〔Fukushima Dairy〕 フクシマに「沈黙の春」が 来ていた!/◇ 飯舘村 「森はレイチェル・カーソンの『沈黙の森』を彷彿とさせる静けさでした。生き物の声がしない森」
Silent Spring comes to Fukushima
→ http://fukushima-diary.com/2012/06/silent-spring-comes-to-fukushima/ (◇は大沼)
◇ FDのモチズキさんが英訳で世界に紹介した以下のツイッターは、おそらく、福島原発災害史に残る「証言」である。
# 先月、放射性物質のツバメへの影響を調べるため飯舘村に行きました。空間線量は平均して4~5µSv/h、地上は高いところで8µSv/hありました。水田は放棄地となり、全村民が避難していてツバメは数個体しか確認できませんでした。
# 飯舘村の影響はツバメだけではありません。キビタキやオオルリといったこの時期に見られるはずの夏鳥も確認できませんでした。森はレイチェル・カーソンの『沈黙の森』を彷彿とさせる静けさでした。生き物の声がしない森
――「サイレント・スプリング」という言葉は、とくに欧米において、強い喚起力を持つ。
エコロシカルな生態系災害、というフクイチ事故の側面が、FDの英訳報道で世界に広がろうとしている!
Posted by 大沼安史 at 10:20 午前 | Permalink
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