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2012-11-25

〔フクシマ・ダイアリー〕 福島・二本松の小中学生の45.3% 昨年より外部被曝量が増加/ 被曝地の子どもたちの受難の現実 英仏訳で全世界拡散/ 個人線量計で確認 「体育の授業など屋外活動が増えたため」(木村真三・独協医大准教授)「放射線から身を守る意識が低下していると指摘」

 → The annual dose of 45.3% of the elementary and junior high school students in Nihonmatsu city increased from 2011
 ◇ 空中線量は「昨年比3割減」とされるのに、このありさま! 

◎ ソース 毎日新聞 福島・二本松:子供の被ばく量増加 野外活動増え (23日付け)
 → http://mainichi.jp/select/news/20121124k0000m040081000c.html

 毎日は以下のように報じている。

 福島県二本松市が実施した市民の外部被ばく調査で、半数近い小中学生が昨年より線量が増えたことが23日、市民への報告会で発表された。市調査では空間放射線量は昨年比約3割減っており、市の放射線アドバイザーを務める独協医大の木村真三准教授は「昨年は制限された体育の授業や部活動など屋外活動が増えたため。影響が大きい子どもや妊婦は長期的に気を使うべきだ」と指摘している。

 今年の調査は6〜8月のうちの2カ月ずつ、乳幼児〜中学生と妊婦ら8327人に個人線量計を配布。6721人のデータを回収、年間線量を推計し分析した。昨年もデータがあり今年と比較可能な小中学生ら4344人中1969人(45.3%)は被ばく量が増加。うち46人は1.5ミリシーベルト以上も増えていた。

 全体の平均値を昨年と比べると、小学生は0.07ミリシーベルト減の1.40ミリシーベルト、中学生は0.06ミリシーベルト減の1.40ミリシーベルト。ただ、今年調査した小中学生4210人の76%(3190人)は、一般人に許容される年1ミリシーベルトを超えていた。

 調査人数が昨年より4667人も減ったことから、木村准教授は放射線から身を守る意識が低下していると指摘。「記録を残すことが万が一の健康被害への備えになる」と呼びかけている。【深津誠記者】

Posted by 大沼安史 at 07:21 午後 |

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