〔大飯再稼働許すまじ〕福島第一原発最高幹部 「まだフクイチの事故が収束していないというのに、よく政府は『再稼働』などと口にできますね」
「まだフクイチの事故が収束していないというのに、よく政府は『再稼働』などと口にできますね。(中略)野田(佳彦)総理は、『最終的には総理大臣である私の責任で判断する』と言っています。どう責任をとるのでしょうか。野田総理が神様のごとく原発事故を防げる、抑えられるなら、誰も苦労はしません。事故発生当時の菅(直人前首相)は、何の責任もとっていないじゃないですか。(中略)事故の現状についても、5月26日に4号機の様子がメディアに公開されましたが、あの映像から収束したとはとても思えないでしょう。あれでも用意周到に掃除して、周辺のガレキを片付けて公開しているのです。(中略)故郷に戻れない地元の人たちには、本当に申し訳なく思います。うちは税金を投入して何とか存続しているのに、『給料アップ』『ボーナス』『天下り』の話が出る。バカも休み休みにしてほしい。一度、潰してもらったほうが早く収束できるように思えてなりません」
Posted by 大沼安史 at 08:39 午前 | Permalink