〔ブログ・報道〕 11・19 ヘレン・カルディコット博士 記者会見【 文字おこし】/(フクシマでは)すでに12歳の男の子で甲状腺ガンが見つかっていますし、今16歳の女児が検査を受けてガンの可能性が極めて高いと言われて、更に検査をしているときいております。そしてチェルノブイリの場合は、このガンがではじめたのが5年ぐらい経ってからだったんですが、今現在日本でこれだけ症状と言えるものが出ているということは、この日本の子供たちは相当高い線量を受けたのではないかということが言えると思います……
……特に子供たち、妊婦、それから子供を産むことができる若い女性なり、子供を産める女性の方たち、こういった方たちを移住させる、そこから避難させるというのは極めて重要なことだと私は考えていまして、そこでその移住のための費用を国の政府がきちんとまかなう、負担するということは非常に重要なことだと私は思っています。……
→ http://ameblo.jp/dukeearl/entry-11408647852.html
ですから実際、非常に弱い立場にある、こういったような子供や妊婦さんや若い女性、そういった人たちよりも、実際、「東京電力」を守るために予算を使うということをしているのが、今の日本の政治だと思います。……
……そして最後に申し上げたいことは、がれきの問題です。福島の地域から出た、放射能で汚染された地域から出たがれきについて、これを他の地域で焼却するということを聞いています。焼却するということは、ダスト、灰が出るわけです。そのようなことをして、広めるということは、これは犯罪的なことであると思います。
Posted by 大沼安史 at 01:37 午後 | Permalink