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2013-02-24

〔英紙ガーディアン〕 フクシマ後 家族がメルトダウンの瀬戸際に! After Fukushima: families on the edge of meltdown (24日付)/「原発離婚(atomic divorce)」危機を乗り越えたノムラ・ファミリーの物語!

 
 郡山の野村さん一家のことが紹介されている。
 去年の秋のこと。奥さんのアイコさんの誕生日に、夫のケンジさんは、ちょっとしたサプライズをたくらんだ。
 帰宅の途中、いちばん大きな(バースデー)ケーキを買ったのだ。
 家に戻って、アイコさんから返ってきた言葉は、「そのクリーム、安全なの?」
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 郡山郊外のレンストラン「銀河のほとり」はアイコさんらがリラックスできる場所だ。
 放射能の汚染された食材を使っていない店だからだ。
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 食べ物の安全をめぐって、アイコさんとケンジさんの間で言い争いが起きる。情報が錯綜しているからだ。
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 おじょうさんのサクラちゃん甲状腺検査の結果を待っている。
 ほかに2人の子。アイコさんとケンジさんは心配している。
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 アイコさんはケンジさんに「仕事なんてどうでもいいから、郡山を出よう」と頼んだ。
 ケンジさんは怒った。「仕事や金の問題じゃない。職場の仲間を捨てることはできない」……
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Posted by 大沼安史 at 02:56 午後 |

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