〔浜岡原発〕東京新聞 5号機 復水貯蔵槽に穴 さびで腐食/◇ 原発腐食列島化する日本!
中部電力は28日、運転停止中の浜岡原発5号機(静岡県御前崎市)の復水貯蔵槽内に穴やへこみ計40カ所ができた原因について、貯蔵槽内に粉状のさびが堆積して鋼材が化学反応を起こし、腐食しやすい環境になっていたと発表した。
貯蔵槽は、原発の運転中に原子炉冷却のための水を一時的にためる設備。内部が縦約7メートル、横約33メートル、深さ約13メートルで、厚さ4ミリの鋼材で造られている。
昨年5月、政府の要請を受けた運転停止の作業中に、原子炉を冷やすための細管が壊れ、貯蔵槽に海水が流入。底部の少なくとも11カ所に鋼材を貫通する穴が開いた。(共同)
Posted by 大沼安史 at 03:38 午後 | Permalink