〔EXSKF〕◇ 細野原発相 「正義」の哲学者、サンデル教授に「炉心溶融している可能性があることを率直に認めた上で対応していれば、政府発表に対する信頼もかなり変わっていたかもしれない」/ 教授はハーバードでの講義で、この日本政府の「不正義」を、題材にするだろう!
Goshi Hosono Admits to Harvard Professor: "We Should Have Admitted to a Core Melt Possibility"
→ http://ex-skf.blogspot.jp/2012/05/goshi-hosono-admits-to-harvard.html (◇は大沼)
◇ 枝野氏は(昨年)「3月13日午前の記者会見」で、記者の質問に対して、「炉心溶融の可能性は高い」と答えた(◇は大沼、確認できず!)が――そして、だから、報道されているはずだと思っていたが、と国会事故調に対して「証言」していたが、この細野大臣のサンデル教授に対する発言は、日本政府が炉心溶融の可能性を早くから知っていながら、隠し続けてことを、自ら白状しているようなものだ!
◎ ソース 共同通信 細野氏「溶融認めるべきだった」 米のサンデル教授と対談
→ http://www.47news.jp/CN/201205/CN2012052901002038.html
細野豪志原発事故担当相は29日、熱気あふれる政治哲学講義で知られる米ハーバード大のマイケル・サンデル教授と内閣府の担当相室で対談し、東京電力福島第1原発事故直後の対応に関し「炉心溶融している可能性があることを率直に認めた上で対応していれば、政府発表に対する信頼もかなり変わっていたかもしれない。問題があったと思っている」と述べた。
情報公開の在り方をめぐり細野氏は「国民は総体としては非常に冷静で、さまざまなことについて議論ができる」とした上で「そういう国民に対する情報の出し方、コミュニケーションの取り方は変わっていかなければならない」と強調した。2012/05/29 20:31
【共同通信】
Posted by 大沼安史 at 04:06 午後 | Permalink