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2012-05-28

〔原発自殺〕浪江町の商店主の男性(62歳)/「生きていてもしかたない」/◇ 東電の会長・社長と保安院長は弔問に赴くべきだ! 

 共同通信「一時帰宅の男性、遺体で発見 福島・浪江町、自殺か」
 → http://www.47news.jp/CN/201205/CN2012052801001859.html (◇は大沼)

 28日午後0時半ごろ、東京電力福島第1原発事故で警戒区域に指定されている福島県浪江町の倉庫で、男性の遺体を消防団員が発見した。

 県警は、27日に行われた浪江町民の一時帰宅で行方不明になっていた自営業の男性(62)と確認。首をつった状態で見つかった。「生きていても仕方ない」「夜よく眠れない」などと話していたといい、自殺とみている。

 政府の原子力災害現地対策本部によると、男性は27日午前10時ごろ、荷物の持ち出しなどのため、妻と自家用車で、浪江町の自宅と経営していた商店に一時帰宅。午前10時50分ごろ、男性の姿が見えなくなり、妻の親族が警察に通報した。2012/05/28 16:59

Posted by 大沼安史 at 07:25 午後 |

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