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2012-06-21

〔松田光世氏(菅首相元政策秘書)が証言〕★★★★★ Fukushima Diary : 3・14~15段階で米軍機によるフクイチ冷却材投下作戦が進行していた! 実施に移されなかったのは、菅首相が現場からの撤退を認めなかったため! 「石棺化」計画も3・14段階から机上に /「石棺化」を今こそ真剣に検討せよ!

8bitニュース  → http://fukushima-diary.com/2012/06/us-army-was-planning-to-drop-coolant-onto-fukushima-plants-by-airplane/
 US army was planning to drop coolant onto Fukushima plants by airplane
 → http://fukushima-diary.com/2012/06/us-army-was-planning-to-drop-coolant-onto-fukushima-plants-by-airplane/ (◇は大沼)

 昨年3月14日の3号機核爆発のあと、同夜のうちに米軍が山形空港、自衛隊百里基地、洋上の空母「カーン・ビンソン」の3カ所のいずれか、フクイチの風上に立つ方向から、冷却材を投下する作戦計画が決まり、あとは決行するのみの段階に至っていたことが、松田氏の証言で明らかになった。

 冷却材は横田基地に運び込まれており、米軍の代わりに自衛隊が実行する計画も練られ、訓練が行われたいたことも分かった。

 松田氏はまた、フクイチを「石棺」化する計画もあったと明言しており、米軍による冷却材の投下はそのための第一歩とみられる。

 米軍機による冷却材の投下は、フクイチから人員を撤退させて行われることになっていたが、松田氏によれば、「菅さんが撤退させなかった」ことで、撤退が行われず、冷却材投下は見送られた。

 米軍との調整は菅首相が東電本社に乗り込んでいく状況の中で行われ、北沢防衛大臣自ら、米軍に対し、民間空港の山形空港の使用許可を出していたという。

◇ 自衛隊ヘリのよる海水投下は17日になってからのこと。

 15日の段階で米軍機による冷却剤の投下が行われていたなら(菅首相が東電の「全員撤退」を拒絶していなかったら)、もしかしたら、事態の悪化にブレーキがかかったかも知れない……。

 航空機による冷却材投下はスリーマイル島事故のとき、行われており、米側には経験があった。

 この冷却材の投下とともに、松田氏の証言で注目しなければならないのは、3・14・15の時点ですでに「フクイチ石棺化」計画が立てられていたことである。

 「石棺化」は馬渕補佐官の証言によると、東電が金がかかると難色を示したことで見送りになったことが明らかになっている。

 これに代わって政府・東電が採用したのは、溶融燃料を「取り出す」という、技術的に実現不可能な方法である。

 政府・東電はの先、新たなテクノロジーが開発されるまでは、冷却を続けてゆく、という「安上がりで安易は方策」を採用し、問題を先送りしているのが、実態だ。

 2号炉からのガスの噴出が問題になっている今、「石棺化」計画はいまいちど、真剣に検討されねばならない。 

Posted by 大沼安史 at 05:00 午後 |

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