〔Fukushima Diary〕 フクイチ封じ込め 支援求め、米国行脚へ 退役世代、「福島原発行動隊」の山田恭暉隊長(73)らが全米ツアーで訴え 米国の圧力で、東電の「締め出し」突破を図る/◇ 4号機核燃プール対策などに、現場での活動を志願しているベテラン技術者らの経験と知識、断固たる決意は不可欠だ!
→ http://fukushima-diary.com/2012/07/yomiuri-retired-fukushima-engineers-to-seek-u-s-assistance/ (◇は大沼)
◇ OB世代のプラント・エンジアニアらでつくる「行動隊」は、2300人ものベテランで構成されている。
フクイチでの廃炉活動への参加を申し出たが、東電はこれを拒否している。
山田隊長ら一行は28日に出発、サンフランシスコ、ロサンゼルス、シカゴ、ワシントンなどでセミナーや記者会見などを行いとともに、米国の技術者や専門家とも交流し、フクイチ封じ込めへの協力を求める。
最大の狙いは米政府の圧力で、秘密主義の東電が閉じた「フクイチの門」をこじ開け、現場での活動の一翼を担うことだ。
未来世代のために、フクイチ封じ込めの先陣を切ろうとする山田さんらの米国での活動は、きっと、日本政府・東電の「場当たり・その場しのぎ・先送り」を変える、国際世論の新たな流れを生み出すことだろう。
山田さんたち、ガンバレ!
帰国は8月21日。
◎ ソース → http://www.yomiuri.co.jp/dy/national/T120724004081.htm
◎ 「福島原発行動隊」 → http://svcf.jp/
Posted by 大沼安史 at 07:05 午前 | Permalink