〔世界の破局・4号機核燃プール〕時事通信 4号機上部、撤去進む=福島第1原発、東電が公開―細野原発相「健全性維持」/◇ 耐震性の再評価も終わらないうちに、「震度6強の地震が来ても4号機の健全性は維持される」と細野大臣が「断言」する不思議! だから世界から不信感を買うのだ!
→ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120526-00000095-jij-soci (◇は大沼)
◇ 保安院が昨日付けで東電に耐震性を再評価するよう「まる投げ」指示を出したばかりのなのに、細野氏はどうして「震度6強の地震が来ても4号機の健全性は維持される」と言えるのか?
やはり、どうしても、国連の査察が必要だ!
#
東京電力は26日、福島第1原発4号機の原子炉建屋を報道陣に公開した。
昨年3月の水素爆発で大破した建屋上部のうち、南半分は既に撤去。来年中の開始を目指す使用済み燃料プールからの核燃料取り出しに向け、カバーを取り付ける準備が始まっていた。
事故当時4号機は定期検査中で、原子炉内の燃料はプールに移されていた。
縦10メートル、横12メートル、深さ11メートルのプールには満杯に近い1535体の燃料集合体が入っており、地震や倒壊が起きた場合の危険性を訴える意見があった。
建屋内部を同日視察した細野豪志原発事故担当相は「プール底部の補強を確認した。震度6強の地震が来ても4号機の健全性は維持される」と述べた。
Posted by 大沼安史 at 06:40 午後 | Permalink