〔世界の破局・4号機核燃プール〕産経 現場ルポ 「ひしゃげた鉄骨、崩れた1メートルの壁…廃炉作業は始まったばかり」/◇ 核燃プールの底を下から視認! プールの底がむき出しになっている!/重機によるガレキ撤去 この日はなぜか「お休み」 重機でガレキを動かせば、死の灰が舞い上がり、視察どころでなくなる?!
→ http://sankei.jp.msn.com/region/news/120526/fks12052621240002-n1.htm
・ 内部では鉄骨があめのようにひしゃげ、幅約1メートルの壁が崩れるなど、信じられないような光景が広がっていた。
・ 原子炉建屋内部は、報道各社の代表による取材となった。中は電気がないが、上部からの明かりで薄暗く、配管がうねり、コンクリート片がところどころ散乱している。
作業のために設置された仮設階段は狭く、常に中腰で歩く状態。2階部分では、燃料貯蔵プールの底部がコンクリートで固められ、補強されている状況が確認できた。クリーム色のプールの底も見えたが、亀裂やひびなどは見当たらなかった。
・ 事故当時、4号機は定期検査中だったため、原子炉の黄色い蓋は外され、横に置かれていた。隣にある圧力容器の蓋の上には、まだがれきが残されたままだ。
格納容器開口部には鉄板が敷かれ、上にはがれき撤去用の重機が設置されている。この日の工事は休みだったが、普段はこの重機ががれき撤去のため、動き続けているという
Posted by 大沼安史 at 09:44 午前 | Permalink