〔世界の破局・4号機核燃プール〕河北新報 細野原発相 一問一答 /◇ 核燃料棒、取り出し 「2013年中に開始したい」(願望!)
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/05/20120527t61011.htm
◇ 開始したい、とは願望である! 開始する、とは、とても断言できなかった細野大臣!
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細野豪志原発事故担当相は福島第1原発の視察後、構内の免震重要棟で記者会見し、4号機の使用済み燃料プールからの燃料取り出し作業について「2013年中に開始したい」と述べた。報道陣との一問一答は次の通り。
-視察の理由は。
「4号機への懸念を示す人が多く、直接確認したかった。昨年末、冷温停止状態を宣言する際にさまざまな事態を想定し、避難の必要はないと判断した。プールに新たな懸念が生じているとは考えていない」
-廃炉作業の課題は。
「長い目で見て、やる気のある人材を確保できるかどうか。今は士気が高いが、30年、40年続く作業。国民的サポートも必要で、国もしっかり管理したい。非常に過酷な環境で作業していると、建屋内に入り初めて知った。作業員に心から感謝したい」
-4号機からの燃料取り出しはスケジュール通りに進みそうか。
Posted by 大沼安史 at 09:31 午前 | Permalink