〔被曝受難・NEWS〕毎日新聞 東電の賠償内容、丸森町議会「納得せぬ」 町長に報告へ /宮城
東京電力福島第1原発事故に伴う妊婦と子供らの精神的損害賠償問題で、東電は24日、丸森町議会が「福島県23市町村と同様の補償金を」と提出していた要求書に対し、文書で回答。
しかし、内容は前回と同じで、同議会は原発事故調査特別委員会を開き、「納得できず不満で不本意」との意見を、保科郷雄町長に報告することを決めた。今後、町長が東電の提示案を受け入れるかどうかの判断が注目される。
この日、東電側は小松日出夫・東北補償相談センター所長ら4人が、海川正則議長らに文書を手渡した。内容は、「妊婦と18歳以下の子供に1人20万円」で、4月5日と同じ内容。町が、国の自主的避難対象区域に指定されていないことなどが理由とされる。【豊田英夫記者】
Posted by 大沼安史 at 02:34 午後 | Permalink