCO, for providing false information to the US officials about the extent of spreading radiation from its stricken reactors at Fukushima. And the decision by the Defense Department to abandon the registry leaves them on their own.
・ “We make our own water through desalinization plants on board,” said Plym, a 28-year-old from St. Augustine, Florida. “But it comes from the ocean and the ocean was contaminated. So we had to get rid of all the water on the ship and keep scouring it and testing it till it was clean.
・ The Tomodachi Medical Registry, developed over a two year period and completed at the end of 2012, was a collective effort of the Departments of Defense, Energy, and Veterans Affairs launched at the insistence of Vermont Senator Bernie Sanders, chairman of the Senate Veterans Affairs Committee.
The Registry was unparalleled in its depth. The Defense Department’s 252-page assessment of radiation doses the 70,000 Americans may have been exposed to is broken down by a host of factors, including proximity to Fukushima, the type of work being done and its impact on breathing rates, changing weather patterns, sex, size, and age. In the latter category children were divided into six different age groups, reflecting their varying susceptibility to radiation.
In addition, the report states “over 8,000 individuals were monitored for internal radioactive materials and the results of those tests were compared with the calculated doses.”
Posted by 大沼安史 at 03:08 午後 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕福島市 水道水をボトル販売 Cs-134 : 0.977Bq/Kg, Cs-137 : 1.01Bq/Kg, Iodine-131 : 0.938Bq/Kg on 1/31/2013 / ストロンチウム、ウラニウムは?
Posted by 大沼安史 at 12:55 午後 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 ツイッター情報 「母が頂いてきた西郷村の野菜がほとんど奇形野菜だった」 ニンジンとジャガイモ 写真つき!
Posted by 大沼安史 at 12:51 午後 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 福島市 水道水をボトル販売 Cs-134 : 0.977Bq/Kg, Cs-137 : 1.01Bq/Kg, Iodine-131 : 0.938Bq/Kg on 1/31/2013 / ストロンチウム、ウラニウムの測定はない!
Posted by 大沼安史 at 12:43 午後 | Permalink
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2013-02-02
〔フクイチ隠蔽 ネット攻撃が激化〕 アーニー・グンダーセンさんの「フェアウィンズ(Fairewinds)」 サイトへ DDoS攻撃!
Fairewinds is Experiencing a Cyber Attack
Please note this has effected our ability to receive emails
Beginning early this morning the Fairewinds Energy Education website was taken down by what we have now confirmed was a Distributed Denial of Service Attack (DDoS). This type of cyber attack is similar to that which rendered the wikileaks website inoperable for days in August of 2012. While some of you may be able to load the website, many of you will not. We will update you as we receive more information on the matter.
◆ 小生(大沼)のパソコンも、このところ、「東海アマさんのツイッター」が開けない、特定のサイトにつながらない、などひどい状況で、ブログ更新もままならぬありさまです。
フクイチの状況が悪化しているのかも知れません! 要注意です。
Posted by 大沼安史 at 01:32 午後 | Permalink
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〔フクシマ・ダイアリー〕 那須町役場前の放射能モニタリングポスト 午前8時になると、測定値「急落」の「日課」? 今なお(律儀に?)続く!
Posted by 大沼安史 at 09:36 午前 | Permalink
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2013-02-01
〔4号機核燃プール〕 黒川清・元国会事故調委員長 「目前にある危機。世界中が懸念している」30日の有識者会議で警告!/ 北沢宏一元民間事故調委員長 燃料取り出しには時間がかかり、「良い解決法がない」!/フクシマ・ダイアリーが英仏拡散報道!/◇ 4SFPは世界を破滅される脅威! 東電にまかせていてはダメだ! 独立機関の査察と、日本を含む国際社会の総力をあげた取み組みが必要だ! いますぐに!
時事は以下のように報じている。
4号機プールに懸念=福島第1、原発事故調の有識者会議 2013年1月30日(水)15時38分配信 時事通信
東京電力福島第1原発事故で、国会などの事故調査委員会が最終報告書で示した提言について、政府の実行状況や姿勢を検証する有識者会議の会合が30日、都内で開かれた。同原発4号機の使用済み核燃料プールに対する懸念が複数の委員から示された。
4号機プールには使用済み核燃料1331体と未使用の核燃料202体が保管され、1~4号機のプールの中で最も発熱量が多い。国会事故調委員長だった黒川清日本学術会議元会長は「目前にある危機。世界中が懸念している」と述べた。
有識者会議の座長を務める北沢宏一元民間事故調委員長は、燃料取り出しには時間がかかると指摘。「良い解決法がない」と述べた。
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