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2013-01-25

〔フクシマ・ノート〕 被曝地窮乏化政策を許してはならない!/「日本 熱すぎ(永田町・霞が関・屋内)か、寒すぎ(フクイチ被曝地・屋外)かのどちらか! 懐のように」

 ことしのダボス会議出席者のツイッターの中で、リツィートが最も多いのは、誰か?――

 答えは、ブラジルの作家、パウロ・コエーリョだそうだ。

 英紙ガーディアンが、そう報じた。
 → http://www.guardian.co.uk/business/2013/jan/24/davos-diary-paul-coelho

     #

 コエーリョの宝石のようなツイートの批判警句が人気の秘密だそうだ。

 たとえば、"Davos: either too hot (indoor) or too cold (outside). Like love".

 「ダボス 熱すぎ(屋内)るか、寒すぎ(屋外)かのどちからか! 愛のように」

     #

 ダボスでなくても、そうだ! 内輪と外輪の寒暖の激しさは日本でも。

 権力の内側だけ、ヌクヌク、ホッカホカ! 

 輪転機で万札、どんどん刷りまっせ! ウッハウッハ、ウッハッハ!

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 ことしのダボスの日本からの参加者をチェックしたら、ジャーナリストの船橋洋一さん、国谷祐子さんらが目につくだけで、日本政府のトップの名前は見当たらない。

 安倍首相は招待されたか?

 たぶん、招待されなかったのだろう。

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 新聞報道によると、安倍首相のビデオメッセージが24日、「ダボス会議」に関連する日本紹介イベントで放映されたそうだ。

 「わたしはカムバックした。おいそれと消えてなくなったりはしません」
 「日本の政治には食傷しているでしょう。指導者が来ては、また去る」 
 「来年また、いやその先も、こうして皆さんにお話ししようと思っている」

 まるで、ゾンビが、来年も再来年も、また来ますから、よろしく、と(だけ)挨拶しているような……?! 

     #

 「ダボス会議」のサイトに(24日付けで)、米国の元財務長官(クリントン民主党政権)のラリー(ローレンス)・サマーズによる、「近隣窮乏化政策を警戒せよ(Beware the economics of beggar-thy-neighbour)」との呼びかけが掲載された。
 → http://forumblog.org/2013/01/beware-the-economics-of-beggar-thy-neighbour/

 そこに、こんなくだりが。

 「日本の新首相のアベは、すでに円を値下げし、リフレを中心政策に掲げることで輸出展望を引き上げているが、お隣の中国は、最近の統計でみると、予想を超えた、輸出のかなりの伸びを示している」

 And, in Asia, Prime Minister Shinzo Abe’s new Japanese government has already depressed the value of the yen and buoyed export prospects by placing reflation through monetary easing at the center of its agenda, while the most recent statistics out of China suggest significantly faster export growth than was anticipated.

 あの、ラリー・サマーズが、「アベノミクス」を「ダボス会議」の場で、近隣窮乏化政策として批判!

 (ということは……)それがアメリカの「主流」の見方ということ?

     #

 内側が――仲間内が、ヌクヌクすればそれでいい――「内弁慶(内暖房?」の安倍政権の「内側」の中には、しかし、寒風にさらされたフクイチ被曝地もまた、含まれていないらしい。

 住民被曝には知らぬ顔で、移住支援に動こうとしない、日本の政治権力。

 この無残な対比をコエーリョが知ったら、きっとこう言うだろう。

 「日本 熱すぎ(永田町・霞が関・屋内)か、寒すぎ(フクイチ被曝地・屋外)かのどちらか! 懐のように」

       *

 ◇Wiki 近隣窮乏化政策(きんりんきゅうぼうかせいさく、英語: Beggar thy neighbour)とは経済政策のうち、貿易相手国に失業などの負担を押しつけることによって自国の経済回復と安定を図ろうとするものをいう。
 → http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%91%E9%9A%A3%E7%AA%AE%E4%B9%8F%E5%8C%96%E6%94%BF%E7%AD%96

Posted by 大沼安史 at 12:19 午後 |

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