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2013-01-21

〔小出裕章さん〕 4号機核燃プールからの使用済み核燃料の取り出し 「大変、困難な作業に」/ 1~3号機のプールも「どうやって(燃料棒を)吊り出せるかすら分からない状態」/「これから何年何十年という苦闘が、被曝作業とともに続くことになります」 

 ◇ 「みんな楽しくHappy♡がいい♪」 【ペイフォワード環境情報教室】「2号機温度上昇・MOX燃料の3号機・4号機の展望」 1/19 小出裕章先生(文字起こし)
 → http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2730.html

◇大沼 「フクイチ核惨事」の、この絶望的な現実!
 だがしかし――それでも日本には、何十年、何百年かけても、いまや人類的な脅威となった「フクイチ」を、完全に制圧し、「死火山化」しきる義務がある。

 だから、いまは(これからも)「戦争の火遊び」をしている時ではない。経済をハイパーインフレで破壊してしまえば、フクイチ廃炉をファイナンスできなくなる! それでこの国は……「日本」は(――たぶん世界も)終わるのだ!
 敵はフクイチにあり! フクイチ核惨事の恐ろしい様相を隠蔽し、その場しのぎで責任を取らない日本の権力者もまた、日本民族の敵であり、人類の敵であり、いのちの破壊者である!

 4号機の使用済み燃料プールの中には、既に使用済みとなった燃料。つまりもう「ウランが燃え尽きた」、それだけ大量の放射性物質が含まれているという燃料が、1331体、沈んでいるのです、プールの底に。
 その他に204体「まだ燃やしていない」という燃料がプールの底に沈んでいました。
 そして東京電力は、まずは 燃やしていない新燃料というものを2体だけプールの底から引き出してみたという作業をしたのです。それはもうすでに行われましたし、「大きな危険を伴わずにとにかく取り出す事が出来た」ということになりました。

 しかし、使用済みの燃料というものは、実は「吊りだせない」のです。それをプールの水から空中に引き出してしまうと、「周辺の人達がバタバタと死んでしまう」というほどの危険物ですので、新燃料と同じように釣り出す事が出来ない。

 どうするか?というと、私たちがキャスクと呼ぶ鋼鉄と鉛でできた巨大な容器を先ずプールの底に沈め、そのキャスクと呼ばれる容器の中に使用済みの燃料をいれて、蓋をして、それ…そうしたことで初めて、水面につりだすことが出来るという、そういうものなのです。
 ただ、キャスク自体は重さが100トンもあるという、そういう重量物ですので、簡単に吊り上げたり吊り降ろしたりという事ができない。巨大なクレーンが必要だったりするわけですが、すでに原子炉建屋は爆発してしまっていてボロボロになっているし、クレーン自体も壊れてしまって「ない」んですね。

 だからどうするか?と言えば、まずは、キャスクを吊り降ろしたり吊り上げたりできる、クレーンを設置しなければいけない。
そのためには、クレーンを支えるためのしっかりとした建物を建てなければならないという、そういう事になっているんですね。
 東京電力は今新しい建物を4号機の壊れた建屋の上にもう一度つくりなおして、そこに巨大なクレーンを設置して、そしてキャスクを吊り上げたり吊り降ろしたり出来るようにして、それから作業を始めようとしている訳です。
 でもその作業が始められるようになるまでに、今年の暮れまでかかると言っているわけです。

 私はまぁ、そうだろうと思います。大変な作業ですし、時間がかかるだろうと思います。そして、実際上できる事はそれしかないだろうと思いますので、東京電力には一刻も早くその作業を早めてでもやって、使用済み燃料を吊りだしを始めて欲しいと願います。
 しかし、吊りだしが仮に始められたとしても、1331体もある使用済み燃料をキャスクに入れながら、吊りあげて、そして別の場所に持っていく。
 まぁ、今東京電力は隣にある共用燃料プールという所に持っていこうとしている訳ですけれども、持っていく。そしてまた次のキャスクを沈めて、そこにまた使用済みの燃料を入れて、吊りあげて、それをまた共用の燃料プールに移動するという事をやるわけですけれども、もうすでに4号機の使用済み燃料プールの中にはがれきが崩れ落ちて散乱している訳ですね。先ずはそのがれきも片付けなきゃいけないし、崩れ落ちたがれきで使用済み燃料がすでに破損をしているかもしれない。
 上手く吊り上げたり、キャスクに入れたりすることが出来ないかもしれない。という、そういう状態になっているという訳です。

 1331体もある使用済み燃料を、完璧に…外に出さなければいけないという、大変に困難な作業だと私は思いますし、そのためにまた、沢山の労働者が被爆をしていくだろうと思います。「注意をしてやるしかない」ということです。

 その上に、また、1号機から3号機の使用済み燃料プールの中にもまだ、燃え尽きて使用済みになった燃料が沈んでいて、「それらはどうやって釣りだせるかすらがまだ分からない」という状態で、これから何年何十年という苦闘が、被ばく作業とともに続くという事になります。

 1号機から3号機の使用済み燃料プールの中にもまだ、燃え尽きて使用済みになった燃料が沈んでいて、「それらはどうやって吊りだせるかすらがまだ分からない」という状態で、これから何年何十年という苦闘が、被ばく作業とともに続くという事になります。

Posted by 大沼安史 at 12:33 午後 |

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