〔フクイチ核火山〕2号機温度計が異常値 東電が原因調査
東京電力は29日、福島第1原発2号機の格納容器内にある温度計のうち4個が、上昇と下降という異なる傾向を示したと発表した。燃料が連鎖的に核分裂する臨界は起きていないとしており、温度計の不具合の可能性もあるとみて、電気抵抗を検査するなど原因を調べる。
東電によると、28日夕方から深夜にかけて、4個のうち2個が上昇、2個が下降傾向を示した。4~7度程度の変化で、ほかの温度計に大きな変動はない。
福島第1原発は温度計の異常が相次ぎ、測定値が信頼できない場合は対象から外している。
Posted by 大沼安史 at 02:55 午後 | Permalink