〔世界の破局・4号機核燃プール〕スポニチ 原発4号機 事故後初公開…線量計鳴り緊迫した場面も /◇ 東電の担当者が「500マイクロ(シーベルト)、急いで」と叫んだ!
→ http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/05/27/kiji/K20120527003336300.html (◇は大沼)
政府と東京電力は26日、東日本大震災に伴い事故を起こした福島第1原発(福島県大熊町・双葉町)の4号機の原子炉建屋内部や使用済み核燃料プールを事故後初めて報道陣に公開した。
細野豪志原発事故担当相が建屋内に入り、内閣記者会の代表社の記者ら4人が同行。事故があった原子炉建屋に閣僚が入るのは初。
細野氏は、大きな地震で崩壊するとの懸念もある使用済み核燃料プールの補強状況を視察。肩をすぼめてやっと通れるほどの狭い仮設階段を使って2階に上り、プールの補強のために設置されたコンクリート壁を確認。最上階の5階では白いシートに覆われたプール脇で、東電社員による水位やゆがみの検査などを見て回った。5階の線量は毎時約330マイクロシーベルト。視察中、1人の線量計が鳴り、東電の担当者が「500マイクロ(シーベルト)、急いで」と叫ぶ場面もあった。
また、東電は細野氏の視察に合わせて国内外のメディア関係者44人にも第1原発を公開。免震重要棟の緊急時対策室のほか、バスで敷地を回った。約4時間半の取材で、参加者の外部被ばく線量は60~90マイクロシーベルトだった。 2012年5月27日
Posted by 大沼安史 at 09:34 午前 | Permalink
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