〔被曝受難・NEWS〕KFB福島放送 国財政支援の住宅除染 発注進まず/◇ 今年度中の除染完了目標である2万5千戸の2割にも満たない……日本政府の「除染でその場しのぎ」が破綻!
東京電力福島第一原発事故で、国の財政支援を受けて除染を行う「汚染状況重点調査地域」に指定された県内41市町村のうち、4月末までに住宅除染を発注したのは13市町村の計3483戸にとどまっている。
28日、県庁で開かれた除染・廃棄物対策推進会議で県が明らかにした。
県は住宅除染を加速させるため、発注業務の詳細な手引書を作成し市町村に配布する。
13市町村の4月末までの発注状況は、福島市が1216戸と最も多いが、5月に入ってから新たに発注した2600戸分を合わせても3816戸で、平成24年度中の除染完了目標である2万5千戸の2割にも満たない。
職員の多くは住民への説明業務に追われており、新たな発注は難しい状況だ。
県は発注が進まない要因として、各自治体による仮置き場確保の難航を挙げている。
除染で出た廃棄物の自宅保管に難色を示す住民も多く、除染の実施に同意が得られないケースがあるという。
Posted by 大沼安史 at 03:10 午後 | Permalink
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