« 〔原発自殺〕河北新報 ◇ 馬場・浪江町長 「非常に残念。原発は自然災害と違い、時がたつほど精神、肉体的に疲弊する。カウンセリングを通じて避難者支援を強めたい。国も将来像を示して町民の不安を軽減すべきだ」/浪江町民の自殺者 これで、おそらく5人に | トップページ | 〔国会事故調・菅直人前首相〕スポニチ 福島被災者 「納得できない」避難 長期化 先見えず /◇ 「国のトップの人たちを刑事告訴してでも」「報告書をまとめるめどの6月にとらわれずに、きょうの聴取で足りなければさらに聴いて」!/国会事故調は報告書を資料として東京地検に提出し、事故調として刑事告発せよ! »

2012-05-29

〔被曝受難・NEWS〕KFB福島放送 国財政支援の住宅除染 発注進まず/◇ 今年度中の除染完了目標である2万5千戸の2割にも満たない……日本政府の「除染でその場しのぎ」が破綻!

 → http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201205290 (◇は大沼)

 東京電力福島第一原発事故で、国の財政支援を受けて除染を行う「汚染状況重点調査地域」に指定された県内41市町村のうち、4月末までに住宅除染を発注したのは13市町村の計3483戸にとどまっている。

 28日、県庁で開かれた除染・廃棄物対策推進会議で県が明らかにした。

 県は住宅除染を加速させるため、発注業務の詳細な手引書を作成し市町村に配布する。

 13市町村の4月末までの発注状況は、福島市が1216戸と最も多いが、5月に入ってから新たに発注した2600戸分を合わせても3816戸で、平成24年度中の除染完了目標である2万5千戸の2割にも満たない。

 職員の多くは住民への説明業務に追われており、新たな発注は難しい状況だ。

 県は発注が進まない要因として、各自治体による仮置き場確保の難航を挙げている。

 除染で出た廃棄物の自宅保管に難色を示す住民も多く、除染の実施に同意が得られないケースがあるという。

Posted by 大沼安史 at 03:10 午後 |

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 〔被曝受難・NEWS〕KFB福島放送 国財政支援の住宅除染 発注進まず/◇ 今年度中の除染完了目標である2万5千戸の2割にも満たない……日本政府の「除染でその場しのぎ」が破綻!: