〔井戸川・双葉町長〕★★★★★ 被ばく線量、独自基準作成へ / 帰還の基準 政府の「20ミリシーベルト」ではなく「年間1ミリSv」に/「「低線量被ばくでは(健康被害を)発症しない、と外部の人に言われたくない。我々自身が決定して進まないといけない」
◎ ソース 毎日新聞(9日) <福島第1原発>被ばく線量、独自基準作成へ 双葉郡8町村
→ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120609-00000096-mai-soci
福島県双葉町の井戸川克隆町長は9日、福島市で開かれた国と県、双葉郡8町村の協議で、住民の帰還を判断するため、被災自治体で被ばく線量の独自基準を作る方針を示した。国が帰還の目安を年間20ミリシーベルト以下としているのに対し、年間1ミリシーベルト未満にする考えだ。8町村で調整する。細野豪志・原発事故担当相らは「議論はしていきましょう」と述べたという。
井戸川町長は記者団に「低線量被ばくでは(健康被害を)発症しない、と外部の人に言われたくない。我々自身が決定して進まないといけない。発症させない取り組みをする必要がある」と述べ、被災自治体の独自基準の必要性を強調した。【乾達記者】
Posted by 大沼安史 at 07:10 午後 | Permalink